2006年05月

2006年05月31日

白蟻

P3C

梅雨の季節になると多くなる問い合わせがある。

「白蟻が飛んできて来たんですけど!!大丈夫でしょうか?」とか、「家の中を変な虫が2匹で這い回っているんだけど!!」とか言うやつだ。

なぜ、この季節なのか?

実は、梅雨のこの季節、白蟻が巣別れする季節なのだ。

雨が降りそうで降らないどんよりとした夜、それは行われる。

地中の巣より出てきた羽蟻は一斉に各地に飛び立つのである。

着地して、羽を落とし、地中に入って巣を造るのだが、それはほんのわずかのアリ達なのだ。

ほとんどの蟻は悲しいかな光に集まってしまう。

羽蟻になる前は光を嫌うのにである。

それらが家の光に集まり、家の中を2匹で這い回って「おや
!?これ白蟻?」って事になるのだ。

家の中の白蟻は家を食害する事はないのである。

これらは、巣別れ失敗組。

太陽が昇ると死んでしまう。

注意しないといけないのは自宅より200m以内に白蟻の巣が確実にあるという事だ。

白蟻の巣は、地下10m位までの所に100万匹の白蟻が暮らす基地なのだ。

白蟻達はその巣を拠点に四方八方に働き蟻を餌の偵察にだすのだ。

100万匹のほとんどが働き蟻だから偵察密度は半端なものではないらしい。

その中の1匹がエサ(家だったら最悪だ!!)を見つけると、本巣の仲間を呼びに行き、そのエサ(家)を食べ尽くす一大プロジェクトを開始するのだ。

ある程度そのエサの中に侵入して、「これはでかいぞ!!」となると、アリ達は中継基地を造り本格的に食べる事に専念します。

そうなると手遅れ!!

よく白蟻の食害に遭った家の補修工事で「巣があった!!」と言うのは実は中継基地の事。

気をつけないと、本巣から次のプロジェクトチームが派遣される事間違いなしです。

ですから、食害に遭った家に二度目の被害が起こるのはこの為、巣を破壊したから大丈夫と考える事は間違い。(壊したのは中継基地)

原生動物である白蟻、まだ生態がよくわかってない事が多いみたいです。

私達の常識で判断する事はやめたほうがいいみたいです。

白蟻被害から家を守るには確実なバリアを造っておく事以外ないようです。






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sinkensetu at 14:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)害虫の話 

2006年05月30日

金利

YS-11

打合せのたびに質問される事は「金利はどうなるんですか?」である。

私にもどうなるかわからない。

ただ、はっきり言えるのは、「あがる事はあっても、下がる事はないでしょう!!」と言うこと。

夏になると、「ゼロ金利解除」は間違いないと思います。

すでに、短期金融市場金利も0.1%に達していつでも解除できるという所にきています。

さて、その時住宅ローン金利がどう動くかなのです。

住宅ローンは実行時金利になりますので、現在の試算より「金利は上昇する」と、考えていたほうが良いと思います。

さて、金利と共に上がるのが物価になります。(こちらが先かな?)

原油の値段が世界中で上がっている事がニュースで伝えられています。

建築資材も上がってきています。

そんな中で、最近のニュースで「ティッシュペーパー25%以上の値上げ!!」という話題。

7月18日より5箱で248円以上になるらしい。

秋には第2回目の値上げがあるらしいです。

現在の値段より100円以上上がるそうです。(ガソリンも高いですよね!!)

さてさて、こんな事が昔々ありました。

48年の「オイルショック」です。

私達は子供だったのですが、毎日ニュースでトイレットペーパーを奪うように買う主婦の姿や、ガソリンスタンドに長蛇の列をつくる車などなど。

あそこまではないと思いますが、雰囲気的に似ているように思います。

町にも大手資本のお店がどんどん出てきて、バブル期のような土地の動きもチラホラ見受けられます。

消費税金利上昇前に建ててよしとするか、1%金利アップ前に車1台分のお金を浮かすのか?目の前にお金がないので実感できませんが、はっきり言えるのは「時は金なり」という事みたいですよ。







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sinkensetu at 17:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)金利・経済 

2006年05月29日

日曜日

飛行機
第12回「エアーメモリアルinかのや」に行ってきた。

入梅して、天気が心配だったのだが、なんとか持ちこたえた。

今回、子供達は部活の試合で行けなくて、私一人での見学である。

試合への出発と重なり、私の出発が15分ほど遅れてしまった。

一人でのドライブは退屈である。

一時間半ほどの距離なのだが、15分の遅れで、基地に入る渋滞に巻き込まれてしまった。(もう少しだったのに)

でも、ラッキーな事に外部駐車場の方へ誘導され、オープニングに間に合ったのである。

基地内を見渡すと、展示機が少ない。

プログラムの方も飛行展示が少ないのだ。

来る途中で見た「鹿屋に米軍はいらない!!」の旗のためなのであろう。

それでも、日頃見る事のできない飛行機を間近で見る事ができる、年に1度の一大イベント。

P3C(海上自衛隊の対潜哨戒機)の展示飛行に始まり、ディープ・ブルースSU−26(民間の曲技飛行)アクロバット飛行、救難ヘリの展示、国産ヘリOH−1の展示飛行。

新田原からやって来たT−4の機動飛行などを見る。
(T−4は鹿児島、福岡間をわずか12分で飛ぶそうだ。)

