Civ4拡張パック第2弾「ビヨンド ザ ソード」により完全に中毒者となった毒軍曹のBlog
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書籍

2007年08月02日

工場萌え

 暑い。毒軍曹である。
 だが台風が近づいているせいか心地よい風がくる。が、暑い。なんだこれは。


 それはさておき。
 起動しないまま一ヶ月程経過し、先月したことといえば土地の家賃を払ったぐらいなSecondLifeであるが、ギャラリーを作っていた頃にこんなのあったらいいなと思っていた本を見つけたので即購入した。

 これがそれ、その名もズバリな「工場萌え」である。

 日本各地の工場の写真がカラーで満載という、配管だの鉄塔だのガスタンクだのを見ると股座がいきり立つインテグラするタイプの人にはたまらぬであろうこの一冊。
 特に夜の工場写真は美しく、本の裏帯にある工場好きチェック欄にも書かれているように、FF7の魔晄炉から工場にひかれた私はすでにビショ濡れである。

 また、正しい工場鑑賞の知識を学ぶ解説ページもあり気が利いている。当然のことながら工場は仕事をする場所なので、不用意に立ち入るのは失礼であるし、場合によっては危険になりうることもあるので。
 そんな中でデートをする振りをして工場鑑賞をするという、何に気を利かせているのかわからんユニークなページもあったり。


 という、なかなかいかした本である。

Sgt.doku at 21:45 | Permalink | Comments(0) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2007年01月20日

金子一馬グラフィックス万魔殿―悪魔編〈上巻〉

金子一馬グラフィックス万魔殿 悪魔編〈下巻〉

金子一馬グラフィックス万魔殿 キャラクター編


 最近スパムコメントが多い。あまりにも多い。毒軍曹である。
 なので一度に削除しているわけだが、数が数だけにいちいち中身を確認していられないため、普通のコメントまで削除しているかもしれない。

 スパムコメントの投稿者名はほぼ英語なので、投稿者名が日本語の方なら間違えて消してないはずだが……。とにかく困ったものだ。
 もし「以前投稿したのになんか消されてた」という方がいたら、私が間違えた可能性があるのでその場合は申し訳なし。


 本日、久々に古本屋に行き金子一馬の画集を三冊購入。やはり悪魔絵師は良い。ただ、自分でも意外だが女神転生シリーズはやったことがない。強いて言えばGB版のラストバイブルとかいう外伝(?)だけかな。

 世界観とか結構好みなのだが、なんでだろうな。知らん、わからん。


 これらの画集に掲載されている絵は全てカラーというのがありがたい。しかしこのゲームのキャラクターは様々な宗教から出典があるわけで、なんとも危険な感じではある。
 実際にUS版とかだとその辺の要素が削除されてたりする(魔剣シリーズの鉤十字とかイスラムの星と月マークとか)わけで、難しいものだ。

Sgt.doku at 23:30 | Permalink | Comments(0) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2006年04月07日

ベストセラー小説の書き方

1999年のゲーム・キッズ


 本日は大学時代の友人に花見に誘われた。毒軍曹である。
 半年振りかに大学まで足を運んだのだが、何一つ変わっていなくて懐かしい。(たった半年で劇的に変化されても困るが)
 友人らも元気そうで何より。

 で、大学のある地域にはたくさんの古本屋があるのでついでに寄ってきた。名古屋の大須とかと比べると随分安い値段で買えるので、リュックと手提げ袋を持参して小説とか創作用資料を40冊ぐらい購入した。中でも「ベストセラー小説の書き方」「1999年のゲーム・キッズ」の二冊が手に入ったのは最大の収穫。後者なんかもう何年探した事か……!

 とても良い気分で眠れそうだ、うむ。

Sgt.doku at 23:50 | Permalink | Comments(0) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2006年03月01日

シャーロック・ホームズ傑作選


 ホームズはヤクやってる。毒軍曹である。
 コカインだ、コカインをやっておる。

 最近ある本の影響でミステリー小説に興味を持ち、コナン・ドイルの名作「シャーロック・ホームズ」を初めて読んだのだが……。
 私はこれまでホームズを紳士的な名探偵だと(読んでないのに)思っていた。だが、どちらかというとダメ人間だ。

 いや、確かに推理力や観察力は噂どおりの見事さで、例えばホームズに相談事を頼みに来る人の外見的特徴を見るだけで、その相手の職業や出身、最近あった出来事やここまで来た交通手段などを、まるで魔法のようにずばり言い当てる。
 でも、どちらかというとダメ人間だ。

 人嫌いで社交性が無く、家に引き篭もって犯罪研究や化学実験、はてまたコカインに没頭する日々を過ごすホームズは、名探偵と言えども警察が投げ出す程の難解な事件にしか興味を持たない。
 また事件を解決する為ならば変装をしたり、他人を金で買収して一芝居させたり、不法侵入までもやってしまう。
 どうも天才的な頭脳を持った悪人にしかみえない。


