しらちゃん日記

マラソンとトレイルランと時々犬猫な日々

町田市の「小仏層」(境川の旅番外編)

先日境川沿いを走った時に町田市の大地沢青少年センターのそばで見かけた「小仏層(こぼとけそう)」です。むき出しの地層に説明看板がかかっていたので読んで見ました。「町田市内でいちばん古い地層です。今からおよそ1億3500万年から7000万年ほど前の中世代白亜紀(恐竜時代)の頃に、海の堆積物によってできたと考えられています」とのこと。小仏という名前は小仏峠からとったそうです。

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さ、地層をじっくり見てくださいよ。1億年前の地層ですよ。町田市は東京じゃなくて神奈川なんじゃないのという冗談がありますが(本当にそう思っている人もいる)、地球の雄大な歴史の前にはたいしたことじゃないね。昔は海の下だったんだから。

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(2016/6/25(土)撮影)


境川の旅(高尾山口駅〜草戸山〜境川源流〜境川河口)

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上掲の写真は境川(さかいがわ)の源流です。昨日はゆぅさんとよっきーと一緒に境川の全行程をたどるマラニックにでかけました(故障中のよっきーは予定どおり約半分の地点で中抜け)。総距離約57.5km、休憩を含めて10時間43分の旅でした。

ことの発端は4月によっきーの案内で境川沿いに町田駅から河口まで走った時にさかのぼります。途中で出会ったランナーから境川は草戸山までつながっているということを聞きました。ネットで調べたら、境川は総延長52.1kmとのことで、走ったらおもしろそうという話になりました。境川は古くは武蔵国と相模国の国境(くにざかい)で、現在は上流部分は東京都と神奈川県の県境ともあり、ますます興味津々。草戸山の源流に行くのに高尾山口駅から南高尾山系経由で行こうということになりました。ネットで検索すると境川全行程を歩いたというblogはありますが、今回のルートで走った人はいなさそう。というわけで、FKT(Fastest Known Time/特定地点間の最速記録)を達成。遅いけれど世界記録ですよ!

なんですが、ゴールしたあとはゆぅさんと私もともに疲れ果ててしまい、当面このコースはやりたくないなというのが正直な気持ちです。手ごろな別の川にチャレンジしたいと思っています。多摩川は138kmあるのでとても無理ですが、鶴見川は42.5kmと手ごろで、「鶴見川源流の泉」があり源流がはっきりしていていいかなと考えています(駅からのアプローチでプラス3〜4km)。


8:10に京王線高尾山口駅(東京都八王子市)を出発しました。ここは東京都八王子市。ゆぅさんとよっきー。

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南高尾は急がず歩きに近いペースで。京王高尾山口から四辻に登る道で出会ったトレイルランナーは南高尾山稜で熊を見かけたと言っていました。高尾も丹沢もこのごろ熊が多いね。

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東京都町田市最高峰の草戸山(標高364m)。スタートから3kmぐらい。

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草戸山から登山道をくだると大地沢青少年センターにぶつかります。そこから800mほど林道を登ると「境川源流地」の標識があります。スタートから5kmぐらい。源流の模様は前掲の写真を参照。

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境川は蛇行していて、川に沿って走るのは非常に困難です。でもできるだけ川の脇の道を見つけて走りました。

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京王電鉄相模原線の高架をくだったあたりからはほぼ川沿いに走ることが可能になります。ここは15km地点(源流から10km)ぐらい。

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小田急線町田駅のそばです。26km(源流から21km)ぐらい。

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東急田園都市線を過ぎてすぐに水道橋があります。私がいた西岸は神奈川県大和市で対岸は町田市。30.5km(源流から25.5km)ぐらい。西岸が神奈川県相模原市から神奈川県大和市に変わったのは29km(源流から24km)ぐらいの地点。東岸の町田市は31.5km(源流から26.5km)まで続きました。半分以上町田市だった印象です。

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新幹線キター! 大和市が続きます。43km(源流から37km)ぐらい。やっとフルマラソンの距離を超えました。

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鷺舞橋(さぎまいばし)です。神奈川県藤沢市。鷺が舞っているような形だからということのようです。

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藤沢市市街です。境川沿いの道を行くと袋小路があるとのことでいったんここに出ました。52km(源流から47km)ぐらい。

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あと1km!!! 境川も大きくなりました。

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18:55にゴールしました。藤沢市です。本当は砂浜に出たかったのですが、ちょっと方向をまちがえました。まあいいや。向こうに見えるは江ノ島です。走り終わったあとは江ノ島天然温泉で汗を流し、商店街で一杯やって帰ってきました。

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【注意事項】

・境川は護岸工事がしっかりしすぎていて川としてのおもしろみは少ないです。岸の上に草がおいしげっていて川の流れが見えないところも多いです。

・源流から10kmぐらいは境川は蛇行していて、川沿いの道は現れたり消えたりします。できるだけ川沿いを走りたい場合はスマートフォンのアプリの利用をするしかありません。そうでない場合は思い切って京王電鉄相模原線にぶつかるまで町田街道を走り続けるのもいいでしょう。町田街道を走り続けて町田駅まで行くこともできます。基本的に境川と町田街道はほぼ並行しています。

・コンビニはかなりまめにさがさないと見つかりません。あらかじめ見当をつけておくのがだいじと思います。トイレはコンビニトイレを使うことを強くおすすめ。公衆トイレは数が少ないです。

・入浴施設は江ノ島天然温泉しかありません。18時以降で1705円。ランのあとでちょっと汗を流すだけにはかなりもったいない金額です(温泉施設とサービスはお金をとるだけのことはあります)。ラブホテルみたいな雰囲気で笑えますが。日中は旅館でお風呂を提供しているところもあるのと、夏のあいだは海の家のシャワーが使えるかもしれないです。

【コースと時間】

Runkeeperによるコース図です。スタート地点のGPS位置検出に失敗したようで、いきなり3kmほど余計に計測されてしまっています。上述の距離はこの誤差を補正しています。

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京王電鉄高尾山口駅(8:12)→草戸山(9:15)→境川源流(9:49)→小田急電鉄町田駅そば(13:38)→境川河口(18:55)

コンビニ休憩は4箇所(時刻はレシート打刻時間)
ファミリー・マート 秀栄相原町店(町田市) 10:27
ミニ・ストップ 町田根岸店(町田市) 12:29
ミニ・ストップ 相模原上鶴間本町店(相模原市) 13:43 ・・・これが町田駅のそばの休憩
セブン・イレブン 大和いちょう団地店(大和市) 16:01、16:16

総行動距離:約57.5km
総行動時間:10時間43分(休憩を含む)


【私の過去blog(川シリーズ)】

2016/04/23の日記 境川マラニック、目指せ江ノ島しらす丼

2009/07/27の日記 村松昭『野川散策絵巻』でたどる野川ラン&ウォーク

高層ビル時代のゴジラの迫力(のなさ)

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新宿の大型シネコンのなかではTOHOシネマズ新宿をよく利用します。先日6月18日(土)には『デッドプール』を見てきました。昔は映画といったら歌舞伎町だったので、ここが一番おちつくんだよな。

閑話休題。いつもみかけているゴジラの話。ビルが高すぎて迫力ないね。新宿東宝ビルは地上31階高さ130m。ゴジラはデビュー作品での体長50mという設定にしているようです(高さ40mの地点で12mの高さのゴジラヘッドという解説を読みました)。50mのゴジラがビルを壊して迫力が出るのは、せいぜい40〜43m(10階建て)ぐらいだよね。このサイズだと、電柱にとまっているトカゲにしか見えない。。。

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2016/04/25の日記 歌舞伎町のゴジラ

ヤモリが蛾を捕捉した!

