グリップ

2007年10月08日

グリップについて理解する!!

グリップはどう握る?


最近のご質問いただく内容で非常に多いのが、「グリップの握り方」についてのご質問です。

「グリップはどの様に握るのが良いのですか?」

非常にこの手の質問が多いので、今回はグリップの握り方についてご説明して行きたいと思います。

グリップの握り方には様々な方法がありますが、基本となるグリップの種類は以下の3つです。



 ●インターロッキンググリップ


 ●オーバーラッピンググリップ


 ●ベースボールグリップ



これらの3つの握り方が基本であるということは、あなたもご存知だと思います。
 
しかし、これらの3つのグリップのスタイルに必ずしも合わせなければならないということはありません。

グリップで最も重要なことは、自然にクラブを振ることが出来るグリップで握ると言うことです。

上記のような3つのグリップスタイルを守り、グリップを握ったとしても、自然にゴルフクラブをスイングすることが出来なければ意味がありません。

安定したゴルフスイングをするためには、自然にクラブを振ることが出来るグリップが必要なのです。

このことはスイングだけに限定されたものではなく、アプローチやパッティング、バンカーショットや特殊なショットにもあてはまることです。

道具を使用し行われるスポーツでは、グリップを道具を活かせる方法で握るということは非常に大切なのです。

ですから、あなたもグリップのスタイルにはこだわりすぎずに、握りやすいスイングしやすいグリップでクラブを握るようにすると良いでしょう。

だた、一つだけグリップを握る際の注意点を挙げて起きます。

後方からあなたのアドレスを見たとき、かならず右肩が左肩よりも、低くなる様なグリップにして下さい。

普通に物理的に考えれば、右利きがアドレスを取る際にグリップを握ると、左手が上になり、右手が下になりますので、結果的に右肩が左肩よりも低くなったアドレスが取れるはずですので、あまり心配してはいませんが、ときどき、右肩よりも左肩の方が低くなってしまって、非常にバランスの良くないアドレスをしている方を見受けることがあります。   
 
上手な人を見ていれば良く分かると思いますが、右肩が高くなったアドレスをとる人はいません。

必ず、右肩が左肩よりも若干低くなっているはずです。

ですから、この点に注意して、あなたのグリップを探していただければと思います。


 

《 参考までに 》


参考までに、私のグリップをご紹介します。

私のグリップはインターロッキンググリップです。

さらにもともと左利きで、右打ちのため若干ストロング(フックグリップ)ぎみに握っています。

子供の頃ゴルフを始めたので、手が小さかったことにより、インターロッキンググリップに自然に握るようになったのではないかと思います。

わたしは、このグリップを24年間一度も変更したことがありません。

いくつかグリップを試したことはありますが、わたしにとって一番素直にゴルフクラブを操作できるのがこのグリップだったと言うことなのです。

あなたも、いろいろなグリップを試して、自分に適した理想のグリップを見つけて下さい。



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