来れなかった子供たちの為、せめてビデオにと撮るのだが、悲しいかな老眼が邪魔をして、モニターに捕らえられないのだ。

しょうがないので、お土産を買う事にF15のTシャツにOH−1のワッペンとブルーインパルスのDVDを買う事に。

今年もブルーインパルスが来なかった。

でも、人の数はものすごく多い。

これは、帰りの渋滞を考えて早めに帰ることに。

私の帰る、13時頃でも基地に入る車で大渋滞だ。

また来年です。






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2006年05月27日

入梅

アジサイ

鹿児島は、入梅してしまいました。

今年はやたら雨が多く「このまま梅雨入りするのではないか?」と言っていたら、ほんとに宣言されてしまいました。

雨が多いと外の仕事が、ほとんど進まなくて大変です。
毎年のことなのですが・・。

さて、梅雨といえば、家の中で発生する「カビ」と大きな関係があります。

適度な温度と湿度、これがカビを異常発生させる原因となります。

そもそも日本人は「カビ」に対して、寛大なところがあります。

「みそ」「納豆」や「酒」など、食品にこの微生物を利用しているため「カビは安全なのだ!!」といった風潮があります。

でも、それは大きな間違い。

ほとんどのカビは人体に有害となります。

カビ自体が無害でも、カビを餌とするダニが発生すると、これがまた有害となりますので要注意。

一説によると、ダニの糞が喘息の引き金になっているとも言われています。

ですから、カビを見つけたら消毒用アルコールで拭き取って下さい。

よく生えるのが、タタミの隅です。

間違っても雑巾で拭いたり掃除機で吸ったりしてはいけません。

胞子をまき散らすようなものです。

布に消毒用アルコールを含ませて拭き取るのです。

冷蔵庫のパッキン、お風呂場など、こまめに掃除しましょう。

また、この時期問題になるのが、洗濯物の処理。

部屋干しになりがちですが、これがまた湿度を上げることに。

除湿機もしくはエアコンの除湿を上手に使ってください。

間違ってもストーブは使わない事。

水分を発生させ、湿度を上げてしまいます。

湿度が上がるとカビが生え、ダニが大量発生する悪循環です。

カビの発生を抑える事が、この時期の努力目標ってことでしょうか?







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sinkensetu at 13:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)現場 

2006年05月26日

マイスター

モデル

うちの大工さんは6人である。

これ全て社員なのだ。

何がぁ〜どういうこと〜。って?

みなさん!!ほとんどの住宅会社の場合、大工さんは外注工事。

つまり、下請け工事として発注されているのだ。

ほとんど大工さんが固定されていない。

もっと言えば、施工レベルがバラバラ。

で、良く話で聞くのが「大工さんがハズレで、良くなかったぁ・・。」というたぐいの言葉なのだ。(各大工さんで、施工レベルが違う。もっと言うと、施工マニュアルがない。ひどいと、大工さん任せとなるのだ!!)

ハウスメーカーは施工全てが、下請けになる。(ほとんどの場合)

どういうことかと言うと、有名ハウスメーカーと請負契約を結んでいても、実際の工事をやっているのは、隣の工務店だったりすることです。

つまり、ほとんどのハウスメーカーや住宅会社は、自社内に管理部はあるけど施工部はもってないという所がほとんどなのです。

ひどい会社になると、お金(つまり下請け金額!!)を優先させるため、技術うんぬんではなく、安いところと契約する事が多くなるようです。

そして、先に書いたように、技術のバラつきが起こるわけなのです。

我社においては、はるか15年も前より大工さんを社員化しました。

下請け業者ではない為、社員としての技術研修にも参加してもらい、大工さんにより技術のバラつきもない様に、INOSのマニュアル勉強会や接客の勉強会を、最低月に1回は行っています。

そして、技術及び接客マナーは全て、私の知る限りでは他社には負けません。

さて、そのおかげでしょうか、今回我社は、INOSの「マイスター会員」と、なりました。

これは、現場の施工技術と、施工管理、安全管理を全てハイレベルでクリアーしたINOS会員のみに与えられるものなのです。

全国に300社ある会員の中で、わずか22社です。

私は、これこそ我社の誇りだと思います。

なぜかって?

それは、そのマイスター会員のレベルが、「現場の施工状況のレベル」「その施工状況を管理者が全てチェックしている事」そして、それが「第3者で確認できる事」です。

自己満足ではない事が、すごい事なのですが。





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sinkensetu at 11:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)自慢話 

2006年05月24日

詰め物の行方

ハイチュウ

歯の詰め物が外れた。

車の運転最中に、いきなり口の中に食べた覚えのない物が出現。

なんだぁ〜と、口をモゴモゴ。

結構でかい物の感触。

出してみると、シルバーの詰め物ではないか。

ハイチューを食べたのが原因か?