夏になると我が家の窓の外でヤモリがうろうろします。しばらく見ないと猫にでも食べられたのかなと心配になりますが、突然現れます。以下2枚は昨日6月18日(土)の写真

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きょうも出てきました。ちょっと目を離していたら、なんと蛾をつかまえていました。必至にもがく蛾を引きずり回し。体の大きさから考えて蛾を食べることはできないのですが、頭部だけ噛み切ったのかな。蛾は昇天していました。

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服部緑地をジョギング、かわいいシベリアン・ハスキー

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出張で大阪に行きました。仕事なのでどこか観光名所に行く余裕などはないのですが、朝起きて仕事場に行く前に約1時間のジョギングをすることができました。江坂駅近くのホテルから服部緑地まで行って戻る7.85kmのコース。

朝の6時台だというのに散歩やらジョギングやら人がいっぱい。鉄棒で懸垂している人もいるし(笑)。健康的ですね。シベリアン・ハスキーをつれている人にお願いして写真をとらせてもらいました。ついでになぜなざ。かわいかった。

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菅平スカイライントレイルランレースでカモシカさんに会いました!

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6月11日(土)に撮影した菅平高原の道光神社です。萱葺き屋根がうつくしいですね。菅平スカイライントレイルランレースは前日の土曜日に受付・松本大の特別セミナー・競技説明会がありました。そのあとで散策した時の写真です。翌日6月12日(日)に開催されたレースは女房と一緒にスカイマラソンの部(45.5km、累積標高2500m)に出ました。私のタイムは7時間53分21秒(男子340人中の194位)でした。

このレースは本当に楽しかった。2日たっても余韻が残っています。実は2008年の第1回大会に参加しているのですが、44歳の当時はいろいろといまいちな印象でまた出たいと思うほどではなかったのですが、いろいろとレースや練習の経験をつんで、味わう力・楽しむ能力が増したようです(走力がないのは相変わらずですが)。気に入った点をメモしておきます。

1.まったく渋滞しませんでした。舗装路・ゲレンデの作業道・ゲレンデ・牧場の作業道・登山道などがかわるがわる現れますが、シングルトラックの登山道に突入したのが私の走力でスタートから56分。それまでのダブルトラックで十分にランナーがばらけていました。スカイマラソンの部は出走が約500人とこじんまりしていることも寄与していると思います。

2.トレイル比率は94%ぐらいでしょうか。最初に舗装路を2kmほど走るのと、7km付近のエイドの前後で舗装路を300mほど走るのを除くと、基本的にすべてが「トレイル」。他に舗装路はあったけかな? そうだ、ゴールちょっと前に道路を横断していました。その距離4mほど。

3.菅平の旅館関係者が中心的な役割を果たし、宿泊需要の喚起のために開いている大会ですが、条件がとてもいいです。長野県民以外は前泊必須で、大会料金には前泊代金も含まれていますが、スカイマラソンの部で1万6500円(レース代9000円+宿泊代7500円か)とお得な感じ。しかも、レースが終わって帰る直前まで宿とお風呂を利用することができます(宿が遠い場合は会場近くのホテルの宿のお風呂を利用)。スキー合宿・陸上合宿に慣れた地域なので、非常に手際がいいです。

エイドステーションは5箇所ですが、車で物資を搬入できる場所だけなので、かなりアンバランスになっているので注意が必要だなと思いました。

A1片道(約7km)
A2往路(13km)
A3往路(18.5km)<ここまで約3時間>
A3復路(31km)<ここまで約2時間>
臨時エイド?(約36km)
A2復路(42.5km)<ここまで約2時間半>

牧場内のA3往路の18.5kmまでの3時間で3回のエイドですが、そこから先がそれぞれ長い。私はここから先で、ジェル6個とペットボトルのコーラ500ml、水筒の水400mlを消費しました。水だけ提供される臨時エイドがありたすかりました。それとトイレもエイドにしかないので、注意しましょう。ちなみに私は一回もトイレに行かずに済みました。


【写真集】

大松山への登りです。

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菅平牧場内の作業道。このへんからレンゲツツジが増え始めました。

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牛さんたち。牛のそばを通過できるトレイルレースはポイントが高いです。

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牧場から四阿山(あずまやさん)方面に向かいループ状に戻ってくるトレイルはレンゲツツジがたくさん。ツツジと一緒に映った女性ランナーのウエアがツツジと同じ色。

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鹿かと思ったらニホンカモシカ!

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こっち向いてよ、よしよし。

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小根子岳(こねこだけ、2127m)への登り。あれ、写真を撮影した時に追い越したツツジギャルがまた映っている。牧場で牛を撮影している時に追い抜かれたかな。

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みんなが立っているところが小根子岳。

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小根子岳からの下り。稜線上は笹藪。山頂から一気に標高800メートルをくだっていきます。そこまで下りが連続するのレースはなかなかないのでは。

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この大会では日本百名山の四阿山(あずまやさん、2354m)と花の百名山の根子岳(ねこだけ、2207m)の山頂は通過しません。第1回大会ではこのふたつの山を抜けるコース予定だったのが、四阿山のクロマメノキは絶滅危惧種のミヤマモンキチョウの餌で、これを荒らさないために急遽ルートを変更したとのことでした。レース以外で訪れてゆっくり回ってみたいと思います。菅平出身の人と話をしたら、このふたつの山は学校の清掃登山でよく登ったとか。うらやましいことですね。

おととし出た白馬国際トレイルランとか今回のこの大会とか、信州のリゾート地で開催されていて雰囲気もよく似ています。レースが終わったあとは山歩きを楽しめるし、外国からのお客さんも増えるといいなと思います。

【大会概要】
・大会名:第9回菅平スカイライントレイルランレース&アウトドアフェスタ
・開催日:2016年6月12日(日)
・開催地:長野県上田市菅平高原地域、会場は菅平国際リゾートセンター。
・開催者:菅平の旅館関係者が中心
・交通:長野新幹線上田駅から路線バスあり(50分)。私は新宿と会場を結ぶ特設バスを利用しました。
・種目:スカイマラソン(距離約45.5km、累積標高約2500m)、スカイハーフ(距離約22.5km、累積標高約1300m)、スカイミニ(5km)
・コース:菅平のスキー場、菅平牧場、山岳地域
・距離表示:エイドの距離表示あり
・給水:給水・給食5箇所
・計測:トルソータグ
・記録証:当日発行(受け取り忘れた場合は連絡すれば送付してもらえる)
・参加者数:エントリー合計863人
・参加料:スカイマラソンで1万6500円
・参加賞:BUFFのバンダナ(六紋銭のデザイン)
・大会URL: http://www.sugadaira-trail.jp/2016/
・宿泊:大会申し込みと同時に自動的に申し込まれる。家族・友人・ひとり部屋などの希望は5月にメールで問い合わせがくる。
・その他:新宿と会場を結ぶバスは2台でした。帰りのバスは16時出発と17時出発。レース自体が17時(実際には最終ランナーは16時半ぐらい)なので、ゴールが遅いと17時のバスにもまにあわなくなります。

丹沢・大倉のトラ猫

20160610a20160610b塔ノ岳の登山口の大倉のバス停にいた猫です。おそらくは野良猫ですが、人にはよくなついていました。よく見ると左耳がめくれあがっている。野良猫同士のケンカでケガをしたまま固まってしまったのかな。

人にはおとなしいですが、犬が通りかかった時は体を大きくして戦闘モードだったよ。次にまた塔ノ岳に行ったら会えるかな?

