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監督 ロブ・マーシャル
脚本 テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
原作 ティム・パワーズ『幻影の航海』
製作 ジェリー・ブラッカイマー
音楽 ハンス・ジマー、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
撮影 ダリウス・ウォルスキー
編集 マイケル・カーン、デヴィッド・ブレナー、ワイアット・スミス
美術 ジョン・マイヤー
衣装 ペニー・ローズ
VFX チャールズ・ギブソン、ジョン・フレイジャー
出演 ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュ、イアン・マクシェーン、ケヴィン・マクナリー、アストリッド・ベルジェ=フリスペ、サム・クラフリン
141分
製作国 アメリカ合衆国
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
日本公開 2011年5月20日

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ4作目。前作から4年振りの作品である。
前作で3部作が完結し、3部作の主役ともいえたオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイは今作は出ていない。そのかわりヒロインとしてペネロペ・クルスが出演している。

ペネロペ・クルスの役は海賊・黒ひげことエドワード・ティーチの娘役で、かつてジャック・スパロウと恋仲になって捨てられたという過去をもつ。
永遠の命を約束される”生命の泉”をめぐり、黒ひげ一行、前作までにも登場した海賊バルボッサ一行、そしてスペイン無敵艦隊一行が争奪戦を繰り広げるという内容である。

物語の展開にしても、アクションシーンにしても前3部作を超えるものは出ていない。というよりも話の展開が平板で途中、退屈になってしまう。
唯一目新しいものといえば人魚が登場することか。人魚の魚の部分は鮭を利用して撮影したということで、かなり精巧につくられていた。

今作は、今までに比べジャック・スパロウの登場シーンはかなり多い。4作目にしてはじめてスパロウが主役になったといえる。にもかかわらず、おもしろさで前3部作に及ばないのは、シリーズのこれまでのおもしろさは今回出演しなかった二人が担っていたということか。と同時に、スパロウ自身がそれほど魅力に富んだヒーローとして描かれたいなかったのかもしれない。

今作は前作の直後の物語という設定らしく、もしかしたら新たな物語の前日譚のような形でつくられたのかもしれない。

<あらすじ>
キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が漕ぎ出す新たな航海。それは、永遠の生命をもたらすという伝説の“生命の泉”を探す旅だった。禁断の宝を求めて、実在した史上最恐の海賊“黒ひげ”(イアン・マクシェーン)、いまや英国海軍に寝返った元海賊でジャックの宿敵バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)たちが動き出す。さらに、ジャックの前に姿を現したのは、かつて愛した女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)だった。それぞれの野望と裏切りが渦巻く中、伝説の泉の鍵を握る人魚シレーナと、若き宣教師フィリップは出会い、決して叶うはずのない恋に落ちる……。幾重にも仕掛けられた罠と謎を解き明かし、“生命の泉”に辿り着くのはジャックか?それとも……?

《パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 予告編》