しらちゃん日記

マラソンとトレイルランと時々犬猫な日々

YOKOHAMAランニングフェスタ@こどもの国のフルマラソンは楽しいけれど初心者向けではないですよ〜

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昨年に引き続きYOKOHAMAランニングフェスタ@こどもの国のフルマラソンの部に女房と出かけてきました。上の写真はスタート2分前。先行してこども向けの200mチャレンジランがゲートに戻り終わった直後かな。フルマラソンとリレーの部がせいぜい200人くらいなので、こんなゆっくりしたことができます。トイレはこどもの国常設トイレだけでしたが、混まなくてよかった。小規模大会のすぐれたところと思います。

私のタイムは4時間27分00秒と昨年から20分落ち。先週土曜日の多摩川54kmと今週水曜日の帰宅ラン24kmの疲れが抜けていませんでした(言い訳)。昨年の私と同じくらいのタイムで走った女房は女子総合5位入賞。女子の人数は少なかったけれど、入賞は入賞。帰り道にごちそうしてあげました。フルマラソンの部はこどもの国の外周道路を10周しますが、それでちょうど42.195kmになるわけはなく、AndroidアプリのRunkeeperで計測したところ、39.42kmでした。ただし、アップダウンが非常に多く、私がいままでに出たフルマラソンと比べてもとてもきつい。公認レースのフルマラソンに比べて10〜15分ぐらいは余計に時間がかかると思います。とても楽しい大会ですが、初フルマラソンにはしないほうがいいと思います。制限時間も5時間と厳しいです。ウルトラとかトレイルの練習用だな。我が家では野辺山ウルトラマラソンに向けての足馴らしという位置づけ(笑)

600mぐらいから始まるこの坂が一番きついです。アスファルトではなく、コンクリートで滑り止めの○印がついているよくある急傾斜です。

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登ったらくだってまた登ります。

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コースの横(こどもの国の外周から内側)を見ると典型的な谷戸の風景。

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3600mぐらいからのくだりも強烈。ここもコンクリートに○印です。

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私がもうすぐ7周終わりという時にダッシュして追い抜いていった男性がフルマラソンの優勝で2時間48分でした。周回コースは周回違いの人同士が抜いたり抜かれたりするのがおもしろいな。来年も出たいと思います。

【大会概要】
・大会名:第4回YOKOHAMAランニングフェスタ@こどもの国
・開催日:2017年2月25日(土)
・開催地:神奈川県横浜市のこどもの国
・開催者:FUNランニング実行委員会
・交通:東急田園都市線こどもの国駅下車徒歩2分、小田急線鶴川駅からバス15分。
・種目:フルマラソン(ソロ、リレー)、ハーフマラソン(ソロ、リレー)、親子ペア(4.2km)、3周マラソン(4.2kmを3周)などもりだくさん。
・コース:こどもの国の外周道路を利用

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・距離表示:1kmごと。
・給水:スタートから500mの地点に給水・給食
・計測:トルソータグ
・記録証:当日発行
・参加者数:全体人数不明。フルマラソンのソロの部の男女合計で150人弱。
・参加料:フルマラソンのソロの部で4900円。
・参加賞:リストポーチ
・大会URL: http://yokohama-runfes.net/
・その他:参加料には入園料の600円(大人)が含まれている。

本棚の風景(ジョン・ダニング、宇田智子、町山智浩の著作から)

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<私のアパートメントは、まるでデンヴァー市立図書館の別館だった。どの部屋の壁も本でぎっしり埋まっている。こういう部屋に入ると、この本をみんな読んだの? と誰でも間抜けな質問をするものだが、キャロルだけは違っていた。魅せられたように本の題名を調べはじめたのだ。>

ジョン・ダニング『死の蔵書』ハヤカワ文庫、1996年(21ページ)

同じ質問をされたことがあります。読みたい本を買って、読んで、でも買うほうのスピードが速い。そんなもんです。読まずに積ん読していた本をふと読むこともあるんですけどね。

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<「たくさん本がありますね。全部読んだんですか?」
新刊書店でも古本屋でも、店員がときどきされる質問です。答えは、
「いいえ、読めません」
です。>

宇田智子『本屋になりたい この島の本を売る』ちくまプリマー新書、2015年(68〜69ページ)

これもあまり本を読まない人の質問ですね。本屋さんが客が買いたい本のことを知らないのは、八百屋さんが売っている野菜の種類を知らないのと同じことだ、いや、とりあつかう数が違うでしょ、という対話を読んだことがあります。本屋さんがすべての本を読んだり知っているのは無理。でも、新聞の新刊広告や書評欄ぐらいは目にしていないといけませんよ。

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<誰かの家を訪ねると、本棚が気になるんです。失礼とは思いながらもじっくり見てしまう。蔵書から、その人の内側が垣間見えるから。「ああ、なるほど!」と納得したり、「えっ、そうだったの?」と驚いたり。>

町山智浩『映画と本の意外な関係!』集英社インターナショナル新書、2017年(7ページ)

この気持ちはよくわかります。逆に我々のような種類の人間は、本がほとんどない家ではかなり戸惑ってしまいますが。アメリカの知識人の自宅には本はないけれどそれは公共図書館が充実しているからだ、ということを力説する人もいますが、本当でしょうか。

こんなぐあいに、本が好きで、本や本棚に関する記述のある本が私は大好きです。最近は電子本を読むから本棚なんてないんだよ、と言われそうですが。私は電子本は全然だめです。電子本ってどうやって線を引いたり書き込みをしたりするの?

2017年最初のたまリバーは大鳥居まで

昨日2月18日(土)は不定期恒例の多摩川53kmを走りました。女房と平地トレイルランナーさん、テツさん、まっぴんさん(初)との5人でした。残念ながら女房は37.5kmでリタイアしたため、夫婦で完走の回数は伸ばせませんでしたが、残りの3人に大鳥居を紹介できてよかったです。

ちょっと風があったけれど寒くなくていい天気でした。とは言っても上下半袖&短パンは私だけでしたが。43km過ぎから私が遅れ始めて、50kmまでは他のみなさんを遠目に見ながら走りました。日曜日からの6日間勤務で残業続きだったので疲れがあったみたい。大鳥居からは歩いて竹の湯に行き、一風呂あびたあとは一杯やりました。

舗装路は避けてなるべく川の近くを走ります。ここは公園です。

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南武線の北に立派なサッカー場兼ラグビー場ができていました。確かめる時間がなかったのですが、人工芝かな。

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ロードに比べると迂回になりますがやはり川沿いが見応えがあって楽しいです。

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じゃーん、大鳥居です。

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参加のみなさん、小江戸大江戸や大島や野辺山が控えています。がんばりましょうね。

【所用時間など】

羽村河口堰スタート 9:14
10km地点 10:19
20km地点 11:23
31km地点 13:02 ←今回初めて30k道標を探したものの見つからず。
32km地点 13:09
40km地点 14:30
50km地点 15:53
大帥橋ゴール(53km) 16:12

総行動時間:6時間58分
距離:約53.0km

コンビニ3軒(20km地点のローソン、37.5km地点のセブン・イレブン、42.5km地点のサンクスあらためファミリーマート)と自動販売機2箇所(32km地点)で補給。