 ただ、そんな彼の性格ゆえか作中では余計な人間ドラマも無く、強引な手段で事件を解決に導く為、テンポが速くて無駄が無く、読みやすい作品になっている。意外や意外、ダメ人間の適材適所見つけたり。

 この本に収録されているのは「ボヘミア王家のスキャンダル」「赤毛連盟」ほか全6作品。どれも楽しく読めたので、他の話や作品も読んでみようか。

Sgt.doku at 23:10 | Permalink | Comments(2) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2006年02月15日

ドイツ流 掃除の賢人―世界一きれい好きな国に学ぶ

 汚れる前に掃除すれば、汚れない。毒軍曹である。
 そんなエラい当たり前の事で、しかしながら難しい事をこの本から学んだ。

 創作に使うドイツ関係の資料の一つとして買ったこの本では、時間も労力もかけないドイツ流の掃除の方法を紹介している。

 ドイツ人はよくキレイ好きと言われ、有名な話に「もし窓ガラスが汚れている家があれば、たとえ見知らぬ人の家であっても文句を言いに行く」というのがある。

 これを聞くと、「ドイツ人は大層掃除が大好きなんだな」と思うかもしれないが、実はそうでもないらしい。 ドイツでも掃除ばかりにこだわる人は変人扱いされるとのこと。
 大抵の日本人と同じくらい、掃除は面倒なものだと考えているようだ 私も例に漏れず掃除が面倒だと思っているし、大嫌いだ


 ではドイツと日本で何が違うのかというと、面倒だからこそ汚れる前に掃除するという事だ。


 読み終わった漫画や本は本棚に戻す、どんなゴミでもすぐに捨てる、汚れたものはすぐに拭き、何かを使ったらすぐに拭く。
 そういう事を習慣づけておけば、汚れもたまらない。汚れがたまらないということは、後々時間をかけて掃除をする手間も無くなる。時間も節約できるし、整理整頓された空間は心地よい。

 確かに、私が掃除が面倒で大嫌いと思う理由は、ひたすらに時間がかかることだ。休日を費やしても一向に終わらぬまま放置しつ続けた挙句、部屋中が悲惨極まる有様になる。 これはよろしくない。


 というわけで私は、この本に書かれてある「1日15分の掃除」を実践中である。
 どんな忙しい人でも15分だけと決めていれば掃除はできる。もちろんそれだけで全てを掃除することは不可能だが、それでも毎日続けていけばいつかはキレイになる。
 また時間を決めることで、その間にどれだけの掃除ができるのかもわかる。それがわかると、空き時間でも「これだけの時間でもあの掃除は出来そうだから、やっておこうかな」と思えるわけだ。

 ちなみに私は出勤前の15分で、昨日はビニール袋と本の整頓、今日はビデオテープの整頓ができた。これだけの短時間なら集中力の皆無さで高名なこの軍曹も無理なく掃除ができそうだ。


 というわけで掃除嫌いの王様を自称する方々へ、まずは1日15分の掃除をおすすめしたい。
 またこの本にはリビングやキッチンなどの場所別掃除テクニックあると便利な掃除用グッズの紹介もしているので、そちらも併せて是非。

Sgt.doku at 20:35 | Permalink | Comments(6) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2006年01月14日

昨日の記事では書籍の紹介がいい加減過ぎたのでちゃんとやることにした 毒軍曹である
なお今日も栄地下街で迷子になったが…… もう、よい

SSの軍装―UNIFORMS OF THE SS 1938‐1945
(Amazonでは掲載されてない表紙を見る場合はこちら

第二次世界大戦時の有名なドイツ軍武装親衛隊(SS親衛隊とも)の軍装の実物を、フルカラーで掲載している写真集


この本はPART1から3まで分かれていて、PART1ではリンク先の目次を見ても分かるように、「1938年2月、ドイツ、ドレスデン工兵大隊兵舎におけるSS特務隊工兵大隊のSS伍長」から始まり「 1942年2月、東部戦線デミヤンクス付近におけるトーテンコップフ師団第1歩兵連隊のSS二等兵」「1944年9月、ドイツ、パーダーボルンにおけるSS第502重戦車大隊のSS軍曹」といったような、年代や階級、部隊など多岐に渡る軍装を実際にモデルに着せた状態で掲載している
どの軍装でも、正面と背面の写真(斜めを向いているのも数点あるが)があるので、リュックやパラシュートなどもちゃんと確認できる

