2010年12月03日

誰が言い始めたわけではないんですが

家族葬ばかりをしている私たちが勧めたわけでもなく

自宅家族葬の暗黙のルールができあがっているように思います




3~4年前だと、本当に家族葬と言っているけど

●やっぱりお焼香だけは言った方がいいのでは?・・・

●お参りに行かないのだから、香典だけでも取ってもらわないと・・・

●お香典は辞退にだから、お花だけでもお供えしないと・・・

●どうしよう?ご近所の方に聞いてみよう・・・などなど


理解してもらえなかった事もあって、思いと違うお葬式もされた方も

有ったかもわかりません


それは暗黙のルールが無くて戸惑っていたんだと思います





もし、家族葬でもたくさんのご近所の方が来てくれた現場にも

よく遭遇いたしました

でも、どのご家族もたくさんの方が来てくれた!とよろこんで

感謝しておられます


セミナーなんかでは、家族葬のデメリットとして、

「あとあと、たくさんの方がお参りに来て、ひとりひとり対応しないと

行けないので、困りますよ」と脅しのようなアドバイスされる方がいますが

全然デメリットでもないし、失敗でもないんです



もし、そのようにあとで聞きつけて来てくださる方は

本当にお別れしたい方なんです






その時に、ゆっくりひとりひとり思い出を共有できたお話ができたら

どんなにグリーフとして、癒していただけるか・・・

励ましたもらえるか・・・




お葬式にたくさん一度に100人以上もお参りに見えても

そのあと、お葬式が終り、からだをこわしていないか・

ご家族がどんなにも悲しんでいるものなのか?ご飯は食べれているのか?

どうしたら励ましてあげれるのか・・・


などを考えると、

(一度にたくさんお焼香してもらうのもいいでしょう)

でも、もっと、後々、時間をかけて心許せて話せる・・・

友人がいらしゃるんです


遠い親戚よりも近くの他人


私の実感です








人数を制限するものでもないし

お別れしたい気持ちとして、受けとめておられました






最近の暗黙のルールは、ご自宅でされた場合、お焼香にご自宅の中に入って

ご焼香することは、なくなりました



ご家族が参列の者に気を使わせないよう

配慮してくださるようになりました



今、一番オーソドックスなご近所の方のお別れは、


出棺をじっと表で待たれ、「見送る」というのが

決まってきたようにおもいます


全くしらん顔をするのではなく、

暑い中、寒い中、ちゃんとお見送りしてくれます

どなたが来たのか、来ていないのか記帳もいたしません

ご会葬御礼の返礼品も渡しません




義理でも何でもないんです



そして本日も、「お焼香はご遠慮します」

でも、「お花を入れてお別れしたいんです」





長年過ごされた下町の近所と言うよりは、みんな仲間で友人なんだと思います




焼香に意味は感じてないようなんです


これは宗教の問題ではないんですが・・・

意味が見いだせていないんでしょうか?




私が思うには、お焼香の時に一言述べる


それは亡くなった故人に対してでもいいし

遺されたご遺族に宛ててもいいでしょう

そんな一般葬ができたら、もっと意味のある


葬儀になるのではと思っているんです

焼香だけでは、気持ちを表せないんでしょう



お見送りには、ちゃんとそばにいているよ

気にかけているんですよ・・・・



そんなメッセージのように感じています











葬祭コーディネーター寺本恵美子sionteramoto at 20:11│コメント(0)トラックバック(0)

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自己紹介

・株式会社オフィスシオン 専務取締役
・儀典オーガナイザー(NPO法人FBO認定)
・1級葬祭ディレクター
(厚生労働省認定資格葬祭ディレクター技能審査)
・日本グリーフケア協会 グリーフケア・アドバイザー
・ホームヘルパー2級

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