しばらく歩いたあとで1kmほど走ってから大鳥居へ。

大鳥居 16:27

全部で54kmほど走りました。

『中央公論』のふるさと納税特集/マラソン大会のふるさと納税枠

20170215


ふるさと納税を利用した人にはカチンとくる投稿になると思いますが、この制度は愚の骨頂以外の何物でもないと私は思っています。自分の住んでいる自治体への納税を他の自治体に回して、転移した納税額の5割とか8割の金額に相当する「返礼品」をもらったら、日本全体の税収が減ってしまうでしょ。経済学の話ではなくて、小学校の算数の問題ですよ。お金のある人ほど多額の納税をしてその分の返礼品をもらうのでは、大企業がタックス・ヘイブンに幽霊会社を作って脱税をするのと同じ。

というわけで、時宜を得た感じの特集を組んでいた『中央公論』を買いました。圧巻の60ページ大特集。そのなかでも20ページを占める「全国1741市区町村 損得勘定全リスト」には絶句。神奈川県横浜市は28億円の赤字、宮崎県都城市は42億円の黒字ですか。全体的には賛否両論を載せているけれど、否定側の方の説得力が圧倒的と感じました。返礼品で税金を集めるというやりかたは本来やるべきではないと考えていた北海道の富良野市や函館市も、寄付額(はいってくる金額)よりも控除額(でていく金額)が増えて方針転換して返礼品競争に切り替えざるをえなくなったというのが悲しい。とある赤字自治体の担当者の「やらなければ、やられる。奪われた以上に奪わなければ、財源が減ってしまう」ということばが悲しいです。

この返礼品の波ですが、マラソン大会やトレイルラン大会にもにも押し寄せています。最近は人気の大会は1時間かそこらで満員御礼になってしまうことが多いです。極端な例では数分でそうなる大会も。そこで一般エントリーとは別に「ふるさと納税枠」を設けるのが最近のはやり。

実施しているマラソン大会に関しては下記サイトに一覧があります。
https://its-there.com/furusato-marathon-11104.html

トレイルラン大会に関しては私が出たことのある大会では白馬国際トレイルラン、日本山岳耐久レース(ハセツネ)、伊豆トレイルジャーニーなど。白馬はクリック競争がそれほど激しいとは思えませんが、ハセツネは一般エントリーはかなり困難、伊豆は一般エントリーは抽選性です。そこに先着順のふるさと納税を設けたかたち。返礼品は白馬は大会参加費権(費用)そのもの、ハセツネはあきる野市の特産品(大会参加費用は別途支払いが必要)、伊豆は大会参加権(費用)そのものと西伊豆町の特産品(松崎町への納税の場合は地元特産品はなし)とかなり複雑になっています。

ふるさと納税枠に申し込む人は現時点ではそう多くなさそうなので、クリック競争や抽選落選を避けるためには「賢明な方法」ということになるのでしょう。5万円のふるさと納税とは高額な気がしますが、4万8千円は自分が住んでいる自治体の税金からは控除されるので、実質的な負担増は2000円だけで楽々エントリーできて、大会参加費用がただになるか地元特産品がもらえるのだからこの「メリット」に気がつくランナーが増える傾向にあるんだろうなと思います。

もっとも、みんながこの制度を使い始めたら、ふるさと納税枠のクリック競争にもなりかねないわけですが。なんだな「やらなければ、やられる。奪われた以上に奪わなければ、財源が減ってしまう」という精神で、東京マラソンのふるさと納税枠を設けたらどうかね。10万円の納税でフルマラソンの部にエントリーできるとかね。10万円とは言ってもランナーとしては実質2000円の負担でしかない。それで東京の市区町村には10万円のお金が落ちます。人数3万人で30億円。定員を30万人にすれば300億円の「奪い返し」だ! 東京なめんなよ!

ふるさと納税の返礼品の見直し論などが出始めたので、1〜2万円と高額なトレイルランの大会参加権は真っ先にその対象になるかもしれません。こんな制度で人寄せをしようなんて思わずに地道にやるしかないと思うよ。マラソンだろうとその他の商いだろうとね。

行かなきゃね、高尾山の冬そば

20170212


「高尾山の冬そば」キャンペーンは15年目か。毎年このパンフレットを入手してblogで紹介するのを楽しみにしています。もちろん高尾山へは行きますよ。

1月末の土曜日に京王線の新宿駅に行った時にパンフレットがおいてなくて、昨日2月11日(土)に寄ったらありました。人気があって品切れしやすいのかもしれません。おいしそうですからね!

森林公園完走マラソンは2年ぶりのコース変更

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きょうは土曜日と祝日がぶつかる残念な日でしたが、女房と一緒に恒例の森林公園完走マラソンのハーフマラソンに出場してきました。タイムは1時間48分39秒。残業などの関係で連日睡眠時間が5時間未満ですが、故障が再発しなかったので良しとします。上掲の写真はハーフマラソンの第1ウェーブ(10:40)男子49歳以下のスタート直後のものです。第2ウェーブで50歳以上男子と全女子が走ります。

今年もコースがマイナー変更されていました。
2014年まで:ドッグランの横をぬけ、「てべ沼」のそばの未舗装路林道を若干走るコースあり。
2016年まで:ドッグランと「てべ沼」がなくなり、「かつき沼」の横を走る変則折り返しが追加。
2017年から:第一折り返しが北口まで延長され、第二折り返しは「かつき沼」まで行かずに折り返し、第三折り返しの南口広場近くまでは同じ。

コース的には2014年までのものが一番自然があふれた感じでしたが、時たま変更されると気分転換になっていいなと思いました。

バスの到着する南口からメイン会場の運動広場までは舗装路で20分ですが、そのほとんどをトレイルで行くこともできます。

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大会では川内優輝に扮したものまね芸人のM高史が昨年に続き終日の司会とミニライブをおこなっていました。

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帰りはバスを使わず森林公園緑道(2.9km)で森林公園駅まで歩きました。歩くランナーは少ないですが、のんびりしていていいですよ。

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【大会概要】
・大会名:第42回国営武蔵丘陵森林公園完走マラソン大会
・開催日:2017年2月11日(土、祝)
・開催地:埼玉県比企郡滑川町(ひきぐんなめがわちょう)の森林公園
・開催者:不明、協力が森林公園その他か。
・交通:東武線森林公園駅からバスで10分
・種目:ハーフマラソン、10km、5km、2km(小学生、女子中学生)
・コース:本文参照。ハーフマラソンは2周
・距離表示:1kmごと
・給水:ハーフマラソンで10箇所ぐらい
・計測:トルソータグ
・記録証:当日発行
・参加者数:不明だが全種目で3000人弱か。
・参加料:ハーフマラソンは3400円
・参加賞:タオル
・大会URL: http://i-sam.co.jp/kansou_marathon/

マラソン報道の「日本人トップ」ってなんだよね。。。

2月5日(日)に開催された香川丸亀国際ハーフマラソンの新聞(Web)の見出しを見てもだれが優勝したのかわからない。スポーツ報道ではよくあることですが、こんな感じでした。

「神野、日本人トップの5位 丸亀国際ハーフマラソン」(日経)
「男子は神野大地が5位…丸亀国際ハーフマラソン」(読売)
「山の神から大地の神へ!神野、日本人最高5位 丸亀国際ハーフマラソン」(サンスポ)

これに対しイギリスのニュースではまったく様相が異なりました。「カルム・ホーキンスがスコットランドのハーフマラソン記録を日本で樹立」というタイトルで60分00秒の優勝を報道していました。

2017/02/05 BBC
Callum Hawkins sets Scottish half-marathon record in Japan
http://www.bbc.com/sport/athletics/38872644

日本は日本で、イギリスはイギリスで、それぞれ身内びいきの記事を書いていると言えばそれまでですが、やはり優勝者にスポットをあててほしいなと思います。特に丸亀ハーフマラソンは国際大会として開催しているのでなおさらです。

前掲のニュースによると、ホーキンスは昨年のスコットランドのハーフマラソンで60分24秒のスコットランド記録を打ち立てたと思われたが、距離に疑問があるとランナーの申し立てがあり計測しなおしたところ150m短かったので幻の記録となった。ホーキンスの今回の記録はイギリス全体ではモハメド・ファラーに次ぐ二番目のタイムとのこと。

ハーフマラソンのタイムを調べてみたら以下のとおりでした。
 世界一位 58分23秒(ゼルセナイ・タデッセ/エリトリア)
 日本一位 60分25秒(佐藤敦之/日本)
 英国一位 59分32秒(モハメド・ファラー/イギリス)

マラソンファンなら、ホーキンスや世界記録の話の方がおもしろくないですか?

