2006年04月05日

ある冒険家の優雅な一日

「侍の可能性を知りたいんだ」

「諦めなければ、必ず道はひらけるから」


「だから――――」


「だから私は、侍として道をひらいていきたいと思う」


  〜名も無き冒険家の手記より抜粋〜


――――――――――――――――――――――――――――――

 



==これは、ある冒険家の手記より抜粋した文章です==
==いまとなっては名前もわからない、誰も知らない冒険者ですが==
==その波乱に満ちた生涯は一部のマニアから高い評価をうけています==

==今日はその手記から一部を抜粋し==
==皆さんにも冒険気分を味わっていただこうと思います==



第一章 冒険へのいざない

私は焦りを感じていた。
その原因は、友人でありよきライバルでもある仲間の冒険者、
モンキュ氏にある。
彼女は最近、赤魔道士AFクエストを一人で攻略するという冒険を成功させ、
冒険者たちの間で一躍有名な存在になっていた。

友人の成功は嬉しくもあるが、
また一方で、ライバルとしてねたましくもある。

そんな思いが私の心を焦らせ、
そのせいで普段の冒険にまで支障がでるようになっていた。


――このままではいけない。

ジュノにとじこもってひがんでいても仕方が無い。
それは自分の価値をますます貶める行為でしかないのだ。

まず行動をおこす!
いつだって、そうやって乗り越えてきたではないか。

そして私は、まだ誰も成功させたことのない、
未知の冒険を目指して旅立つことにした………。



第二章 出会い

南サンドリアの雑踏のなか。
難易度の高い冒険話がないか、街人に聞いて歩く私の姿があった。

だが、長い時間聞いてまわってはみたものの、
私の名が売れるような大きな冒険話はなかなか無かった。

この日は日差しが強かったこともあり
長時間の聞き込みですっかり憔悴してしまった私は
猟犬横丁の見張り塔の日陰にはいって涼をとることにする。

(街のひとの話を聞いてまわるだけで疲れるなんて…)

(やはり私に大きな冒険など、無理な話なのだろうか…)


そんなことを、疲れた頭でぼんやり考えていると
ふいに頭上から声をかけられた。

???: おまえさん、槍の腕がたちそうじゃの

見上げると、塔のうえから老人がこちらを見下ろしている。



私: ええ、槍なら少しは自信があります

私: 昔は黙想ペンタスラスト5連発をかまし

私: 感極まったあげく、「ヒャッホォォゥイwwww」とシャウトをして

私: よくPTをキックされたものです


爺: ほっほ、そりゃスゴイ

爺: そんなオマエさんを見込んで頼みがあるんじゃが――



…老人の頼みとは、こうだった。

実はこの老人、サンドリア王宮騎士の指南役であり、
上級騎士用の新しい戦闘訓練を考案したのだという。

そして、その戦闘訓練がどれだけの効果をあげられるのか、
私に体験し、試して欲しいというのだ。

報酬は槍術の秘奥義、
…つまり、新しいWSを教えてもらうことができるというもの。


上級騎士を対象とした戦闘訓練。
そして槍術の奥義!

冒険に飢えた今の私にこの話を断る理由は無く、
喜んで受けさせていただいたのだった。






…… あ ん な 事 に な る と は 知 ら ず に ――――――




第三章 戦友

老人が指定した訓練の場所は海蛇の岩窟。
サンドリア王国とは世界の反対側にある場所だ。

一体どうしてこんな辺境の地まで来なくてはならないのか…
OPテレポ代もバカにならないし…


…いやいや文句を言っていてもはじまらない。
いまは冒険を成功させることだけに集中しよう。

目的地は海蛇の岩窟にあるサハギンの扉の奥。

「丁度いい強さの敵」がウロウロしているその先だ。

この「丁度いい強さ」というのは
冒険者の間では、「丁度いい具合に殺される敵」という意味として通っている。
赤や忍者のような一部のエリートでなければ
この敵に勝つことは難しい。

そのような強さの敵が大量に徘徊している通路を抜けた先に
戦闘訓練=試練が待ち構えているというのだ。


本当に、重ね重ねどうしてこんな場所d…

…いやいや愚痴っていてもはじまらない。
私の悪いクセである。


この試練を一人で攻略するのはさすがに難しいだろうと感じた私は
昔からの親友に手助けしてもらうことにした。

専用の連絡機器、タクティクスパールを使用して戦友を呼び出す。


冒険の扉が開くとき













―戦友・グラフマルト氏と
試練に続く扉のまえで―






この扉の奥に、あらたな冒険が待っている……!

