2003年05月

2003年05月31日

東京旅行 2日目・後編

旅の記録 第二日目・後編『$さん原典に還る』の巻

16:40頃 山古参、携帯電話にてなにやら交信。$さん接近中と見た
       シカゴメンバーの美人との近距離接触にアドレナリン値はさらに上がり、外の雨模様も含めて
       も〜今日はこのままゆっくり過ごしちゃうぜ〜!という決意固まる
       せっかくいい気分の日だというのに、ばたばた駅に走って行くのも無粋だし
       この時間では、もしや間に合わないかもしれず、じたばたするのも無駄じゃわい、と思う

16:45頃 $さん登場 三つ編みがいつもの通りビュリホー
       スープを食しつつ「暗黒さんいつお帰りなんですか?」と訊いて下さる
       ワシ「5時のつもりでしたが・・」
       $さん「エッ?それじゃもうすぐですね!」
       ワシ「もー今日は夜行にしちゃおーって思って、ハイ〜」

17:00過ぎ 食事を終えた$さんとワシ、山古参からのお奨めによりMDで婆版「シカゴ」の
        『ロクシー』のナンバーを拝聴する。

       *婆=アン・ラインキング。かつてフォッシーの愛人。今や「シカゴ」「フォッシー」の振付&演出を
        総監督するような立場を担う。1997年トニー賞リバイバル作品賞を獲得した時の「シカゴ」では
        堂々主演(ロクシー役。ビーブ・ニューワースがヴェルマ役を担当)。山古参がお持ちなのはこの時の
        録音である

        赤坂ACTシアターの電光掲示板による字幕がかなり面白かったそうで
        まるきり見なかった私は後で山古参やキタハラさんから断片を伺ってウケるばかり。
        山古参「『おとこ軍団』っていう凄いのが・・!(笑)でもそれ、婆版の訳にはぴったりなんですよー!
            聴いてみてくださいよ!!婆ぁ、女王ですから!!」

        ・・上記のような前振りでもって聞いた婆の『ロクシー』は、山古参の説をして真実と証明し得る物凄さ
        であった。『ぐわっはっはっはっはっはっは!!』と笑うとこに至ってはイヤホンをさしたまま
        私と$さんの失笑禁じ得ず(笑)。ダークサイド爆発!さすが婆!この演技力!この迫力!もはや歌に
        こめられた意味さえも、映画版とも今回の来日公演版とも異なり得る、卓越した歌唱力。
        言い換えれば「イっちゃった」演技者にしか表現し得ない『俺ワールド』!!!!!
        素晴らしい!
        やっぱ演技者とゆーものはイっちゃってナンボですわな
        そういう彼岸に行ってしまってから帰ってきて演技してる人たちのことを思ってしまうと
        来日公演メンバーにしても、映画メンバーにしても「まだまだ甘ちゃんだじぇぇ。未熟みじゅく、
        ぐわっはっはっはっはっは」(←移ってる)なんてことにもなっちゃいますが
        そんな恐い演技者(恐い=素晴らしい=尊い貴い)と比べては、若くて頑張ってるバケモノ予備軍たちに
        申し訳ないので「あれはあれ。これはこれ」。

17:15頃 いいねぇ〜これ、と「シカゴ」のそのCDを見せてもらって言うワシ。買わなくちゃだね!
       もしやグエン・バードン版(初代ロクシー)のCDがあるかもしれない・・と、帰宅後調べることを決める

      *バードン版は他の演目のがあったけど、「シカゴ」はありませんでした。うーん残念。
       初代のバードンは途中でライザ・ミネリに代わったから、録音は残らなかったんだろうな・・

17:30頃 昨晩山古参から頂いたところのてにす本について$さんにも「立派な御本でした〜」と告げる
       $さん、夏祭りは掛け持ちらしくて大変そう。
       まだまだ修羅場中みたいで、「寝る暇もない忙しさ」という感じでした。
       お仕事が夜じゃなくなって、「生れて初めてOLやってますよ〜!(笑)」とのこと
       コピー機械の知識がありすぎのOL(笑)とか楽しいお話がいっぱい
 
       「もぎーちゃんがこないだメールに移して送ってくれた$さん日記を読みました!」とワシ
       (*自宅のメカでは日記をダウンする容量がない為)
       「れでおへっどの妖精トムの部分がすばらしかったです〜〜!」と続けるワシ
       $さん「・・なんでよりにもよってそんな部分のところを・・(笑)」
       いや〜あれこそ読むべき部分でしたよ!もぎーちゃんに感謝だよ!たまたまもぎーちゃんが
       見に行った時があの部分、ってのはこれはもう運命だよ!
     
       なんのこっちゃら(笑)

17:35頃 $さん「あまりにも己の世界で作り上げちゃってるもんだから、たまに元の絵を見て
        『あそうそう、こういう顔してたんだよな〜』とか、確認しなおすんだよね・・!(笑)」
       と仰り、手帳だったかウォレット・・財布だったか札入れだったか・・に原典を挟んでいることを
       教えて下さる。一同「ほほー」「おおー」「(笑)」

       それは、パロディ作家には痛感の言葉なのだった・・・

       $さんは以前にも『や●い』という専門用語(笑)の
       解説で私の座右の銘を増やして下さった。西さんの「ヤサイ」も『俺メモリー』記録済みだけど(笑)
       校長先生の「Please don't,it hurts (my *ss)」(=英訳してみました。日誌倫理制約)も
       記録済みだけど!(直球すぎて・・・笑)$さんの名言は・・・
       『やましさなんか捨てろ!追いかけろ妄想!意味は自分で考えろ!』です。シビれる〜ビビビビ
       エネルギー充填120%・・って気分になる名言中の名言なのです。(私にだけかも。笑)充電完了

       $さんのように書ける方でも、そうなんだなぁ・・・と思った5月最後の夕べだったのでした。

18:00過ぎ いよいよ$さん&山古参ぶりゃーにエントリー。ブリッツの近くまでお見送りに行く。
        まだ雨降ってます(ぱらぱら)。キタハラさんが昼に通って来た道は、ライブのせいか通行禁止ロードに
        変わってしまってたため、私とキタハラさんは迂回

18:15頃 地下鉄赤坂見附に行く途上のカラオケ屋をキタハラさんが教えてくれ、二人でエントリー。
       カラオケ館。(その後よく見れば、新橋駅付近にもありました!チェーン多いのね)

18:20〜21:05頃まで 怒涛のカラオケ・バトル!!(笑)

       優しいキタハラさんはかなり疲れてへばってしまうまで、夜行組のワシにつきあって遊んでくれた。
       ありがたやありがたや・・「明日、早いんですよ〜すみません」なんつって。詫びにゃならんのはワシです〜
       高いカラオケ代もつかわせてるってのに!