おんたけウルトラトレイルは8回連続完走で突然終わりました

「OSJおんたけウルトラトレイル100K」改め「OSJ ONTAKE100」にエントリーできませんでした。私は連続8回(初回大会を除く全回)、女房は連続3回で終わりました。2月3日(金)正午ちょっと過ぎのことです。10回連続の夢はぽっきり。

私は過去5回出場履歴のある人向けの「フレンドリー枠」(優先枠)での応募が可能だったのですが、この3年間は女房と一緒の夫婦旅行になっていて、女房もこの大会をえらく気に入っていたので、家族エントリー以外の方法は考えられませんでした。当日私は12時ジャストからiPadとスマートフォンを使ってエントリーするつもりでした(会社のPCは私的利用はできないので)。お昼休みは12時からですが、電話が終わったのが12時1分。アクセスを始めたとたんに別の電話がかかってきてどたばた。12時10分にはランネットは満員御礼になっていました。スポーツエントリーはもうちょっと遅かったのですが、それでも12時13分ごろにはだめになっていました。もし電話がかかっていなくても、家族エントリーは入力時間がかかるので無理だったと思います。会社のPCを使った人も少なくないでしょうね。PCの方が入力は早いからなあ。もうこりゃ、来年も無理かな。

夫婦でがっくりきてしまいました。FacebookやTwitterを見ると、かなりの数のランナーが第ゼロ次関門で敗れたようです。おんたけで知り合いになった人もかなり落としていました。以下思うこと。

・たまには違う大会に出てみなよという天の声だと思うことにします。さっそく別のレースの検討にはいりました。おんたけはもうどうでもいいわけではなくて、来年もエントリーしてみますが、だめで元々ぐらいに思うようにします。

・人気大会は抽選制にするなどして機会均等をはかるべきといつも思っています。そういう意味では、うちら夫婦は出ることができなかったけれど、いままでに出たことがなかった人が楽しんでもらえたらいいと思います。OSJが優先枠を設けてくれたのは非常にいいことだと思います。5回の出場記録というと、最低でも2012年から出続けていなければなりません。UTMFのポイント目当てが過熱する前からのコアなファンへの感謝ですね。私が優先枠を使わなかったのは家庭の事情なのでしかたありません。

・昨年までは深夜零時だったエントリー開始が今年から平日正午になったのは残念。昼休みが正午からとは限らないし、会議やらなにやらでぴったんこ休めるとは限らない。万人に都合のいい時間はないだろうが、他の大会も含めクリック競争大会の場合は再考が必要と思う。

・UTMFのポイント狙いという人は少なくないと思います。特に来年リスタートするはずのUTMFは必要ポイント概要もわからないし、本家UTMFのように点数がアップしたらこまるので今のうちの稼げるだけ稼ごうという心理が働いていたと思います。たとえエントリーの動機がUTMFやUTMBのポイント狙いであったとしても、結果としてこの大会がなければ王滝村に行かなかっただろう人が足をはこび、あの延々と続く林道にびっくりしてくれたらいいなと思います。

・この大会が始まった直後は「あれはトレイルレースではない」という言い方を散々聞きました。「あれは山岳レースではない」と表現すべきでしたね。大勢のランナーが走っても環境負荷が少なく、追い越しも自由にできる林道レースは見直されるべきだと思います。アメリカのトレイルレースは「ジープ道」と呼ばれる日本で言うところの林道のレースが多いそうです。参考にすべきレースと思います。

<昨年の7月に書いたblog>

いま読むと昨年は張り切っていろいろと書いたなと思います。自分の最期を予期していたかのように(苦笑)。

かなりのダメージを負い、結局レース後1カ月はびっこをひいて歩いていました。その後のリハビリもがんばりました。

2016/7/18 OSJおんたけウルトラトレイル100Kは8回目の完走:負傷のち激痛

こちらは定宿の飼い猫ちゃんです。

2016/7/21 王滝村のにゃんこちゃん、体重8kgなり

ゴミが多かったとずいぶん話題になりました。

2016/7/24 OSJおんたけウルトラトレイル100kのゴミ問題を考える

大会名称を変えることになったUTMBの対応のことをレポートしました。延々と更新を続けて、今年の1月におんたけの大会名称が変わったところまでフォローしました。

2016/7/30 ウルトラトレイルラン大会に「Ultra Trail」と名付けてはいけないその理由

ポケモンのレベル30でちょっと疲れたよ

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1月29日(日)に水戸駅のそばでレベル30になりました。必要なXPが増えてぐったり。レベルがあがった時はスクリーンショットをとってTwitterでつぶやいているので経過がわかります。レベルのあがりかたがだんだんおそくなってきましたね。

08/24 レベル20 次は50000XP

08/30 レベル21 次は75000XP

09/09 レベル22 次は100000XP

09/17 レベル23 次は125000XP

09/28 レベル24 次は150000XP

10/13 レベル25 次は190000XP

10/31 レベル26 次は200000XP

11/13 レベル27 次は250000XP

12/07 レベル28 次は300000XP

12/30 レベル29 次は350000XP

01/29 レベル30 次は500000XP

【ポケモンGO】トレーナーレベルアップに必要な経験値(XP)と報酬・解禁道具一覧

水戸の黄門像・納豆像

勝田全国マラソンの前泊で久しぶりに水戸に行きました。前回ここで前泊したのは2011年で、夜だったので風景は楽しめず。今回は散歩の時間をとれました。

北口には水戸黄門・助さん格さんの同像が。

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南口には納豆の像が。

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こじんまりとしていて私の好きな感じの街でした。水戸黄門像は他にもたくさんあるそうなので、巡り歩きも楽しいかも。

(2017/1/28(土)撮影)

勝田全国マラソン:絆創膏貼り忘れた

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きょうは勝田全国マラソンのフルマラソンの部に出ました。タイムは3時間54分51秒。自慢できるタイムではないけれど、足の故障で5時間近くかかった昨年のつくばマラソンからは長足の進歩(笑)。きょうは腰と左足に多少の違和感はあるものの、最後まで走り切れました。スタートまでの3分37秒を除くと前半(1時間52分58秒)と後半(1時間58分16秒)で後半にトイレ(小用)で3〜4分かかったことを考えるとほぼ同じタイムでした。あ、それと、乳首に絆創膏を貼り忘れたのですれてしまいました。大出血はなし。

ブロック分けはいつも疑問です。私は一昨年の3時間35分で申告してDブロックでした。スタート時に横にいた人は今回初参戦で3時間25分で申告したらDブロックでびっくりしたとのこと。ブロックはAからFまでの6ブロック。Aブロックは540人とのことなので、サブスリーランナーでもBブロックに回る人がいるとはいえ、サブ3.5ランナーが残り5ブロック中まんなかのブロックですか。3時間25分なら上位2割にはいるんですけれどね。もしかしたらBブロックとCブロックの割り当てが極端に少ないのかもしれませんが。