私の胸に興奮が湧き上がってくる。


そして我々は、未知へと続く扉をひらいた。




第よん章 激闘

扉を開くと、そこには丁度いいつよさのサハギンとヘクトアイズがいた。

冒険まえの準備運動にはもってこいの敵である。
まずはコイツらを殲滅し、我々の冒険話に花を添えるのだ!!


私はサハギンの脳天めがけて矢をはなち、
怒ってこちらにむかってくるサハギンに対して戦闘態勢をとる。

今日のサポートジョブは忍者。
空蝉、心眼、そして回避装備をそろえることで
侍でも丁度の敵を相手にすることが可能である。

グラフマルトはヘイストを唱えた!

さらに戦友のグラフマルト氏のヘイストで
空蝉がさらに使いやすく…―――


グラフマルトのヘイストが発動!
 →グラフマルトにヘイストの効果



………失礼、
どうやらグラフマルト氏は自分にヘイストをかけるのが大好きなようだ。

いくら戦友といえど、頼りすぎは良くない。

いい勉強になった。さすがはグラフマルト氏だ。


レベル75の私から見て丁度のつよさということは、
いま相手にしているサハギンはレベル70以上ということになる。


レベル45のグラフマルト氏の攻撃はスカスカで全く命中していない。

頼りになる戦友である。



サハギンはスピニングフィンの構え!
 →グラフマルトに大ダメージ!!

そして、サハギンの範囲攻撃一回でHPを半分失うグラフマルト氏。






二回目のスピニングフィンがきたとき、
グラフマルト氏の姿はもうそこには無かった………。






扉をぬけ、最初の戦闘で相棒を失った。







私は、この冒険の成功を予感した。





第五章 死闘

相棒を失いはしたが、慌てる私ではない。
サハギン族は強力な範囲攻撃を持っているので
今回のことは起こるべくして起こった事故だといえよう。

情報によれば試練の相手は魚のNMらしい。
コイツが相手ならば、グラフマルト氏も
そこそこ生き延びることができるだろう。


さて、傷ついたグラフマルト氏が再び戦闘に参加できるようになるまでには
(タクティクスパールのリキャスト時間が過ぎるまでには)
まだ少しの猶予があった。

サハギンを撃破して手持ち無沙汰になった私は
グラフマルト氏の復活を待つ間、ヘクトアイズと戦って時間をつぶすことにする。


粘体生物のくせに魔法を唱えてくるため少々危険な相手だが、
まあ私ならばなんとかなるだろう


うらららららーーー!


















八之太刀・月光の追加効果である沈黙を有効に活用して戦闘をおこなう。

魔法の使えないヘクトアイズほど哀れな生物はいない。

下等生物が人間さまに勝てるとでもおもったか!!!
エエコラ!!!????


ヘクトは静寂の効果がきれた

ヘクトはファイガ3を詠唱した^^^^^^;;;;;











ちょっっっっwwwとwwwww
まってっっっっっっwwwww許してうぇwwwwww




ヘクトのファイガ3が発動!
 →私に657のダメージ!!


さらにガ魔法で空蝉を全て消された私は少々のピンチに陥る。


私の残りHPが200程度になったところで
ヘクトが次の魔法を詠唱!


ヘクトはラスプを詠唱した
 →私にラスプの効果


あ、あぶないところだった…危険な魔法でなくて助かった……。

そして私は空蝉を張り替え、
月光で再び沈黙させたヘクト君を無難に撃破する。


げきは






























しんd













!!!?????????!!!!!!





ログ






















ラスプで死んだ
















私は、今回の冒険が大成功に終わることを

激しく予感した





第六章 結末

多少のハプニングがあったとはいえ、
丁度のサハギンとヘクトアイズは
私とグラフマルト氏の二人で倒すことができる相手だということがわかった。

ちょっとした手違いにより戦闘不能になってしまいはしたが、
こんなこともあろうかとリレイズゴルゲットを使用していたおかげで
無事に復活することができた。

備えあれば憂い無しとはよく言ったものだ。


そしてグラフマルト氏も再び私に合流し、
一流冒険者のコンビが復活する。


本来ならば試練の場所にたどりつくまでに
目に入った敵は全て倒しながら進みたいところなのだが、
サハギンがかわいそうになった私は
サイレントオイルを使用して無駄な戦闘を避けることにした。

彼らだって生きているのだ。
無駄な殺生はよくない。



扉から一本道を少し進むと目的の場所が見えてきた。

流れ落ちる滝の下、丁度の敵が大量に徘徊している場所
目的の試練(???)はあった。


この話を持ち込んだ爺に殺意を覚える私であったが
ここまで来て

「無理なので帰りました」

では一流冒険者の名折れである。


覚悟をきめ、試練を開始する。


???を調べた私の全身に冷たい殺気が襲い掛かり、
魚系のNMが姿をあらわした!!