(2016年6月4日(土)撮影)

小海線はワンマン電車だよ

20160609a20160609b先月の野辺山ウルトラマラソンの帰りの写真です。野辺山駅ホームにはいってくる小海線(こうみせん)の光景と、電車の中の様子。ワンマン電車で無人駅が多いので、賃金表を見て下車時に運転手の前で精算する方式となります。

電車は2両が多いようですが、1両のものも見かけました。散歩している時に見かけたけれど、デジカメの準備がまにあわなかった。

(2016年5月23日(月)撮影)

マラソンとトレイルランのびっくり記録ニュース(2016年1〜4月)

今年の初めに見かけたマラソンやトレイルランのかなりかわった記録ないしは珍事をピックアップしました。10件の内容についておおよその要約をしてあります。興味を感じたら元の記事を見ると、写真や動画が掲載されていてより楽しめると思います。(報道された順番に掲示しています。欧米のニュースは半年近くたっても元のURLで記事が確保されているのがすごいです。)

○犬がハーフマラソンで7位

アラバマ発のびっくりニュース。用足しに出かけた2歳半のハウンドドッグがハーフマラソン大会に乱入し、総合7位、1時間32分56秒でゴールしてしまったとのニュース。
(このタイム、おいらの自己ベスト(33歳の時)と同じ。。。)

Dog comes 7th in half marathon
http://www.runnersworld.co.uk/community/dog-comes-7th-in-half-marathon/14482.html?utm_content=bufferd9f3f&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer


○ドイツの階段フルマラソン世界記録

ドイツのハノーファーで階段フルマラソン世界記録。13階建てのビルを194往復でフルマラソンと同じ距離を走る競技に26人が挑戦(第二回大会の模様)。優勝タイムは10時間14分41秒。
(これはドイツ語記事です。動画(3分42秒)を見てもたいしておもしろそうではないけれど、きついんだろうな。)

Treppenhaus-Marathon endet mit neuem Weltrekord
https://www.ndr.de/nachrichten/niedersachsen/hannover_weser-leinegebiet/Treppenhaus-Marathon-endet-mit-neuem-Weltrekord,treppenhausmarathon100.html


○Fernanda Macielのアコンカグア記録

フェルナンダ・マシェール(Fernanda Maciel)が南米大陸の最高峰アコンカグア(6,691m)へのスピード登頂&下山で22時間52分の記録を作ったというレッドブルの広報記事です。「(空気が薄くて)酔っ払っているような感じだった」とのこと。
(彼女は言わずとしれた、2012年STY女子優勝、2014年・2015年UTMF女子2位の選手です。ちなみにキリアン・ジョルネはこの同じ山の往復を12時間49分でおこなった記録を持っています。)

This woman just became a mountain running legend
http://www.redbull.com/en/adventure/stories/1331778146389/fernanda-maciel-aconcagua-mountain-running-record-breaker

おおまかなルート図は下記のポーランドのニュースに載っています。彼女のトレーニング風景の動画もあり。

Fernanda Maciel rekordowo na Aconcagua
http://wspinanie.pl/2016/02/fernanda-maciel-rekord-aconcagua/


○トライアスロン23日、マラソン27日

24時間テレビでタレントが100kmマラソンを走るよりも気合いのはいったイギリスのチャリティー系アクションが連続しました。

Eddie Izzard(54歳)というコメディアンが27日にわたってフルマラソンを走ったというもの。
(最初は名前も知らない人だったのでスルーしていましたが、かなりの有名人でトム・クルーズ主演の『ワルキューレ』なんかに出ていた人なんですね。)

How will Eddie Izzard recover from 27 marathons?
http://www.bbc.com/news/magazine-35860902

イギリスはウェールズのマッチョ系全身刺青系タレントのMatthew Pritchard(42歳)(ニュースの"Mathew"はスペルミス)がハーフディスタンスのトライアスロンの連続完走記録22日を破って23日の世界記録を達成したとのこと。ハーフディスタンスはスイム1.9km、バイク90km、ラン21.0975kmです。

Dirty Sanchez star Mathew Pritchard runs, swims and cycles every day for 23 days earning him a world record
http://www.walesonline.co.uk/news/wales-news/dirty-sanchez-star-mathew-pritchard-11084229


○スーツ着用マラソンで世界記録

ニューヨーク・シティ・マラソンでスーツ着用でのハーフマラソン世界記録1:18:40樹立。川内優輝のスーツでの1:06:24は久喜マラソンが公認大会ではないために世界記録とはならなかったことにも言及しています。

Record for Half Marathon in a Suit Keeps Falling
http://www.runnersworld.com/general-interest/record-for-half-marathon-in-a-suit-keeps-falling

川内おしいなあ。でも彼の活躍は英語だけでなくトルコ語のニュースにもなっているよ(対向車線のランナーが撮影したと思われる動画も掲載されています)。

http://www.milliyet.com.tr/yuki-kawauchi-takim-elbiseyle---2215190-skorerhaber/


○ペンギン・スーツで南極マラソンを完走したカナダの女性ふたり

カナダのオンタリオ州サンダーベイの女性ふたり(Rachel Rauwerda と Stacey Collie)が、南極マラソンでペンギン・スーツを着てフルマラソンとハーフマラソンを走った。目的はチャリティー基金を集めるため。Rauwerdaはフルマラソンは初めての経験とありますが、文中の過去記事を読むと、クロスカントリーや犬ぞりが好きとのことで、アウトドア経験が豊富な模様。Collieはひざの傷みでハーフマラソン地点でリタイアとありますが、同じく過去記事を読むと、世界のすべての大陸でのハーフマラソン完走を目指しているとのこと。

Thunder Bay women complete Antarctic marathon in penguin suits
http://www.cbc.ca/news/canada/thunder-bay/thunder-bay-marathon-penguins-antarctic-1.3511309


○Barkley Marathons で Jared Campbell が優勝(3回目の完走)

4月2日からアメリカのテネシー州でおこなわれたバークレイ・マラソン(Barkley Marathons)でJared Campbell(写真向かって右)が優勝。制限時間60時間のところ59時間30分。この大会で2012年、2014年に続く完走。レースが始まって以来1200人が出走し、完走経験者はたったの14人。うち1人が2回完走、Campbellが3回完走(完走者の延べ人数は17人)。

20マイルのループを5周する100マイルレース。実際には20マイルより長いという出走者の話。1周の制限時間は12時間。今回は40人が出走して2周目に突入できたのは25人、4周目を走ることができたのは3人。5周目に突入した時点でトップだったGary Robbins(写真中央、2013年UTMF 4位)は睡魔のためにルートを失ったようです。ちなみに、このレースではエイドもマーカーもありません。

The 2016 Barkley Marathons: One Person Finishes!
http://www.runnersworld.com/races/the-2016-barkley-marathons-one-person-finishes


