2007年02月

2007年02月09日

レベリングの向こうにあるもの。


レベルが上がれば強くなる。強い装備を装着できる。
お金だってもっと稼げるようになるし、PTの危機を救うことだってできる。
必死にやりすぎてバランスを崩すのはよくないが、
欲求そのものは至極健全であるといえる。

バランスを崩すプレイヤーが多いという事実の一方で、
装備もレベルもままならなかった頃の記憶が、
このうえなく楽しい思い出として我々の胸には刻まれてある。
どのメンバーも貧弱でレベルもまちまちで、
何度も崩壊していたようなPTでも当時はそれが目一杯だったし、
自分たちは十分いけていると思いこんでいた。

「実にほほえましかったと思う。」などと書くと
現在の自分が過去の自分を笑っているということなので、
そういった思い上がった現在の自分をまた未来の自分が笑うということになる。
いわゆる現在は未来から見た過去であるから、
過去に対して赤面することはあっても嘲笑する権限を我々は持たないのである。

リネージュ2のレベリングは苦痛である。概して単純作業の繰り返しになりやすい。
毎日かなりの時間を接続にあててハンティングを行わないと十分な経験は得られない。
人数を9人集めての狩りともなれば、準備と狩りで2時間〜4時間は必要である。
これは健全な社会生活を阻害しうるものである。

今のところの自分なりの結論。
「全てを目的とし全てを楽しむ。」
血盟、同盟での会話。狩り。露店。討伐。
つないだ時間の分だけ思いっきり楽しもうという意識。

レベリングのために狩り場にこもってクリック連打。
常駐PTにジョインして数時間クリック連打。
これでは時給いくらいくらの労働者そのものではないかと思う。

ここでさらにふたつ連想を行う。
まずひとつめ。
狩りそのもの目的として楽しむことができるプレイヤーがいるということ。
狩りに集中し充実させることで楽しみと喜びを感じ、
さらにその結果として得られる経験と報酬に満足を得る。
それをゲーム内での自分の目的とすることができる。

こういう人間は狩りに対して苦痛に感じる度合いが低いため、
めきめきとレベルや装備が充実していく。
さらに他プレイヤーから尊敬と敬愛を受けやすい。
ここまでの話の次元で量ることができないということになる。

ではふたつめ。
漢籍暗唱や漢字演習、英単語暗記や公式暗記など、
我々は敢えて苦痛を忍んで基礎となる知識を習得しなければならない。
より高次の作業に取りかかるために必要であるからである。
それらが効力を発揮するのはあとになってからだし、
あとからやり直そうとしても難しい。

のちのちに良いものが得られるだろうという内的期待もあり、
一見単純で苦痛に思える作業的行為に我々は耐えるわけであるが、
リネージュ2についてはどうであろうか。

これについては想像をめぐらせ得られるであろうものに思いを馳せる必要はない。
今現在がすでに結果である。
単純作業に耐えることによって得られた成果に満足しているのか。
あるいは、やはり単純作業にかける労力と時間を単なる空費と捉えるか。

全てのプレイヤーは無意識ではあるが、
常にそれを判断して選択をしつづけていると言える。
自分の時間は自分の裁量で自由に使って良い。
そもそも他人がとやかく言う種類のものでもないが、
こうして思索の軌跡をとどめておくのもたまにはよろしいと考える。
読者の感想にも期待する。



sisi4400 at 21:25|PermalinkComments(0)

2007年02月08日

血盟員はお金を産む機械。

「女性は産む機械」っていう発言が最近取り沙汰されている。
文脈の流れから言うと人間を装置にたとえると、
という話であって人間を機械扱いしているわけではないと思う。
だいたいそういう理屈で言うとGNPだとかGDPだとかいう数値だって、
人間を生産機械扱いしていると言えなくもないのである。
ただ、立場のある人が公の場で失言を行ったことについては、
これはおおいに責められるべきである。辞任やむなし。

そういった中で我々の目に滑稽に映るのは、
あの失言を行ったのが野党の人間だったとしたら、
巧守立場を入れ替えての舌戦の応酬になるだろうと容易に想像できることである。
彼ら野党は人権に対する冒涜を許すまじとして戦っているのか、
あるいは、言いがかりをつけて政権弱体化させたいだけなのか。
どうも後者に映る。

さて。北斗の拳という漫画を知らない人はあるまい。
ジャギ・ラオウ・レイ・サウザー・トキ・アミバ・シン。個性あふれる登場人物。
その中でひときわ異彩をもって今なお輝き続ける漢。ハート様。
クラスで太ってる奴はかならずハートと呼ばれたものである。
ハート様は自分の血を見ると殺人鬼になってしまう!というベタな説明セリフはともかく、
その前のハート様のセリフに注目されたい。
いじめられているバーテンに向かって、
「君たちは大事な労働力なんだ」(ニコ〜
ここまで言い切っていると爽快。しかも自分でバーテン殺してる。
そんなハート様は
「おまえはただの脂肪の塊にすぎん! 死ね!!」と宣告され殺される。

多分、大臣は殺されないだけましだと思う。





sisi4400 at 11:57|PermalinkComments(1)

2007年02月07日

大好きなあなたと石畳を並んで歩く
人混みにまぎれて私たちも観光客になりきろう
春のそよ風は私の顔をなでて日射しは柔らかくうららか
全てがのどかな一日

何の約束もない私たちは
壊れることを避けて
傷つけ合うことを恐れて
ひたすら祈る思いでここまでやってきた

あなたは待っててくれとも言わず
私は待つわとも言えず
いつの間にか いびつな形で結びついた愛

いっしょにいられる間だけでもあなたを包みたい
そんなささやかな願いですら
思い上がってるってあなたは言うの?

私は生きていて
こんなにもあなたを求めているのに




sisi4400 at 22:27|PermalinkComments(0)