周囲の敵に見つからないように、
比較的安全と思われる場所に試練魚を誘導する。




バトリング


















ちょwwwwいきなりサハギンきてrwwwwwwwww






























こうして、ひとつの冒険は幕を閉じた。




この手記には、あえて結末を書かないが





“私”がこのあとどうなったのかは





皆がそれぞれ想像してほしい






そして、この手記を読んだ人々が







あらたな冒険家となってくれることを
“私”は望んでやまない。






                  ――――――名も無き冒険者








――――――――――――――――――――――――――――

<あとがき>

これ、ほんとは先週の出来事だったんだけど、
「普段と違う文体で書こう!」とか思いついちゃって
書くのにスゴクてこずりました^^^;;;;;;

無駄に大量のエネルギーを消費したおwwww

もう二度とやりたくないおwwwww



あと、この話のあと「ぜ。」さんご一行と一緒に槍WSクエ済ませてきたんですが

そっちも「ぜ。」さんのせいでカナリはちゃめちゃだったんだけど

私のエネルギーが足りなくて書くことができないwww


のでまぁ、適当に想像しといてください( ´_ゝ`)ノ あーつかれた



singenex at 08:02│Comments(9)TrackBack(0)clip!武士道 

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この記事へのコメント

1. Posted by k   2006年04月05日 17:19
すばらしい文才だと思います。
普通に面白うございました。
次回作、おまちしております。
2. Posted by モン(−∇−)キュ   2006年04月06日 09:01
「強敵」と書いて「とも」と読む
アノノリですか?

GUHEHE(*´Д`*)
3. Posted by ヘクス   2006年04月06日 12:58
楽しきことはいいことだ!
これで気兼ねなく解やk・・( ´∀`)

この小説風のノリもいいな!続けてがんばってくださいなw
4. Posted by No218   2006年04月06日 13:18
是非第2部もみたいもんです(´∀`)
5. Posted by ゆう   2006年04月06日 13:46
すごい面白かったのでおもわずコメントをw

過去の、タルタルチビッコ日記もおもしろいなぁって見させてもらってたんですが、こういう書き方も面白いなぁw引き込まれる文章で、うらやましいデス
 
名も無き冒険者 話 また見たいです^^^^

そして、リンク盗んでいきますね^^^^^^^^

 
6. Posted by サモライ   2006年04月06日 21:06
>みんな
いまのところ第二話の予定はありません…
まぁ「ラスプで死ぬ」なみの壮絶な出来事に出会えたら
また書くかもね( ´_ゝ`)

K様とか盗賊Aさんとかいればネタに困ることはないんだけど
解約しとるからなーw

>ゆうさん
ブログのみの友達にリンクよろしくって言われたのはじめてデス(/ω\)
こちらからもリンクよろしくー!

次回はタルタル日記追加の予定( ´∀`)
7. Posted by 盗賊A   2006年04月10日 00:15
バカッ!ヽ(`Д´)ノ解約してないよ!


ただログインしてないだけ( ´_ゝ`)b
8. Posted by ゼイ   2006年04月10日 21:26
おもしろいきじだー(*´Д`)ハァハァ

イイネイイネ!!!1!!

さいきん、あんまりネタもなく
ふつーに生活しているので、




ラスプで死ぬとかうらやましい(´Д`)



ちなみに、ゼイは、はちゃめちゃとか
そんなんじゃないデスお1

うん。アレが標準スタイル。
うん。まわりみんな、アレに慣れてる。
うん。「エ。」さんもさらりと対応可。
うん。たすけt
9. Posted by サモライ   2006年04月12日 14:48
>泥棒さん
私にとっては同じことですwww
FFにはたまにGさんが来るよ( ´∀`)
あのひともロクデモなくて面白い人です。

>ぜ。さん
敵がからむことがわかっているのに
スニなしで敵陣を突破しようとする白魔道士は
初めて見ました( ´_ゝ`)
(そのあと見事死体になったしw)

そしていつも思うけど、ぜ。さん、
なんか体が大きくて存在感ありすぎなのです(*´д`*)
カッコイイネ!!あこがれるね!!!

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