2018年12月15日

カーペンターズ

カーペンターズのベスト盤がCDの棚にあることに、ふと気づいて聴いてみました。

以前、ハイファイセットのある曲を聴くと、学生の頃のことが蘇ってくると書きましたが、

カーペンターズの曲は、もっと脳の深い所から、いろいろなものが湧か上がってくるような気持ちにさせられました。

ネットで調べてみると、カーペンターズがデビューして躍進を始めた時期と、

僕が洋楽に興味を持って、ラジオにかじりついていた時期とが重なります。

「涙の乗車券」「遙かなる影」には間に合いませんでしたが、

「愛のプレリュード」は、毎週ヒットチャートを上っていくのを聴いていました。

ふたりの誓い
雨の日と月曜日は
スーパースター
動物と子供たちの詩
ハーティング・イーチ・アザー
小さな愛の願い
愛にさよならを
シング
イエスタデイ・ワンス・モア
トップ・オブ・ザ・ワールド
ジャンバラヤ
愛は夢の中に
プリーズ・ミスター・ポストマン
オンリー・イエスタデイ

「ソリテアー」は何故か、リアルタイムで聞いた覚えがなく、後で聞いたのですが、

「見つめあう恋」は、リアルタイムで聴いていた記憶があります。

これらの曲がヒットしたのは、わずか6年の間です。

自分の作る曲に影響を与えている、などと偉そうには言えない僕の曲ですが、

心の奥の方に、こんなに美しいメロディの曲がしまわれていることは、本当に幸せなことだと思えます。



聞いた話によれば、70年代前半の洋楽はメロディが大切にされていて、

それを手本に伸びていった日本のニューミュージックは、

洋楽がメロディを軽視し始めるようになった時代にも、メロディを大事にし、

世界の中でJポップを確立したそうです。

カレンの声が紡ぎだす美しいメロディ、サウンドは、

疲れた心を癒してくれる世界音楽遺産(^o^)、かもしれません。



今回調べていたら、カーペンターズの有名な曲に、「Merry Christmas Darling」がありました。

僕は自分の曲に、自分で考えて「Merry Christmas Darlin'」というタイトルをつけたと思っていましたが、

 https://www.youtube.com/watch?v=f4aFGiL3beA 

もしかしたら、記憶の中に、このフレーズがしまいこまれていたかもしれません。

僕の曲は、元気にみんなで歌いたい歌ですが、

カーペンターズの曲は、美しいバラードです。

sinji3218 at 08:18│Comments(0) 音楽 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