2010年12月31日

今年も残すところ、あと数時間となりました

あと18時間すれば、新年です

お正月とは新しい年を迎えるひとつの儀式ですよね


私たちの仕事は、葬儀という儀式の大切さを、

同じ時間同じ場所に同じ方向の想いを通して

共有できる大事な神聖な場になることのお手伝いをしているものです



今年の一年を振りかえりみますと

「いのちの重み」を身をもって体験いたしました



今年の1月15日に15年一緒に暮らし

心が通じあっていた家族(愛犬)の別れがありました

突然のお別れではなかったので、看病介護と言う経験もさせて頂きました

その時の家族の気持ちも身を持って知りました



後ろ足が立てなくなってトイレにもお水を飲みにも行けなくなっていました

また、腸に細菌が入って、体重が4キロから2キロの半分になっても

わたしたちのために、よく頑張ってくれました

そういう介護の時間も、覚悟をする時間を与えてくれているんですけど

いざ、その時が来た時、

頭ではわかっているつもりでも、

心では整理できえないという事も知り得ました



そう簡単には、葬儀(火葬)の準備をしたくないし、できない自分がいてました

あんなせっかちな、葬儀社をしている社長も

私の事をじっと黙って見守り続けてくれていました

また、グリーフサポートセミナーを通じて

大切な方とのお別れにどのような心理状態になるのかを学び

悲しみの中おかしくなってしまって、立ち直れないような状態には

かならず、誰かの支えが必要な事も学びました


その後もっと、心配だったのは、弱かったのは、社長でした

社長も葬儀に携わり30年以上

たくさんの方の死を見つめてきています

だから、葬儀社の人間は泣けない方が多いというらしいのです

そこに男性やリーダーは、人前では余計泣けないんです

心の奥底にしまっていたんです


いろんな事でグリーフを身を持って知る一年となりました


このグリーフとは、死別だけではないんです

恋人同士がうまく気持ちが通じなかったリ、

年老いた家族に、癌を宣告されたという事も同じです

目の前にいる自分以外の方に対して、やさしい気持ちで接する

ちょっとした事にも、気持ちをかたむける

そうする、そうしてもらうだけで、人間ってしあわせな気持ちになれると

思うんです



大事な大事な事を学んだ一年でした

悲しみの中、今、私たちが提供できる心を大切に

来年も全身全霊で頑張って行きます


今年も一年たくさんの方のご縁をいただき、育てて頂きました

感謝申し上げ、一年のご挨拶に代えさせて頂きます



皆様方におかれましても

ご多幸な新春をお迎えになりますよう心からお祈り申し上げます。




葬祭コーディネーター寺本恵美子sionteramoto at 07:30│コメント(1)トラックバック(0)

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 吉野   2010年12月31日 14:29
27には、セレモニー心{おきのす}のオープンには何かと多忙のなかお越し頂き有難うございました。

来年はご指導いただいたように、女性スタッフにグリーフサポートセミナーを受講する手続きを済ませました。
ほんとうに有難うございました。

今年一年ご指導有難うございました。
来年も宜しくお願いいたします。

オフィスシオンさんにとりまして2011年が良い年であるようご祈念申し上げます。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
自己紹介

・株式会社オフィスシオン 専務取締役
・儀典オーガナイザー(NPO法人FBO認定)
・1級葬祭ディレクター
(厚生労働省認定資格葬祭ディレクター技能審査)
・日本グリーフケア協会 グリーフケア・アドバイザー
・ホームヘルパー2級

オフィスシオン携帯サイト
QRコード モバイルサイト用
最新記事