       山古参から事前に聞いていたAll that jazzはなかったのでガッカリなものの、キャバレーはあるし!
       Little green bagもあるし!ブルースブラザーズもあるし!!(Everybody needs somebody to love)
       ゴダイゴにも挑戦したよ!初めてちゃんとアローンアゲインを歌えたよ!さよなら銀鉄まで歌ってみたよ!
       ソウルフルな歌は、己の歌唱力のなさにヘコむけど・・

       キタハラさんのマジカル・ミラクル・ボイスにのって「そよ風のいたずら」やバート・バカラックメドレーや
       名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実ならぬ、ワシが知らぬ日本の歌曲の数々や
       ノーサプライゼズ(!)までも、たっぷり堪能 うっとりほろろん(おっとキタハラさん節ふうに。笑)

       あげくに二人で2回も「I will survive」に挑み、練習したのでした(笑)ムツカシイ!
       なりきって歌わないと!
       キタハラさん「暗黒さんが熱唱してくださるので、私も自分の世界にひたりきって歌えました〜(ウフフ)」

       カリャオケバトルですから、とーぜんです!ていうかつきあってくれてありがとう!ですよホント

21:15頃 地下鉄駅へ歩を進める。それにしてもいくら夕方に食べてるからって、何もとらずに歌いまくってた私たちって・・
       考えてみると、この日キタハラさんってまともに食べたの「食べるスープ」だけだったんじゃ・・・;
       がりんちょなわけだよ〜
       その体を鍛えれば立派なフォッシーダンサーになれるじょー!(月影先生化)フフフ・・(と笑う)
       鋼の精神が必要だけど・・・(コワイ)ていうか、一度死なないといけなくなっちゃう
       って、どこまで到達させる気だ!(笑)

21:30頃 地下鉄にて池袋めざす。時間が余っているので、私も池袋まで同乗・お見送り
       ちょうど池袋往復をすれば、電車乗るのにいい時間になるし!御飯をご一緒できる時間もなく、第一もう遅すぎで
       店は閉まる時間。最後の名残を楽しむ

       キタハラさん「もー暗黒さん帰っちゃうんですねー。早いですねー」
       ワシ「たっぷり2日いましたよ!しこたま遊んだじゃないですかー!(笑)」

       確かに早い。愉快な時間は過ぎるのが早い Time flies.ってやつだなぁ・・

22:00 地下鉄にて来たルートを戻る
22:35頃 地下鉄新橋 着。
       我が家に電話連絡。「夜行で帰る。明日朝着く」
       近場のコンビニで買い物。電車で食すためのおにぎり等。

22:45頃 そろそろ冷えて来たので、ロッカーから荷物出し、こんなこともあろうかと用意してきた
       ウールマークのカーディガンを着用。夜行になるかも、と思って準備したものが活用できて満足。
       荷物もまとめる。土曜の夜の新橋・・あまり人は多くありません。

23:15頃 電車にて小田原へ。車内にてがっつく(こればっか)
24:30 小田原着
___
公民館終わり時間なので、これまで!まだ続く、かな?!


sith_ko2 at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅の記録 

東京旅行 2日目・中編

旅の記録 第二日目・中編『またも反省』の巻

12:45 少し時間を戻して「シカゴ」開演前。一服している山古参に「こんな本
      買っちまっただよ!もっと高尚な本を探すつもりで入った本屋だったのに・・」と
      言いながら、ゲットしたキテレツ本を自慢する
      山古参「いや〜全然オッケーですよ!B級**館の暗黒さんだったらそれアリですよ。
          そういうカストリ本みたいなのでも。もーそれでこそって感じですよ」
      
      山古参、いつも御寛容
      それにしても『カストリ』という言葉をご存知とは、渋いねぇ!

   *「カストリ」勉強コーナー*
    =粕取り。酒の粕を絞りとって造った、下等な焼酎。アルコール度が高い。
    =カストリ雑誌=「三合飲めば酔いつぶれる」ということから、3号で廃刊になるような
     粗悪な雑誌、低俗雑誌のこと(第二次大戦後に登場)

13:00 「シカゴ」1幕!
      嬉しいことには、前の座席の頭高い男性が、イントロすぐのナンバー(オールザットジャズ)で
      なぜか退席してくれた!!嬉しい、嬉しすぎ。視界度100%〜!トイレにでも行ったんか。あほかい。

14:30頃 幕間トイレ 
       山古参と「レベルたけぇっすよね」と盛り上がる
       そして主演二人はババァではなかった。ちょっと残念(まぁ無理か・・婆は日本には来んわな・・)
       トイレで待つ列で『振り付けがいいわよねぇ』という夕刊マダムの会話を漏れ聞く
       いいに決まってるぜべいべー!(ちょっとスティーヴ・マーティン風に)

15:30頃 2幕も終了。フィナーレでキャストが去ってからも、バンドメンバーがテーマ曲をがんがん鳴らして
       遊んでくれた。イギリスではこの音楽とともに退場したので、この日の赤坂のように着席したまま
       手拍子で応えるのは面白かった。

       山古参とキタハラさんを待たせてアンケートを書き、出し、トイレに行く俺・・・
       そのときすれ違った4〜5人の白人?グループの一人は、山古参とキタハラさんの注目中にぴょんと
       飛び上がって両足を打ち付ける(*いわゆる「雨に唄えば」のGケリー技、というか)を披露
       Tシャツも買っていたというし・・何者?!
       たぶんセカンド(控え)のキャストなのではないかなーと想像。
       見たかったにゃ〜〜トイレなんか行くんじゃなかったな・・(ワシそんなんばっか)
       「ボディが只者じゃないんです!」と断言する山古参&キタハラさん。羨ましいなぁ

15:50頃 金欠なのでパンフを買うのをあきらめて(図書カードで買えるなら買ったのに・・・)
       山古参がご存知の隠れ家のような『食べるスープ』の店に入る
       木目の階段で2階に上がったところ。小さいながら美味しそう。くつろげそう。
       雨も少し弱まって参りました

       なんとレジ待ちの列の手前には既に着替えた(?)「シカゴ」出演者(と思しき)4〜5人が!

       山古参「暗黒さんペンお持ちですか?」
       わし「え?ボールペンしかないけど?」
       山古参&キタハラさん(ユニゾンで)「「そうですか〜」」(残念そう)

       サインって・・ボールペンじゃ、駄目なの???(そこのとこよく分からない)

       カリスマ星大使キタハラさんは、「ああ自然に体が引っ張られる〜」とキャストたちの方向にふわふわ
       ゼログラビティ(無重力)になりつつありました。さすが大使。常に私の胸をえぐります(笑)

16:00 ミネストローネMサイズ&白ごまご飯の組み合わせ。う、うめぇー!
      次はぜひカレーかボルシチを・・・(メニュー全制覇したくなるお店)
      17:00の電車に乗れば、今日中に家に帰り着けるので、さしあたって予定は乗るつもり。
      だとしたらもうほとんど時間はありません・・・
      飯はうまいし ネェちゃんは綺麗だ♪ ここは天国だ(オラは死んじまっただ)てな気分で
      だんだん長居モードに。

16:30頃 飯も食い終わりあわてて山古参からパンフを借りて読む。面白い文章もありなかなか読み応えあり。
       山古参とキタハラさんはずっとキャストたち(壁向き席で横1列になって食べていた)をちらちら見。
       レジの前でもキタハラさんが「首がきれいです〜」と言うので、「引き上げているからじゃよ!既に毎日が
       訓練なのじゃよ!だら〜と立っていては駄目なのじゃよキタハラさん!」と炊きつけたところ
       キタハラさん「そうですよね、コスモを燃やすんですよね!」
       山古参「コスモ・・・(笑)」

       キタハラさん、冬祭りで田無さんが私の説明を聞いて「コスモを燃やす」と発言したことを証言して下さる
       そうさ!いくらワシでもコスモってのは出てこないさー!
       『宇宙の中心を胃のあたりに持ってくる感じ』って言っただけさ〜!