○室内フルマラソンで男女世界記録

室内フルマラソンで世界記録が出たというニュースです。屋内の200メートルトラックを211周。記録は以下のとおり(男性は過去記録をふたりが破った)。

男性 Malcolm Richards 2:21:56, Anthony Migliozzi 2:24:02
(過去の世界記録は2010年の 2:27:21)

女性 Allie Kieffer 2:44:44
(過去の世界記録は2014年の 2:53:53)

賞金は男女優勝に各1000ドル、世界記録達成でプラス5000ドル。故障を避けるためにレース開始から1時間で周回方向を反対向きに変えたようです。

(別の記事を読んだところ、優勝したRichardsのベスト記録は2時間15分とのこと。距離の短いトラックを走ってもそれほど極端に遅くなってしまうわけではないということですかね。)

Indoor Marathon World Records Fall in New York
http://www.runnersworld.com/general-interest/indoor-marathon-world-records-fall-in-new-york


○マンチェスター・マラソンで過去3年続けて380m不足

マンチェスター・マラソン(フルマラソン)の距離が380メートル短かった、というだけならよくある話ですが、2013年から2015年の過去3年に渡ってで、合計2万4千人のタイムが無効になったというびっくり発表。原因は計測自転車の不備のようです。
(走り終わったあとで距離が短かったと言われたらショックですが、いくらなんでも3年たってからというのはくじけますね。。。)

Manchester marathon too short by 380m for three years as 24,000 runners have times invalidated
http://www.independent.co.uk/sport/general/athletics/manchester-marathon-too-short-by-380m-for-three-years-as-24000-runners-have-times-invalidated-a6995681.html


○ニューヨークのマラソンで5kmでなくハーフマラソンに出走した12歳少女

ニューヨークのロチェスターのマラソン大会で、5kmの部にエントリーしていた12歳の女の子がまちがえて15分先行スタートのハーフマラソンの部に出走してしまい、2時間43分31秒で完走してしまったというニュース。半分ぐらい走ったところでまちがった部門に出てしまったことに気がついたが、完走したいと思ったとのこと。完走メダルをもらったそうです。
(おそらくは5kmの部も初体験と思われる若い子のタイムとしては上出来だと思います。計測が有効なのかどうかはわかりません。昨年11月のタイのバンコクでのハーフマラソンで誘導ミスで距離が6km長くなってしまい、非難囂々だったのですが、5kmぐらいでつべこべ言うなということですね、苦笑。)

Girl, 12, runs half-marathon by mistake
http://www.theguardian.com/us-news/2016/apr/27/girl-12-runs-half-marathon-by-mistake

久々の塔ノ岳ピストン+湯花楽のサウナ

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きょうは女房と一緒に大倉から塔ノ岳(1491m)の往復をしてきました。去年の2月にやって以来(別ルートでの塔ノ岳はその後2回やっています)。写真は山頂から1kmぐらいくだったところで、花立山荘より手前の場所です。大倉尾根(別名「バカ尾根」)で一番みはらしがいいところです。

連日の残業続きできょうは7時に起きるつもりがいったんトイレに行ったあとでまた熟睡。目が覚めたのは10時半。家を出たのは正午過ぎでしたが、小田急沿線住民の強みで、13時ちょっと過ぎには渋沢駅をスタートすることができました。

走り終わったあとは「湯花楽」秦野店でまったり。今まで何度もはいったことがあるのですが、浴場の2階が特殊サウナになっているのに気がつきませんでした。いつもは1階の通常のサウナしか使っていなかったのです。2階には「黄土サウナ」「アメジストサウナ」「クールルーム」の3部屋があり。2階ってどうやっていくのかと思ったら、「裸のままエレベーターに乗れます」とあり、裸エレベーター初体験。エレベーターの扉が開くと裸の男たちが出てくる光景は異様でした(笑)。

【コースと時間】

小田急線渋沢駅(13:08)→大倉(13:50)→水場経由→塔ノ岳(15:54)
休憩
塔ノ岳(16:17)→水場通らず→大倉(17:42)→湯花楽(18:31)

総行動時間:5時間23分
総行動距離:23.30km(Runkeeperでの計測)

大倉から塔ノ岳の登りは大倉のトイレを終えたあとからの計測で実質2時間を切ることができました。下りは1時間25分。

ムーミン・ランドの埼玉県飯能市を走ったよ!

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(写真はクリックすると拡大されます。)

これは埼玉県飯能市の「あけぼの子どもの森公園」のキノコの家です。ムーミンの世界をイメージして作られた公園とのこと。昨日5月28日(土)に女房と一緒に飯能市を20kmほど走りました。2012年と2013年に宮沢湖の周辺で開催された「トレイルフルマラソン・チャンピオンシップin宮沢湖」(42.195km)が楽しく、特に2013年の大会が女房の初トレイルレースだったこともあって夫婦でこの大会を気に入っていたのですが、なにやら施設を作るとのことで2014年以降は開催ができなくなっていました。その施設がムーミンのテーマパーク「メッツァ(Metsä)」だと遅ればせながら知ったのが今月中旬のこと。6月からは完全に入場できなくなるとの話だったので急遽走りに行くことにしました。

ついでにちょっと調べると、宮沢湖と同じ飯能市内にはムーミンの世界を体現した公園があるとのこと。それがあけぼの子どもの森公園でした。こちらは入場無料。じゃあ、公園と宮沢湖を走ってつなげようと思った次第です。スタート地点は西武池袋線の元加治駅。
公園のなかの別の風景です。

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公園のなかにはヘビに注意とか蜂に注意の看板多数。このオブジェはヘビに注意という意味のようですが、こんなでかいヘビが出てきたらたまらんね(苦笑)

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公園は全部歩いても15分ぐらいの広さですが、なかなか楽しいところでした。公園からはとりあえずは飯能駅をめざします。入間川にちょっと変わった橋がありました。

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川沿いに遊歩道があればそのまま飯能駅まで行けたのですが、そうではなかったので川からかなり離れた車道を走りました。走っているうちに神明神社の飯能の大欅(けやき)を見ることができました。ネットで調べたら樹齢約800年とのこと、すばらしいです。

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飯能駅前に出て、磯丸水産で昼ごはんを食べてから、宮沢湖に向かいます。飯能駅から3kmぐらいで到着。宮沢湖の入口には入場禁止の立て看板とフェンスがあり、6月1日からは入場禁止とありました。

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フェンスのはじが一部開放されていて、そこから入っている人がちらほら。我々もはいりました。そしてフィンランドの湖、宮沢湖です。

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これは宮沢湖の外周道路の一番傾斜がきついところ(写真ではちょっとわかりにくいです)。前述のレースでは、1周目とか2周目は走って登れたのですが、5周目とかになるともう歩きとなった箇所でした。

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宮沢湖の外周道路を離れ、ゴルフ場の脇のトレイルを走ります。

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前方を走っていた女房が飛びあがりましたが、そういう場合はたいていはヘビです。このヘビはでかかったな。体長120cmぐらい。フィンランドにもこういうヘビがいるんだね。

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走り終わったあとは宮沢湖温泉喜楽里(きらり)別邸で入浴。露天風呂からは宮沢湖の風景を楽しむことができます。フィンランドの温泉なのでサウナがあります(笑)。通常のサウナとは別に「塩サウナ」もあったので体に塩を塗って発汗しました。

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【コースと時間】

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途中で謝って計測を止めてしまったので、4kmと5kmのあいだが空白になっています。

