2005年07月04日

--- マイケル ナーヴァ  「このささやかな眠り」5

ゲイなミステリはおもしろかった

"------- あらすじ amazonより
出会いは七月最後の朝。麻薬がらみの罪状が示すとおり、彼はどこか憔悴感を漂わせていたが、瞳に宿る真摯な光がわたしを捉えた。ささやかな交情。だが季節が秋に移る頃、一つの別れがわたしを待っていた……。愛と矜持を賭けて闘う弁護士リオスの姿を描いてゲイ・ミステリ版『長いお別れ』と評された現代ハードボイルドの傑作。
"-------
マイケル ナーヴァ (著)/柿沼 瑛子 (訳)


”現代ハードボイルドの傑作”とか紹介されていたので試しに買ってみたんですけどね、
なるほど なかなかおもしろかったですよ。

なんとなく チャンドラーを思い出すなぁと思ったら、 
やはり現代のチャンドラーなんて言われちゃったりもするらしい・・・。

まあ 犯人は途中でなんとなくわかっちゃうし
ミステリーとしては どうかなぁと多少物足りなさも感じるのも事実なんですけどね。

そんなことはさておいても
ゲイ小説ならでは って感じのエキセントリックな雰囲気もいいし、
狭い視点でありながらスケールが大きいというか 一風変わった非常におもしろい小説でございました。


 ”  悲しみは、正義の半身だわ

    そして残りの半身は「希望」というの  ”

うーん いいセリフ。

★は★★★★。


このささやかな眠り

siro_blanc at 23:13│Comments(0)TrackBack(0)--- 本 | 海外小説

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