また歯医者さんに行かなければならなくなったのである。

昔はよく「からいも飴」で取れてた様な気がする。

別に痛くはないのだが、食べるときは反対の右側だけを使う事になり、ちょっと変である。

日頃なんの不便も感じないのに詰め物のトラブルだけでこれだから、どうしようもないのだ。

歯にまつわる恥ずかしい思い出もある。

今回の様に詰めた物が外れたのだが、その時は食事中になくなっていたのだ。

食べ終わって舌が今までの歯の感覚ではない物を感じたのだ。

「あれっ!!」
(しまった、外れている。たぶん飲み込んだのだろう。)


その後は、あまり気にせずにいたのだ。

次の日、腰が痛くて整形外科に行くことになった。

診察を受けて、「レントゲンを撮りましょうか?」と言われ、腰のレントゲンを撮ることになった。

撮影が終わり、再び診察室へ。

先生が、パネルの電源を入れ、レントゲン写真が浮かび上がったら驚いた。

なんと、昨日の歯の詰め物がしっかり写っているではないか。

小腸なのか大腸なのかは分からないが、金属なのではっきり写っているのだ。

先生はそのことには一言もふれずに、説明してもらった。

これは、非常に恥ずかしかった。

が、今では笑い話なのだ。

その時の先生も笑い話にしているかもしれない。

その後、その詰め物がどうなったのかは、私自身も知らないのである。




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2006年05月23日

悪徳

セールス

最近、恐ろしい事ばかり。

事件もなんと言うか、自分自身の都合というか、TVゲームの感覚で起こっている様な気配さえ感じるのだ。

さて、我々の業界も恐ろしい事が起こっている。

いわゆる「悪徳リフォーム」というやつである。

TVの中の世界ではないのである。

私の知る人たちの中にも被害にあっているのだ。

代表的なパターンを挙げてみよう。

[モニター特別価格パターン]
「この近くで、外装のリフォームしてます。今だったら、経費が安くなりますので、特別価格でのご契約となります。ぜひ工事してください!!」と、来る。

それで、大手企業の関連会社みたいな事も言って「保証も10年あります。」と、証書の無い保証が付くのもみそである。

この業者は、二度とあなたの前には現れないし、連絡も取れないのである。

[工事費、今ならサービスキャンペーンパターン]
「オール電化にしませんか!!今なら、工事費無料です。」と、他県業者がやってくる場合は、要注意。

他県業者は必ず、大手とタイアップしてと、鹿児島では絶対できないだろうなぁ〜って思わせる事がみそ。

ある現場で、その工事内容と金額を見せてもらった地元の業者は、約20万自分の方が安かった事を、お客様には言い出せなかったそうである。

[強盗 これくれパターン]
いきなり高齢者の家に侵入して、「これくれ、これくれ!!」と、わめき散らすのだ。

侵入された方は、恐ろしくてついつい「はい!!」と、言ったら終わりである。

つまり、お互いの合意となってしまい、盗みでも強盗でもなくなるのだ。

これは、田舎の方で多発。

台風の後など特に多く、勝手に屋根の上に登って、「はい、この工事代です。」と、請求書をつきつけられるパターンもあるそうです。

[泣きのパターン]
幼い子供を連れて、「工事をさせてください。事業を始めたばかりなんです。お願いします!!」と、同情に訴えるパターン。

人の良い人が、すぐにかかるパターン。

「最後の一つです。お願いします。半額にします。」と、定価以上に売りつけたパターンもあります。

さてさて、これらの業者はほとんどがチームになっています。

このどれかに引っかかると、仲間が違うパターンでやってきます。

玄関にセールスお断り」とかのステッカーはやめましょう。

「私は面と向かって断れません。」と、悪徳セールスを呼び込む引き金になっているかもしれませんよ








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sinkensetu at 14:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)現場 | 怖い話

2006年05月22日

グランドゴルフ大会

グランドゴルフ大会

おかげさまで、第5回の新建設グランドゴルフ大会が開催されました。

今回は、春の大会です。

昨年まで、秋に開催されていたのですが、運動会などの行事と重なってしまい、参加できない人たちの為の春の大会となりました。

心配していた天気の方も、参加された方々の日頃の行いが大変良かったため、雨にはなりませんでした。

台風接近とかありまして、ずっと気をもんでいたのですが、なんとかなりました。

朝8時より、コース設営、テント張りなど、大会の準備を社員や新生会(協力会の皆)のスタッフで手際よく進めて、大会の開始。

今回は今まで最多の120名を越える参加となり、一時はどうなる事かと思われましたが、大会も5回目となると、お客様の方も進行になれていらっしゃるので、全てがスムーズに進んでいきました。

