児童英語

January 27, 2024

Rhymingをたくさん伝えたい♪

ご無沙汰しています!
おかげさまでシリウスセミナーも
楽しくつづけています♪

ジャズチャンツの魅力については
たくさん語ってきましたが、
最近、Mother Gooseとの関係性?を
改めて感じています。

Mother Gooseの元歌と替え歌を扱った
テキストもありますがその話ではありません。
一応、Amazonのリンクを貼っておきますね。
アフィリなんとかはやっていませんよ💦
(挿絵が素敵です。CD別売り)

Mother Goose Jazz Chants
Graham, Carolyn
Oxford Univ Pr
1994-05-26



英語圏の子どもたちが必ず親しむ Mother Goose。
(イギリスでは Nursery Rhymes)
1000編以上あると言われていて
(オックスフォード童謡辞典には549編収録)
作者が分かっているものもありますが
たいていの歌は作者不詳。
伝承のものなので、メロディーも複数あったり
メロディーがないものも。

一番の特徴は
「子供部屋の押韻詩」ともいわれるくらいですから
メロディーよりも rhyming が重要ってこと。

『謎めいた歌詞が多かったり、
ナンセンスな印象を受けるのは
唄の内容の整合性よりも
韻が重視されるから』
(後述のおすすめ書籍より)

韻を踏んだ文を唱える
何とも言えない心地よさ。
ナンセンスを楽しむ心。


そんなものが育っていくのかなぁと思います。

Mother Gooseには歴史を歌いこんだ
ちょっと恐ろしいものもあるし
知れば知るほど深く楽しめますが
それもちょっとおいておいて。

言葉遊びはとても大事ですよね。
その言語の運用能力があがっていきます。
きっとどんな言語にもそういった側面が
あるのではないかと思います。

英語においては、
幼少期から鍛えられた rhyming の感覚と
ナンセンスな言葉遊びを楽しむセンス。
これが大人になってもずっと引き継がれていくのが
最大の特徴ではないでしょうか。

映画のシリアスなシーンで
くすっと笑えるような韻を踏んだセリフを言ったり。
Mother Gooseから引用したセリフも
あちらこちらで耳にします。

(これって翻訳者泣かせでしょうね!)

ということで!

Jazz Chants にもナンセンスな展開や
想像を超える世界観がある。
ちょっと癖のある人物も登場。
言い合いもするし、
嫌いなものは嫌いと言う。
本当はそれがリアルな人の姿だけど
まじめな教材が多い中では異色です。

このセンス、
Mother Gooseで育っているから?!

やるほどにはまっていく。。。
中毒性があります
そしてもちろん?
内容より韻が優先されていることが
多々あります。

先月のセミナーでやった
I've got a blister.
I don't want to see my sister. も
なんで妹(姉)に会いたくないのか??
なんて、深く考えなくていいんです。
「あぁ、blisterとsisterね」というだけで。

rhymingをそのまま楽しめばOK!

nurse と worse も鉄板の rhyming  ですよね。
「アメリカではお医者さんではなくて
看護士さんにまず診てもらうの??」
なんて悩まなくてもいい。

もちろん、内容ともまさにぴったりの
お見事!な rhymingにも出会えます♪
そんなときは「こうきたか!」と
生徒と一緒に感動を共有
(はじめのうちは洗脳かも??)

rhyming は英語圏の大事な文化ですよね。
以前は、洋楽を使って生徒さんに伝えていましたが
Jazz Chants大量インプットを始めてから
日常のことに変わりました。
こんなに豊富にJazz Chantsの中にあるのだから
それを使わない手はない!

小学生の生徒も一緒に
rhyming 探しを楽しんできました。

生徒たちもやるほどに馴染んでいくので
内容よりも韻が優先される感覚が
普通になっていくんです。

純粋日本人の私がいつも思ってきたのは
いかにして英語の感覚を育てていくか。

Jazz Chants という素材の中には
それを可能にする要素が
いくつも詰め込まれているのです。

rhyming はそのひとつ♪


Mother Gooseもできればもっと
いれていきたいと思案中♡
知っていて得することはあっても
損はないですものね。

超おすすめの
マザーグースに関する本については
こちらの記事 からどうぞ。
なんと9年前~
良書です。

私の話のネタもここに沢山あります(^^;










siriustime at 18:20|PermalinkComments(0)

April 06, 2023

フォニックスの定着に~+α

制作側の人間ですが、
やっぱりとても良い教材なので
応援ブログをこちらにも!