それと、走り初めて頭に来るのは、前方からEブロックやFブロックの選手がぼろぼろこぼれてくること。スタートのブロックはいっそのことタイム分けを明確にしたうえで、その日の体調でうしろのブロックに並ぶのは可としたうえで、スタート5分前に「選手のみなさん、回りを見回してください。自分のブロックよりも前にいる人はつまみだしてください」とでもアナウンスすべきと思います。私がマラソンを始めた20年ちょっと前から困ったちゃんはいましたが、人気が出てからは特にスタートまでの時間がかかるようになったので、由々しき問題です。

ゴールはトラックではなく芝生の運動場です。開放感があっていいですよ。

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【大会概要】
・大会名:第65回勝田全国マラソン
・開催日:2017年1月29日(日)
・開催地:茨城県ひたちなか市(石川運動ひろば)
・開催者:ひたちなか市他
・交通:JR常磐線勝田駅から徒歩15分
・種目:フルマラソン、10km
・コース:ひたちなか市と東海村を回るほぼ一周コース
・距離表示:5kmごとと中間点に距離表示の他、随所に表示あり。
・給水:公式エイドが10箇所ぐらい、私設エイドも同じくらいあり。
・計測:ランナーズチップ(返却必要なし)
・記録証:当日発行
・参加者数:アナウンスでは大会全体で21600人とのこと
・参加料:フルマラソンは6000円
・参加賞:半袖Tシャツ、完走いも(完走=乾燥)

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・大会URL: http://katsutamarathon.jp/
・宿泊:勝田駅周辺の他、水戸駅が便利。東海駅にも多少宿泊施設あり。
・その他:毎年デザインが変わる手袋を売っています。けっこう重宝しています。500円なり。

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京王れーるランド

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用事があって日野市方面に出かけたついでに「京王れーるランド」に入場してみました。2015年11月7日に七生丘陵を走った時に見かけましたが、入場は初めて。多摩動物公園駅のすぐ脇にあり入場料は250円(3歳以上同一料金)です。

チケットを購入したら駅の改札と同じように入場します。

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歴代車両がずらり。

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これは戦前からのモデル「デハ2400形2401 - 2410」です。

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なんと車内は板張り。

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ミニ電車を運転している姿を見てたまらなくなりました。

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おとなひとりで知らない子どもたちと一緒に乗りました(苦笑)。

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こちらはさきほどの改札とは反対側の室内展示場の入口。

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京王線をモデルとしたジオラマ。

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おー、パンタグラフ模型。

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250円という料金設定は、多摩動物公園に寄ったついでに安いからこちらでも遊んでねということなのでしょう。子どもを連れて行くにはいいところだと思います。もちろん、電車好きのおとなも楽しめます。

ラトビアのビール

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昨年11月にラトビアを旅行した時に興味深く感じたビールの話です。上掲の写真はチェーンのスーパーにRimiのとある店舗のビール売り場。日本では缶ビールが主流ですが、ラトビアでは圧倒的にビンビール。500ミリリットルビンで1.0〜1.5ユーロくらい(その当時のレート(1ユーロ=117円)で117〜176円。日本の半額以下(ただしひとり当たりGDPは日本がラトビアの約2.42倍)。

注意すべきは味。日本ではチューハイとか甘いカクテルとかの役割をラトビアではビールが担っているようで、苦いのから甘いのまでさまざまでした。ラトビア人の友だちがこれは普通とか、これは甘めとか教えてくれたのでそのアドバイスにしたがって買いましたが、へたをすると甘いのだけになりかねない。

こちらは苦め。

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こちらは甘め。

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こちらは苦め。これはおいしかった。王冠ではなくぐいっと引っぱって栓をあけられるタイプのやつと友だちに話したら通じました。

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こちらは甘め。

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これは地方のスーパーというかコンビニのようなお店で撮影したものです。アルコール度が6.5で2リットル、1.59ユーロ(1ユーロ117円で186円)。通常のビールの4分の1の価格。一般の人はこんなのは飲まないよと言われました。うーん、怖いもの見たさで飲んで見たかったかも。日本の第三のビールよりおいしかったりして。

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番外編。スーパーRimiのワイン売り場。オーストラリア、フランス、スペイン、南アフリカ、イタリアのものです(国名は全部「a」で終わるわかりやすさ)。

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ラトビアで一番好まれるのはビールでウォッカを飲む人はあまりいないと友だちから聞きました。ワインも飲まれるようです。

トレイルラン協会は魑魅魍魎

1月8日に日本トレイルランナーズ協会主催の「トレイルランニングフォーラム2017」が開催されましたが、乱立している各協会の話は整理されたのでしょうかね。トレイルラン関連団体の現状と今後の課題についてまとめてみます。

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掲示した図(クリックで拡大)は広い意味でのトレイルランニング関連団体の相関図です(すべては網羅していません、関係者名も一部のみ抜粋です)。日本トレイルランニング会議とか日本トレイルランナーズ協会とかが乱立と話題になりましたが、日本のバスケットでリーグがふたつに分裂していてオリンピックの予選に出ることがあやうかったとか、ボスニア・ヘルツェゴヴィナでサッカー連盟が三つの民族ごとに形成されていてFIFAからサッカー・ワールドカップへの道が閉ざされていたことなどとは性格が異なります。

<代表選抜をおこなう団体>

日本陸上競技連盟(IAAF)
日本ウルトラランナーズ協会(JUA)
日本スカイランニング協会(JSA)

陸上競技規則に準則する10〜20km程度のレースの「マウンテンランニング」とその選手権、主として50〜70kmレンジで開催しているトレイル世界選手権、標高2000m以上などの定義の「スカイランニング」とその選手権、お互いにかさなりあうようなレースがないわけではないですが、3団体あることで大きな混乱が起きているとは思えません。

<それ以外の団体>

こちらは国際団体との関係のない国内の団体です。これが相当ややこしくなっています。

2011年設立 日本トレイルランニング協会(略称JTRA)、代表 片山成允
2014年設立 日本トレイルランニング協会(略称はJTRA?)、代表 杉本憲昭
  ・・・以前の名称は日本トレイルランニング会議
2015年設立 日本トレイルランナーズ協会(略称JTRA)、代表 鏑木毅

日本語の団体名は同じか似ているかで、英語略称はすべて「JTRA」となってしまうと思われる団体が3団体。組織名で書くとなにがなんだかわからなくなるので、組織の首領(と推測される人)の名前で「片山派」「杉本派」「鏑木派」と便宜上呼ぶこととします。ではこの3団体の状況を見てみましょう。

まず「片山派」。片山成允氏が代表を務めるNPO野外活動(自然体験)推進事業団は2013年に鎌倉アルプストレイルラン大会を逗子市長名で中止要請されたり、三浦半島縦断トレイルラン大会は関係各所へ無届けで開催していると言われている団体です。杉本憲昭氏は神奈川県山岳連盟の重要人物なのでうまいぐあいに顔役として引っ張り出されたのでしょう。石川弘樹氏も発足時の初回会合では協力したようで、その時の写真はこの団体の公式サイトで利用され続けています。

