2006年12月06日

--- 篠田 節子 「女たちのジハード」5

がんばれーーーー OL〜!

"------- あらすじ 出版社より
保険会社に勤める異なるタイプの女性たち。結婚、仕事、生き方に迷い、挫折を経験しながらも、たくましく幸せを求めてゆく。現代OL道を生き生きと描く、第117回直木賞受賞作
"-------

うーむ。
これは女性じゃないと書けない小説ですな。

共感できる部分が多くて なかなかおもしろかったです。

20代後半〜30代の未婚のOLって
確かにこんなだったりするのよね。

自分の場合をふりかえってみても、
好むと好まざるとに関わらず”結婚”っていうプレッシャーをヒシヒシと感じつつ、
仕事がようやく認められてきておもしろくなるのも、その時期だったかな。

仕事の充実感と、
見えない結婚への不安・・。

習い事やら何やらかにやら 何か自分を向上させることをしていないと落ち着かない。
行きはワクワク 帰りはガックリの空しい合コンの数々・・・。
・・・
ま・・・ それはおいといて。

小説の5人は まったくタイプが違うけど、
それぞれに自分をわかっていて 
一生懸命、けっこう逞しく生きているのが気持ちいいですよね。

負けっぱなしじゃないもん。
それがいい。
時に凛と美しく 時には雑草のようにたくましく。
ああ 愛すべき女性達。 

大丈夫。
がんばってることは 無駄になっていないから大丈夫。
泣かないで
いつかみんな幸せになるから 大丈夫だよ。

あの頃の私に メッセージを送りたい私なのでした。

女たちのジハード


siro_blanc at 22:41│Comments(0)TrackBack(0)--- 本 

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