おねつな人

風邪をひきました。久しぶりに。もうだいたい治ったけど。
もともと病気にはなりにくくて一年に一回ひくかひかないかくらいなので非常にしんどい。非日常。
いつもと違う状況では違うことを考える。そこで考えた取り留めのないことを書き留めておこうかと思う徒然草。

寝るのもおきてるのもしんどい。
僕はあまり寝だめするタイプじゃない（かといって少ない睡眠時間で過ごせるような人でもない）。毎日一定の睡眠時間を守りたい人です。そんな人間が15時間ぐらいずーっと寝続けるとどうなるか。寝るのがいやになる。というより布団に入っても寝付けなくて、布団の中でじっとしてるのがしんどい。だからおきる。でもおきてもしんどい。テレビを見ても愉快じゃない。外出もできない。まさに八方ふさがりですね。
宮崎アニメが見たくなる。
なぜかね。しかももう見たことあるやつ。今回は「魔女の宅急便」が観たくなったので再生してみる。しかし観すぎてテープが擦り切れていて、画面がまわるまわる。キキがなんかこうまわるわけですよ。ニヘヘ。
そうするとビデオも観たくないから何をするか。ご飯を食べる。暇だしね。食欲はあるわけよ。やたらと。
とまぁ食べる・寝る・何かをやろうとしては断念するの繰り返しをしているとなんか人間として駄目なきがしてくるわけです。ここだけ読むとヒッキーの文章っぽい…てか一時期宇多田ヒカルのこと無理してヒッキーって読んでた人がいたよ、ラジオで。倉木舞がクッキーでさぁ。倉木舞って字が違う気がする。ってか彼女は今いずこへ？

とそんなこんなで熱もだいぶひき、今に至るわけですよ。いやー、健康というのは実にありがたい。またひとつ地球のかけがえのなさを学びました（By　NHK不思議大自然）。  

俗世間一般に言わている価値観の相違というやつだ

子供のいいところを褒める。上手に褒める。良くないところを一応たまに指摘する。頭ごなしに叱りつけて子供を萎縮させない。

子供に自分の価値観を押し付けない。それを踏まえた自分の意見を作らせる。

子供にはなるべく自分でやらせる。そしてそれを全力でサポートする。

子供を物で釣らない。達成の喜びを理解させ行為そのものを目的化する。

子供にはいろいろやらせる。遊びに勉強にスポーツに。制限しない代わりにどれも一生懸命やらせる。

子供に選ばせる。いろいろな選択肢を提示する。そのうえで決断させる。

子供とじゃれる。精一杯の愛情を注ぎ込む。わかりやすい形で、うざいくらいに。

子供が大切だ。自分ではなくて子供が。子供のほうが優先されるべきものだ。

子供は大人とは違う。違う「理」で動いている。だからその「理」にのっとって理解する。完璧にはできないが。

子供に迎合しない。甘やかさない。でも褒める。


立ち入ってはいけない領域には立ち入らない。だいたい僕はまだ未熟で何が正しく何が間違っているのかわからない。ただ一応僕は僕のものを持っている。というより僕のものをもっていなきゃな、と思う。

石を美しく輝かせるかただの石ころで終わらせるかはその持ち主しだいだ。
そして人間は石ではない。

  

せっしょくする

このごろ多くの人と出会っている。
下のクラスの人たち、サークルの新入生、いろいろな人と出会っている。
そのときいつもの自分と違う人への接し方をしている気がするのだ。
自分を偽ってるとか、自分を作っているとかそういう感覚ではなく、自分の一部を拡大してその部分だけで接しているようなかんじ。
そしてその部分は自分の中でもわりと好きな部分。
とても楽しいけどたまに違和感をかんじないでもない。
自分がこうありたい、みたいな理想像をぶつけている感じがする。
そのような行為を通じて自分を自分の理想に引っ張りあげている、という見方もあれば、単に自分を偽ってよく見せようとしている、という見方もあるだろう。多分その両方だ。
僕は自分が完全な善者じゃないことを知りながら完全な善者になりたいと思っているのだと思う。誰に批判されようと攻撃されようと邪魔されようと自分の善を貫き通してそれで幸せだと感じられる人に。おそらく無理なのだろうけど。


完全なる善者であるためには自分も周りの人も納得させなければいけないと思うのだ。
自分で自分を納得させるのはとても難しい。そのうえで人を幸せにするのはもっと難しい。
ただそういう自分の周りの世界を形作っているものとかその構造とかがちょっとずつみえてきたのはいいことだな、と思う。何も考えずにただそこにいるのとそこの世界の理を理解しながらそこにいるのはとても違うから。まぁまだ「理解」とまではいかないが。
自分の周りにある世界をどんどん良くしていきたい。でも世界を広げることも必要なんだろう。
なんか迷っていることがそのまま表れた文章になった。