16:35頃 キャスト?たち退席モード 後で判明したことですがパンフを読みふけってる私の横で
       山古参&キタハラさんは声なき声をあげて通りすがるキャスト達に訴えかけてたそうです。
       その結果として一人の白人美人女性(透き通るような白い肌、大きな瞳、ほっそりした首と顎。化粧が似合う)
       が立ち止まってワシに「あら、見たの?(ウフフ)」と声をかけてくださる。

       いきなりのことなのでワシ動転。しかし借り物のパンフにサインをねだるのはちょっと・・
       第一、ワシの知らない世界ではボールペンでサインは貰わない、というルールがあるようだし(誤解か?)
       「とっても良かったです〜(にっこり)」しか言えない私であった。

       も〜またもダメダメ。反省反省。もっと勉強しなくっちゃ・・
       (のちに帰宅途上で「あー言えば、こう言えば良かった」病再発)
       
       Excuse me,but I wonder if you are the casts of CHICAGO?
       If so,would you give me your autographs,please?
In a stage by Mr.Fosse every single dancer,I mean performer is a star--I think.
I am a fan of Mr.Fosse,his dance,his choreographs-I love all his work.
It was such a brilliant stage,I came this long way to see this act
and was very pleased to see such a high-quality dance.
I'd like to thank you for show me-show us a beautiful performance.
Please keep it up.It was nice to see you!

ここで書いてどうする!(いいんだこれも反省の一部さ・・しょぼじ)
___

もう出かける時間なので公民館から撤退しまーす(笑)
昨日は「はらわた」を遂に見たぜ!良かったぜぇ〜
これから間に合ったら「ハンティッド」に挑戦!内容(ドラマ)が気になる。ダーッシュ
次こそ後編の予定です(遅いって)

sith_ko2 at 23:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅の記録 

東京旅行 2日目・前編

公民館は月曜は休みなのよね〜昨日は書きに来れなかったのでした
明日もまた次の台風接近中
なのに『死霊のはらわた』を見に行きたいとか思っていたり
レイトの『はらわた』の始まるまでに、別に1本見られるかもとも思ってたり。

・・・電車が止まりそうだったら、明日はやーめよっと
___
旅の記録 第二日目・前編『バカボンとの遭遇』の巻

5/31土曜日に突入

0:10 ホテルの部屋でのびのび。通りに面してない側の部屋は、眺めは悪いけれど
     ベッドが幅広で、寝っ転がって両手を「うりゃー」と伸ばしても余裕あり。
     縦はそれほど長くないけれど、私の身長にはぴったり。心地良好
     暑くも寒くもない温度なので、空調をつける気にならない。そこで窓を開けてみる
     窓はいわゆる「ホテル窓」なので全開できるタイプではない
     左右のロックを外してガッコンと斜めにできるのみ
     それでも丁度いい感じの外気が入るので、最初は寒くなりすぎかと一旦閉めたものの
     最終的には数ミリ開けたまんま眠りにつきました
     湿気も適度だし。虫もまだいません(夜は寒いから活動してなさそう)。快調快調

0:15過ぎ そういえば。と思いNHK「オンエアバトル」をつける
0:30 オンバトをBGVに荷物整理
1:00頃 オンバト来週は山古参お墨付きのコンビが出るんだなぁ、とチェキチェキ
1:15頃 とても怪しい「ホテルチャンネル」をBGVにしてみる
      このホテルチェーンの案内とか設備案内くらいまでなら、あたりまえだけど
      怪しいのはその先
      なぜか「人々は今日も毎日仕事に明け暮れています」とナレーション。画面は通勤ラッシュの道路
      Na「この***方式によって、心をリラックスさせることで業務の能率が上がることが判明しています」
      画面、安っぽい星空に・・(スクリーンセーバーの『ハイパースペース』ってやつの
      安っぽいバージョンを想像してくれれば)
      Na「・・さあ、緊張を解いて・・ゆっくりと思い出してみて下さい・・」
      画面、引き続きこっちに飛んでくるのんびりした星空
      Na「・・あなたが子供の頃に通った、小学校・・その小学校の校門・・・
         そこには、何て書いてありますか・・・?」

      画面、しばし安い星空が続いてから、再び謎の博士の解説に戻り
      博士「いかがでしたか?心が軽くなりましたか?これで明日からの能率は確実にアップします」終。
      画面、ザ〜

      ・・・・・・沈黙しつつチャンネルを変える俺。
      こんな内容だったのか・・・今までも怪しい催眠ムードになったとたんチャンネル変えてたもんで
      最後まで見たことなかったんだけど・・・こんだけかい!!(笑)
      校門だったか校庭だったかなんだったか正確には覚えてないので、上記再録はいいかげんですが
      それにしても「これで能率上がるなら世話ないわい!!」とツッコミできる内容だったことは間違いない。
      アホなものを見てしまった。
      笑えたけど

1:30頃 あまりにアホなものを見たので「いかんとっとと風呂に入らねば」と反省する
      能率向上に努めるべき?(笑)

2:00頃 風呂る。今回は珍しくシャワーの後、歯を磨きながらまた新湯を満たして浸った。
      ゴクラクゴクラク(ばばあ)
      ホテルがくれる入浴剤も投入。緑色

2:20頃 買っておいた缶コーヒーブラックを部屋のマグカップ(陶器)にダーと注ぎ
      ミルクをドーと注いで、簡単アイス・オ・レ。ぐびぐびる

2:30頃 「神にホニャララのホニャララ」パンフを読んでみる。川本三郎さんが書いて下さっているので嬉しがる
      しばし、妄想のノロシを数本あげてみる
      あまりノロシを大きくすると止まらなくなるので、濡らした雑穀袋で消火。火の形跡もなくす
      こうすることによって追っ手は追跡が困難に。インディアンの知恵である(*嘘)

3:00頃 山古参から頂いた新刊てにす本を、ぱかりと開いてみる
      おお!校長先生の漫画が!!
      思わず校長先生漫画だけは読んでしまう
      あるコマで、両の瞳に猫が映っているのが描いてあるのを見ておよそ1分間シビれる。
      森のくまさん森のくまさん、どうしてみんなこんなに漫画が上手なんでしょう?
      (*暗黒は無神論者系なので、ここで「くまさん」に呼びかけたのは便宜的な処置)

3:30頃 本の他の部分もちらちら見つつ、これはきちんと読まないともったいないと思い、しまう。
      4時までには寝ないと明日がもたないよ
      モーニングコールを設定しようと受話器を持つが、設定できない。アワをくう
      この部屋にはでっかい架け時計はあるものの、目覚まし時計はないからだ。
      初めてフロントにかけて「設定できないんです〜」と泣きついてみる
      フロントの操作で設定可能に。とりあえず8:30にしてみた。

4:00直前 寝入る

8:00直前 勝手に目覚めた。腹でも減ってたのか。
       このホテルは7時からロビーで焼きたてクロワッサンと葡萄パンとホット珈琲の無料サービスが
       あるので、なんとなく他の部屋の泊り客の動きがさんざめく時間なのだ。

8:00頃 やはり食いそびれるのは勿体ないから、ネムネムの頭のまま、とにかく服装着。1階へ降りる
      もちろん冷蔵庫から出したミルクをマグカップにたっぷり注いで持参。

8:05頃 クロワッサンがない〜!ものの、ちゃんと焼いてくれているのは承知。台所に顔突っ込んで
      「あの〜クロワッサンは〜?」と確認。今焼いてるよーとおばちゃん。
      のんびり葡萄パンをちぎっては投げ、じゃなくてちぎっては食み(はみ)、ちぎっては食み食み。

8:15頃 「ハーイ焼けましたよ〜。熱いから気をつけてくださいね〜」と聖なるコックおばちゃん登場
      欠食児童(大人)約1名、ドドド。の、ゴゴゴ(*食す音)。ミルク、んごご。ぷはー
      珈琲を紙カップに入れて部屋に持参