ただ、ゲームの方は人が多い分、時間がかかってしまいましたが・・。

午前中に2ゲーム、昼からフリー参加で1ゲーム。

お昼は、全員で焼肉。

焼肉のコンロが17基。

ビール片手に、ワイワイガヤガヤ。

昼時間もたっぷり1時間半取り、昼からのゲームのスタート。

さすがに、3ゲーム目は参加人数が少ない。

昼からは少々暑かった。

ビールやジュースはほとんど無くなってしまった。

さて、大会は表彰式で終わりである。

各賞へ商品が渡されて、大会は終るのである。

毎年の事ながら、「準備が大変ですね〜!!」と言われるのだが、慣れとは恐ろしいもので、別に大変ではなくなってしまっているのだ。

来年もお楽しみに。






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sinkensetu at 13:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)イベント 

2006年05月20日

busy

飛行機YS11

今年は妙に忙しい。

4月までは、そんなでもなかったのだが・・。

5月に入って大変忙しい。

でも、よく考えると2月の北九州への出張からが変だった。

細木さんで言う「乱気」なのだそうだ。

5月は、東京へ2日。

6月は、「埼玉」へ3日と、後半「名古屋」へ2日で、7月に入ると「浜松」(静岡)へ3日で、9月にも浜松に行くのである。

そして、11月頃に福岡に2日である。

決定している分でこれである。

ゾッとするのだ。

イベントも多彩である。

ほとんど日曜日だ。

4月に九電イベント。

翌週は完成イベントだったのである。

5月は、お客様への年1回の「グランドゴルフ大会」なのだ。

6月は、「アイラブ ホームフェア」である。

7月は、予定が入っていないが・・。

8月は、モデル完成イベント。

それと、九電協賛の「原子力発電所見学ツアー」が予定されているのだ。

まだ未来の事。

これから入ってくるであろう。

これは会社の事で、個人的な部分が入ってくると、ゆっくりする時間はないのである。

さぁ、どうしようである。

でも、楽しみもある。

まず、大好きな飛行機に乗れる事だ。

これは、何回乗っても面白い。

でも、中央座席だとキャビンアテンダントの美しい姿だけを見る事だけになってしまうのだが・・。

特に、翼の上だとフラップの動きや、エルロンの動きを見てるだけで面白いのである。

でも、今のリフォームや設計の状況を考えると、移動中は寝てる事になるだろう。

仕事は、固まりとなってやって来るのである。

忙しいと、ひまがいいと言い、暇だと、忙しい方がいいと言う。

勝手なのだが、本音だからしょうがない。





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sinkensetu at 09:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)イベント 

2006年05月19日

たこ焼き

人の仕事を見るのが大好きである。

自分の職場の職人さんの手先や、その人の目配りなど、じっと見入ってしまうのだ。

髪を切りに行くと、(もちろんヘアーズだ。)切ってくれる人の手の動きが気になるし、ご飯を食べに行き、オープンキッチンだと中のコックさんの動きを追いかけてしまう。

料理が好きな私は、その時その人の技を盗んでいるのだ。

そして、自宅でその手法を実践してみる。

これを繰り返すと、自分の技となってくるのだ。

お祭りの出店のたこ焼き屋さん。

ここの焼き方を見るのも大好きなのだ。

でも、お祭りのお店のたこ焼きは旨くない事が多い。

作業の手順の段取りが見て悪い店はまずい。

お店の中にある、たこ焼き屋さん特に並んで買うようなお店の人はその手順というか、手の動かし方が無駄なく、非常に効率良く物を動かしているのがわかる。

そんなたこ焼き屋さん。

じっと見て、たこ焼きの作り方を頭の中に入れて、そろそろ自分で作ってみようかな〜って思ったのが、今年の始め。

電気式のたこ焼き器を電気屋さんで見つけると、なんと980円。

それから、子供たちにけしかけて、たこ焼き器を買う事になった。

最初の店で980円のやつを見つけた。

次の店でもやはり980円である。

テフロン加工なのを買ったら、他店の値段に合わせてもらって、880円であった。

すぐに材料を買いに行くことに。

たこ焼きの粉に紅しょうが、天かすにネギ。

キャベツと思ってインターネットで調べたら、これが鹿児島特有の具材らしいのでキャンセル。

子供たちと一緒に、高い地だこのたこ焼きを作る。

店でみたまんまやってみると、意外にうまくできた。

百聞は一見にしかずである。

食べてみると、ほんとに出店のやつよりずっと旨いのだ。

一回に20個出来る器で、3回作ったので、60個。

「旨かったよな〜」と、次の朝家族で話していて、夜帰ってみるとなんとたこ焼きが20個皿の上。

今夜もたこ焼きの夕食。

子供たちまで技を覚えたらしい。





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2006年05月18日

耐震

活断層

昨日は、リフォーム研修会であった。

10:00〜18:00までである。

今回のテーマは、耐震リフォームであった。

我々の業界は、新築からリフォームに移行する事は、明らかなのである。

少子化により、一人っ子が増えて、その一人っ子同士が結婚すると、お互いの家がやがて自分の物になるのだから、あえて新築にする必要はないのである。

そして、どちらかの家に住む事になり、どちらかの家は売るか、貸すかになってしまうのであろう。

そこで、やってくるのが耐震リフォームなのだ。

家の構造を調査して、現建築基準法の耐震基準に照らし合わせるのである。

昭和56年以前の家で、現基準の50%だそうだ。
(姉歯さんのマンションと同じ位なのかもしれない・・。)


