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にゅいのってさんの「咲-Saki-に登場する携帯端末を見てみよう」という記事を読んでいていて 、京太郎の携帯電話は随分と特徴的な形をしていることに気づきました。ここまで特徴的ならば該当する機種が特定できそうなので「スライド式携帯電話」で画像検索してみるとすぐにそれっぽいものが出てきました。
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ドコモのD902iという機種です。メニューボタンとその左右の丸い6つのボタンはほぼ一致します。
咲-Saki-の第1話が掲載されたのは2006年2月3日発売のヤングガンガンでD902iの発売は2005年11月なので時系列的な矛盾はなさそうです。一応2005年~2006年に出た機種をシラミ潰しに調べてみましたがこの機種よりも近いものはありませんでした。
参考-ケータイ新製品SHOW CASE 2005年

ただし京太郎の携帯電話と比較してみるとインカメラやマイクの位置が明らかに違います。
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左右がずれているだけなので反転したものだと思われます。そこで改めて反転画像と比較。
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これでほぼ完全に一致です。

ではなぜ小林立先生は携帯電話を反転して描いたのでしょうか?
この手の原因としてよくあるのは「左手で現物を持ってそれを見ながら右手で描く」という理由が挙げられます。ですが作中で京太郎は左手で携帯電話を持っているので小林立先生が右利きなら左手で持ったものをそのまま描けばいいことになります。それをわざわざ反転しているのは「小林立先生が左利きだったから」と考えると実に自然です。
そこでこの仮説に対して何かヒントになるようなことがないかdreamscapeを見てみました。
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上の画像は2013年2月12日と2016年5月18日のものです。どちらもペンの向きが左手で持った時の向きで置かれています。ペンの置き方なんてあまり気にしたことはありませんが、なんとなく左利きっぽく見えます。
また利き腕を怪我していたときの画像ではスマートフォンを右側に持っていました。
byouin
これも「右腕は利き腕ではない」という理由にこじつけられそうです。

小林立先生が左利きだとすると「原村和は普段は左利きだけど麻雀は右手で打つ」という設定はもしかしたら本人の体験から来ているのかもしれませんね。
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まぁ立-Ritz-では右手で描いているんですけどね!!
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