8:25頃 再びフロントに電話し、モーニング・コールの設定しなおしをさせてもらう
      設定=9:30。変更のやり方が分かって良かった。活用しよう
9:27頃 電話に起こされる
      雨なのは変わらない。前夜の天気予報でも言ってたし。覚悟はしていた・・・
9:55  チェックアウト。
      最後にインターネットちょっと覗いていこうと思ったのに、2台とも使われていて5分待っても空かず、
      あきらめる。フロントで300円の透明傘を売っているのを尻目に、こちとら折りたたみ傘持参でぃ。

10:30頃 JR新橋駅のロッカーに、予定通り荷物預け。
       改札内にはロッカーがないため外に出た。よって、足を地下鉄へ変更
10:50頃 地下鉄日本橋着
11:00 丸善のトイレを出る
11:20 丸善4階の洋書コーナーを歩き回り、アマゾンで見かけた虐待関連の洋書か、せめて最近の虐待関連の洋書が
      ないもんかと見てみる。ないっつーの。全然ないよ。丸善ってこんなもんだったかなぁ・・
      アマゾンとかに押され気味なのかも。でも手数料かかるもんなーアマゾン(*アメリカの)

11:30頃 出会わなくていい本に出会ってしまった。立派な装丁の本から、ペーパーバックの書棚へ足を進めてったら
       ワゴンにずらりと並べられているバカボンが!!(馬鹿本)
       定価£2.99なのに、£0.99のシールが貼られ、中の紙見れば「470円」とある。
       や、やす〜
       安い理由はそれが安い内容だから。10冊くらいのシリーズの各タイトルは覚えている限り以下の通り
      「宇宙人との遭遇特選」「UFOとの遭遇特選」「世界の凶悪な人物10選(ヒトラー他)」
      「未確認生物」「超能力」「オカルト」などなど。ま、Xファイル系キテレツ本なわけです。
       たまたま、あたしゃ「The world's weirdest NEWSPAPER STORIES」(世界仰天ニュース!新聞篇)
       なーんてのを手にとってしまい
       よりものよってその中の『手紙を食うかたつむり〜』(←恐そうに読んで下さい)という記事に震撼し(笑)
       読んでしまったんですな。
       エーンこわいよこわいよー(●メクジは紙を食うのを実体験で知っている。奴らは瞬間移動もお手の物だ!)
       19世紀から近代に至る新聞をまめにチェックした編者によるキテレツ記事ファイル本なわけですが、
       嘘かほんとか〜ってなのもあるし。第1章は『キテレツ動物記事』だけど最終章なんて『究極のタブー』。
       なんだろ究極のタブーって。ホモじゃねぇよな、もうさすがに・・・と思いつつ覗いてみれば
       「アンデスのサバイバル」!人肉食いかいっ!(とか言いつつ、当時の新聞写真を見ている。もちろん
       食べられた死体なんて出てませんよ)

       いくら安いからってこれを買うってのは人としてどうだろう、と悩んでみる(いちおう。笑)

       貧乏人の買い物の常として、一度ブツから手を離して冷静に考えてみるが、ここで買わなかったら永遠に
       こんな本にはお目にかかれないかも、と思いもう一度開く。そして私は見てしまったのだ!
       ●カリ・スエットの記事も紹介されてる〜〜〜〜!!(内心爆笑)
       『デリシャスな「汗」日本にて発売さる』

       この記事を見て決意が固まった。これは買い。(笑)

11:40 図書カードで購入。7円残った(税込み493円)
12:00 丸善向かいの高島屋地下にておにぎり2個(うなぎ、鮭)購入。
      地下2階には「大食堂」があるのを拝見。うわ〜昭和のムード!またいつか来たいなここ。

12:25 地下鉄乗り継いで赤坂着
12:35 赤坂ACTシアター エントリー。雨のせいでシメシメ。傘が邪魔ね
      ロビーをうろついていたら山古参と遭遇。山古参、今日はオレンジ・ストライプのシャツと
      スティングのR・レッドフォードがかぶってたタイプの帽子(ハンチング帽)でバッチリキメてて素敵。
      おされ〜
      外は雨でどんよりしていても山古参の周りは明るくってカラフルだ〜
      ああセンスがいいっていいにゃ〜(羨望の潜望鏡)

12:45 席チェキチェキ ドッカと受け取ったチラシの束を置く。トイレチェキチェキ
      プレハブ仕様なのに、じゅうたん張りのこの劇場、なかなかの造り。安くてもいい、見やすい舞台であれ。
      そしてトイレの多さにまたも感激。劇場のカガミです。(もう壊されるらしいので惜しい)

12:50頃 キタハラさんにも遭遇。飯食ってきてないらしい。駄目じゃないすか〜
       キタハラさんトイレに。
       そろそろ開演なので自席へ。わくわくですぞよ

13:00 ミュージカル『シカゴ』開演〜!!
___
公民館終了時間なので今回はこれまで。後編『$さん原典に還る』の巻に続く!

sith_ko2 at 20:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅の記録 

2003年05月30日

東京旅行 1日目

はーい公民館です。

台風一過でよいお天気の6/1日曜日。旅の洗濯もきれいに乾いて万々歳です〜
さて来週の館主日誌は・・・

『当落通知にハラハラ』
『宝くじに当たりたい』
『エスパー手夢』

の3本です〜。ほがほほ
___
旅の記録 第一日目『何しにいらしたんですか暗黒さん』の巻

5/30金曜日 
0:00 NHKトップランナー 首藤(この字?)ヤスユキという若いダンサーを見る。
     「小学校でも周りのみんなと話が合わなくて。友達ほとんどいません」
     「ジョルジュ・ドンがすげ〜って思って、ストイックを目指して他人と話すのやめたり、
      菜食主義になったりしてみました(笑)」などなど、共感でき、かつ爆笑連続のトーク
     おかげでやるべきことが出来ません

1:00 番組も終わり、やっと本筋に戻る。旅支度は珍しくちゃんと出来ているのに
     肝心のブツ(キタハラさんに手渡す原稿)ができてない
     キタハラさんに以前ダビって頂いた「おーすちんぱわーず」サントラをエンドレスでかけつつ
     トーン仕上げに専心する
     貼れども終わらぬニクイお前 それがトーン

2:30過ぎあたり 1枚終わったかな(シンデレラのほう)
4:00 同上   2枚目が終わったかな(きゃっほう、のほう)
          やり残していたのは2枚なので、これでクリア

5:00頃 メールを最終チェック。ばったり眠る

6:10 起床
6:30 おにぎり作り(梅と昆布)
6:45 朝飯終了
6:55 着替え終了
7:00 歯磨き終了
7:02 猫だっこ終了 靴紐結び
7:05 出発
7:12 電車出発(熱海までチャンスがあるたび眠り続ける。乗り換えもありあり)

11:44 熱海到着 トイレ
12:00 快速アクティー東京行き 出発
12:30 車内にて昼飯終了(おにぎりと男のポッキー半分)
12:55迄 校長先生のQAF本を少し読み進む(トーンがなかったら全部読みきる道程の
       つもりだった・・)面白すぎ でも眠気がまだあるから寝る

13:30頃 品川着 成城石井にてハーブティー箱購入。お気に入り
13:40  定宿へ荷物預け。ついでにロビートイレ(快適)にて少々身支度(洗顔ほか)

14:30頃 銀座テアトルシネマ着 エントリーナンバー4
14:40頃 警察博物館のロビーの公衆電話を使う。ロシアで発見された幻の日本映画群を
       フィルムセンターで特別上映中という情報をテアトルシネマ設置のフリーペーパー類で
       知り、旅程的に無理でも上映予定を知らずにいられない。都はいいなー

