October 19, 2006

オレ的ブラジルGPプレビュー3

このブラジルGPより、「レースダイアリー」のコンテンツをこのLivedoor Blogに移すことになりました。その記念!?としまして、今回は特別にプレビューも書かせていただきます。

今季もいよいよ最終戦、長かったような短かったようなシーズンの中で色々なことがありました。

あり過ぎました。

例えば、


  • 井出有治のスーパーライセンス剥奪

  • ミハエルのラスカス駐車事件

  • シーズン途中でのモントーヤ&ヴィルヌーヴのクビ

  • マス・ダンパー事件

  • 第3ドライバー(特にBMWザウバー勢)の活躍

  • イタリアGP不可解なアロンソへのペナルティ

  • ミハエル引退



などがありました。もっとビッグニュースあるだろ!!と思ったアナタ、ご指摘等は気軽にお願いします。

なんだかんだでタイトルに絡むような話が多いです。ドライバーズランキングは1位アロンソが126pts、2位のミハエルが116ptsと10点差。勝利数は同じなので、ミハエルが優勝&アロンソ0ptsの場合のみミハエルが最後の花道を飾れるわけである。コンストラクターズタイトルは1位ルノーと2位フェラーリとの差が9pts。このGPでフェラーリはルノーより9pts以上多く獲らなくてはならない。

そこで、フェラーリはドライバーズタイトルを捨て、コンストラクターズに賭けるのがセオリーなのだが、ミハエルの花道も飾らないといけないので、新世代ポチ、フェリペ・マッサをどう使うかがポイントになる。同様にルノーもフィジケラの働き次第でタイトルに大きく影響する。このGP、ルノー&フェラーリの2ndドライバーに注目である。

マクラーレンは未勝利のままシーズンを終えてしまうのか?最終戦もペドロ・デ・ラ・ロサが出走することとなったが、結局ライコネン頼みの状況は変わらず。1996年以来の未勝利シーズンを過ごすことになるのか?

まだまだ見所はある。コンストラクターズタイトル5位争いである。BMWザウバーとトヨタの熾烈な争いである。そのポイント差はわずかに1!!BMWザウバーが逃げ切るか?はたまたトヨタが鈴鹿での勢いをそのままブラジルに持ち込めるか?

また日本勢ホンダの今季2勝目はありえるのか?スーパーアグリは下位2〜3チームを食って予選第2ピリオドに進めるのか?

そしてこのレースで最後となるミシュランタイヤ、コスワースエンジン。そしてテクニカルなことに関して最も重要なこと、来季のホモロゲーションエンジン(前線日本GPもしくはこのブラジルGPで使用したエンジンをFIAに提出)がどんなもんなのか。

天気も心配である。雨が降れば2003年のような大荒れの展開にもなり得るので、非常にエキサイティングなレースが期待できるだろう。

いずれにしろ、フェアなレースを期待したいです。ミハエルさん&スクーデリア・フェラーリ、昔々のアデレードやヘレスでやったようなことをインテルラゴスではやらないで下さい。

siotakuf1 at 00:19│Comments(0)TrackBack(0)clip!過去の記事 

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