公式サイトはこちら。
http://www.trail-japan.com/

石川氏が写っている写真はこちら。
http://www.trail-japan.com/nyukai/

次に「杉本派」。元々は日本トレイルランニング会議(略称:トレランジャパン)で日本山岳耐久レースの宮地由文氏が首領だったのを、昨年一般財団法人の認可を受け日本トレイルランニング協会に名称変更したのを機に杉本憲昭氏を首領としなおしました。ITには弱くていまだに公式サイトがなく、hasetsune.com ドメイン配下にサイトを作っているありさまで、女性比率も極めて低いおじさん集団なのすが、財団法人を作ったりいろいろなスポーツ団体に加盟するのは日本山岳連盟・東京都山岳連盟仕込みで強いようです。

発足祝賀会・役員のお知らせはこちら(hasetsune.com)。
http://www.hasetsune.com/topics/20160927.html

東京都山岳連盟がこの発足祝賀会の様子を報道していますが、そこで紹介されている日本トレイルランニング協会のURLがなんと「片山派」のものとなっています。身内でもまちがえてしまうわかりにくさということです。
http://www.togakuren.com/link/cat299/cat560/

最後に「鏑木派」。発足時は山西哲郎氏が代表でしたが、昨年交替しました。鏑木毅氏は国際トレイルランニング協会(ITRA)の理事でもあります。この派閥は「日本トレイルランニング協会」の名前がほしくて石川氏が「片山派」の杉本氏に仁義を切って交渉していたのですが、そうしているうちに「片山派」と「杉本派」ふたまたの杉本氏が率いる「杉本派」に名前をとられてしまうというあっと驚く結末となったようです。

公式サイトはこちら。
http://trail-runners.net/

「鏑木派」と「杉本派」はゆくゆくは組織統合も考えるという発言をトレイルランニングフォーラム2016で言っていて、その後大幅なたすきがけ人事をおこないました。「片山派」で顔だけ使われている石川氏はなんと3団体に関係していることになります。これだけ同じ名前が出てくるなら、もう3団体で一気に統一してしまえば、と言いたいところです。この他にも鎌倉ローカルの話になりますが、トレイルラン問題について検討する鎌倉トレイル協議会があり、ここにも鏑木氏・石川氏がからみます。レジェンドは大忙しですね。

<今後の課題>

なにをやるにしてもちょちょいのちょいでできるわけはないでしょうし、成果が現れるのには時間がかかるものです。ですが、最初にこれだけはやらなくてはいけないということはあると思います。

1.「片山派」に対する関わりをはっきりさせるべき

「鏑木派」と「杉本派」ともにです。「片山派」に問題がないのであれば統合協議の仲間入りをさせれば良いですし、問題があるのであればきちんとした批判をすべきで、その場合は特に石川氏や杉本氏はその関係を断つことを言明すべきです。

2.ITRAとの関わりについて明示すべき

これは「鏑木派」に関してになります。ITRAの理事と「鏑木派」首領を務める鏑木氏はこのふたつの団体の関係性をどうしたいのか言明すべきです。昨年のトレイルランニングフォーラムではDogsorcaravanの岩佐幸一氏(ITRA日本代表)がITRAへの個人加入を呼びかけていました。自分が属している組織の一員としてその組織への加入を呼びかけ財源を安定させるのはまちがいでありません。では鏑木氏はどうしたいのでしょうか。ITRAにも団体加入・個人加入して、鏑木派にも団体加入・個人加入してくれと考えているのでしょうか。そういった発言がまったくありません。(岩佐氏の場合「鏑木派」の活動には懐疑的な意見を表明してきているので、その矛盾は生じません。)

トレイルランで問題になるマナーなどの話は大会だけに限りませんが、いろいろと問題視されるのはやはり大会運営が一番多いと思います。個人のファンランナーの走りよりも大会の開催に関する問題のほうがトレイルランの将来を揺るがします。そうであれば、「鏑木派」は日本のトレイルラン大会主催者中心に声をかけて、お互いに問題をおこさないようにしていこうとアピールすることができると思うのですが、多くの主催者は蚊帳の外の印象です。団結してお役所や環境団体と戦えというのではなく、問題のある大会が開催された場合には協会としてコメントを出すぐらいのことができれば、たとえば、身内のUTMFに対して「脆弱な地質のトレイルで大雨決行するのはやめろ」と注意することができれば本物なのではないかと思います。

大会運営者に呼びかけをすれば個人会員はどうでもいいとは言いません。ただ、日本のトレイルランの世界は人数的にはそれほど大きくないです。DogsorCaravanは秀逸なトレイルラン情報サイトだと思いますが、Facebookいいね!が8514人、Twitterのフォロワー数は4170人(1月12日現在)、もっとも売れていると思われる『RUN + TRAIL』は実売5000部とのこと。積極的に情報を収集しようとする人はさほど多くはありません。有料会員をつのってもあまりたしにはならないのではないでしょうか。

トレイルランの世界に身をおいていると相当伸び盛りのスポーツのような錯覚を覚えますが、実はマイナースポーツであることを認識すること、トップ選手とメーカーと大会主催者や報道関係者が狭い世界で関係を持ってひしめきあってなかなか率直なことを言いにくいこと、そういったことを踏まえていろいろな行動をとっていくべきことが重要ではないかと思います。

【リンク集】

(2015年1月?)
日本オリエンテーリング協会主催の「森を走ろう 2015 シンポジウム」での発言再録と思われる資料。2ページ目の村松達也氏(岡山スポーツフォーラム代表)
「これからのトレイルランの方向についての意見」
http://www.orienteering.or.jp/event/2015/150111syourai.pdf
(「つまり、大会や企業やその他の既存組織から独立した、トレイルランナーによる組織を作るべきではないかと思っています。大会開催優先の組織であったり、企業べったりの組織であってはならないと思います。」というのが理想だと思います。)

2015/02/27
ITRAのプレス(日本語)
http://www.i-tra.org/documents/Presse/DP_ITRA_2015-02-27_-_JP.pdf
(「本年8月、トレイルランニングは国際陸上競技連盟(IAAF)の新たな公認競技種目となります。」というわけで、いろいろな競技がクロスオーバーするということです。)

以下は私の駄文コレクション。まあよくもこんなに悪口ばかり書けたものだと思います。でもネタがあるから書けるわけですが。

最初に「片山派」について。存在感を見せつけるための涙ぐましい努力です。

2016/04/27
日本トレイルランニング協会のトレイルランニング知識検定はじまる!わけないでしょ
http://blog.livedoor.jp/sirapyon/archives/52154081.html

これは「鏑木派」。「片山派」との関係となると口をモグモグです。

2016/01/11
トレイルランニングフォーラム2016参加メモ
http://blog.livedoor.jp/sirapyon/archives/52144530.html

これは「杉本派」の以前の首領を批判したものです。

2014/04/03
トレイルラン批判に謙虚に向き合わなければこのスポーツに未来はないと思うよ
http://blog.livedoor.jp/sirapyon/archives/52065336.html

ITRAも批判されています。ヨーロッパの選手はこうやって歯に衣を着せずに協会批判をするわけです。

2015/04/25
フランソワ・デンヌが国際トレイルランニング協会に反旗を翻した!
http://blog.livedoor.jp/sirapyon/archives/52116759.html

同上。今度はニュージーランド人も批判します。

2015/06/28
「トレイル世界選手権」ボイコット騒動を考える
http://blog.livedoor.jp/sirapyon/archives/52123542.html

これは協会の話ではないのですが、トレイルランも「発展」するといろいろとでてくるよね、という話です。

2016/07/30
ウルトラトレイルラン大会に「Ultra Trail」と名付けてはいけないその理由
http://blog.livedoor.jp/sirapyon/archives/52162640.html