14:45 開場まで時間があるので、八重洲ブックセンターを目指す
15:15頃 再びテアトルシネマへ
15:25 テアトルシネマロビーにてチラシ物色 ロジャー・エイヴリーの新作が秋公開予定と知る
      18禁なデザイン(好き!)のチラシにウハウハ 3枚ゲット
15:30 開場数分前に西さんと合流。西さんは「おーすちんぱわーず3以来ですよー映画見るの・・」
      と言う。マイケル・ケインの名台詞が好きだ〜!と「脇役は脇役らしく(以下略)」を言うと
      西さん「お、おぼえてねぇ・・・!」

15:45〜 神にほにゃららのほにゃらら 鑑賞(予告で毛貧ポラックやじゃがいもマット&ベン等見る)

18:20頃 地下鉄銀座駅を目指して出発。時間がないので西さんとお茶はあきらめ。
       映画のカンソーを少し語りつつ
       西さん「チャック・ウィルソンってご存知ですか?」俺「し、知りません」
       西さん「すこし似てるんです、あの、彼と」 俺「ほほーそうなんですかー」
       ネタばらしは他所でするとして。私は素直にもっぺん見たい。そーゆー映画でした

   ★もちょっと書いておけば 冬祭りでイグアナのとどびさんが「試写でもう見た」と言うので
    「話はばらさずに、どうでしたか!感想は?!」と聞いたところ
    「そうですねぇ〜・・私は、まあまあ良かったと。はい。ふつーに良かったですよー」と返答。
    「じゃーテムくん的にはどーでしたか?」という質問には
    「(ぶほほと目が笑うとどび嬢)え、テム的ですか。そうですねーうん、私の考えるテム的には
     あれで満足です。あれで正しいんじゃないかと」と返答下さったんですが
    なるほど、なるほど。(ぶふふ)そういう感じってことで★

18:35あたり 丸の内線銀座駅を求めて無駄に歩き回った
         とっとと潜ればどの線でも見つかるのに、あえて地上をさまようなんて
         右膝骨折リハビリ中の西さんを連れてなんてやつだ俺〜
         しかしとっくり怪我事件の概要を聞きまくる。

18:50 ぐるぐる歩きも終わり、西さんと自動改札機でお別れ〜
      西さんはブラックなワンピース(?)でごちゃらごちゃらしてて肩あたりの袖に切り込みが
      あるという例によって美しい装い。(この解説じゃさっぱり分からん)
      お仕事再開は6月半ばの予定らしい

19:00 ああ遅刻だよと思いつつ地下鉄乗車中

19:15頃 後楽園ラクーア・ババガンプ前着 込み込み。待ち待ち。
       カフェデンマークだっけか、へ珈琲買いに。カプチーノ。
19:40頃 白いシャツの前におもっきしカプチーノをこぼす俺(バカ)。トイレで応急処置
19:50頃 さくらさん合流 おひさしぶり
       山古参やキタハラさんの通勤着を見られて役得。山古参のOLモード!きゃー
 
   (後日もぎーちゃんに「綺麗どころばっかと会ってるじゃないか!ずるいな!」と攻められた。役得役得)

       たまたま春しか着られそうにない、ヒースロー空港で買った「なんちゃって昔風チョッキ」を
       着たかったので、スカートなぞ履いていったのだが(台風が来るっつの。ほんとに来るし!)
       山古参にもキタハラさんにも「てむに会えるからって女の子しちゃってサ!」と言われまくる。
       それはないです〜季節のせいです〜。でもその発想がすてきです〜

20:00頃 ラクーア中央の噴水にて水のダンスショウ開始
       使用音楽はアルバム『フックト・オン・クラシックス』からの「フックト・オン・ア・ソング」。
       カルメンに始まりフニクリフニクラに進みハバネラなど経由してまた闘牛士の歌に戻ってフィナーレ
       色とりどりにライティングされた噴水にヤンヤヤンヤ
       2曲目もありか?!と思ったあたりで遂にエントリーかなう

20:30 海老まくる。シュリンプ・カクテルから始めなかったのはまずった

21:30 海老まくりすぎ列席のレイディズはおなかが一杯まっしぐら
      「まったくアメリカ人ってやつわ!」というメニューばかり(あぶらっぎー)になったか。
      それでもまだ「ガーリックトーストとマッシュドポテト!」と頼む俺・・おいしいんだよう
      山古参は店先のメニューで狙っていたケーキを食べる余裕なくなってしまった
      次回に持ち越しだ!ラン・フォレスト!ラン!/ストップ・フォレスト!ストップ!

22:00 さくらさんに「どんな映画を最近見てよかったと思ったんですか?」という質問をしたら
(頃)   とっても考え込ませてしまった。しかも努力の果てに思い出して3本挙げて下さったってのに
      『ノーバディズ・フール』と『初恋のきた道』と・・最後の1本をど忘れしてる俺!なんてやつ!
      でも『ノーバディズ〜』を気に入ってくれてるなんて嬉しいのだった。
      あまり身近でそう言った人には出会ってないので。
      というか・・・いなかったんだよな、映画見てる人が近くに。あの映画の公開当時は。
     (さくらさんはケーブルテレビで御覧下さった) 
      あの映画をいいと言うさくらさんはいい人だ。(←映画で人を判定するヤツ)

      さくらさん「そういえば暗黒さんはこちらの方じゃなかったんですよね。
            今回は、何をしにいらしたんですか?」

      さあ、なんででしょう。もちろん『シカゴ』のためですよ!(ほんとか)

22:30頃 海老店を出て噴水横のガーデンテーブル&チェアへ
       仕上げてホヤホヤの原稿5枚を皆様に御覧いただくことに。ああさらしもんだ〜
       
      さくらさん「かわいいですね」
      俺「ええっ どこがですか」
      さくらさん「(ハムレットがぽこぽこ殴っているコマを指し)このへんとかが・・(笑)」
      俺「どうもありがとうございます〜」

      山古参から新刊も頂きハッピー

23:00過ぎ もうこんな時間!と帰りだす
        エスカレーターで上昇中に、私以外の御三方、コニシキの店でコニシキ本人を発見
        「おおお!」と声上がる。メガネ外してた私は見逃し。影をすこし(笑)見たかな。
        都会じゃのう

23:10頃 ラクーアの看板でゴレンジャーのような集団を見てさくらさんがキャラ解説のため
       『かりすませいたいし』(カリスマ整体師)と言ったところキタハラさんが
       『カリスマ星 大使』と解釈。またも俺メモリーに名言が増える。しゅごいよジャガーさん!
     

    そういえば食事中にもいきなり「俺がハマーだ!」「いえハマーは私です」
    「違うよ君はジャガーさんだよ!」・・・という謎のハマー争奪戦が展開されたことを明記しておこう。

23:20頃 JR水道橋駅にて、山古参&さくらさんとお別れ。キタハラさんは地下鉄なので既に離脱
       野球があったので込みぎみ?でもすぐ御茶の水の乗り換えで空席増。
       東京よりも神田のほうが乗り換えやすいよな、と判断し実行
       
23:40頃 品川着 コンビニに寄って明日用ミルクと夜用缶コーヒー(ブラック)購入
23:55頃 ホテル着 ロビーのパソコンは調子悪くてネットにつながりゃしねぇ。困りもんです
24:00頃 313号室のくせに間違って13階まで上がってしまった。下がる。で部屋エントリー。やれやれ

ああ楽しすぎです。の第一日目、これにて終了。第二日目に続く。


     


sith_ko2 at 23:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅の記録 

2003年05月27日

俺は賢者?!

