お久しぶりです。サークルREDWOOD 潮です。

 報告が遅れましたが、日常シーンの原画担当は、キョヲ丞先生にお願いすることとなりました。たいへん可愛らしい少女の絵を書きつつ、スタイリッシュな鎧や剣装備のキャラクターも描かれる、多彩な絵師さまです。


 さて、「白姫十夜」の物語は、「夢」をテーマにしております。

  
・ゲームの舞台は、雨の降り続ける中に建つ、不思議な屋敷。一人の神秘的な美少女が、プレイヤーに謎めいた口調で、語りかけ、さまざまな夢の世界へと招待します。

白姫「よくぞ来られた、現し世(うつしよ)の旅人」
白姫「ここは時の回廊。白姫(しらひめ)の屋敷。わしは白姫という。夢の案内人じゃ」
白姫「ここはすでにわしの夢の中。この世ならぬ夢幻(ゆめまぼろし)の世界」
白姫「見たい夢を選択するのじゃ」

※ゲーム画面は開発中のものです。
 
白姫十夜 プレイ画面
 
 プレイヤーが選択肢から見たいストーリーを選ぶと、白姫がそのストーリーについてのコメントを語り、夢の中へと案内します。(ストーリーが開始します)
 
白姫十夜 プレイ画面 シーン紹介画面2

 ストーリーは各話完結なので、どれを選んでも楽しめるようになっております。ここに上げた画面だけ見ると、なんだか小難しそうですが、ストーリーはシンプルで読みやすいものなので、ご心配なく。アクションシーンや、SFめいたエピソードもあります。

 シーン選択画面での白姫は謎めいた言葉を語りますが、すべて、ミステリアスな雰囲気を出すための、演出です。本編では、親しみやすいキャラクターですね。
 ちなみに、白姫はプレイヤーのことを「現し世(うつしよ)の旅人」と呼びますが、現し世(うつしよ)、というのは、古い言葉で「現実世界」のことを指します。現実世界の旅人、現実世界の住人、ということですね。

 たいへん、神秘的な世界観に仕上がってきました。たまには、ちょっと変わったノベルゲームを遊びたいな、という方。惑星最強の女剣士を見たい方。ミステリアスな世界観がお好きな方にお勧めです。
 

 余談ですが、私はこれが初めての本格的なゲーム制作となります。物語は作っておりましたが、それ以外は完全な素人と言って良いと思います。ゲーム開発のド素人が、努力と根性だけで、どれだけちゃんとしたゲームを作れるのか。ひとつの挑戦です。
 

 それでは、今回はこれくらいで。


 サークルREDWOOD 潮