2007年03月09日

--- 佐藤 多佳子「一瞬の風になれ 第三部 -ドン」5

いいなぁー 清々しくって

"------- あらすじ 出版社より ------------------------------------------------------
ただ、走る。走る。走る。他のものは何もいらない。この身体とこの走路があればいい……「1本、1本、全力だ」
そして、俺らはいつものように円陣を組んだ。総体に行くためだけでなく、タイムを出すためだけでなく、鷲谷と戦うためだけでなく、何より、俺たち4人でチームを組めたことのために走りたいのだった。
「この決勝走れて、どんなに嬉しいか、言葉じゃ言えねえよ」 全3巻圧倒的迫力の完結編!!
一瞬の風になれ 第三部 -ドン-

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後半、
酔っ払いながら読んだせいもあってか、無償に泣けたなぁ。
お姉さんは泣いちゃうよ。 ノ_-、)。クスン

一人称に徹しているので、
実在する日記を読みつつ、ハラハラどきどき応援しながら3年間を一緒に過ごしたみたいな臨場感がある。

陸上のリレーとか駅伝とか、 今後は見方が違うだろうなぁ。
誰かが失敗しようものなら いたたまれなくなってしまいそうだ。

ボキャブラリーの少ない私は この感動をどう書いたらいいのかわからないので
以下この小説の文章を真似して書いてみる。


  この小説を読んでいると、時々、マジで泣きたくなる。

  ”人間は悲しいとか、人間は素晴らしいとか、そんなことだけど
   言葉になんかできない。”

  そんなことを思う新二の真直ぐな純粋さに打たれて、
  あたしは感動したけれど、
  それと同時に恥ずかしくなる。

  もしかするとあたしは、
  そんな風に自分の周りの人を純粋に見て
  信じたり感動したりする気持ちを、忘れてしまっていたんじゃないだろうか。
  映画や本の中でならこんなに人を信じることができるのに。

  そう思ったら、ちょっと怖くなった。


siro_blanc at 22:57│Comments(0)TrackBack(0)--- 本 

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