殿から新刊を頂いた。俺は賢者になっていた。
英語力ばっちりの賢者?そんなことありません!ぜんぜん駄目じゃないっすか!
退廃美がでか踊りなんですから!(笑)
しかも白賢者だった。
ホワイト・ワイズマ〜ン?(ワイズガイならギャングです)
竜と戦わなくちゃ・・・

もぎーちゃんから昼に電話があって、明日の「いいとも」を見るべきだという。
うるふるずにジョンBが帰って来ているらしい。えー!
なんとなくうれしい。(別にそれほどファンじゃないんだけんども)

DVD「幸運番号」を殿に中古で買ってもらい、それも届いた。
特典のインタビューとやらが見たかったのだ。もちろん手夢くんの。
かわいかった。
映画のほうもスキップでちらちら見たけど(日本語吹き替えが小山力也だった。
うわ〜野太い声・・・;)やはりかわいかった。どもならん。
一番すきなのはやはりデニーズでトラボルタの隣に座るとこかも。
ウェイトレスの女の子が「モーニン〜♪」って注文取りに来ると、
まるっきり同じ声音&声の高さで「モーニン〜♪」って言うとこが鼻血ブーだ。
どもならん。

以前もぎーちゃんが「映画そのものを見られない。手夢くんがかわいいという
ことしか目に入らん」という名言を残したことがあるのだけど(それはたしか
『ロズギル』をビデオで見せたとき)・・・まったくもってその気分だ。
頭がフラットでただ、ぼへー 見ているだけってのはどうなの。
はへー(まっちろ)
どもならんな。

インタビュー映像での彼は、あれは、あれはたぶん監督やってる時まんまの
髪型とひげだ。以上(?)

sith_ko2 at 20:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) テムトーク(笑) 

メモ/女の年齢はカラット追録/荻論ヴィスコンティ(『夏の嵐』リバイバル当時)

以前、『エーゲ海の旅情』という映画でのジーン・ケリーの台詞がすばらしいと
ここに記したんですが、情報が少し増えたのでメモ。

●『エーゲ海の旅情』
ミルトン・カトセラス監督の1973年作品。
39歳の女(リブ・ウルマン)、22歳の青年ピーター(エドワード・アルバート)
娘(デボラ・ラフィン)というキャスティング。
___

見れそうにない映画っぽいな〜。とほほ。テレビでやんないかな〜
そうそうこないだ夜中にやってたマーク・猿・ウォルバーグの『ビッグヒット』は
結局まじめに見なかった。でもイントロだけってか始めの20分を見た限り、とっても
楽しそうなお話だった。金髪もいいなマーク猿。お人よしだなマーク猿。アクション
かっこいいじゃんマーク猿。働きものだよマーク猿。
 そして風呂から出てラストだけ見てしまった。なんてひどい扱いをしてるんだ、俺。
でもラストを見てもやっぱり楽しそうな映画なのだった。正しくB級。ゴウゴウ

●『ルキノ・ビスコンティ作品をつらぬく徹底的な挫折と破滅の美学』

(*「スクリーン」1983年1月号掲載
荻 昌弘[やさしいワン・ポイント・ゼミナール]より)

・・ビスコンティの全作をつらぬいたのは、徹底的な、挫折と破滅の美学であった。
彼の主人公たちは、すべて、内面に、決して他人には漏らせぬ秘密の快楽をもち、時には
居直りのようにその毒の快楽に耽溺しようとし、しかし果せず、自らを破壊してゆく。

『夏の嵐』のアリダ・ヴァリのヒロインは、つまり『山猫』や『家族の肖像』のバート・
ランカスターにも、『ベニスに死す』のダーク・ボガードにも、『異邦人』のマルチェロ・
マストロヤンニにも、『イノセント』のジャンカルロ・ジャンニーニにも、
『ルードウィヒ』のヘルムート・ベルガーにも、『熊座の淡き星影』のクラウディア・
カルディナーレにも、『ベリッシマ』のアンナ・マニャーニにも、共通に生きるのである。
生きるも道理だ、それはビスコンティそのひとたった一人の、分身のバラエティに
他ならないから。

 印象的なのは、この、ときには、卑小で、ダーティでもあり、不健康でもあった
ヒーロー、ヒロインたちが、つねに、痛々しいほどに堂々と、いわば、胸を張って
正面から悲劇を生きたことである。時にその主人公には志の低い人物もいたかもしれぬ、
が、少くとも彼らほど、映画のなかに、人間の志高い生きよう(*様)を謳いきれた
人物たちは、いなかった。

 それはまさに、自らは強烈に『破滅』を内覚しつつも、実際の生涯は、逆に、
その堂々たる映像的『建設』で歩み終えたこの作家の、生きようと同じであった。

 ビスコンティと彼らは、崩壊、を建築してしまったのである。(終)
___

またしても惚れ惚れする語り口。私は去年にやっと『イノセント』を鑑賞できたとこの
ヴィスコンティ初心者なのですが、(中学生の頃に『夏の嵐』見たけど、ファーリー・
グレンジャー扮する美男のかっこつけしぃ生き方が鼻についただけだったな〜。
ヴィスコンティは中学生には難しいよやっぱり)1本見たきりでも上記の文章が
いいとこ突いている!と思うのでした。

「俺が浮気しているのだから、君も浮気していいのだよ」と、
貞淑な妻に言う糞亭主ジャンニーニの屈折っぷり、そして・・・な結末、
その描写を、単に『金持ち貴族の道楽・退廃美を見事に描いている』だけで済ませない
なんらかのパワーを感じずにいられない。そのパワーの源泉を荻先生に喝破してもらえた
ような気になれる、文章でした。
 
 そういう、「何かわからないけれど確実にそこにある」感覚を、的確に文章や論として
筋道立ててくれる、理解の手助けをしてくれる、そういうのこそが私にとっては評論家とか
批評家の存在意義・存在理由なのですが・・近年とみに、不勉強が目に付いてしまうプロが
増えたような気がして、読みたいものを読めなかったりしますねぇ。
 別に小難しく書くだけがいいものじゃなくって。軽く書いたって、真実を貫いてるものは
貫いてるもので。・・ねぇ。

 これも周防さんのお陰で見つけた文章。未見のヴィスコンティ映画を一つ一つ
クリアするたび、読み直したくなるのは間違いないのでメモっときました。

退廃=デカダン。英語だとディーケイダンス。この言葉を英語でちゃんと見た最初が、
「サイト&サウンド」誌のレザボア記事だったせいか、思い出深いっす。
ディーケイダンスじゃなくて「ん?これなんて読むんだ?デカ・・ダンス?」と思った私の頭
には『でかまつり』ならぬ刑事ダンス(踊る刑事1課なイメージ)だったのでした。
やっぱアホやな

 ビスコンティの映画がめっちゃくちゃ「作りこんで」あるのに、そこに描かれているものは
いつも退廃(死と破壊。それはエロス)。その矛盾があの謎パワーとなって観客を巻き込み
唸らせ打ちのめし悩まし戸惑わせるんだなー、と、分かってきたのが嬉しいかも。
『毒の快楽に耽溺』したい、という情動が自分のなかにあればあるほどに
ヴィスコンティの作品群へのありがたみと共感は増すんだな。うーんそれはデカダン。
大人の世界。
ヨーロッパはやはり古い。
イギリスの写真集本を持っているんだけども、そこにあった「イギリスという国は
すべてが既に減価償却されてしまっているのだろう。だから豊かでゆとりがあるのだ」
という分析は鋭いと思った。(こんな時だけは商業科に行っといて良かったと思う)


sith_ko2 at 20:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 俺メモ 

2003年05月24日

メモ:リドリー・スコット/荻評『炎のランナー』/1983年フランス映画事情

●リドリー・スコット 「スクリーン」1982年9月号より

1939年イギリス中部生まれ。(サウス・シールズ)
絵がうまかったので両親はウエスト・ハートプール美術学校へ送り込み、
さらにロンドンの王立美術学校で舞台デザイナーのコースへ進んだ。
在学中に映画科が新設され、さっそく16ミリ・カメラを担いで『自転車に乗った少年』
という短編を監督。弟トニーが主役、父が狂人を演じた。
100ポンド(約4万円)で作られたこの映画は英国映画研究所が買い上げてくれたので、
思わぬ大金を手にした。
 卒業してすぐニューヨークへ渡って記録映画作家になったが、まもなくロンドンへ戻って
BBCーTVのセット・デザイナーに。さらに演出家に転じてヒット・シリーズやTVーCMで
腕を磨いた。のちに独立してTV-CMの会社を作り、10年間に約3,000本作り、たくさんの
賞に輝いた。とくにリーバイス・ジーンズのCMは世界中に知れ渡っている。