「この文字こう出す®カード」は
現在、新学期応援フェア開催中(4/15まで)

通称「ここカード」が最も威力を発揮するのは
フォニックスの定着です。
私も20年以上フォニックスを指導してきましたが
その日のレッスンではできていても
みんなで1冊終えたところで、
かなり定着度に差が出ていることを感じていました。

週に一度の勉強だったら
忘れちゃうことが結構あっても当たり前ですよね。
繰り返しが大切。
短期記憶を長期記憶にする。
そのために必要な繰返しの量は
これまた、人によってそれぞれです。

そこでできたのが、
無理なく繰返しを可能にする「ここカード」

「ここカード」はカード式の教材で
表は文字面、裏は発音面になっています。
お教室で習ったフォニックスの順番に
カードを組み替えてリングで留める。

宿題はお家で自主練してくること。
裏に音の出し方が書いてあるから
忘れてしまっても答えが自分でわかります。

お教室でも毎回、カードをめくりながら
順番に音を出して総復習。
これは5分もかからないでしょう。
忘れちゃっても、先生が答えを教えることなく
「裏を見てごらん」と言えば
裏の発音面を確認して、自分で音を出すことができます。
自尊心が傷つかない。

カード式だから、
裏側の発音面を見て、文字を書くこともできます。
或いは、先生やご家族の出す音を聞いて
文字を書く練習も可能です。

苦手な文字や音があったら、
それだけリングでまとめて徹底復習するとか
いろいろなアプローチが可能です。

基本はカードをめくりながらの自主練と
お教室での総復習。(時々ゲームも
これでフォニックスの定着率が
確実にあがります
読みや書きのチェックをすると
先生も実感できることでしょう。
生徒さんも自信がつくこと、間違いなし。
No students left behind.を
限りなく可能にするのが「ここカード」

フォニックスのルールが身に付けば
単語を丸覚えするのではなく、
ルールに基づいて読んだり、書いたりできます。
(例外もありますが、英語の基礎には欠かせません)

英語圏の子どもたちも、しっかり習うフォニックス。
日本でもマストの学習になってほしいです。

そして+α の部分。
英語の音がわかるようになること。

多くの優秀な方々は、
フォニックスなんて習わなくても
単語を読めて、スペルも覚えられたでしょう。
耳がよくて、なんとなく真似して
音やリズムもなんとなくできてしまったかも。

しかし、だれもがそうではありませんし、
この「なんとなく」ではなく、
しっかり理解・納得できたらすごいですよね。

「ここカード」は、
「母語の干渉」の観点から作られています。

「母語の干渉」とは、外国語を学ぼうとするとき、
母語、つまり日本語の特性などが影響を及ぼして
間違いを誘発し、邪魔をしてしまうことです。

「ここカード」では、日本人が苦手な音、間違いやすい音を
ピンポイントでわかりやすく提示しています。

(これらを詳しくお伝えする講座もあります

英語の音が出せるようになれば、
聞き取れるようにもなりますよね。

どうやってその音を出せばいいのか、
日本語の音とどう違うのか、
わかったら、人に伝えたくもなりますよね??

LとRは、ここが違うんだよーとか
madとmudは、全然違うよーとか?

違いの分かる生徒さんが、確かに増えています

忘れかけても、カードを見たら思い出せる。
「発音の辞書」と言ってくださる先生もいます。
発音記号も載っているし!

