2010年08月29日

先日、入院されておられる家族の方から、

「最後の時を迎える事になるので、考えておきたい」と

お電話をいただき、病院へ、向かいました。

病院でお話することは、よくあることです

病院の一室やロビー、近くの喫茶店など、

家族の方は付きっきりで看病されておられるわけですから

私どもの会社にまで来て頂くお時間がないはずなんです

病院について、エレベーターを呼んで待っている時でした

後から、ひとり60歳ぐらいの奥様が、息を切らし

走ってこられました

思いっきり、走ってこられたんでしょう

ハア~ハア~ハア~肩で息を整えながら、

暑い日でした  おでこに汗もたっぷりかかれていました

エレベーターに2人で乗ると、

その奥様、動揺された様子で、階を押す手が降え

身体が震えていました

家族の方が危篤もしくは、亡くなられたのでは、という事が

一目でそのご様子でわかりました

衝撃を受け、パニックにおちいっているようかのようでした

家族が亡くなるかもしれない、直前、あのような

状態になられる事を目のあたりにいたしました

私たちは、寝台車で病院へお迎えに行きます

その時が一番緊張致します

どんなご家族の方ののか?何人ぐらいでいらっしゃるのだろうか?

私たちも不安です

でも、家族の方の心境は、そんなものではないぐらいの

心理状態だと、

この奥様とエレベーターを共にして、感じ、教えていただきました

日常の業務として慣れてしまわないよう

所作や、言葉づかいなど、もっともっと

神経を集中させていかないといけないお仕事だと

肝に命じさせて頂いた一瞬でした

その奥様、エレベーターを飛び降りて、ICUに入って行かれました

無事を祈ることしかできませんでした
















葬祭コーディネーター寺本恵美子sionteramoto at 08:38│コメント(0)トラックバック(0)

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
自己紹介

・株式会社オフィスシオン 専務取締役
・儀典オーガナイザー(NPO法人FBO認定)
・1級葬祭ディレクター
(厚生労働省認定資格葬祭ディレクター技能審査)
・日本グリーフケア協会 グリーフケア・アドバイザー
・ホームヘルパー2級

オフィスシオン携帯サイト
QRコード モバイルサイト用
最新記事