『デュエリスト』(1976)は、フランスのTV局の企画だったが、スコットのたっての望みで
劇場用映画に変更され、カンヌ映画祭で審査員特別賞を獲得した。(以下略)
____
日本でもこの『デュエリスト』はイギリス版と同じ特典満載でDVDになりまして。
目玉は上記の初短編作が収録されてることなんだな。見たいな。特に狂人役のパパを(笑)。
イギリス人て狂人役が好きな気がする。
少年、自転車、狂人、海。なんか怖いエレメンツ(要素)がそろってるんですけど。
すいません一番怖いのはあたしの想像力かも(笑)
 恐くないのを確かめるためにも、見てみたい短編なのでした。

キタハラさんに教えた『Cinema16』ていう英国製DVDにも収録されてるらしい。
キタハラさん、シネマ16は有名無名の監督の短編映画集でしたよ。(ここで教えるな〜)

おれにフランスの軍人ができるわけない〜とぐずるカイテル旦那に「できるから、できるから」と
口説き続ける日々だったらしい。>デュエリストDVD特典の監督コメントより。見たいな〜
キタハラさん、もし買ったら見せて〜(他力本願寺)

●荻 昌弘先生による『炎のランナー』評 「スクリーン」1982年10月号より

*末尾部分のみ抜粋*
・・・スポーツ・ドラマという枠に閉じ込めることさえためらわれる、この映像の普遍的感動は、
何処からくるのか、結局それは、この作品が、「走る」という人間の最も単純な、基本的な動作のなかから、
『人は自分を超えようとする生き物なのだ』という驚きをみつけだせたことにある、と私は思う。
「神のよろこびをもって」走るスコットランド選手だけではない。
ほかのどの選手たちも、ここでは、将来の利害よりも、打算よりも、国家の名誉よりも、己れの
功名心よりも、何よりも、走ることでそれまでの自分を超えるのが嬉しくてたまらない、という
[高い世界への憧れ]だけで走りぬく、この驚きが私たちを打ちのめすのだ。
 それは、かつてのオリンピックにはこういう無垢の理想主義が生きていたのか、という驚きなのではない。
じつは今、私たちは、恋愛も、勉強も、学問も、映画を見ることも、本来はこれと同じ、
[高いところへ向かって自分を超えてゆく]無償の作業だったことをスッカリ忘れてしまった、その真実が
映画で衝(つ)かれた驚き、といっていいのである。(終)
___

周防さんに送るためにまとめ読みしたお陰で、ひさびさに素晴らし〜文章を読めました。ありがとうマエストロ。
荻先生は月曜ロードショーの司会とかやってたと思うけど、見た目ぱっとしないおっさんだったな。
飾り気がないんだね。(淀川センセやマイク水野さんに比べるとね)
書くことも、1982年当時は、こむずかしすぎたのか、荻さんのコーナーが青少年のための映画講座みたいなとこだった
せいか、説教くさくてかなわねぇ、とちょっと飛ばし気味だったけど、今読んでみると、よくぞ的確かつ深い知識で
こんな文を、若者を鼓舞するために書けたものだと、感動。
 荻先生の勤勉さが文字の一つ一つから滲みでてきてたまらんたい。
批評の書き方、という一種無謀ともいえる(内情暴露だから)文章も書いていたけども、
その中の一つ「批評には『自分』が嫌でも出てくる」
(だから己を磨くしかない、私自身常日頃そう思っております、と続く)ってのは、あだこだ駄文を書いたり
駄漫画を描くようになったこんにち、痛烈かつ生々しく響いてまいります。

今はもう水野さんと河野基比古(この字だっけ?)さんくらいしかテレビのロードショー司会者って残ってないねぇ。
荻さんも淀川さんも昔の人だった。勤勉はあたりまえ。教養はあってナンボ、なけりゃ世の中の良き物を楽しめない。
怠惰は己の為ならず(←使い方が違う)そういう人たちじゃったなぁ。ええなぁ。
ロズギル原稿やるためにオリビエ版ハムレットのパンフを見たら、白井佳夫(この字?;)さんの
「わが青春の1本が戻ってきた(リバイバルのパンフなので)」というコメントが。白井さんてキネ旬の編集長だったのね。
知らなんだ。たしか書棚に著書があるよ・・・

●フランス映画最新事情  「スクリーン」1983年1月号より

パリ在住 小松沢陽一さん(トリュフォー監督とファニー・アルダンと3ショットしとる!驚)
(*抜粋。また、タイトルは邦題ではなく原題を日本語訳したものとみられる)

今年の1月のアボリアズ映画祭で、審査委員長をしていたジャンヌ・モローと食事をした時、彼女から聞いていた2本の
主演作も、今揃ってパリの映画館でロードショー中だ。
 1本はジョゼフ・ロージー監督が日本に行って撮った『鱒』(ます)。
もう1本はR.W.ファスビンダー監督の遺作『けんか』だ。
さすがジャンヌが選んだ作品だけあって、2本共異色の芸術映画だ。
 『鱒』の方はイザベル・ユペール、ダニエル・オルブリスキー、ジャン・ピエール・カッセル、山形勲とくせのある
役者を揃えての愛と嫉妬のゲームだ。映像に官能的な艶があり、73歳のロージー監督の若さに驚かされる。
『けんか』はジャン・ジュネの原作をもとに、『ミッドナイト・エクスプレス』のブラッド・デービスとフランコ・ネロ
が出演して、ホモの世界を強烈に描いている。

(*ごっつ〜な2人が花瓶の前で立っている写真もありました。>けんか)

・・最後に、もっともフランス映画界の健全さを示す、商業主義にこびないで頑固に自分の世界を守っている3人の
映画人達の、それぞれの野心的な新作を紹介しよう。
 まずジャック・ドミー監督が10年振りに新作『都会のひと部屋』を撮った事だ(『ベルサイユのばら』は
フランスで公開されていない)。しかもドミーが原点に戻って、生れ故郷であると同時に処女作『ローラ』の舞台でもある
港町、ナントで撮った悲恋ミュージカルだ。出演者はドミニック・サンダとミシェル・ピコリ、ダニエル・ダリュー。
このキャスティングもドミーにとっては思い入れがあるのだ。
 昔、ソ連からボリショイ・バレエ団を使った大スペクタクルの合作ミュージカル『アヌーシカ』(町の部屋)の
プロポーズがあった時のメンバーなのだ。残念ながら映画は流れたのだが、『アヌーシカ』のためにすでに完成していた
ミシェル・ルグラン作曲の数々のナンバーのテープを僕はドミーからもらって、聞くたびにその余りの素晴らしさに、
ドミー同様くやしくて仕方がなかった。それだけに彼が新作ミュージカルを完成させた事だけで、大いにうれしいし、
興行的にもぜひ成功してほしい。