京王線8713Fに乗ったぜ

小田急線沿線住民の私ですが、毎月一回は用事があって京王線に乗ります。仙川で乗り、千歳烏山で乗り換えたのがこれ。新宿で撮影しました。8000系の8713F(高尾仕様)です。でも高尾山口行きではなくて、橋本行きでした。

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新春マラソン:トイレの神よ我を救いたまえ

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写真:古市場グラウンドを見渡す

昨年申し込みそびれた新春マラソンの30kmの部に夫婦で出場してきました。私のタイムは2時間55分2秒。惨敗です。実は大会の3日前から熱と下痢に悩まされながら残業と休日出勤をしていました。なんとかなるかなと思って出たのですが、走る振動でおなかが張り出しました。河川敷にはトイレがたくさんあるのですが、トイレに行ったが空きそうもないので断念、紙がなくて断念、紙がなくて断念、16kmを過ぎてからありました。救いの神(紙)でした。今回みたいな体調の時に出場するなら、ちり紙を持って走らないといけないですね。

コースは今年から変わりました。以前は古市場グラウンドから下流方向へ走り、折り返して上流方向へ走り、再度折り返しグラウンドに戻るコースでしたが、今年は下流と上流の折り返しがそれぞれ2回の2回ループコースになりました。以前のコースでは河川敷から堤防上のサイクリングコース(舗装路)にあがってから走る距離がけっこうあったのですが、おそらくはバイクとの接触を防ぐために上流側の折り返し位置を短くしたのでしょう。結果として、30km中の80〜90%が未舗装路となりました。トレイルランというほどの不整地ではないですが、でこぼこがあるのでスピードは舗装路よりも落ちるかもしれません。

ゴールしたあとの甘酒の振る舞いがよかったです。レース後に雨が降り出しましたが、近くの古市場小学校の体育館を更衣室として使えて、全部で千人の大会なので混みもしなかったです。小規模大会の良さだと思います。

写真:他の選手のゴールシーンです。

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【大会概要】
・大会名:第44回新春マラソン大会
・開催日:2017年1月8日(日)
・開催地:神奈川県川崎市古市場グラウンド
・開催者:新日本スポーツ連盟
・交通:JR南武線鹿島田駅から徒歩20分ぐらい
・種目:30km、10km
・コース:本文第2パラグラフ参照
・距離表示:1km、10km、20km、あと3km、あと2km、あと1km
・給水:12箇所?(水のみ)
・計測:トルソータグ
・記録証:当日発行
・参加者数:全種目で1,008人のエントリー
・参加料:4,000円(30kmの部)
・参加賞:収納袋、ランニングハンドブック
・大会URL: http://www.tim.hi-ho.ne.jp/kanaspo/

ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)の開催月は決まるのか、ITRAポイント制度の運用はできるのか

UTMFの開催月は袋小路なのではないかという推測と、ITRAのポイント制度の運用もそろそろ壁にぶち当たりつつあるのではないかという話を書きます。

年の瀬の12月22日にUTMFの今後の予定が発表されました。2017年は中止、2018年は春開催と。多くの日本人は2017年の中止が一番の関心事で、2018年の春開催はその次の話題だったようですが、外国人の発言(とは言っても数は少なかったですが)を見ると、春開催に戻ることが一番の反応だったように思えます。そりゃそーだよね。外国人はそうそう日本に来られるわけではないし、行くからには台風に当たらない時期の方がいいと思う気持ちは強いでしょうから。あるオーストラリアのランナーは昨年のUTMFのあとで「9月開催なら二度とUTMFには出ない」と怒り心頭でしたが、今回のアナウンスを受けて「また出るよ」と書き込みをしていました。日本人ならだれもが9月のあの時期は台風があり、開催が危ないと承知のことだと思いますが、外国の人はそんなことは知らなかったわけです(そして昨年知ったことと思います)。このあたりの話は一昨年「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)の今後を思う」に書きました。結局は2年連続の9月開催となったわけですが。

今年2017年は中止とは言っても9月開催が4月になったのだとしたら、7カ月ずれただけです。いろいろな問題があらわになってきているので、逆にこの程度の延長で問題解決できるのかな、というのがへそ曲がりの私の感想です。再開時期未定なのでいったん終結あつかいとするとしたほうが、いままでのしがらみを整理することができたのではないかなとも思います。富士山周囲の関連自治体との関係を打ち切って「富士山一周」や「100マイル」にこだわらないでコースから抜本的に考え直すとか、UTMBとの「姉妹大会関係」やフランス大使館の後援を打ち切って3言語(日本語・英語・フランス語)のうちどう考えても過剰なフランス語のサービスをやめるとか(逆に中国語対応は必要かもしれないけれど)。アナウンスを読んだ限りでは、同じ形での再開だけ重視しているように見えます。静岡県側の強い協力を得られそうもないことは「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF) 対 富士山エコレンジャー : 驚愕?の真実」として書きました。

さて、前置きが長くなりましたが開催月の話です。5月は野鳥の成育に影響ありということで4月にしたはずでしたが、絶対に開催してはいけないと鏑木毅さんが言っていた9月に変更した時は、4月と5月は低体温症の危険があったという理由になり、その9月に開催して台風にぶつかったらたまたまの台風と説明し、なんの手もうたずに2年連続の9月開催。それで、昨年は雨風に見舞われて低体温症のランナーもいたらしいですが、それでも春は低体温症が危険という声が三浦努さんから発せられ。いろいろと言えない事情で開催月を変えたあとで後付けで理由をくっつけている印象です。とりあえず春の開催はよしとして、じゃあ、野鳥の生育はどうなってしまうの、低体温症はどうなってしまうのという堂々巡りになりますよね。会社を休む理由で、山梨のおじさんが死んだ、静岡のおばさんが死んだ、今度は山梨のおばさん、と死なせる親戚もかなり減ってしまったかな。開催月を変えても、富士山エコレンジャーとの論争が終わるわけでもないし。

真相はわからないですが、大会関係者(社)の日程がつまり過ぎていることはあきらかと思います。ザ・ノース・フェイスが今年からランナーズ・ウェルネス運営のウルトラマラソンの協賛になりました。どう考えても、これらの大会と同じ日程でUTMFは組めないと思います。

(2017年予定)
4月第4日曜日 チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
5月第3日曜日 星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン
6月第2日曜日 飛騨高山ウルトラマラソン
7月第1日曜日 日光100kmウルトラマラソン

本格的な梅雨のシーズンと富士登山シーズンと台風シーズンを避けるとウルトラトレイル大会の開催に適した残る時期は10月と11月上旬ぐらいがなのでしょうが、こちらは大会実行委員が大忙しです。

(2016年実績)
10月第1土曜日 富士山麓トレイルラン
10月第3日曜日 富士山原始林トレイルラン in 精進湖・本栖湖
 以上、福田六花さんプロデュース
10月第5日曜日 FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in くつき
11月第1日曜日 中能登トレジャートレイルラン
11月第2日曜日 神流マウンテンラン&ウォーク
 以上、鏑木毅さんプロデュース

大会には事前準備・事後整理が必要なので、日程だけかさならなければいいというものではないですしね。鏑木さんがコース・プロデューサーの伊豆トレイルジャーニーが積雪中止になった3月を避けたのは当然として、押し出された先が12月というのもこのへんが影響しているような気もします。ウルトラはロードでもトレイルでも好き、月違い・場所違いでいろいろなトレイルラン大会があることも歓迎、という立場からすると、UTMF優先でやってくれとは口が裂けても言えないわけで本当にむずかしい。どうなるんでしょうね。