昭和56〜平成12年までは、75%位というのが法律上の基準からの予測らしい。

その様な事からの耐震リフォームなのだが、これがまた国家プロジェクトであるのだ。

現在の耐震基準を外れている既存建物を10年後に建物全体の10%以下にする事らしいのだ。(改正耐震改修促進法H18.1施行)

東海地震の予測がある現在、10年では長いような気がしますが、国が動きます。

補助金制度か税制面での優遇がある様です。

法的には、施行されていますので、無料で耐震診断はできると思います。

その時はぜひ、見てもらって下さい。

もし、リフォームをお考えなら、特に耐震まで考慮した、リフォームが大切だと思います。

でも、この耐震リフォーム絶対的なものではありません。

その家の建築中のデータがあれば、話は別ですが現地を目視で判断するのですから、見えないところは予測でしかありません。

ですが、その目視判断で現在の建物の強度がつかめ、改修後の強度が実数をもって証明できるのです。

ただ、どんな揺れの地震が来るかは、誰にもわからない。

これが、一番怖い事であります。





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2006年05月17日

和室

和風

和室。

それは、現在の動物で言う「絶滅危惧品種!!」である。

15年前までは、和室は家の中に3部屋はあったのだ。

和の家(昔は家は全て和であったのだが・・。)では、2間続きの和室が必ず設けられていたのだ。

それと、最低寝室は和室であり、ひどい(何がひどいかはわからないのだが・・。)場合は、子供部屋まで和室であった。

和室の部屋に机とイスの勉強机がドンと置かれていたのである。

やがて、洋風という妙な家が現れるのである。

洋式ではあるのだが、靴を脱いでの生活。

よって、洋風なのであろう。

この「風」と言う言葉は面白い。

絶対的ではないが、あやしげにその様な感じである雰囲気とでも言えるようなことなのだが・・。

洋風が出現した時に「和」が「和風」になってしまった感がある。

日本人が「和風!!」と言っているのだから大変「変」なのだが・・。

さて、最近の家では、和室は1部屋のみ。

以前も書いた様に、「家庭訪問」の時用の「和室」なのだ。

さてさて、その和室なのだが、最近は「タタミ」のある部屋は和室なのだ。

ただ、タタミなるものが庶民が使うようになったのは、昭和の時代になってからの事だと思う。

古い建物など見学すると、ほとんど板の間。

つまり、「洋」となるから面白いのだ。

タタミ自体贅沢品。

私が思うに、タタミは断熱材として利用されていたと思われる。

そんなタタミ。

断熱材が発達して、タタミの下にも断熱材を入れる世の中であるのだ。

で、あるからしてタタミ自体寝転がる為の物でしかないのであるかもしれない。

で、布団からベットになり、家庭訪問のなくなった家の新築の家から和室は消えるのである。

中身が変われば、外身も変わる。

つまり、洋風の時代である。

「南欧風」なんてやつ。

でも、「数奇屋風」ってやつもあります。

個人的には、洋より和の方が好きです。

なぜかって

それは、たくさんの決め事の中での創造だから。






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sinkensetu at 11:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)設計 

2006年05月16日

ショック

瓦

全国総会の二日間、止まっていた仕事を動かす事に。

瓦の塗装の見積り依頼の現場があったので、今日は2現場、塗装屋さんと現場の確認へ出かけることにしたのだ。

築13年の家で、自分が屋根を確認したら、新築時の塗膜に劣化の現象が出ている。(指で塗膜面をこすって、塗料の色が指に付いたら、劣化の症状です。チョーキングと言います。)

また、昨年の台風でなのか、谷部分の隙間を埋めるモルタルが、あちこちで剥がれているし、その影響でか瓦のズレを見受ける。
(足場屋さんと、塗装屋さんと、瓦屋さんの見積が必要だなぁ。高くなりそう〜!!)と思いつつ。

「少々お時間を下さい。」と、事務所に帰り図面だけはみんなにFAXして、見積が帰ってくるようにして、出張であったのだが・・。

見積の最終の確認で、塗装屋さんと現場に近づき驚いた。

「え〜っ!!工事に入ってますがね!!」
と、二人目を丸くして見つめ合ってしまったではないか


「次、次に行きましょう。」と、次の現場に向かう事にして、「しかし、まぁ〜」である。

最初の依頼から、まだ1週間と経っていないのに、工事の方はもう3日目位の工程、て事は、仕事の段取りからして、私に電話した日か次の日位には、他の業者さんに発注していた事になるのだ。

塗装屋さんとは、「やらなくて良かったかも」との結論に。

見た現場は、まず足場がなく、谷の補修もやった様子も無く、天気も気にせず施工せれて、下塗りが夜中降った雨で無残にも流れ出していたのである。

さてさて、その後どうするのかは私は知らない。

ショックの心はすぐにリセットできるのが、自分の良いところであり、悪いところでもあるのかもなぁ〜?







