実家にある柿は自慢の柿
とにかく甘いんです。

私と妹が生まれた時に植えたそうで
私の柿の木はもう枯れました(T_T)
妹の柿の木は今も現役
毎年たくさんの甘い柿を実らせます。

母が管理していた頃はカラス対策をきちんとしていました。

今はそこまでする気持ちに余裕がなくて
網もかけていません。

なのでカラスのやつが(あら、汚い言葉でごめんあそばせ)
よく熟れた食べ頃の柿を突く突く。
下から見ると見事な柿で、取って見たら上半分をカラスが突いてしまった状態の柿ばかり。

こうなると腹立って意地でもカラスにあげたくなくなります。

しかし大きな柿の木に防鳥網をかけるのは大変。
手頃な網をぐるりとまわりにかけて木の上の方の柿はカラスに取られる前に収穫。

まだ青いかな〜と思いつつもほっとくとカラスに食べられるから思い切って収穫します。
もともと甘い柿の木なので早目にとっても十分美味しいんです。
しかもうちの家人はやわらかい柿よりも硬めの柿が好み。
私も皮をむきやすくて助かる(*^^*)

まあ、どんなに競争してもカラスには負けますが被害は少なくなりました。
そうなると食べきれないほどの大量の柿が取れまして
思い切って産直に出して売りました。
ありがたいことに買っていただいて私の努力も報われました(*'ー'*)

ちょっと思ったんですが
富有柿なのに全然カラスの被害がない木も見かけますけど
たぶん味がそれほどなのかもしれません。
カラスに狙われる柿の木に間違いはありません。
美味しいんです、きっと!!
カラスは賢いから。



ちなみに夫の実家にも柿の木があります。
そこを縄張りにしてるカラスを昔ひょんなことで助けてから我が家の果実類を狙わなくなりました。
助けたからかどうか、そこはカラスに聞いてみないと確かなことはわかりませんが
もし恩を感じてうちの柿を取らないとしたら
相当賢くて義理堅いカラスです。

私はちょっとそこまで信じてませんが
助けてからいたずらしなくなったのでもしかしてそうなのかなあ〜と。
どうなのかな〜(*'ー'*)ふふっ♪