元加治駅(12:30)→あけぼの子どもの森公園(12:52)→飯能駅(14:03)→昼食→宮沢湖(15:02)→宮沢湖温泉喜楽里(きらり)別邸(17:39)
計測は18.86kmですが、止めてしまった分を復元すると20kmぐらいでしょう。

【今後の展望】

なぜに飯能市にムーミンのテーマパークなのだと思いました。飯能市がかなり積極的に誘致をしたようです。原作者の描くムーミン谷のイメージはフィンランドと密接に連動していて、そのイメージだとしたら北海道の方が適しているでしょう(ビジネスにならないと思いますが)。西武鉄道としては持っていてもたいして収益があがらない土地を売り払って、テーマパークができたあとの運賃収入を期待したほうが良いということなのかな。

宮沢湖の周囲は入場有料の「ムーミンゾーン」(北側)と入場無料の「パブリックゾーン」(南側)とで構成されるとのこと(関連リンク集先頭のニュース参照)。宮沢湖の周回道路は約2.3kmですが、テーマパーク完成後はここをぐるっと走ることはできなくなるはず。ゴルフ場の脇のトレイルをつなげると約6kmないしは7kmのコースが設定できますが、それができるためには湖の東側のダム堰の部分を通過できることが条件となります。
いままで市民が自由にではいりできた場所が有料エリアになるというのはどうかなと思います。そういう意見もありうるので、全部を有料にせず、無料エリアではお店で買い物をしてくださいということにするのでしょう。

トレイルフルマラソン・チャンピオンシップはもう開催できないかと思います。開催できたとしても、宮沢湖周回道路はほとんど使えないのでかなりつまらなくなるのは必須。それはしかたないかもしれませんが、テーマパークがこけませんように。あけぼの子どもの森公園とも共存できるように飯能市はがんばってください。

【関連リンク集】

ムーミンのテーマパークが2017年に埼玉・宮沢湖周辺にオープン 面積は東京ドーム4個分(2015年06月30日)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1506/30/news130.html

あけぼの子どもの森公園(飯能市公式サイト)
http://www.city.hanno.saitama.jp/0000002658.html

「大久保市長は『飯能市の再生なくして日本の再生なし、をモットーにやっていいきたい』と意気込む。」って大げさすぎるでしょ
http://toyokeizai.net/articles/-/75280?page=3

「ムーミン」の世界を体験できる施設 Metsa(メッツア)の開設予定地(YouTube)を見ると、たしかにフィンランドの森のようにも見える(苦笑)。
https://www.youtube.com/watch?v=OpEO_1FZlzo&feature=youtu.be

野辺山ウルトラマラソン:塩出しランナーの群れ

20160523a20160523b20160523c昨日5月22日(日)の野辺山ウルトラマラソンの100kmの部に女房と一緒に出走してきました。私のタイムは13時間49分28秒。制限時間10分ちょっと前のぎりぎりゴール。昨年は念願の13時間切りができたのですが、今年は元に戻ってしまいました。昨年腰を痛め、UTMFをリタイアして以来のウルトラでしたが、リタイアにならずよかったです。運動不足やらで増えすぎた体重をこの1カ月で2.5kg落としましたが、この減量に失敗していたらゴールできなかったと思います。今回で完走は6回目。デカフォレスト(10回完走者)を目指していますが、先は長いなあ。

(写真はクリックすると拡大されます。))

左の写真:林道トレイルは本当に気持ちがいいです。9〜23kmと29〜30kmの合わせて15km前後が未舗装林道です。写真は18kmぐらいの地点。

中の写真:私設エイドです。この大会唯一の折り返し部分で、63kmぐらいの地点。毎年この民家でお茶や野沢菜をいただくのを楽しみにしているのですが、昨年は提供されていなくて心配になりました。今年そのことを話したところ、昨年は家のリフォーム中だった(ので別の場所に住んでいたということかな)そうです。大会の始まった時からエイドをやっているみたいです。

右の写真:馬越峠(まごえとうげ)の風景です。77kmぐらいの地点。林を伐採していたので、向かって左側の道路と、向かって右側の上の方を走るランナーが見渡せました。

今年はとても暑かったです。ランナーのウェア(背中)は塩を吹いて白くなっていました。エイドごとに水を飲みましたが、走り初めてすぐに口の中がかわいてしまい参りました。食欲がなくて、特におにぎりなどの固形物はあまり食べられず、コーラやブドウやグレープフルーツには重宝しました。100kmの男子・女子、71kmの男子・女子の4部門で完走率が50%台だったのは今年が初めてではないでしょうか。暑かっただけでなく、もしかしたら人気沸騰にともない初心者比率が増えた可能性もありますが。

さて、私のタイムの昨年比を書いておきます(丸カッコ内は昨年の記録)。途中6箇所の関門のうち、このみっつだけを気にしています。

第3関門(50km、7時間):6時間3分(5時間38分)
第4関門(71km、10時間15分):9時間5分(8時間33分)
第5関門(79km、11時間40分):10時間44分(10時間12分)
ゴール(100km、14時間):13時間49分28秒(12時間57分43秒)

この3箇所で昨年よりおおよそ30分ずつ遅くなっているので、その差を維持できれば13時間半ぐらいにはなったはずですが、90kmを過ぎてから減速しまいました。100kmの部で苦しまずに完走するためには71km地点で9時間を切っていることが条件だと思っています。今回は9時間を越えていたのでびびりました。最終関門の第6関門(87km)の制限時間は12時間半ですが、ここにぎりぎりで来たランナーが残り13kmを90分で走るのは不可能です。「第3関門以降は制限時間の1時間前」が完走の秘訣と思います。この大会は以前はゴール1km手前でも無情にも収容車に乗せられたと評判でしたが、今年の様子を見た限りでは、タイムオーバーでもゴールはさせてもらっていました。方針が変わったのかな。

道中抜きつ抜かれつだった平地トレイルランナーさん、お疲れさまでした。ゴール後はふたりともビールも食事もだめな状態でしたが、1時間半後には宴会できましたね。

【大会概要】
・大会名:第22回星の郷(さと)八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン
・開催日:2016年5月22日(日)
・開催地:長野県の5町村(南牧村、小海町、北相木村、南相木村、川上町)
・開催者:5町村による実行委員会
・交通:JR小海線野辺山駅から徒歩3分(の南牧村社会体育館前)
・種目:100km、71km、42km。野辺山ショートマラソン(10km、5km、2km)も併設。
・コース:5町村をループするコース。
・距離表示:5kmごとに正式表示、各エイドに距離表示
・給水:ゴール地点を除き26箇所、私設エイド多数
・計測:ランナーズチップ
・記録証:当日発行(後日10kmごとのラップ入りの完走証がダウンロードできるはず)
・参加者数:全種目で3352人
・参加料:100kmは1万8千円
・参加賞:タオル、アーリーエントリー(早期申し込み)対象者は半袖Tシャツもあり。
・大会URL: http://www.r-wellness.com/nobeyama/outline.html
・宿泊:観光協会とりまとめで依頼する(パイプがあれば宿泊施設に直接申し込みも可

キャットフードもぐもぐのにゃんこちゃん

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いつも塀の上にいて、近づくと塀の裏に逃げてしまう近所の近所の野良猫(去勢済みの地域猫)、やさしい女性からキャットフードをもらって食べるのに夢中です。いつもなら逃げてしまう距離に近づいても食べ続けていました。調子に乗ってさらに近寄ったら逃げてしまいましたけれど。