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sinkensetu at 13:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)現場 

2006年05月15日

全国総会

東京

12、13日は、INOSの全国総会であった。

場所は、東京の経団連会館。

年に1度のイベントである。

朝の一便で、羽田に降りて東京駅に着いたのが、昼前であった。

13:30からの開会であったので、早めに食事をして会場の方で、なつかしの方々と話をしていると、あっという間に始まってしまった。

今年は、表彰会員ではなかった(残念!!)ので、席は後ろの方。

両サイドからイビキがする特別な席であった。

事例発表などを興味深く聞いていると、あっという間に終ってしまう。

次は、懇親会。

17:00より飲み始める。

立食ではあるが、料理も色々でこれまたあっという間に終る。

勧められるがままに飲んだワインが、後々きいてくるのだが・・。

その後、二次、三次会への流れ、最後はラーメンで締めくる。
(おかげで、1kgの増になった。)

ホテルに帰り、風呂に入ってベッドに倒れこんで寝てしまう。

目覚めると、次の日の7:00である。

今日は、表参道ヒルズの見学。

9:30に原宿駅で待ち合わせ。

いざ到着してみると、なんと11時開店ではないか

田舎者のお登さんである。

店は、10時開く鹿児島とは違うのだ。

11時までコーヒーを飲みながら、暇をつぶす。

時間になって、見学。

最新の商用施設である為、各店舗最新のデザインと色である。

写真に収めて、見学していく。

ここで、時間をとりすぎて空港に着くのが遅くなり、お土産を買う時間がなくなり、子供達は鹿児島の店で買う事になった。

出張は疲れる。




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2006年05月12日

ツキを呼ぶインテリア  No.5

さて、ツキを呼ぶインテリアも最終回となりました。

今回は、方位別のエネルギーの性質についてです。

苦しい時のこのインテリア特集でしたが、もうネタが尽きました。

また、何か探さないといけません。

では、どうぞ

方位別エネルギーの性質

男女の愛・秘密を守るエネルギー・へそくり運・子宝・信頼。

東北
変化をもたらすエネルギー。
子供(特に長男)の悩みを解決するパワー。
相続に関する悩みを解決するパワー。



若さ、やる気、新しいものに挑戦する精神を司るエネルギー。健康。

東南
結婚、交際など縁を取り持つエネルギー。
人間関係に深い関わりを持つ。



美・インスピレーション・社交性のエネルギー。
教育や裁判にも強力な作用がある。


南西
家庭円満。良き妻・母になれるエネルギー。
不動産運を守る。


西
男女の遊び・会話、楽しい食事。
商売、金運に関するパワー。


北西
出世運、勝負運に大きく関係。
男性にとって、老後を守るエネルギーがある。
神仏の加護に影響する方位。


中央
全てのものをとりしきるエネルギー。
一家の大黒柱にとって良い「気」。








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2006年05月11日

介護保険住宅改修

介護保険


何年ぶりになるのか分からないほど、久しぶりに介護保険の住宅改修の仕事の依頼がやって来た。

この介護保険の住宅改修工事は、20万までの工事(もちろん対象工事内になるのですが・・)は、1割の負担で利用者はOKですよという工事である。

残りの9割は、介護保険の方からの支払ということになるのだ。

今回のお客様は、20年以上前にうちで家を建てられたOBのお客様である。

ご主人が、要介護の認定を受けられ、足が不自由という事での段差の解消、手摺の取付工事なのだ。

お家のほうで、ケアマネージャーの方とご主人と打合せをさせて頂くことになるのだが、だいたいの場合、要望を聞いてその後、家の状況を確認してその状況と利用者の方の様子から、こちらで提案していくことになる。

その提案プランを、またケアマネージャーの方と調整したり、最終的には金額面の事が大きく影響するので、家族の方々と話し合いをして、「では、この様に工事はしよう。」で、工事の方に入っていくのである。

これまで、100件ほどこの様な仕事をやってきた。

中には、1人暮らしで、打合せに行くと半日しゃべって帰してくれない人とかいて、大変なのだが、新築の工事とはまったく違うしごとの楽しさがあるのだ。

実際、利益はほとんど無いのであるから、経営的にはあまり面白いはなしではないのだが。

おじいちゃん、おばあちゃんに会って、その人の人生の話を聞かせてもらうだけで、勉強になるのだ。

さぁ、これから打ち合わせ用のプランを作るのだ。





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sinkensetu at 13:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)設計 

2006年05月10日

またまた

サイクリング

5月に入って、金利上昇。

原油高。

陶器瓦の値上げの話も出てきました。(窯の燃料が重油?)

