2018年05月11日
つまずいたら1つ前のレベルからやり直す
「つまずいたら1つ前のレベルからやり直す」
これも、算数の授業の中で生まれた言葉です。
日本の算数学習は、とても良くできていて、
階段を1段1段上るように丁寧に問題を解いていくと、気づかぬうちにレベルが上がっていくようにできています。
算数ができない子というのは、
その階段のどこかを、あわてて「1段ぬかし」で上ってしまったり、
その段のことがよくわからないのに、周りの目を気にして理解しような顔をして進んでしまったりしているのが原因で、
できなくなってしまっているのです。
ですから、算数がわからなくなった子は、下の段に戻ってやり直せば、すぐに算数ができる子になります。
ただ、これは、なかなか簡単ではありません。
6年生が教室で、1年生の足し算や引き算をやっている姿を想像してください。
そんな恥ずかしい思いをするなら、算数ができない子のままでいい、と思う子も少なくありません。
でも、これは、とても重要なので、ぜひ、先生方には工夫をお願いしたいところです。
日本全体で「落第」が普通の言葉になれば、算数好きの子が何十倍も増えると思いますが、実現は難しいでしょう。
子どもたちが大人になって人生の壁にぶつかった時、
「つまずいたら1つ前のレベルからやり直す」を思い出してもらえるといいなあと思います。
これも、算数の授業の中で生まれた言葉です。
日本の算数学習は、とても良くできていて、
階段を1段1段上るように丁寧に問題を解いていくと、気づかぬうちにレベルが上がっていくようにできています。
算数ができない子というのは、
その階段のどこかを、あわてて「1段ぬかし」で上ってしまったり、
その段のことがよくわからないのに、周りの目を気にして理解しような顔をして進んでしまったりしているのが原因で、
できなくなってしまっているのです。
ですから、算数がわからなくなった子は、下の段に戻ってやり直せば、すぐに算数ができる子になります。
ただ、これは、なかなか簡単ではありません。
6年生が教室で、1年生の足し算や引き算をやっている姿を想像してください。
そんな恥ずかしい思いをするなら、算数ができない子のままでいい、と思う子も少なくありません。
でも、これは、とても重要なので、ぜひ、先生方には工夫をお願いしたいところです。
日本全体で「落第」が普通の言葉になれば、算数好きの子が何十倍も増えると思いますが、実現は難しいでしょう。
子どもたちが大人になって人生の壁にぶつかった時、
「つまずいたら1つ前のレベルからやり直す」を思い出してもらえるといいなあと思います。
sinji3218 at 08:18│Comments(0)│
│教室の言葉 子育て