2006年02月10日

--- 貴志 祐介 「クリムゾンの迷宮」5

怖い〜〜!!!

"------- あらすじ 出版社より
藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」
"-------

なんですか貴志 祐介この人は。

現実では絶対に有り得ない設定なのに
これほどリアリティをもった恐怖が書けるなんて
すごい 
すごすぎる。

高見広春の「バトルロワイヤル」なんかが似た話かなぁと思うけど
バトルロワイヤルにはリアリティとかありませんからね。
そこはまったく違います。

では他の貴志作品と比べてみよう。
どうなんだろう
リアリティも怖さも「黒い家」の方が上だろうか。

ファンタジックな設定だし、
こんなこと有り得ないんだから どうだっていいとも思えなくはないんだけれど。
だからと言って
この「クリムゾンの迷宮」を途中で読み止めるなんてことは絶対に出来ない。

とにかくラストに辿り着くまでは
恐ろしくて恐ろしくて眠れない そういう恐怖だ。

ラストはどうなんだろう。
今振り返って考えると少々肩透かしをくらった気もするけれど、
読んだ直後はそんな感想を思う余裕はなかった。

アドレナリン出まくり心臓バクバク ゼエゼエ疲れまくり
食べたらさぞかし美味いだろうと”グール”がニヤリと笑いそうな状態だったので
なんかもうラストは何でもかんでも とにかくホッとしたというのが正直なところだったのでした (^^;


クリムゾンの迷宮


siro_blanc at 14:43│Comments(0)TrackBack(0)--- 本 

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