2011年08月10日

ちょうど一年ほど前です

病院のケースワーカーさんからご相談を受け

「ご自分の事の終わり方」を

「迷惑かけないようにちゃんとしておきたい」と、

直接、ご本人様とお話する機会をいただき

病室へ行きました

そこは結核病棟でしっかりしたマスクを着けてお話しないといけません

私の顔を見て頂こうにも、マスクで覆われているのですから

どうしたら、この方は、私の事を信頼して頂けるだろう

安心して頂けるだろう・・・ととっさに思い、

大きめのお辞儀や、すこし距離を近づけてお話したのを

覚えています

その時、「もう僕はこのベットの上以外は、行く事はないだろう」

ベットから、ご自分で立ち上がる事はないだろうと、おっしゃられたのです

まだまだ、死が近づくなんて、私にはその時には想像もできないぐらい

普通にお話が出来ました

きっちりした几帳面な方のように思いました

新聞などの切り抜きなども集められ、いろいろ勉強されておらる方でした

この方には、奥様、お子様はおられませんが

ご兄弟がおられると言う事でしたが、80歳以上になり、遠方で体もこわされておられるので

来てもらえないだろうと・・・

そのお姉さんにはお子様(甥・姪)がいて代わりに窓口にはなってくれるだろうが、

結婚式に会っただけで、もう30年会っていない

遠くで駆けつけてくれる事が難しいと心配しておられたので

もしもの事があったら、私がちゃんとお守りしますので安心下さいと

話しをしました

住宅の片付けなどのご心配もクリアにお話ししたのを覚えています・・・・・










本日、その方が亡くなったと病院の看護師さんからお電話を頂きました

複雑な心境です

一度会っただけで、ちゃんとお話ができたのか・・・

もう一度お会いしたかったです














葬祭コーディネーター寺本恵美子sionteramoto at 09:28│コメント(0)トラックバック(0)

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自己紹介

・株式会社オフィスシオン 専務取締役
・儀典オーガナイザー(NPO法人FBO認定)
・1級葬祭ディレクター
(厚生労働省認定資格葬祭ディレクター技能審査)
・日本グリーフケア協会 グリーフケア・アドバイザー
・ホームヘルパー2級

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