November 15, 2014

カンボジア旅行記 Day3 〜女の砦、水中遺跡、ラピュタ編〜

3日目の待ち合わせ時間は8時半。一応起床は6時前に完了していた。11月のカンボジアは夜は23度くらいらしいので、夜通しクーラーを入れていると寒いということが1日目に分かったので、切って寝てた。特に寝苦しいということはないので、普通に寝れた。ただ、疲れすぎてあんまり熟睡できないという部分もあった。

2日目は以下を参照。

カンボジア旅行記 Day2 〜アンコールワット編〜

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昨日と同じく6時半ごろに朝食へ。5階(実質6階)からの食堂の景色。なんか民族音楽っぽいものが外で流れていた。今日も快晴のようだ。

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今日は主にシェムリアップの郊外の遺跡を巡る。

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ガイドの車が来て、また昨日と同じメンバーもピックアップして遺跡へ。50分ほど車を走らせてまずついたのはバンテアイ・スレイ遺跡。

バンテアイ・スレイ - Wikipedia

バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味する、らしい。そして女の砦に立ち入る。

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10世紀後半のヒンズー教系の遺跡で、こじんまりしてそこまで大きくない。ちょっとでかい豪邸くらいの敷地面積。全体的に赤みを帯びた色合い。地面も赤土。

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発見されたのは1914年とちょうど100年前と意外に最近らしい。王朝が衰退してから忘れられたようだ。なんかで読んだ解説によると、誰か偉い人が狩りの途中に発見したとか。

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ここにはこの「東洋のモナリザ」と称されるデヴァター(クメール語で女神像の総称)がある。1924年にフランスの作家、アンドレ・マルロー - Wikipediaがこのモナリザを盗み出して逮捕されたらしい。無茶しやがってw


アンドレ・マルローの本をAmazonで探してみたら、この『王道』という小説が見つかった。アンコールワット、アンコールトムに至る王道にまつわる著者の体験がベースになった冒険小説らしい。これはぜひ読まなくてはだな。

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モナリザを守護するようにガルーダが2体いる。とりあえずここで戦闘BGM!!w


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この遺跡は全体的に彫刻が微細な点が特徴。手元のガイド本によれば、これは「象の聖水を浴びるラクシュミー」というものでヴィシュヌ神(ヴィシュヌ - Wikipedia)の妻ラクシュミー - Wikipediaが、象の聖水を頭上から浴びて身を清めている場面だって。

一つ彫るのにどれだけ時間がかかるんだろうかと思った。例えば、彫っている象をしくじって手が滑って破壊してしまったらもう一度最初からやり直して作るのかしら!?とか思った。大変だね。接着剤もない時代にこんなの彫るのは。

バンテアイ・スレイ遺跡は派手さはないけど、燃えるような赤いレンガ色で水際によく映えて美しく、女の砦のごとくなんだか包み込まれるような、そんな神秘的な遺跡だった。

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また車で少し移動して到着。

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目指すは水中遺跡、クバール・スピアンへ。ここはガイド本によれば、霊峰プノン・クーレンの丘陵にある聖地らしい。へー。

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道なりに1500m進む。ここから完全に軽い登山に!!

BGMは『冒険の旅』で!!


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アウトドアシューズで来てよかった。外国人とかサンダルの人とかもいたけど、若干無謀w途中で地味に足ひねったりしたし。

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ふもとにいたメス犬が先導するように先を行く。なんだかガイド犬みたいな感じ。まったく吠えたりも噛みついたりもせず、ふらふらと行く。

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ガイドさんが結構早歩きでどんどん先に行ってしまう。それに必死についていく。ミネラルウォーターを1Lは持ってきていて、もう大体半分は消費してしまうほど暑い。汗ダラダラ。

途中で見たこともないような20cmほどの大ムカデと遭遇する!!さすがにキモいから写真は撮らなかったwなんだか秘境に向かって冒険しているような、そんな感じでワクワクしてくるのは言うまでもない。ただし激しく疲れる。そこまで激しい道のりではないけど、湿気を帯びた暑さがヤヴァイ。カンボジアの熱帯は、日本の梅雨が夏まで続いているような感覚、一応これでも乾季突入らしいが、雨季だと40度近くになって湿度も高くなるらしいからどうなるんだか。

途中数十段の階段があるのだけど、そこで完全に太ももの筋肉がやられる。ここら辺でもう昨日の疲労もあって脚が疲労しはじめる。

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そして50分ほど歩き、ゴールの水中遺跡へ。水中遺跡と言っても、別に大きな建物があるわけではなく、川の中に像などが彫ってあるところ。

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川は澄んでいて、小魚が泳いでいるのが分かる。ひんやりと水は冷たい。さすがに飲まないけど。あと、内戦でばらまかれた地雷が近くにあったりするから割と危険地帯らしい。ガイドなしでここに来るのはお勧めしない。

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小さな滝の部分。ここで他の外国人観光客が水着で遊んでた。ここに蝶や蜻蛉が結構いた。また、水辺だから蚊に注意して長袖で行ったのだけど、特に蚊には全くさされなかった。この時期はたまたまいないのかもしれない。カンボジアではデング熱、マラリアに気をつけなくてはいけないからね。まぁ、長袖が汗ぐっしょりになったのは言うまでもない。

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下山してふもとでランチ。手羽先みたいな照り焼き肉とかおにぎりが入った弁当を食べる。食べているそばで一緒に山を登ったメス犬がものほしそうに見つめてくる。何もあげなかったけどね。

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また車で移動。
BGMはドラクエ8のフィールド音楽がぴったりな光景が続く。

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ナーガがあらわれた!


