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私の大好きな歌手、アンジェラ・アキさんの歌に
「友のしるし」という(ちょっとマイナーな)歌があります。
特に好きな歌詞は、

帰る道を見失っても 嘘をつくのに疲れた日も
私がいる ここにいるから

今は役に立つ言葉など 何一つないけれど
心地いい沈黙をあげるから
今日はこの腕でこの胸で休めばいい 眠ればいい
答えじゃないけれど 友のしるし

受話器の向こうで黙った私に
あなたは一言「大丈夫」と言った

一時間後には私の隣で
破いた写真にテープ貼り付けてた

…の部分です。
沈黙も大切なコミュニケ―ション、
何があっても見捨てないよ、というメッセージ、
手を差し伸べる早さがポイントです。

そしてタイトルは、関係を表す「友達」ではなく「友」。
様々な「愛」を歌うアンジーの友愛、人類愛を感じます。
仏教で言えばサンスクリット語 のマイトリー(मैत्री) というのでしょうか。
慈しみ、抜苦与楽の精神があるような気がします。


友情は、喜びも悲しみも分かち合うと思っていました。
でも、なんとなく違うと分かった。

気の合う仲良しな「友達」との友情も大切だけど
それは、一方が本当にどん底にあるときに付き合い切れない。
一番助けてほしいときに(物理的だけでなく)そばにいない。

それどころか、結果的に追撃していることにさえなりかねない。

「そっとしておいたほうが相手のため」という「良心」が
(見えない)心の中で同情すること以外の行動を阻害する。
(以心伝心はテレパシーと訳されたりするけどこの場合は違う)

「触れられたくないと思うし、本人の気持ちもよく分からないし」

「私がしなくても、他の誰から声をかけているだろうから」

「なんて声をかけていいのかわからないままに日がすぎて」

立派ないいわけはいくらでも立つようです。

何かがあった場合、その時が一番つらい。
だから、スピードが大切だと思う。
後から聞く、「気にはなっていたんだけど」に、
「じゃぁ、そんときにアクション起こして!」と喉まで
出かかってるのを飲みこんで、
「ほんまにー、ありがとうー、その気持ちが嬉しいわ」
なんて返す。そして
「声をかけてくれただけありがたい」と言い聞かせる。
人間関係のぜいたくとは何ぞや。


本当に辛い人を前にすると、かける言葉もなく、
その場から逃げ出したくなることは、震災を通して
多くの人が(疑似的にでも)体験したと思う。

「寄り添い」や「励まし」「共感」がのんきな良心にしか感じられず
無力感や偽善の文字が頭に浮かびすらした。

悲嘆や絶望に囚われしまった人には、理性に基づく「理解」より
早いうちにそこへ飛びこむ勇気ある「瞬発力」を。
悲嘆や絶望に付き合う「忍耐」を・・・。
そして、見捨てない、手を離さない(と感じてもらえる)メッセージを
その存在感で発すること。

「いつもの仲良し組」であってもなくても発揮できる人は
できる「友」パワー。そういうことが大事なのかな、と考えた。

お葬儀で言うと、ご遺族のために仕事着のままでお通夜に駆けつける人たち。
お通夜は「不幸ごとの準備をしているのは縁起が悪いこと」ということで、
スーツ含め、仕事着で来ても失礼にはあたらない、と。
一部の親類縁者だけの招待制葬儀も多いですが、
私が想像するに、失礼どころか、駆けつけて来てくれることがありがたいように思います。

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「友のしるし」
作詞/作曲:アンジェラ・アキ


「ガラスの向こうに幸せはある」と
あなたは額を窓に当てて言った

うつろな瞳よ 何人の人に
愛を与えられ そして奪われたの

帰る道を見失っても 嘘をつくのに疲れた日も
私がいる ここにいるから

今は役に立つ言葉など 何一つないけれど
心地いい沈黙をあげるから
今日はこの腕でこの胸で休めばいい 眠ればいい
答えじゃないけれど 友のしるし

受話器の向こうで黙った私に
あなたは一言「大丈夫」と言った

一時間後には私の隣で
破いた写真にテープ貼り付けてた

「いつかは敗れた恋愛に感謝できる日が来るはずだ
その時まで 私がいるから」

※季節が巡っている中で 好きなもの好きな人
住む場所や恋人も変わるけど
時間が空いてもかまわない 二人の会話は途切れない
愛に愛重ねる 友のしるし※

(※くり返し)

この歌で伝える友のしるし
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