「ここカード」を手にした生徒さんたちが、
いつかそれを誰かに伝える日が来たらいいなぁ

これは密かな夢です。

長文読んでいただき、ありがとうございました。

今年度のフォニックス学習のおともに
是非「ここカード」をご検討ください


「ここカード」の詳細とご注文は
ホームページからお願いいたします。














siriustime at 17:22|PermalinkComments(0)

February 10, 2023

大の月・小の月

小2の時、担任の先生が
小の月の覚え方を教えてくれました。

もともと、どうして毎月の日数が違うのか?
不思議には思っていましたが、
覚え方を知っただけで当時は大満足。

さらに、18歳の頃?
英語でも同じテーマのポエムがあることを知り
なんだか感動

そして、敬愛するキャロリン先生の
Chocolate Cakeにも
小さな男の子が読み上げている
ほぼ同じポエムを発見し
(最後の2行は色々なバージョンあるようです)
生徒さんとも練習してきました♪

2月が近づくと
なんとなく思い出すこのポエム。

今年は、日英合体版の動画を作ってみました~!

よろしければご覧ください。
レッスンに使えれば、どうぞ使ってくださいね。
素人づくりですが~

日本語はすぐに覚えられると思います。
英語版も練習すればすらすらと?!

小学生のうちにこのリズムで体得しておき、
関係代名詞を習う頃に
懐かしく振り返るのもおすすめです。

大の月 小の月


うるう年について調べるのも面白いです。
英語の leap year は
とっても納得しやすい(^_-)-☆

leapという単語は、
ことわざの Look before you leap.で
すでにおなじみなのでピンときます。
(英語ことわざ、役にたってます!)

なぜ2月だけ短いのか?

これも調べるとすぐに出てきます。

生徒さんの年齢に応じて
深めていけると面白いと思います。

ひとつのポエムをきっかけに
指導者として学ぶことも多々あって
面白いですね!

昨日は所属する研究会の
オンライン定例会でした。

いろいろな話題がどんどん深まっていき、
それぞれの知識や経験談も聞けるので、
とても楽しい学びの時間となりました。
ひとつのことが数倍に膨らむ感じ

教材に限ったことではありませんが、
気になる素材があったら、
枝葉を広げて、より深い学びになるよう
工夫するのが会の伝統かも?

学ぶこと、教えること、
どちらもワクワクしながら楽しむお仲間です。

まさに、

Happy Learning!
Happy Teaching!

先生のわくわくも大切ですよね







siriustime at 11:08|PermalinkComments(0)

April 27, 2022

フォニックスと発音の講座

私が所属している
この文字こう出すプロジェクトチーム
(KKPT)主催の講座のご案内です♪

       

5月22日(日)10:00~11:45
「ここカード使いこなし基礎講座」
講座料:1,500円

       

6月12日(日)10:00~11:45
「ここカードで学ぶ英語発音のコツ」
講座料:2,000円

      

ここカードをお持ちでない方も
是非お気軽にご参加ください!

ここカードはカード式だから
ひとりでも好きなだけ繰り返し
練習することができます。
忘れてしまっても
裏にちゃんと答えがあります。

上記講座にご参加いただくと、
きっと「なるほど!そういうことね」と
ご理解いただけることや
知って得したかも?なんて
思えることが沢山あるかと思います。


ここカードを作成するうえで
こだわったことのひとつは
日本人にとってわかりやすいこと。

日本人が英語を学ぶ上で
意識したい「母語の干渉」。

英語を日本語の感覚の中に
持ち込むのではなく、
日本語との違いに注目すると
気を付けるべきポイント、
つまりは英語が得意になる
ポイントが見えてきます。

これを意識すると
英語を読むことも楽になりますし
音の違いがわかれば
聴き分けもできるようになるし、
通じる英語にグンと近づきます。

どんなフォニックス教材とも
相性良くお使いいただけますし、
もちろん単独でもお使いいただけます。

詳しくは、
ここカードのホームページ
ご覧くださいませ

オンラインでお会い出来たら嬉しいです。






siriustime at 21:41|PermalinkComments(0)

January 29, 2022

動詞カードをヒントに自分のことを話す

動詞カードのフレーズを全部おぼえて
I go to school every day. など
文章にも慣れ、
疑問文や否定文もやったころ、
whatの疑問文も導入します。

英語でインタビュー♪
という感じでしょうか

それぞれの手元には
自分の動詞カード1セット。
(オンラインでもできます♪)

これがあるだけで
ハードルがぐっとさがります。

What do you do every day?
から行きましょうか?