ナーガは蛇神で脱皮を繰り返すことから、再生と不死の象徴として広く民間で信仰されているらしい。ドラクエ5の「不死身の敵に挑む」のボス戦BGMにぴったりだね!!

絶対ドラクエで出てきたら確実に2回攻撃、もうどくの息、メダパニ、あとベキラマとか使ってきそうw再生の象徴だからベホイミも使いそうだなwとにかく神だから絶対強い!!

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ここからベンメリア遺跡へ。

ベンメリア - Wikipedia

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ベンメリア遺跡は「天空の城ラピュタ」のモデルになったとされる遺跡らしい。ガイドさんもラピュタとちゃんと言っていた。



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崩れた遺跡の中を歩く。

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木々に埋もれた像が顔をのぞかせる。忘れ去られた遺跡のような佇まい。

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木々が建物に生い茂ってラピュタっぽい幻想的な雰囲気。

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木々と遺跡が調和している。

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この崩壊具合と木々、そして緑の色合いがもう完全にラピュタの世界でテンションが上がる!!

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ベンメリアは11世紀末のヒンズー教系遺跡なので、神像なども彫られているが、どちらかというと崩壊したところと木々に目を奪われる神秘の世界だった。ここが一番秘境、神秘的な世界観のようだった。たまたま午後のこの時間は人があまりいなかったというのもあって、静かに忘れられた遺跡のようであった。

そのあと市街に戻りチャイ式マッサージというものを受ける。施術をする人は一応日本語がしゃべれる。強度を選べてふつうを選んだのだけど、やたらと痛いw軽い拷問のような感じだったけど、特に脚が疲労して筋肉痛になっていたので、結果的に大分よくなっていた。ただ、このあたりからクーラーと極度の疲労から喉がおかしくなり始める。

17時半にはホテルに着いたので、そのあと18時過ぎに夜の街に探検と夕食をかねて出かける。

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ナイトマーケットという夜しか開いていない市場がある。これもなんか冒険の旅っぽい。

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ここら辺でやたらマッサージどう?とかキャッチのガールがいろいろ声をかけてくる。往復の帰り道とかも声をかけてきて、目もあわさずに完全スルーして歩いていたら顔の前にメニューを出して道を塞ごうとしてくるしwでも華麗にスルーwさっきマッサージ受けたばっかりだし。そうじゃなかったら別に安いからいいのだけどね。

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レストランや飲み屋の連なっているPub Streetへ。ここは外国人観光客がたくさん歩いている。3日目と慣れたけど、それでも1人なので警戒しながら歩く。

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18時半を回ったのでそろそろ夕食の時間になる。目的のお店はここ。出発前にここで夕食を食べようと決めていた。クメール料理、イタリアン、ドイツ料理が楽しめるお店。

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まずはアンカービール。アンコールビールとは違う、ということを帰ってきてからいろいろ調べて気付くw結局アンコールビールは初日に飲んだ缶のもの1回だけ。しかし、このアンカービールもかなりうまかった。一口飲んだらそのまま1気飲みが余裕でできるくらい(゚д゚)ウマーである。これでで1.5$とかなり安い。

なんか熱帯で飲むビールは異常に(゚д゚)ウマーで日本ではまずありえない体験のように思えた。いくら日本も暑くてビアガーデンなどで飲んでてもここまで(゚д゚)ウマーと思ったことはなかった。ぷはぁ〜うめー!!!!と1人で言いそうになるくらいw疲労していたし、汗をたくさんかいていたし、ビール自体もおいしいのだけど、熱帯特有の気候がビールのうまさを異常に引き立てているような気がする。これは現地の空気を体感しながら飲まないとまずわからない感覚だと思う。

また、店員さんが料理を持ってくるたびにThank youと言ってみると、ニコリと微笑を返してくれるのが印象的であった。

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これはロックラックというクメール料理版サイコロステーキ。歯ごたえがあって顎が疲れるのだけど、なかなか(゚д゚)ウマーだった。

カンボジア料理 - Wikipedia

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このお店に来た一番の理由はこれ。「トゥームレイダー」の撮影のためにアンジェリーナ・ジョリーがこのお店をたびたび訪れていて、アンジェリーナ・ジョリーがきっかけで考案されたトゥームレイダーカクテルというものがある。3.75$と少し高い。500杯目は100$とTシャツプレゼントらしい。あたらなかったけど。

飲んでみると、ライムが入っていてジントニックに近い味だけど、これはもっとまろやかで甘く、飲みやすくおいしい。疲れていたからビールとこのカクテルだけで酔った。

他にもフライドポテトを食べて合計10.5US$。1ドル120円換算としても1260円と気取ったランチ程度の料金。これが六本木とかの価格になると、ビール800円、フライドポテト600円、メイン肉料理1500円、スペシャルカクテル1200円とかで税込で4500円くらいになりそうな感じだ。そう考えるとここはかなり安いなと思う。内装も観光客向けにシャレた感じだし。

The Red Piano Restaurant In Siem Reap Restaurants And Dining

シェムリアップに行ったらタプローム遺跡とともに訪れたいお店。1人で食ってたの自分くらいで若干浮いていた気もしないではないがww

泥酔してふらふらと歩いているといろいろと危険なので、そのままミネラルウォーターをコンビニで買って帰った。酔いと極度の疲労もあって21時半には寝落ちした。

3日目は幻想的な遺跡の世界と夜の街を堪能したのであった。

sisyou_lion at 17:40│Comments(2)TrackBack(0)分類不能 

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この記事へのコメント

1. Posted by ダニエル   November 16, 2014 08:56
お疲れさまでした
この旅でかかった費用はどれくらいでしたか?
2. Posted by Master@中の人   November 16, 2014 11:59
ありがとうございます!!

別記事で詳しく書きますが、トータルで15万円超えないくらいですね。

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