次にITRAポイント制度の話。予定では今年2017年からUTMFに導入されることになっていました。2018年に再開する時にさっそくITRAポイント制度に切り替えますよと言い出さないでほしいと思います。ITRAとしては、UTMFがITRAポイント制度を導入してくれれば、日本国内およびアジア諸国のトレイルラン大会のITRA申請が飛躍的に増えると期待しているでしょうし、UTMBとしては、UTMBだけがこのポイント制度を押しつけていると言わせないいい材料となるでしょう(この論調は日本だけでなくアメリカ・フランス・ドイツでも同じです)。そういう意味でUTMFに対する「期待」は大きいと思います。でもそれができない場合は、ITRAの理事会で、白猫を抱いたミッシェル・ポレッティさんが手元のスイッチを押すと、鏑木さんの座っている席の下に穴が開いちゃうんですね。怖い。冗談さておき、いま切り替えるとSTY出場のためのポイントが相当不足しますよね(たとえば関東圏で人気の北丹沢12時間山岳耐久レースはITRA申請をしていない)。

昨年1月のトレイルランニング・フォーラムでDogsorcaravanの岩佐幸一さん(ITRA日本代表)が、ITRAには崇高な理念があって決してUTMBのポイントのためにやっているわけではないと力説していましたが、それをいろいろな大会の開催者が感じられなくてはだめでしょう。現状では、日本のいろいろなトレイルランレースがUTMBに出たい人がいるから面倒くさいけれど仕方ないなと善意でやっているという雰囲気です。UTMBのため以外の意味があるのであれば、たとえば上述の福田さん・鏑木さんのレースは距離の長短を問わずすべてITRA申請すべきだと思います(15kmぐらいあれば新制度で1ポイントが付与されます)。

また、このITRAのポイントは実にくせ者で、本当に運用がこのままできるのかが疑問です。ITRAへの登録は同一人物が複数登録されていることがあるので「名寄せ」が必要です。生年違い、名前のスペル違いなど。生年に関しては私の場合は1年違いで2件の登録があります。おそらくは大会開催時の年齢から逆算してまちがえたものでしょう。UTMBサイトの個人記録の検索では生年月日を入力する欄があり、試したところ月日まで正しく登録されていました。途中でデータ精度をあげたのでしょう。名前に関しては大会側が「佐藤」を「Sato」と正しく表記したか「Satou」とまちがえて表記したかで2人分の登録がなされてしまうことがあります。そうやって泣き別れをした個人データはITRAに依頼をして名寄せしてもらう必要がありますが、英語(ないしはフランス語・スペイン語)でのやりとりが必要で躊躇する人も多いでしょう。昨年は上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル(現在は「ウルトラ」が取れています)がボランティア的にその申請窓口業務をおこなうと宣言していました。現在UTMBの登録だけに必要だからこの程度で済んでいますが、もしもUTMFやその他のビッグレースが同じことを始めたらITRA側の人件費はばかにならなくなることでしょう。当然、結婚による改姓などに対応した作業も必要になります。また、レアケースとは思いますが、同一氏名・同一生年月日の別人が同一人物にされてしまう可能性もあるわけで、その場合は分離作業が必要になります。このポイント制度は作業量・必要経費の面からもやがては破綻気味になる可能性が高いと私は考えます。

テニスや卓球の世界ランキングにしても、サッカーやラグビーの国別ランキングにしても、あくまでもメジャー大会に出場したプロ選手・国家を対象にしているから運用できているものを、トレイルランの世界では世界中のすべての選手をポイント化しようというのだから驚きです。テニスの錦織圭なんて、自分の世界ランクをニュースで見て知ったとテレビのインタビューで答えていました。結果としてランクはつくかもしれないけれど、彼らが目指しているのは個々の大会での勝利ですしね。トレイルランの世界ではプロ選手から片田舎の鈍足ランナーまでポイント化されていると聞いたらのけぞってしまうだろうね。。。

そしてさらに問題になるのは個人情報保護法の観点からです。個人情報保護法では5000人を越える個人データを所有する団体は「個人情報取扱事業者」としてあつかわれます。話を早めに進めると、どう考えてもUTMFは個人情報取扱事業者ですし、そこで収集した個人データを勝手に他の団体・組織に手渡すことはできないはずですが、それをやってしまっているように見えます。ITRAには氏名・生年月日・性別・国籍を渡していますよね。あらかじめITRAへデータ提供することに同意させれば問題はなくなるのですが、そうだとしても、ITRAがUTMBに対してデータを提供することはできないはずです。5000人条件の現行の規定は今年の9月までには撤廃されます。当然のことですが、撤廃される前であっても、トレイルラン大会は個人情報保護法に準じた対処をとるのが望ましいことは言うまでもありません。個人情報保護法に関しては、EUの方が厳格で、それに日本が引っぱられているようです。本当にITRAの制度を運用していっても大丈夫なのかどうか。私はこの問題の専門家ではないので詳しいことはわかりません。各大会はポイント申請のために個人情報を提供する前に、しかるべき法務相談をすべきと思います。(そういうことを含めて日本トレイルランナーズ協会がガイダンスを作ってくれれば一番いいのになと思います。)

念のために言っておきますが、私はUTMFには無理のないかたちで続いてほしいと思っています。二言目には「いやなら出なければいい」的な発言をする人もいますが、これだけ有名で大きい大会になると、影響力(場合によっては「破壊力」)は甚大ですから、厳しく見守っていく必要はあると思いますよ。

【関連情報】

本文中で触れたオーストラリア人の発言原文は以下の投稿へのコメントの中から探してください。決してこのかただけの見解ではなく、多くの外国人選手の思いと考えます。

2016/09/24
https://www.facebook.com/ultratrailmtfujiofficial/posts/1093411974047444

2016/12/22
https://www.facebook.com/ultratrailmtfujiofficial/posts/1178671418854832

ITRAのポイント申請をしないと宣言を出している大会(大会運営団体)があります。それぞれが理念を持っての発言で尊重したいと思いますが、できればこの話は大会要項に掲示してほしいなと思います。

2016/07/02
北信濃トレイルフリークス(KTF)
「志賀高原エクストリームトレイル2016のUTMBポイントについて」
http://shigaex.blogspot.jp/2016/07/2016utmb.html
(「そもそも以前からUTMBの為に何故自分の大切な大会が踏み台にされなければいけないんだろう、という想いがあり、いわゆる『ポイント制』にずっと疑問を感じていました。」)

2014/12/01
スリーピークス八ヶ岳トレイル
「〜お知らせ(お詫び)〜」
http://trail38.com/news/2014/12/post-62.html
(「有志で実行委員会形式をとっている当大会には、エントリー開始(及び近日中)までに手続きを済ませる能力を有しない為、辞退させて頂くこととなりました。」)

今は昔、UTMFがこんなことを言っていた時期もありました。

2012/12/22
UTMF
「参加資格となるレース名称をお知らせしない理由」
(だれかが魚拓をとっていました。)
http://megalodon.jp/2013-0802-1300-16/www.ultratrailmtfuji.com/news/2012/12/416/
(「なぜなら、UTMF/STYのためだけに、そのレースに出場する選手があらわれることを恐れるからです。」)

スゴイスゴイ日本スゴイ!(早川タダノリ『「日本スゴイ」のディストピア』と原節子「手帖抄」)

「世界から尊敬される日本人」とか「世界が驚く日本」とか雑誌やテレビでしょっちゅう特集を組んでいるよね。だいたいそういうことを言う奴に限って中国や韓国を罵倒しているものだから耐えられませんよ。

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と思っていたら、なんかすごい本が出ていました。早川タダノリ『「日本スゴイ」のディストピア 戦時下自画自賛の系譜』(青弓社、2016年)です。うわわわ、おもしろかった。日本が世界で特殊で最もすばらいい国であり、そしてそのすごい日本はアジアの盟主にならなければならない、鬼畜米英には必ず勝てる、どんなに仕事がたいへんでも無給でも働かなくてはいけない、と結論が続いていた。ということを戦時下の出版物から実証してみせた本です。一言で言うと「狂っている」なんですけれど。

それと余談なのですが、1939年に制定された体力検定試験項目に「手榴弾投げ」という種目があってびっくり。

百米走 14秒以内(上級) 15秒以内(中級)、16秒以内(初級)
手榴弾投げ 45米以上(上級) 40米以上(中級) 35米以上(初級)

いやはや、こんな時代に生まれなくて良かったよ。でも、またそんな国になってしまうのかな?