先生が見本を示します。

I cook dinner every day.

生徒は、動詞カードをパラパラ見ながら
自分が毎日やることを発表します。

ride a bicycle だったり、
read a book だったり。

応用編もOKです。

eat ice creamを eat riceに変えるとか。
毎日食べるもの、飲むもの、
これはけっこう沢山あるかも。
ルイボスティーを飲んでいる
健康志向のご家庭があったり、
発見もあります

every dayだけじゃなくて、
on Sunday, on Monday, every week
なども加えていきます。
(一気にやらずに翌週でも…)

しかし、本当に楽しいのは過去形
現在形は現在の習慣を述べるだけなので
一度やったら広がらないですものね。

過去形は、実際やったことを話すわけですから
イメージしやすく、話も広げやすい!

動詞カードを配布するとき、
私は過去形を書き加えています。
詳しい記事はこちら→ 動詞カードひと工夫

過去形も導入して、
ずいぶん慣れてきたなら
過去形インタビューができますね。

What did you do today?
What did you do yesterday?
What did you do last Sunday?
などなど。

ここで会話をちょっと広げるために
先生が一言「ちょい足し」質問をします!

Was it fun?
Was it good (delicious)?
Who did you go with?
Where did you go?
How long did you play?
Do you like cooking?
Did you win?

などなど。

はじめのうちは
日本語でも意味をいってあげます。

一回きりのQ&Aではなく、
ちょっと広げることがポイント。

じゃあ、こんな風に言えるよね。
I went shopping with my family yesterday. とか
I cooked dinner yesterday because it was Mother's Day.
I cooked curry!  It was delicious.

全部言ってみよう~!言えるかな?

すごーい、長い文章が言えたね♡

動詞カードのフレーズに
文の要素を足していったり、
話の流れを意識して新たな文を足していったり、
どんどん発展させることができます。

先生が生徒さんの作文をメモしておき、
今日はこんな文をつくりました♪って
LINEで保護者の方に報告するのもいいかしら。

書くことにもフォーカスするなら
今日の作文をノートに書いてもらうのも
いいかもしれません。

年齢や学習歴によっては
書くのは後でも良いですね。
そこで「あぁお勉強だー」とテンションがさがるより、
どんどん言いたいことを言えるようになる楽しさ、
そちらにフォーカスするのも大事かも。

生徒さんの様子を見ながら…ですね

そのうち動詞カードのヒントがなくても
What did you do today? と聞くと
何の勉強をしたとか、家庭科で何をつくったとか
給食で何を食べたとか、言えるようになってきます。

インタビューを次々に回していってもいいですね。
私は個人の生徒が多いので、
生徒から逆インタビューをされたりします
質問する人になる体験も大切

週1回のレッスン時間内で
どのくらい英語を話せるか…
読むだけ、唱えるだけだとしても
どのくらい英語を使っているか、
最近のチェックポイントのひとつです。

日本語でのほっこりおしゃべりが
大事な時もあったりしますが
なるべく英語の分量を増やしたい。
なかなか劇的には増えませんが
心がけていきたいです♡














siriustime at 15:38|PermalinkComments(0)

September 06, 2021

地下室発見!(文字指導)

この度、カテゴリーに
Happy Teachingというのを追加してみました♡

本当にちょっとしたことですが
もしかしたら新しい先生方のヒントになるかも?

そんなエピソードを書いていけたらなぁと
思っています。

今日は早速、
文字を書くのが嫌いな年長さんとの
エピソード。

勤務先のプリント学習教室でのお話です。

彼は筆圧が弱いとか
形がうまく取れない、ということはなく
ただただ、面倒でやりたくない。
そんな感じの男の子です。

教材が進んでいけば
少しずつ文字を書いていくのは
進度上、はずせない💦

小さいお子さんは、
きらいなことはやりたくないですよね。

でも、ちょっと違った角度から攻めてみると
途端に興味が湧いたり、
モチベーションが少し高まったりします。

「やだなぁ、やりたくないなぁ。」
という言葉には、

「そうだよねー。疲れちゃうよねー。」
なんて、共感しつつ…

「でもA君の字はかっこいいよ。
いつもとっても上手だもの。
先生はA君の字、見たいな~♪」

励ますと、少しは前にすすみます。
(劇的にはすすまない

初期の頃は、結構誰でも
正しい位置に書くのが苦手ですよね。

ある時、アルファベットの位置の話をしました。

ここに床があって…
この文字は1階建てのお家。
これは2階建て!
そして、これはなんと地下室つき!