地のはて、鹿児島は輸送コストも高くつき、全ての物の値段が上がりそうです。

今日は、風水の第6段です。

浴室は、毎日使う場所ですから、きれいにしておきたいですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

浴室

水気を残さぬよう換気に気をつける。
カビを出すと、凶運を招く。
照明は明るい物を選び、タオルなどは暖色系を選ぶ。
丸いデザインより、四角い物を選ぶと良い。



音楽と相性のいい方位。
浴槽にラジオを持ち込んだり、自分で歌っても良い。
花を飾り、ブルーやグリーンの床、モザイクの絵入りタイルなど、明るく演出する事で吉を呼ぶ。



グリーン系をメインにカラーコーディネイトするのが基本。
観葉植物や花をたくさん飾り、トロピカルムードにすると、吉相になる。
カランやシャワーなどは、いつもピカピカに磨いておく事が大事。


西
西日を遮光する事が大事。
ベージュやブラウン系のブラインドを使う。
浴槽やタイルなどを、ピンクにすると凶相を抑えられる。
浴槽には、水をためておかず、なるべく湿気を取り除く。


では、今日はこの位で。




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sinkensetu at 14:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)設計 

2006年05月08日

ゴールデンウィーク

釣り

ゴールデンウィーク終了。

今回は、どこにも出掛けなかった。

家の近くをあっちに行ったり、こっちに行ったりと、ずいぶんゆっくりと過ごせた。

1日は、自分の実家に帰り、妹の子供達と一緒に海岸にキス釣りに行った。

これが、まるで釣れないのだ。

潮も悪かったのだが、当たりが小さいし釣れても魚が小さい。

釣れない釣りほど、面白くないものはない。

それでも子供たちは楽しそうである。

1日は、妻とサイクリング。

約2時間、自転車で下井海岸まで行った。

車で、二人で移動する事はあるが、自転車では始めてである。

車の少ない裏通りを行くのだが、これまで通った事のない道を進むと
「こんな所があったって知ってた?」
「いや、初めて!!」
と、日頃の会話とは違う事を話しながら行くのだ。


今度、家族でサイクリングに行く計画を立てて帰る。

1日は「どこか行きたい!!」と、むずがる次男を連れて宮崎のジャスコに行く。

何か買うわけではないのだが、行ってぐるぐる廻りそれで落ち着いた様子。

帰りに「ニジマスの釣堀」に行く事になり、子供たちは大はしゃぎ。

まだ小さい頃に連れて行き、針に草の葉を付けて釣れたのが面白かったらしい。

1時間、1キロまで1350円である。

餌ではなく、草の葉で釣るのだからあまり釣れないのだ。

1時間たっぷり使い6匹釣り上げ帰る。

そして、夕飯はニジマスの塩焼きになったのは当然の事。

ニジマスも新鮮だと旨いのである。

さて、来年はどうであろうか?






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2006年05月04日

アナログ

オーブ

自分は、アナログな人間である。

きわめてアバウト。

時計もデジタルは持っていない。

車のメーターも針である。

デジタルでは、感覚がつかめないのだ。

時計でも、約束の時間まであとどれくらいだろうと、デジタルだと計算しないといけないが、
アナログだと見た目で判断できる。

さて、設計の世界も、CADなるものが登場して、少々厄介になってきたのだ。

昔みたいに、ある程度の経験者じゃないと書けない図面を、CADだと誰でも書いてしまう。

納まろうが、納まらないだろうがである。

昔、事務の子に、CAD操作を教えて図面を書いてもらったら、
現場から「洗面が納まらないぞ」と連絡が入った。


(おかしいなぁ〜図面上では納まっているぞ・・。)
と、よく見直すと、寸法を変えて図面上で納まるように書いてあるだけだったのだ。
(チェックミスである。)

恐い話だ。

人が手書きした図面では、自信がない部分の線に変化が表れるし、
書き方でその人の力量まで読み取れるのだが、CAD図面では不可能なのだ。


ただ、このCAD、業界に大きな変化をもたらした。

新しく建てられたビルに、曲線が多いのに気付かれる人も多いと思う。

あの曲線を、図面で書くのは、CAD無くして書けないのだ。
(手書きでは、コンパスを使っても、線がなかなか閉じないのだ。)


こんな世の中、アナログな自分はそれなりにやっている。

アナログには、アナログの良さがあるはずだ。





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sinkensetu at 08:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)設計 

2006年05月03日

シックスセンス

モデル

なぞなぞ→2.9999999・・・・という、職業はなんでしょう?
ヒント→限りなく3に近い)

なぜか分からないが、人より妙な感が強い。

「霊感」とくくってしまうと「え〜っ?」と、なってしまいそうなのだが、自分でも変な事がよくあるのだ。

仕事柄、家の敷地の測量へ行くことがあるのだが、敷地の前に立つと、ホントに入りたくない場所があったりする。(いきなり、ブルーな感じに心がなってしまうのだ。)

こうなると、本当は行きたくないのだが、仕事上行かない訳にはいかない。

思い切ってエリアに侵入してみると、次の日に体に変調が表れるのだ。
(最近はない。対策をやっと取れるようになったのだ。)