(2016/5/8(日)撮影)

この猫のかくれんぼ写真(3月)
この猫のかくれんぼ写真(4月)

「世界の文字の物語−−ユーラシア 文字のかたち−−」(古代オリエント博物館)

20160516a20160516b昨日5月15日(日)に見てきました。場所は池袋のサンシャインシティ文化会館の7階。古代オリエント博物館はその名のとおり古代オリエントをテーマにした博物館のはずですが、今回の展覧会では古代オリエントにとらわれない展示となっていました。常設展示物はすべて片付けての特別展示会。

粘土板に書かれたシュメル語とアッカド語、パピルスに書かれたデモティック(民衆文字)とギリシャ文字から始まり、アラビア語のコーラン写本、中国地方の各種漢字文献と楽しめました。1080円で購入した冊子は72ページですが、内容はたっぷりです。あとで読みます。

(開催は6月5日まで。「古代オリエント博物館」の文字は井上靖によるもの。「博」の上に点がない理由はわかりません。)

新東京八峰トレイルラン:小仏城山のとらにゃんとトラ太郎

20160508a20160508bきのう5月7日(土)は女房とトレイルを走りました。昨年12月に開催されたTOKYO八峰マウンテントレイルのコースをなぞる34km。途中休憩のために小仏城山に寄ったのと最後に落合公園がわからなくてうろうろした他はまったく同じコースです。

小仏城山に寄ったのは休憩だけでなくとらにゃんに会う目的もありました。すぐに息子のトラ太郎には会えたのですが(しっぽをだらんとしている猫)、とらにゃんが見当たりません。かき氷を食べていたら隣のベンチの下から鳴き声が。ベンチの下でとらにゃんがまるまっていました。

とらにゃんに初めて会ったのはトレイルランを始めてまもない2008年の3月だったと記憶しています。当時小仏城山にはチャトラ猫の「あかにゃん」、黒猫の「くろにゃん」、トラ猫の「とらにゃん」がいました。命名は茶屋の人によります。その後あかにゃんはどこかへ行ってしまい、くろにゃんはアナグマにかまれて死んでしまいました。ひとり残ったとらにゃんは現在12歳ぐらいとのこと。彼女の子どものトラ太郎(茶屋の人によると名前は特になくてみんなが好き好きに命名しているそうなので私も勝手に命名)は当初ひきこもりで物置小屋からは出てこなかったのですが、今は外でお昼寝ができるようになりました。体はすっかり大きくなり、トシをとって動きが鈍くなっているとらにゃんよりも強そうなのですが、どこからともなく現れた風来坊の茶色い猫の前ではたじたじで、とらにゃんに助けてもらったそうです。とらにゃん、お母さんの貫禄だね。

このコースは4月9日(土)にも試したのですが、出足が遅かったため小仏城山で断念し、高尾山方面に抜けてしまいました。きのうは小仏城山から南高尾を回ることができました。レースコースとして利用しただけあって、ふだんはハイカーの通りも少なく、また地形がバラエティーに富んでいて楽しいコースと感じました。

盆掘林道の入山トンネル脇からトレイルにはいり和田峠までは、逆方向に歩く7人のハイカー(単独ないしは2人組)を見ただけでした。日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)のコースとだぶりますが、ここはアップダウンが多くて本当にきつい。

和田峠から小仏城山脇の林道まではハイカーも多いですが、道幅は広いところが多いので、普通に気をつければお互いが不愉快にならずに済みます。ここは下り基調で走りやすいです。小仏峠では『高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図』の最新版(改訂2版第3刷)を出版者から購入しました。以前の版に対し八王子城山に向かう「心源院歴史古道」などが追加になったそうです。

小仏城山からの南高尾ルートは時間が遅かったこともあり、追い抜いたハイカーがひとり、逆方向に歩いていたハイカーがひとりのふたりだけでした。走りやすいけれど適度にアップダウンがあり、疲れてきた終盤の四辻前後にこまかいアップダウンがあるのがえぐいです。

南高尾ルートから京王線線路脇に降りてからの線路沿いのトレイルは草がびっしりでした。レースが開催されたときは冬でなおかつ草を刈ってあったのではないかと思います。ここで大丈夫と思ったところで線路をくぐったのにゴールの落合公園がみつからず、1kmぐらい余計にうろうろしてしまいました。

最後は高尾山温泉極楽湯でまったりしてきました。我々は夜の8時ごろにはいりましたが、夜の10時まで入場できるのはすばらしいですね。

【コースと時間】

高尾山駅→バス→夕やけ小やけふれあいの里

夕やけ小やけふれあいの里(10:13)→盆掘林道→市道山(巻き)→醍醐丸→和田峠(13:01)→陣馬山(巻き)→景信山(巻き)→小仏城山(巻き)(15:02)→小仏城山→大垂水峠→大洞山→三沢峠の先城山小への降口(17:31)→草戸山→四辻→尾根北端→道迷い→落合公園(19:39)

総行動時間:9時間26分(和田峠での18分休憩+小仏城山での40分休憩を含む)
総行動距離:レースコース分34km+最後の道迷い分1km=35km

生田緑地の慰霊碑

20160505a20160505bこどもの日のきょうは女房と一緒に近場の生田緑地へ走りに行きました。北口の300段階段を2回かけあがったあとで外周を一周。そのあと慰霊碑を見に行きました。「ローム斜面崩壊実験事故慰霊」碑です。中央広場から岡本太郎美術館に向かう途中、奧の池のそばにあります。

1971年に生田緑地で土砂崩れ実験をしていて、報道関係者を含め15人のかたがなくなる事故が起きたそうです。生田緑地にはよく行っていましたが、この慰霊碑のところはあまり通ったことがなく、事故のことはまったく知りませんでした。登山・トレイルランの帰りなどに近所の酒屋さんに寄った際に「きょうはどちらへ」「大山へ行ってきました」といった会話をするのですが、「生田緑地を走ってきました」と答えた時にこの土砂崩れの話を聞きました。なんでも酒屋のご主人が消防隊員として朝までたちあったとのこと。ネットで検索したら出てきました。なんと46年前。知らなくて当然ですね。

15人ぐらいの犠牲者の事故は日常茶飯事で、半世紀も経過したら知らない人の方が多くなってしまうでしょう。でも、なにか自分にゆかりのある地域の事故は思い起こしてあげたいなと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/川崎ローム斜面崩壊実験事故

春日部大凧マラソンのあとは春日部で飲んだくれたの巻

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きょうは女房と一緒に春日部大凧マラソンのハーフマラソンの部に出場しました。タイムは1時間56分34秒。ひどいタイムですが、金曜日に多摩川55.3km、日曜日に大山16.7km走をした筋肉痛がでてきていて、昨日火曜日は走っても足がとても重かったのでこんなもんかなと。

左の写真:春日部の大凧と同じ大きさの凧の看板
右の写真:ゴールシーン

午前5時ごろは暴風雨のような荒れ方でしたが、レーススタート時点ではいいぐあいに晴れて、暑くてたいへんでした。レースが終わったあとは女房の友だちと3人で春日部駅まで移動し、ぎょうざの満州で3時間以上飲んでいました。途中私だけ寝落ち(情けない)。