鉄板ネタですよねー。
沢山の先生が使われていると思います。

イメージが湧くと楽しくなります。
理解も早くなりますよね。

上手に書けたら

「すごーい。この2階建て、完璧だね!」

すると、A君。
ある時、地下室の文字探しを始め
それが少ないことに気づきました。
まだ、単語レベルの書写です。

すごいなー。大発見!

それから、地下室の文字が出てくると
必ず報告してくれるようになったのです。

「先生。今日の宿題で地下室発見!」

まるで、宝物を見つけたかのように


「えー?どこどこ?本当だ❗️」
私も一緒に喜んじゃう。

これが2か月くらい続いたと思います。

そのうち、飽きますよね。
それは成長のあかし。

今は文章も書くようになりました。
とてもきれいな文字です。

幼児さん、いや小学生でも
ちゃんとした形で正しい位置に書くのが
難しい生徒さんはたくさんいますよね。

でも最初から×がたくさんついたら
嫌になってしまいます。

大体あっていれば大きく花丸。

地下室が長くなりすぎて、
地下2階までいっちゃったら、
それを笑ってネタにして
1か所だけ直してみるとか…

床から浮いて、2階にいっちゃったら
「ジャンプしてるよー、元気良すぎ!
床に足がついてないとグラグラしちゃうよ。」

文字指導において「これはダメ。」
という言葉は使わないようにしています。
否定されるのは嫌ですよね。
「残念!もう一息!」ならいいかなー?

そんな声掛けをしながら
1か所だけ丁寧に書き直してみる。
そんなことでだんだん文字が
上手になってくるなと思います。

これはまた別の生徒さんですが、
時々、あまりにひどい文字で
何が起きた??ということも。
聞いてみると「寝ながら書いた...」
眠い時間に無理やりやった結果だったり、
イライラしながらだったり。

「そんな日もあるよねぇ。」
全てが完璧でなくてOKです。

ケースバイケースで
対応方法は異なりますが
押しつけだけはしない。
少しでも、気づきをもって楽しく♪
年齢にもよりますね。
悪い習慣がつかないように
気をつけつつ。

そして長い目で見守るのが
大事だなぁと思います










siriustime at 11:20|PermalinkComments(0)

July 31, 2021

Goodbyeチャンツを動画に~♪

3年半前にまとめた、さよならシリーズのチャンツを
いまだに覚えていてくれた中学生に感動して
記念に動画を作ってみました♪

素人づくりですが
よかったら見てやってくださいね





当時の制作秘話?はこちらです。
(そんな大げさなものではありません💦)
その後日談とngの話題はこちら!

 ↑
King Kongは「グ」って言ってはいけませんよー。
ngの時は口を閉じてはだめですよー。
レッスン内でも面白い気づきがたくさんあります。
(詳しくは過去記事で)

ライミングが心地よい
楽しいチャンツ♪

ネイティブスピーカーのようにはいきませんが
動画にしてみるのも楽しかった❗️

よろしければ、どんどんお使いください♡

あちらこちらで誰かが口ずさんでくれていたら
とっても嬉しいです♡











siriustime at 12:26|PermalinkComments(0)

July 17, 2021

Doesのビンゴはこの人で!

久しぶりに動詞カードの話題です。

Doesを楽しく導入したり、
復習するときにも定番のBINGOは
もう10年以上前??
サッカー少年のいるクラスで
「長友ビンゴ」として、はじめました!