これは、何とも言えない事なのだが、「カン」つまり、第六感。(シックスセンス)なのかもしれない。

まれに、この仕事したくないと言う物件が、舞い込む事がある。

独断で、丁重にお断りするのではあるが・・。

やっていても、もしかしたら何もないかもしれないが、体か心が拒絶するのだからしょうがない。

良いのか悪いのか、最終が見えないまま、決断する為わからないのである。

予言ではないが、大工さんのケガがわかった事があった。

木材を運んで来たときの事。

木材屋さんが、木材を加工場に降ろす時に足にケガをしたのだ。

担当の大工さんに「十分に気を付けてね」と、言ったにもかかわらず、丸ノコで手にケガを。

大事には至らなかったが、(やっぱりかぁ〜)ってとこ。

自分の場合、イヤな予感だけはするのだが、予防策が立てられない。

で、事が起こってから「ほ〜らね。」だから、どうにもならないのだ。

もっと使える、シックスセンスでありたいのだが、そうもいかない。

自分の周りには、そんな人が多い。

類は友を呼ぶのだろう。

なぞなぞの答えはコメントに!


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2006年05月02日

チカラ

もうこの業界に早いもので25年も居る。

「昔は」の話も2世代も前の話になってしまっているのを、自分が一番驚いているのだ。

今と20年前とは、だいぶ様子が変わってしまっている。

20年前の家造りは、定年前か定年後の人がほとんどであった。

50代の人々がお客様であったのだ。

打合せ自体も、簡単なもので必ず「専門家に任せた方がいい。つべこべぬかすな」と、ご主人が奥様を一括されて、おしまいである。

設計の方もパターン化されていて、そのパターンを少し変えて土地に合わせている位であった。

内外共、業者まかせ、キッチンなどもよほどの事がないかぎり、業者の方で決定していた。

ショールームなどもあったのだが、お客様と同行した覚えはない。

その頃のショールームは「工務店用」だった様な気がする。

時代はうつり、現在ではどうだろうか。

造る人は50代と30代に大きく分かれ、50代の人々はショールームに行くには行くが、最後はおまかせに近い。

30代の人々は、自分で全て決定して行かれるのである。

どちらのパターンが、私たちにとっていいかと言えば、全て自分で決められるパターンである。

なぜって、あっさり言うと、責任がないのである。
(お客様の決定をすべてGOサインでやってしまうと、危険である。要注意。)

で、やりにくいのは「全て、おまかせ」コースである。

何でもいいかと言うとそうでもないのだ。

そのお客様のニーズに合わせなくてはならないのだ。

ちょっとしたお客様の嗜好を、打合せの会話の中から探し出し、設計に織り込まなくてはならないのだ。

非常にキビシイのではあるが。
「思った通りの家になりました。」と、引渡し後に言われる事が非常に嬉しかったりするのである。

さて、自分で全てを決定されて「こうして下さい」と言われると「はい。」と言って素直にするべきか、「すみません。この通りにすると、このようなメリットはありますが、この様なデメリットもでますが・・。どうされますか?」と、やるべきか頭の痛い場面である。

最初の答えは、短期戦、後者は長期戦。

でも、家に住むお客様は一生物。

設計者の力量が問われるのである。






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sinkensetu at 09:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)設計 

2006年05月01日

楽しい日曜日

びな取り

北九州より、友来たる。

一年ぶりの再会である。

以前書いた「出張」の時、泊めてもらうはずの友である。

その時のお土産もやっと渡す事ができた。

子供達のそれは時が経ち過ぎて番組が変わってしまっているキャラクターのおもちゃなのであった。

積もる話もたくさんあるのだが、小学校以来の友であるからか、ちょっと話をすると、多くを語らずとも十分なのである。

ご両親にも何年ぶりに会っての事であったが、30年前とちょっとも変わらない。

妙に落ち着いた感じなのだ。

やっぱり全てがうれしいものである。

明日は、子供たちが学校という事で、今日帰るとの事で昼に又の再会を約束し、しばしの別れである。

実家に寄ってみると、両親と妹の子達がテレビを見ているではないか。

「おい、海に行こう」で、親父まで5人で海に巻貝(びな)を取りに行く事に。

今日より中潮ではあったが、砂浜の方には貝掘りの人でいっぱいである。

岩場の方に行くと、人はいない。

昨年までの台風のおかげで、海岸に砂が運ばれて、前みたいに岩がなくなっている。

自分たちの小学校の頃のイメージと、大きく変わってしまっている。

子供たちは、カニや小魚を岩の下に見つけては、はしゃぎまくっている。

磯の風を体にあびて、今日のビールのつまみになるくらいの、びなを取って帰ることに。

実家で、湯がいたびなをお土産にもらい、帰ることに。

でも、すなおに帰らないところが悪い。
(のちに、大変な事になるのだが・・。)

「慎太郎、住吉池に寄ってみる?」
「うん、行く

着いたら、ルアーをセットして、いざ出陣。

バス釣りなのだが、人が多すぎる。

慎太郎は、ブルーギルを狙い始めて、すぐにヒットさせた。

今度は、ブルーギル用タックルを組んで、来た方いいかもなぁ〜と、考えながらキャストを繰り返していると、電話がきた。
(しまった。ついつい、時間を忘れてしまった。)

慎太郎は、中間テスト前であった。

家に帰り着いたのは、7時。

まさしく、「アーメン」の世界なのである。





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