レースで気がついたことをメモしておきます。

・トイレ行列(男女共用と男子小用)の最後尾に最後尾プラカードをかかげていたスタッフがいたのでわかりやすかった。

・ハーフマラソンのスタート時刻が、パンフレットでは10:04、ゼッケンでは10:07で食い違っていた。実際は10:04のスタートだった。(10:00ではなく中途半端な時刻なのは、電車の踏切が降りる時間との兼ね合い。)

・スタート後2km手前地点で道路中央に反射板が埋め込んであるところは、通常サイズではなく人の背丈ぐらいのカラーコーンを置いて走行禁止ゾーンとしてあり、非常にわかりやすかった。

・12kmまでは進捗距離の表示、そのあと「残り9km」からは残り距離の表示は例年どおりだが、非常に不便。

・例年陸上競技場の入口に大きなゴールゲートのようなものが設置されていてまぎらわしかったが、今年は設置されていなかった。

・春日部(旧庄和町)の大凧祭りは5月3日と5日。そのあいまにこの大会が開催されるので、大凧を見ることはできない。そのことでぼやいていた人がいた。

と、便利なところ不便なところいろいろありますが、手ごろでいい大会なので、来年も出る予定です。

【大会概要】
・大会名:第28回春日部大凧マラソン
・開催日:2016年5月4日(火、日)
・開催地:埼玉県春日部市
・開催者:春日部市
・交通:東武アーバンパークライン(旧:東武野田線)南桜井駅から徒歩20分(無料シャトルバスもあり)
・種目:ハーフ、10k、5k、2k(小学生)
・コース:ハーフマラソンは江戸川の堤防を含む一周回コース
・距離表示:およそ1kmごと(本文参照)
・給水:ハーフマラソンで5箇所
・計測:ランナーズチップ
・記録証:当日発行
・参加者数:10,389人
・参加料:3,500円
・参加賞:ウェストポーチ(例年タオルだったのが変更された)他、からくじなしの抽選券あり。
・大会URL: https://www.city.kasukabe.lg.jp/sports/kyouiku/leisure/jigyou/28marathon.html

DVD 『ウルトラトレイル・マウントフジ2015』

20160503b毎年買っているのでこれで4作品目です。2015年大会は天気が悪かったので、撮影もうまくいかずDVD制作にも影響が出るかと思ったのですが、意外におもしろかったです。それと、今回の作品はセバスチャン・セニョーが主人公だったなと思います

UTMF&STY 46hours 74分(以下、本編)
"Backtrail" 42分(以下、副編)

今回初のこころみで、UTMFとSTYを一本にしたとのこと。本編だけでなく副編も同じ時系列になっているので、大会の流れが非常によくわかります。ただし、今年はセバスチャンのような有名人がSTYに出て劇的に優勝したこともあったのでこういう構成で良かったと思いますが、来年から同じ手法が使えるかは疑問です。副編ではUTMF4位のソンドレ・アムダールと3位のジェフ・ブラウニングが表彰を受けたあと、2位のアルノー・レジューンは映らず、表彰式に出席しなかったゲディミナス・グリニウス(優勝すると思わなくて日本観光を組んでいた???)も映らず、最後にセバスチャンがトロフィーをかかげるシーンとなっていました。あれ、表彰式の順番だとSTYの方が先だったんだけれどな(笑)。『RUN LIKE THE WIND 2014-2015 鏑木毅 一年の軌跡』などを見てもわかるとおり、セバスチャンは日本人トレイルランナーには大人気ですからね。

UTMFの動画はNHKワールドの作品が毎年できがいいです。50分という時間がきっちりと区切られた中、主として海外の人に向けて発信するのが目的なので、日本国内の選手のいろいろな事情説明などがなくて間延びがしない。今年の本編はNHKワールドの動画部分をそのままにして、STYの動画を挿入したような感じです。『Born to Run』の紹介で英語原書が利用されているのは、海外向けに撮影したものをそのまま使っているからでしょう。

UTMFのランニング・カメラマンは本当にすごいなと思います。天子山地でのくだりの撮影や、杓子山手前ぐらいでの、UTMFやSTYの選手の追い抜きシーンは驚愕ですね。本家UTMBの動画はほとんどが定点撮影です。UTMBでは一緒に走って撮影するのはゴール手前ぐらいですが、実はインラインスケートをはいたカメラマンが選手を追っているというのが実態。

富士宮エイドでゲディミナス・グリニウスとサポートの奥様がリトアニア語で会話をしているシーンできちんと字幕がついていたことにはびっくりしました。選手の紹介でも「バルト三国のひとつリトアニア」と紹介しなくてはいけないほどの知名度の低い小国の言語です。制作スタッフは相当な労力を払っていると思います。(このご夫婦は他の人には英語で対応しています。)

この作品をそのものというよりは大会のありかたの話になってしまいますが、開催時期と失格問題は根が深いなと思いました。

富士山がきれいに見えなかったということで、制作スタッフもかなり残念だったようです。本編冒頭で過去3年の富士山がきれいな時の大会の動画を使ったり、本編のSTYの途中で「富士山はこの正面にそびえているはず」とテロップが出たり、本編のUTMFゴールで「富士山は見えなかったが確かにランナーはその回りを回った」とか、副編の最後で「富士山が見えなくて残念だったですね」とナレーションがはいっていて(引用は忠実ではありません)、未練たらたらでした。トレイルラン仲間から聞いた話では、中国にはUTMFやUTMBに出たいと思っている人が相当いるようです。そして富士山は一年中冠雪しているとほとんどの人は思っているだろうという話しも聞きました。その富士山を見ながら走るためにこつこつ貯金をしている人もいるとか。そりゃそうですよね、Google画像で「富士山」とか「Mount Fuji」で検索すると出てくる画像は冠雪のものばかり。DVD制作スタッフもくやしかっただろうけれど、これからやってくる外国人はがっくりするだろうなと思います。

副編には必携品不足で失格になったブラジル人男性とタイ人男性とのやりとりが映っていました。これは見ていて気の毒になりました。外国人選手は2割程度なのですが、失格になった人の外国人/日本人(日本在住人)の比率はどのくらいだったのでしょうか。日本国内では以前から事前に「抜き打ちチェックあり一発失格注意」という非公式警報が出ていました。外国人選手はもちろんそんな情報を持っていません。必携品不足で失格なのは当たり前だろうというのは後付けの理屈で、世の中のトレイルレースは必携品を定めていてもチェックも実際の失格もない大会の方が多いのだから、雨はもう降らないと判断してレインウェアをサポートに渡してしまう(デポバッグに入れてしまう)ぐらいのことはよくあることだと思います。そういえば、エイミー・スプロストンは失格になったあとで失格取り消しになりましたが、その理由がわかりません。このDVDの付録の完走者名簿には彼女の名前は載っていません。昨年時点では、失格を取り消したというニュース欄の名簿には彼女の名前があり、公式リザルトでは抜けているという状態でした。今回あらためて公式リザルトを確認したところ、名前が復活していました。元となったExcelファイルの名称は「UTMF_全地点(失格取り消し反映) (並び替え).xlsx」で、PDF化したのが3月10日となっています。映像制作スタッフは入れ替え前の公式リザルトを参照して完走者名簿を作成してしまったのでしょう。(なお、UTMF男子、STY男子&女子も同じ時期に入れ替えをしていますが、どこが修正されたのかはわかりません。ゲディミナス・グリニウスの国籍は相変わらず「Other」のままですし。)

