2011年01月10日

お仏壇の中に、お位牌がよく入ってますよね



浄土真宗はお位牌が要らず、

「過去帳」というものに

法名(戒名)を日付の所に書き込むという形になっていることが

多いんです


大事なことは、亡くなった方の法名(名前)ではなく

阿弥陀様だということも

宗教とすこし縁のある私にはわかりますが

まったく、葬儀のことも宗教のことも知らないご家族には

宗旨宗派の作法や慣習はわからないんです



何度か家族の方の悩みの声を聞くことがあります

「白木のお位牌はあるのに

浄土真宗は黒塗りのお位牌が要らないと仏壇屋さんに教えてもらったが

どうしても欲しい」

「では、お位牌を作りますけど、お寺さんがお参りに来た時は

隠してくださいね」

「隠してまで作るのは忍びない」と言うような

家族の気持ちどおりに叶わないことが多々あるようなんです


とか、何十年も前にお父様のお位牌がまつってあって

このたびお母さんの葬儀にお寺様から

お位牌は要らないので

お父様のお位牌を処分しておきましょうと

持って行かれたというお話しも聞いたことがあります



大事な家族が亡くなって、その方を偲んでいます

まだ、阿弥陀さまだけに、感謝できるまでには

時間が必要なんです



だから、お位牌を作りたい人には、大目に見てあげて欲しいんです

気持ちを大事に、優先してあげて欲しいんです



宗教のことを書くのは難しく、本意ではないんですが

このようなことで悩んでおられる方もいることを知ってもらえたらと

思い書かせていただきました




49日までの仮の祭壇を後祭り祭壇といいますが

いろんな写真や思い出の品物・めがねや時計・手紙や食べ物など

「思い出壇」と化しているようです


まだまだ、亡くなった方しか見えていないんです




大きく、仏教って何か、宗教って何かを

教えていただけると、もっと救われるんではないかと思っています









葬祭コーディネーター寺本恵美子sionteramoto at 08:37│コメント(0)トラックバック(0)

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自己紹介

・株式会社オフィスシオン 専務取締役
・儀典オーガナイザー(NPO法人FBO認定)
・1級葬祭ディレクター
(厚生労働省認定資格葬祭ディレクター技能審査)
・日本グリーフケア協会 グリーフケア・アドバイザー
・ホームヘルパー2級

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