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咲-Saki-の実写映画すごく良かったですね。
感想記事は色々な人がすでに書かれているので闘牌描写で気づいた点に絞って書いてみます。
ちなみに主に原作やアニメと描写が異なるところ取り上げてを書きますが別に批判するつもりで書いたわけではないのでその点は留意して読んでください。 

■ 県予選1回戦先鋒戦
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片岡優希のこの和了のときに東のカンがなくなっていました。点数は変わらず18000点だったためダブ東・赤・ドラ3のはずですので7萬がドラに変更されたか、他家がカンをしたか、のどちらかでしょう。

■先鋒後半戦南1局2本場~南4局3本場
福路美穂子の和了役がテロップで表示されていました。
南1局2本場:平和ドラ1(2000+600)
南2局:西ツモドラ1(1300・2600)
南4局3本場:タンヤオドラドラ(7700+900)

南2局は原作・アニメともに和了役が曖昧でしたので初めての情報となります。
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アニメだと平和ツモ一盃口ドラ1に見えますが潰れてしまってよくわかりませんでした。

南4局3本場は原作ではタンヤオと赤は確定でしたがもう1役が不明。
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アニメではリーチが追加されていたのでリーチタンヤオ赤かと思われます。おそらく一発は鳴きで消されたのでしょう。
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■次鋒戦前半東1局
吉留未春が妹尾香織から5200を和了するシーン、裏ドラを見るときに隣の牌をこぼしていました。このシーンが「麻雀あるある」な感が出ていて凄く好きです。漫画やアニメでは意図しないと起こり得ないことなのでこういうのは実写ならではだったと思います。
どの場面か忘れましたが天江衣が牌を取るために席から立つところもありましたがアレも実写ならではですね。小学生並みの身長の天江衣が実際に麻雀を打つとああなるのか、と感心しました。

■副将前半南4局
龍門渕透華の8000オールですがおそらく表ドラと裏ドラが逆になっています。
実写映画では「ドラの3筒を引いた」という実況が入っているためドラは3筒ということになります。
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原作の描写では3筒が表ドラか裏ドラかは判別がつきませんが私は4つの理由から3筒は裏ドラだったのではないかと考えています。
1つ目の理由は少し前のコマで井上純のこのセリフ。
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表ドラが3筒だとすると龍門渕透華の手はタンヤオ平和一盃口ドラ赤でダマで12000点あることになり井上純の発言と齟齬があります。もっとも「一般的に11600以上ならダマ」という意味で言ったなら透華の手牌とは関係ないため矛盾にはなりません。

2つ目の理由としては咲-Saki-では和了者から見て右がドラ表示牌、左が裏ドラ表示牌となる傾向があります。ただしコレも例外が多いためドラが3筒だったことの根拠としては少し弱いです。
参考-【考察】咲-Saki-でドラ表示牌はどちらに下ろす?

3つ目の理由はそもそも裏ドラを見ていることからの推測です。もし表ドラが3筒だとすると透華の手はリーチ一発ツモタンヤオ平和一盃口ドラ赤で8飜あるため裏ドラを見ても見なくても点数は変わりません。いわゆる「裏ドラサービス」になります。透華が裏ドラを捲っていることから逆説的に3筒は裏ドラだった、と言えそうです。ただしこれの裏ドラは捲っても問題はないため明確な根拠にはなりえません。私も裏ドラサービスなんて忘れて普通に捲りますしね。

4つ目に演出的な話から。3筒がドラだとするとダマで5飜あるため「リーチをかけて跳満確定にする」というのはデジタルでも十分アリだと思います。三面張ですし。これがダマ4飜だと11600が12000になるだけの可能性もあり微妙です。原作で3筒が表ドラか裏ドラかは明確にどちらかだったはわかりませんがダマ4飜だったときの方が「目立つためだけのリーチ」感が出ていてより透華らしいとは思います。

■大将戦前半東4局
池田が大明槓した時に槓ドラが即めくりになっていました。
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原作では直接の描写はありませんが嶺上牌を取るときにはまだ捲っていません。
参考-【考察】咲-Saki-槓ドラをめくるタイミングはいつか?

■大将戦後半南3局1本場
ここは私の見間違えかもしれませんが、天江衣がツモった直後は下を向いていた7筒が手牌をアップで写したときは上下が逆になってたように見えました。

私が気づいた点はこんなところです。
流石に一瞬しか映らない捨て牌や、印象に残りにくい和了形などは十分確認できていないのでまた映画館へ見に行きたいと思います。BDはいつ出るのかなぁ。

冒頭でも書きましたが別に原作やアニメと違うからと言って批判するつもりは全くありません。違いを書いたところも別に違っていてもストーリーには全く影響が無いところばかりです。むしろ原作と違うことで新たに解釈が生まれたり、原作やアニメでは表現されないところが出ていたりと、楽しめるところがたくさんありました。そういう意味でも実写化は凄く良かったと思います。