最後の残念な話がかなり長くなってしまいましたが、繰り返して見るべきDVDだと思います。昨年UTMFを完走したラトビアの友だちにも送りました(バルト三国のラトビア!です)。英語のナレーションも字幕もありませんが、繰り返し楽しんでもらえていることと信じます。

【関連リンク】

私のblogです。UTMF 2015に出場した海外トップ選手のblogの紹介と要約です。悪天候にもかかわらず、昨年のUTMFは英語で読めるものが例年より多く、内容的に充実していました。

ウルトラトレイル・マウントフジ UTMF 2015 トップ選手によるレースレポート集(UTMF 2015 Race report collections)
http://blog.livedoor.jp/sirapyon/archives/52136525.html

【人名表記について】

Gediminas Griniusは昨年の大会実施後までは「ジェディミナス・グリニウス」とされていましたが、このDVDではリトアニア語に忠実と思われる「ゲディミナス・グリニウス」と改められています。

Sébastien Chaigneauに関しては本家UTMBのDVDを見ても私の耳では「シェニョー」としか聞こえないのですが、「セバスチャン・セニョー」が一般化しているのでこちらを踏襲しておきます。

DVD 『Ultra Trail du Mont Blanc 2015』

20160503aインターネット販売でフランスから取り寄せた昨年のUTMBのDVDの紹介です。私は2009年からこのDVDを買っていて(2011年と2012年は選手枠で購入)、これで7年目。外国のサイトでの申し込みなので躊躇する人も多いと思いますが、手続きはそんなにたいへんではないですし、値段も手ごろ、日本語字幕がなくても十分楽しめます。

DVDの内訳
UTMB 52分05秒
CCC 19分12秒
TDS 18分27秒
PTL 19分20秒
OCC 11分40秒
BONUS 14分34秒

録画方式はPALなので、日本のDVDレコーダーでは再生できませんが、PCのDVDドライブで再生することが可能です。選手枠で購入した場合は日本人向けにNTSCに変換したDVDを送ってくれるので、DVDレコーダーでも大丈夫です。

言語はフランス語で、UTMB編とBONUS編(ボーナス)はフランス語と英語の切り替えができます。英語版はナレーションは英語ですが、選手のフランス語での会話は元の音声を残したうえでのボイスオーバーです。BONUS編は例年大会の裏側のスタッフのインタビューなどがフランス語で続き英語版は用意されていないのですが、今回はチャリティー関係の取り組みの紹介なので英語版を用意したようです。UTMB編とBONUS編ともに選手枠で購入した場合はフランス語版はなくて、英語版だけになると思われます。

買い方はかんたん。UTMBの公式サイトのトップページにある「DVD 2015」をクリックするだけ。公式サイトには日本語ページも用意されていますが、ここから先はフランス語と英語併記だったり、フランス語の単語だけだったりします。オンラインショッピングですから、基本的に自分の住所氏名とクレジットカード番号を入れるだけです。1月19日に注文して、1月28日に到着しました。代金は1本につき20ユーロ。私は友だちの分と合わせ2枚買いました。料金の内訳は次のようになりました。

20 * 2(部) = 40ユーロ
付加価値税 6.67ユーロ
輸送代 11.89ユーロ
合計 51.89ユーロ(カード決済で6,734円/1ユーロ129.77円)
1枚だけの購入なら3700円くらいかと思います。

昨年までは過去のDVDも購入できたのですが、今年は過去分は全部なくなりました。スポンサーがノース・フェイスからコロンビアに変更になったので、過去スポンサーのロゴ入りのDVDは発売できなくなったのでしょう。そのうちに第一回大会分などを買おうかなと思っていたのですが、遅きに失しました。

次に内容に関する紹介と感想です。UTMB編は最初にトップ選手のゴールまで追って、そのあとで一般選手の動きを紹介する構成。鷹匠が出てきて、飛び立った鷹にとりつけた小型カメラでスタート地点を写す驚愕映像がありました。途中、モンブラン山系の空撮映像も同じ手法で流しています。これは今回初めての試みです。CCC、OCC、TDS編それぞれに関しては、元々の時間が短いこともあり、スタートしてからトップ選手と一般ランナーがかなり交互に映されている印象です。OCCは約50kmの「ショートレース」ですが、景色は絶景で、このレースでも楽しめそうだなと思いました。PTLは他のレースのような雰囲気で作成されていてかなりがっかりしました。2013年まではGabriela Montiというイタリア人監督が制作したレースというよりは山岳ドキュメンタリー風の動画で、インタビューはイタリア語でそれにフランス語の字幕がついている独特のものだったのですが。

各編のなかで日本人の陰が薄くなった、というよりも中国人が目立つようになったのも特徴です。UTMB編で集団で映っているのは中国人。その他のレースでも各所で中国人がインタビューを受けたりしていました。日本人も映っていましたが、全体的には中国人の方が露出が多かったです。さて日本人はというと、CCC編で水くみ場に服を着たままシューズをはいたままで水浴している人だったりします。この行為をおもしろいと思ってくれたのかあきれていたのかは不明(前者と思いたい)。以前のDVDで、英語もフランス語もできず会話が全然通じない日本人選手をからかうような動画があったので、複雑な気持ちです。

余談ですが、英語版で「UTMBはトレイルランナーのメッカ」という表現を使っていました。フランス語版はうまく聞き取れなかったのですが、同じことを言っていたようです。いまほどヨーロッパ(地域)とイスラム(文化圏)の関係がこじれても、こういう表現は使われ続けるんだなとある意味びっくりしました。

2014年の作品がいまいちであまり見ていないのですが(見直したら印象が変わるかな)、2015年のこれはみごとに復調しました。繰り返して楽しんでいます。

ぶらっと大山へ

20160501a20160501bきょうは女房と一緒に丹沢の大山へ。昨年12月に行って以来。12月の夕方にうろうろすると人に出会うことはほとんどいないのですが、ゴールデンウィークの日中なので、大勢のハイカーを見かけました。でも、パンプスとかショルダーバッグで上社まで行っちゃだめよね。

トカゲの写真がきれいにとれたのがうれしかったです。写真のトンネルは阿夫利隧道。大山寺の裏から伸びている林道の最北端です。この林道を通ってみたくてトンネルのところまで行ったのですが、関係者以外通行禁止とあったので、素直に引き返しましたよ。

大山に登る前に大山ケーブルカーバス停で外国人対応観光案内のかた数名と話をしました。ボランティアでやっているとのこと。英語・フランス語・中国語・韓国語のパンフレットもおいてありました。昨年はフランス人6人が上社まで行きたいと言って登っていったとのこと。外国のかたにはエキゾチックでいいところだと思いますよ。眺めもいいし。体力がなくても下社までケーブルカーで行けるのはいいです。どんどん訪ねてほしいな。

【コースと時間】

小田急線伊勢原駅から大山ケーブルカーバス停まではバス

大山ケーブルカー駅(13:16)→男坂→下社(13:51)→表参道→上社(14:47)
休憩15分
上社(15:02)→見晴台→下社茶屋(15:57)→大山ケーブルカーバス停(16:36)

大山ケーブルカーバス停→伊勢原駅(17:42)

総行動時間:4時間26分(休憩を含む)
総距離:約16.7km
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