疑問文で聞いて、
Yes, he does.  か No, he doesn't.だけで
答えるのはとっても簡単でハードル低めです。

最初のゴールは doesが言えるようになること。
文字も見せておきたいですね。

笑ってしまうのは、たいていはじめは
Yes, I do. ってみんな答えるんですよね♪
そればっかり、言ってきたから

こちらは去年のMr. Biden BINGOの記事です。

この中のリンクで「長友ビンゴ」にも飛べます!
気になる方は、導入の様子をご確認ください。

中学生ならわざわざビンゴにしなくても
順番にカードをひいて質問者になり、
ぐるぐる回していくのもいいですね。

そして、Yes/Noで答えた後、
肯定文で、ちゃんとSをつけて
言い直してみるのもいいと思います。

思い出すと、五郎丸ビンゴや
大坂なおみビンゴもやったなぁ。。。

京都のWSではTrump ビンゴもやりましたっけ。

誰もが知っている人のビンゴは
もりあがります。

その意味においては、
今年は絶対的に?!
大谷翔平ビンゴですよね

とびきり明るいニュースを
たくさん届けてもらっています。

Does Shohei play baseball?

-Of course, he does! となりますね

ぜひやってみてくださーい









siriustime at 17:32|PermalinkComments(0)

June 06, 2015

英語もまずはイメージ力


自分は文字がすぐに読めるようになって、暗記も得意だったからスペルもすぐに覚えて

そんな風に学習してきたので、他の人も同じだと思っていましたが

たくさんの子どもたちを見ていると、それぞれに学びの特徴があることがわかります。

英語を読むのって本当に大変ハードルが高い。

ローマ字も覚えきれない子がたくさんいるのですから英語はなおさらですよね。

だから文字情報だけで英語を学習するのは大変だとつくづく思うのです。

児童英語では絵カードを多用します。

それは楽しいだけでなく、文字情報のインプットがスムーズではない生徒にとって

なくてはならない教材です。

そしてすべての生徒のイメージ力を高めてくれる。

音を聞きながら、絵を見て、文字も見る。

この3つのアプローチのうち、どれが自分に一番響いてくるかはそれぞれ。

自宅教室ではいろいろ観察しながら、それぞれの生徒にあった学習法を

なんとか見つけたいと試行錯誤しています。

学問に王道なし、自分にとっては良くても万人に良いわけではないですよね。

児童英語では、いろいろなアプローチで働きかけることができる。

歌や絵本やクラフトやゲーム~

これは強みだと思います!


絵カード、子どもだましじゃないですよ。

イメージする力って、とっても大事ですものね。

先日、勤務しているプリント学習教室で、場所の前置詞が不確かな生徒に

イラストを描いて教えてあげたら、喜んでノートの表紙に貼ってくれました。

説明を耳で聞くより、文字を読むより、すんなり受け取れるのでしょう。

中学でも絵カードを使ったり、歌を利用したりしている先生がたまにいらっしゃるようです。

多角的にアプローチするのって本当に大切。

読んで書いて、説明して整理したからおしまい!じゃなくてね。

書くことで定着する子もいれば、書くことがあまり役に立たないケースもある。



英語教室を始めたころ、なるべく文字のない絵カードを使おうと思っていました。

文字をみてローマ字読みされたらいやだし、絵だけで単語を覚えてほしいと思ってでしたが

大きな勘違い!

最初からすらすら読める子の方が一握りしかいないなんて思いもしなかった

今は最初からなるべく文字も見せておきます。

ちっとも注目していなくても、いつか気づくこともある?

先生は種をいっぱいまいておいて、それを発見してくれる生徒がいたら大成功!


4技能、listening, speaking, reading, writingどれも大切ですが

感じる力、イメージ力、これが一番の基本にあるといいなと思います。

それは頭のよさとか学力とは別のもので

誰にもそなわっている力ですから、そこを伸ばしていくことはとても大切!

感じる力、人としても大事ですよね。

そこには、できるできないはないはず。



子どもたちと関わる仕事をしているうえで、

感性に働きかけるアプローチはいつもいつも大事にしていきたいです

今日のつぶやきでした






siriustime at 15:50|PermalinkComments(0)