伊藤淳史“パンク男”ベーシスト挑戦、デビューも狙う

俳優の伊藤淳史（２４）が主演する映画「フィッシュストーリー」（中村義洋監督、来年公開）の撮影現場が、このほど都内で公開された。

　繁華街の雑居ビルの中にある７０年代風キャバレーのステージで伊藤が跳びはねた。「演奏して気持ちよかった」。演奏シーンを無事に撮り終えると額の汗をぬぐった。

　人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化する作品。７５年の売れないパンクバンドが最後にレコーディングした１曲が、時を超えて世界を救う物語だ。オタク青年を演じたフジテレビ系ドラマ「電車男」が代表作の伊藤は、ベーシストを務めることになり「撮影までの２か月間、毎日練習しました。セックスピストルズも聴いて勉強しました」と“パンク男”を宣言。さらに「オレらでいける、と盛り上がってます」とミュージシャンとしてデビューすることも狙っている。

　高良健吾（２０）、多部未華子（１９）、濱田岳（１９）、森山未來（２３）、大森南朋（３６）らも出演する同作は２３日にクランクアップする予定だ。

参照元：スポーツ報知