ダービー
それは特別の響きがある

昨日から競馬ファンになった者も、50年以上の競馬ファン、男も女も、馬券師も・・・・
ダービーというレースを特別視しない者は居ないのではないか??

何よりの証拠は、馬券をゼニ、としてしか見ていないこの勝負師でさえダービーというレースだけは、あまり儲けたいとか、どう買えば儲かるか?とか殆ど考えないからである



やっぱり、競馬にのめり込んで以来、数十年が過ぎようとしているが、アイネスフウジンの方がメジロライアンより強かったダービーも、トウカイテイオーが、もう追う必要は無いで勝ったレースも
ここからが未知の道のりで勝ったミホノブルボンも、豪快に大外ブン回しで勝ったナリタブライアンも

映像を今でも明確に思い出せる唯一のレースがこのダービーである




チリエージェという馬で、そりゃぁそりゃぁどデカイ馬券を獲ったレースは記憶の中から消えてなくなっている
ダービーの馬連700円なんか、憶えている必要は無いのに憶えていて決して忘れない










わたしが体験したダービーの中で、2010年今年のダービー以上に武者震いのするレースは無い!!!!
もしも、このレースがダービーでなかったとしたら
軸は7~8頭、どこからでも入れる難解なレースで、馬券をパスしたくなるレースの種類である

獲れなくても、儲からなくても絶対に買うレースだから、一応失礼な話しなのであるが予想してみよう




ダービーで上位に走る馬の生産者という観点で見てみる

 年度         1着馬        2着馬        3着馬
2009年        社台         社台         非社台
2008年        非社台        非社台        社台
2007年        非社台        社台          社台
2006年        非社台        社台          社台
2005年        社台         社台          社台
2004年        社台         社台          社台
2003年        社台         社台          社台
2002年        非社台        非社台        非社台
2001年        社台          非社台        非社台 
2000年        社台         社台          非社台



30頭の複勝圏の内、実に19頭が社台生産馬である
出現率という種類のものは、主観的なものであるので、上記数字を多いと解釈するのも、逆に案外少ないと判断するのも個々の主観による


優勝馬に限定すると
社台⇒6   カントリー牧場⇒2   林孝輝⇒1      笠松牧場⇒1


となり、カントリー牧場はご存知の通りタニノギムレットとウオッカであるが、共に馬主は重鎮谷水翁である
林さんがメイショウサムソンで、笠松牧場がディープスカイである


非社台の旗頭は言うまでも無く、一に岡田、二に前田、三四が無くて五にダーレーである



一方、過去のダービーで社台が上位に一頭も送り込めなかった年、または一頭しか送り込めなかった年の特徴は、社台生産の出走馬自体が脆く尚且つ、出走頭数が非常に少ないという点である
今年の場合、10頭がラインナップしているので、恐らく上位独占は自明の理となろう



今年は、記念すべきというか、快挙というか
ニッポン国競馬をナメているダーレージャパンの生産馬ダノンシャンティがエントリーしている

このアラブの我儘王が作ったニッポン征服計画は、一旦馬主登録をゴリ押しして認めさせて、数週間でその馬主資格を放棄したり、とかくウザイのである
そして馬主であるダノックスという会社も、アホの様に良血馬ばかりを買い漁り、投資の割りに回収がイマイチというカッコ悪いヤツらである

ようやくというか、初めてと言っても良い ゛走る馬゛ を所有した同企業は、壊し屋国賊マツクニに乗せられるまま最高峰レースに登場した




外国勢力であるダーレーの馬に、宝塚記念やジャパンカップならまだしも、ダービーを勝たれる事は非常に屈辱と感じるだろう
よって、この馬の戴冠の可能性は極めて低いと思っている




ところで、今年のダービーは、公示価格が不明(セール以外の取引)馬が多い事も特徴である
ペルーサだけは、2007年のセレクトセールで1億円以上の値が付いているが、他はほぼ不明である


社台グループの考え方は、公式に吉田氏からコメントが無いので推測するしかないのだが、商業行為という概念的理解をすれば
走る、と確信した馬は、お得意様に優先的に廻すようにするのが常で、それは言い値で購入してくれる、上得意なのであるからして、声をかけて売るだけ売って、何らかの長期戦略に基づいて、手元に残す(牝系確立)(サイヤーとして売却)事であったり、セリに出す事であったり・・・・


つまり、庭先でのバイヤーが購入した(購入させた)馬が、ニッポン競馬最高のレースを勝つ事が、社台にとってのより一層の反映を齎す事になるという側面を鑑みれば、当然の事ながらダービーで上位を張る馬は、社台生産馬であるという結論に達する




10頭の内で、皐月賞経由か、非皐月賞なら優勝馬
ある程度の先行が出来て、平均の流れに強い状態の非常に良い馬
更に調教師が一流で、ヤネにもクラシック優勝・連対経験がある馬




それほど居ないはずです


何より


このレースは、ヘッポコでは優勝してはいけないレースですから・・・・