2006年01月10日

--- シャーロット・ブロンテ 「ジェーン・エア」5

他人に幸福を与える そういう人にならないといけないなぁ

"------- あらすじ 出版社より
生まれて間もなく両親を失ったジェイン・エアは,冷酷な伯母に育てられる.十八歳になり,家庭教師にやとわれた彼女は,その家の主人に魅かれ身分のちがいをこえて結婚しようとするが,彼には発狂した妻がいることがわかり,絶望のうちにさすらいの旅にでる.……シャーロット・ブロンテ(一八一六‐五五)が情熱をこめて描いた自伝的小説.
遠藤 寿子(訳)
"-------

2006年明けましておめでとうございます。

今年最初に選んだ本は「ジェーン・エア」。

ブロンテ姉妹といえばエミリー・ブロンテ「嵐が丘」が代表だと思っていたので、今まで読んだことがなかったのですが、
第一印象としては 古典なのに非常にサクサクと読みやすい小説でした。

むさぼるように読んでしまいましたねー。
最後はポロポロ泣いてしまいましたよ よかったねジェーンって感じで。

なるほど素晴らしいなと思う点は、
ジェーンが美人ではなく、至って普通な容貌で 財産もない普通の少女であるということだと思うのですよ。
彼女が培ったものは信頼すべき人を心から信頼できる美しい心と
教養だけなんですよね。

今の時代でも ほとんどの少女がそう願えば彼女の生き方を真似することが出来る 
という点が いつの時代でも共感された理由なのかな と思ったりします。

突っ込んでしまうと、彼女の身に起こる出来事などはご都合主義というか やや無理があるような気もしますけど、
そんなことはこの小説には問題にならないくらい
ジェーンの控えめでありながら強く、ひたむきな生き方に共感することができて非常によかったです。 

一応ラブストーリーなのかな。
オースティンほどはラブラブしてませんけども。

この小説が書かれた時代は1847年。
ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』書かれた数年後にC・ブロンテが誕生しているので、
彼女の執筆活動時期はオースティンよりちょっと後
ディケンズと同じ時期のようです。
この時代の英国文学は好きなものが多いです。


ジェイン・エア 上巻 (1)


ジェイン・エア 下巻 (3)


siro_blanc at 01:14│Comments(0)TrackBack(0)--- 本 | 海外小説

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