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と思っていたら(同じセリフの繰り返し)、びっくりするような手記が掘り起こされました。原節子「手帖抄」(1946年)で、昨年12月発売の『新潮』2017年1月号に掲載されていました。

「敗戦前の日本人は、日本人自身をおめでたいほど高く評価してゐた。日本といふ国は世界無比の国であり、日本人は世界で最も優秀な民族であると考へ、自惚れてゐた」

ところが戦後に日本人はだめだという論調が出てきたことに対し

「けれども、欠陥の多い日本そして日本人ではあるが、自卑してはいけないと思ふ。日本人はあくまでも日本人である。日本人にあいそがつきたといつても、自分も日本人である以上、めいめいが何とかして一日も早くお互に愉しく生きてゆけるやうに仕向けようではないかといふこころになつて、手近な自分の周囲からその実現につとめなくてはいけないと思ふ」

などと未来を見つめているわけです。『新しい土』(1937年)のような満州支配正当化映画、『ハワイ・マレー沖決戦』(1942年)のような戦争肯定映画にうまいぐあいに使われてきた女優がここまで見つめ直すのはたいへんだったろうな。

スゴイスゴイ、「日本スゴイ」がスゴイ!

【付録】
日本スゴイ日本スゴイなんて言っているあいだに世界から忘れられてしまったって知らないよ、という話は昨日書きました。
年頭の主張:中国の脅威を直視せよ。 May the force be with us!

年頭の主張:中国の脅威を直視せよ。 May the force be with us!

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昨年末に『ローグ・ワン』(2016年)を見たんだが参ってしまったね。反乱軍のローグ・ワン(ならず者)として戦う主要人物2人を演じるのがドニー・イェンとチアン・ウェンという中国人の俳優。えー、『スター・ウォーズ』って黒澤明の影響受けてたんじゃないのかよ、ジェダイ騎士団って「時代(劇)」のもじりじゃなかったのかよ。なんだか「庇を貸して母屋を取られ」た気分じゃよ。ジョージ・ルーカスがディズニーにこの映画シリーズの権利を売ってから、『フォースの覚醒』でも『ローグ・ワン』でも女性と黒人の活躍比率が高まったのは政治的配慮なんだろうが、中国人俳優が出演しているのは中国マーケットを意識してのことなんだろう。

思えば、そういう風潮が現れたのは『レッド・ドーン』(2012年)からだったのかな。元々はソ連がアメリカを武力制圧する『若き勇者たち』(1984年)のソ連を中国に変更してリメイクしたものの、ハリウッド映画のマーケットとしての中国を考慮して中国軍を北朝鮮軍に置き換えて撮影しなおしたもの。いやはや、どう考えても北朝鮮にアメリカを全土制圧する力はないでしょ。とんでも映画だよ。

話はそれるがアメリカの映画での敵がころころ変わる話を少々。昔は「インディアン」と蔑称で呼ばれたアメリカ先住民族が最大の悪役だった。ところが彼らの方が被害者だとわかるとそういう映画は作れなくなった。冷戦時代に都合良く対立していたソ連が落ち目になるとスパイ映画も下火に。アラブを敵にする映画もさんざん作ったが、現実の方がえぐすぎてこれもいつのまにか消えてしまった。なんだかんだでいろいろと都合が悪くなり、最後は『世界侵略: ロサンゼルス決戦』(2011年)のようにエイリアンと戦うか、北朝鮮と戦うかしか選択の余地がなくなってしまったわけだ。閑話休題。

『オデッセイ』(2015年)では中国はアメリカ人の宇宙飛行士を救うために自国の利益を犠牲にするし、『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』(2016年)では中国人のアンジェラベイビー(Angelababy)がエイリアンと戦うんだぜ。うん、かわいかったよ、この子。わしゃ、この子の戦闘機になってミサイル発射したいよ。どうでもいいけれど、この芸名って何歳まで使うのかな。こんな具合に中国市場を意識して映画を作っているわけだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)を見た時、最初に制作会社が出るところで「阿里巴巴影业集团」とか「电影频道」なんて出たもんだから、はいるスクリーンをまちがえたかと焦ったよ。

こんな具合に中国の影響力はだんだんと大きくなり、日本の影が日に日にうすくなっているわけだ。中国脅威論とか米中対決だとかがーがー騒ぐ前に日本の現在の立ち位置を見つめ直してみるべきなんじゃないのかね。

May the force be with us! (フォース<力>が我らとともにあらんことを!)

【おまけ】
アメリカの支離滅裂な政治状況から考えると、映画を撮影しおわったあとで敵を変えて撮影しなおすかもしれないことに関しては、私は1999年にちゃかしを入れていました。えっへん。
『ランボー4 怒りのコソボ』

元旦の塔ノ岳

きょうは女房と昨年の12月18に続いての塔ノ岳(1491m)登山でした。寒い時期は山頂近辺には雪が多くなるので敬遠しているのですが、きょうはとてもよく晴れていて、雪は一部すべりやすいところがあったものの大きな問題なしでした。途中知り合いの夫婦ふたくみに遭遇。塔ノ岳で初日の出を見て飲んだくれた夫婦と丹沢山まで走ってきた夫婦と。みなさん、好きねえ。

渋沢駅から出てすぐに真っ白の富士山を目撃。山行中はもっときれいになるかと思いきや、光の関係で冠雪していることがわかりませんでした。

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大倉までの車道でいつもは横を素通りしている堀之郷正八幡宮(ほりのごうしょうまちまんぐう)で初詣をしました。

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木段・木道が多くなりましたね。トレイルランレースでトレイルが痛んだら補修すればいいという話をよく聞きますが、なかなか元通りにはできなくて、こうやって人工的な補修をするしかないのかもしれません。

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はい、もくもくと登ります。バカのように登るから「バカ尾根」と言います(本当は「大倉尾根」)。

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塔ノ岳山頂からの眺めです。山頂には雪、富士山までのあいだは山だらけ。いいなあ。

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帰りの写真です。雪が残っていたのは標高1200mぐらいから上でしょうか。

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【コースと時間】

小田急線渋沢駅(11:37)→コンビニ→堀之郷正八幡宮→大倉(12:25)→塔ノ岳山頂(14:47)

尊仏山荘で26分の休憩

塔ノ岳山頂(15:13)→大倉(16:53)→コンビニ→渋沢駅(17:36)

行き:3時間10分、帰り:2時間23分
行動時間(休憩を含む):5時間59分
距離:約22km(舗装路8kmを含む)

メモ:12/29のたまりばー(53km)の疲れが抜けていなかったので登りに時間が掛かりすぎました。
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