PART2は制服から制帽、ポンチョ、コート、襟・腕・肩章、マガジンパウチや靴まで様々な写真が掲載されている 制服は裏地も見られるし、細かいところではバックルやボタン、サスペンダーまで押さえてある
また、SSでは数多い斑点系の迷彩パターンも一覧表が作られている

PART3は軍装の解説がメイン モノクロページで掲載写真こそ少ないものの、各軍装の詳細な解説がなされているので一読をおすすめする


定価の3,465円(税込)が高いと思うか否かは、その人のSSへの興味次第かな  私は濡れた

Sgt.doku at 22:45 | Permalink | Comments(0) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2005年12月18日

骨単―ギリシャ語・ラテン語

肉単―ギリシャ語・ラテン語


カテゴリーを修正した 毒軍曹である
それに関連してBlogタイトル下のカテゴリー欄も変更、ちと手間がかかったがまあ良し

今日は解剖学の英単語集「骨単」「肉単」を購入 これで人体を学び、作品に生かす予定
骨や筋肉の各部分の図解と、日本語と英語両方の名称が詳細に記載してある 名称の語源解説もあれば、骨や肉に関する愉快なコラムつき 面白い

「脳単」と「臓単」なる本もあったが財布事情でパス 来月こそ購入する

Sgt.doku at 21:45 | Permalink | Comments(0) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2005年12月14日

スターリングラード


夢にもハートマン軍曹が出た 毒軍曹である
延々と罵倒されっ放しの夢であり流石の私も目覚めぐったりポンチ

というわけで「スターリングラード」を読み終えた
これ原作じゃなくて脚本だったのか、どおりで映画と同じ内容だと思った
映画で私がえらく気に入った、ラスト間際でのザイツェフとケーニッヒが対峙するシーンが文章にするとたった数行だった うむ、確かに脚本だ

ただ、舞台背景の理解し易さについてはやはり文字で読める分、本の方がいいか あと終わり方も本のほうが良い 映画は少々……う〜ん……だったので

ハートマン軍曹2(途中描き)

「ハートマン軍曹2(途中描き)」

引き続き軍曹殿を描くが完成せず 明日辺りにはなんとか仕上げよう

あとフレデリック・フォーサイスの「戦争の犠牲者」という小説を買ったがなかなか面白い 以上

Sgt.doku at 23:02 | Permalink | Comments(1) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2005年12月08日

プライベート・ライアン

そろそろお姉様と呼ばれると思っている 毒軍曹である

それはさておき、「プライベート・ライアン」の原作を読み終えた 映画もそうだったが、こちらも面白かった
映画は少し長いと感じたが、それでも原作の場面を結構省略してた ウエイド伍長(原作ではウェード、映画だと若く見えたが28歳)が教会で母親の事を語るシーンは原作に無かったのに少し驚く
あと、彼とライベン(原作ではレイベン)の煽り合いと「われわれには天使がついているのかもしれない」の台詞は映画にあった方がよかったような でもライベンがチンポチンポ言いまくるから無理か 原作での暴言の数々は一見の価値あり

ラメルの橋での戦いはかなり違っていた 全て挙げるとキリがないが、トインビー上等兵(原作では二等兵)とヘンダーソン伍長がわりと活躍したのが印象的 特に伍長の単騎でティーガー重戦車破壊はお見事
あとアパム伍長(原作では眼鏡キャラ)とドイツ兵捕虜の場面は全く違ってた それと階段でヘタれてる彼の横を武装親衛隊の兵士(顔似てるけどドイツ兵捕虜とは別人)が無視して通り過ぎる場面は原作に無い なのでメリッシュ二等兵(原作ではメリシュ)との格闘戦も無い

映画だと分かりにくい場面もよく理解できて良い 次は「フルメタル・ジャケット」の原作が読みたいが…… 見つからん

Sgt.doku at 21:00 | Permalink | Comments(0) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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2005年12月03日

戦争の常識


とりあえず昨日のパワフルさを感じさせないパワードスーツは見なかったことにする 毒軍曹である
ああいうのもいいけど、エクソスケルトンみたいなパワードスーツもあこがれる 時速25kmで走れるなんて楽しそうだ

それはさておき、小説製作の為に買った本の中で特におすすめの一冊を頼まれてもないのに紹介
「戦争の常識」というタイトルだが、文字通り戦争についての基礎的な事が詳しく書かれている
全8章で国防・軍隊・兵隊・陸軍・海軍・空軍・現代戦・自衛隊の各常識が分かる 図式やイラストが全く無いので理解し辛い部分もあるが、入門書としては申し分ない

軍曹は、これを読む前には少し理解できない所があった階級や部隊編成も、これを読んで一通り理解できた 良い買い物をしたな

Sgt.doku at 01:10 | Permalink | Comments(2) | TrackBack(0) | この記事をクリップ! コメントを見る | このエントリーを含むはてなブックマーク | |
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