(以下略)
*残りの2本は・・・
ジャック・ペラン(製作・主演)『ある大尉の名誉』(P・ショアンドールフェ監督)、
ロベール・オッセン監督の超大作『レ・ミゼラブル』主演リノ・バンチュラ(ジャン・バルジャン役)です。
____

ジャック・ペランは最近もたしか『渡り鳥』(なぜかアルファベットで表記されてるけど)を出してますなー
『ニュウシネマパラダイス』では泣きべそかわいこちゃんだったくせに、意外と骨があるのね。
小松沢さんのルポの映画とかも見たいもんです。ジャン・ジュネの『けんか』はもう、純粋に気になる。
だってあの夜行特急のブラッド・デイビスだし。こわいかも・・

夜行特急のジョン・ハートの『パートナーズ』はほんとーに見たいね。ライアン・オニールとホモ夫婦の振りする
やつ。誰かがスクリーン誌かどこかで「ジョン・ハートがホモらしく見えない(から駄目)」とかケチをつけてた
けど信じられないよー。夜行特急見ろよー。いくら象男が公開してすぐの頃だからって。
『ロブ・ロイ』ででさえテム君を連れてると「あなた好みの若者ということですかな、ぶわっはっは」とか
ゆわれてたじゃにゃーすか。どーなのよ。
 なんだか夜行特急が見直したくなってきた。それにしても恐かったな。というかびっくりしたな。
予備知識なしで映画館で見たのが初めてだったからな〜。アラン・パーカーはぜって〜すげ〜よ。
たとえ今、英国映画カウンシルのトップにいて、アレックス・コックスに反発されてたりしても。
(英語力がないもんだから、いまいちその記事をちゃんと読んでなくて内容がよく分かってにゃーのだった)

sith_ko2 at 19:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 俺メモ 

At your service!

「御用を伺います」とゆーよーな意味なんですが。
『レオン』のゲーリーことスタンスフィールドがこう言うとこが面白い
未見の方のためにどの場面でかは伏せます。

昨晩の衛星放送のバレエ〜ヴェルディ〜またバレエ(ヌレエフのロミジュリ)を
えんえん録画するはずだったので、0時前に風呂に入っとくつもりだったのに〜
めったに見ない「しんけん十代さべりば」を見てしまい
どんぐらーるなひきこもり4年目少年の回だったせいか、そのまま見てしまった!
そのままバレエつけながらペン入れしちゃってた!
さらにオペラ、ヌレエフ・・と来たあたりで気分転換にえろえろ場面を下描きトライ

気づいたら朝だ(ここでBGM「朝の気分」〜グリーグ作曲・組曲『ペールギュント』より。だっけ?)
朝かよ!
3コマをどへたくそうに描いただけで朝かい!
がりごりがりごりちびた鉛筆で 真っ白い紙を汚しちゃ消し、汚しちゃ消し
その数 千回(うそ)
千回擦って俺はイケたのか?!(イケねぇよ!びりびり〜!←ハルク化)
このえろゴマ、見る人が他にいるとしたらそれは殿。殿にだけは見せねば。(使命感)

もぎーちゃんも「殿をギャフン!と言わせるくらいの気持ちで取り組んで、やっとナンボだよ!
がんばれよ」って3月ごろ言ってくれたよな。フー
ニンゲンのカラダは難しすぎです。描けないとこはなしってことで済ませていいですか、殿。
(*殿はここ見てません)
たしか以前、「ペン入れしてなくってもいいさ〜!」っておっしゃってくださいましたね。
そう、「『暗いベッドシーン』(全コマ、真っ黒という・・)でさえいいさ!ハハハハ!見せてくれよ!」
とまで妥協して下さってましたね、殿。今朝描いた3コマは、暗いはずの場面を暗視カメラで見たような
ものなんですよ。(下半身のみカメラが作動しなかったってことで。笑)
この3コマよりも、この前後になる部分のほうが爆笑なんですけど。
そっちを描けるかしら。描きたいなぁ。殿に読ませて差し上げたいお話なんですよ(他人の書いたもの
ですが。)これこそ、えろ3コマも含めて殿の御満足を勝ち得る内容だと思っております。
描けて、謹呈することさえできれば、私のタスク(義務)は消滅するのに・・。

爆笑場面をちゃんと爆笑できるように描ければなぁー 描けるかなー 描きたいなー
原文をうまく翻訳できるかのほうが問題かもなー
一番難しいスーパーえろえろ部分は終わったんだから、この勢いでどかっと。前後を。
バイト休みの5月の一つの目標でもあったわけだし。
目標いろいろあったけど。ま、気分でどれかをなんとかしようと。

それにしても・・・『一番えろなとこ』って・・どこだ?なんだか、改めて考えてしまったなー。
なんか、たぶん・・・この3コマになる前の部分のほうがえろいかもしんない、と思え始めて。
こ〜 じわじわくる所あたりのほうが。よっぽど。その。ねぇ。どうですよ。
Who am I talkin' to?!(←NHK教育「にほんごでくらそう」のパクリ)

えろはいろいろだけど。日本版プレミアでも塚本監督が「六月蛇はもっとえろにするつもりだったんですよ〜
でも、結局仕上がったのはそれほどえろじゃなかった。まだ観客の目を意識しちゃってるってことですね」
みたいなこと言ってたけど。ちょーど今朝の今日だったので、電話をした実さんにまでこの塚本談話を
話しかけてしまった。すいませんでした実さん。なんでこんなこと言い出すの?って思ったでしょう。
(ここで謝ってどうする)資料のはらわたの話題を出したついでで「六月蛇」に進んだという。

たぶん〜俺の思うえろが「じわじわ」のほうなのかも〜
でも肝心のとこだってえろえろ思うけど〜
何回えろえろ書いてんだ。えろにポゼッシブ?!それもいやん。
描けたらいいな。それだけそれだけ 
気分転換から本筋に戻って、ペン入れ終了分を仕上げよう そうしよそうしよ

タスクさえ済めば、もっと大人になれるでしょうか、との〜
でも明け方を迎えた瞬間思う「俺、だめな大人だよ(じこけんお)」へぶし!
___

公民館にまた来た理由は、図書館に頼んでおいた本が届いたから。
『エドワード・バンカー自伝』
ハードカバーでびっしり500ページ!読む暇あるのか!はりぽたも借りてるくせに!
自伝の前の本、『ミスター・ブルー』(未翻訳)のほうがタイトル的にはかなり気になる。
___

エンパイア誌に「スーパークール!必見」と褒められていたタラちゃんの新作映画の日本版ネット予告は
http://www.killbill.jp
で見られる(たぶん)。公民館で見た。ふふふのふだった。
海外版の予告も見たいもんだけど。アドレスを覚えておらん〜

今夜はマーク・ウォルバーグ「ビッグヒット」が夜中放送。見たいけど遅いし。どうしよう
またえろ描き始めると明日がやばいし。(とにかく3時を越したあたりからはヤバイ。何事も)
仕上げ仕上げ。アポロか昨晩のバレエをBGVで仕上げ。それが一番

sith_ko2 at 18:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 腐女子上等ォ 

2003年05月23日

は〜い公民館です

更新がずっとなかったのは家だとエントリーはできても文字化けしてるからなの!
何書いてんだか分からん化け文字でキーボードを打つのは恐すぎだわ!
宇宙人が読んだらどうしましょう!遊びに来てね!
さて、来週の「館主日誌」は・・・

『シス子がロズギル原稿やってるってホント?』
『ペン入れでヘトヘト』
『ネタの量と画力が反比例して困っちゃう〜!』
の、3本です。ふがふふ。
_____
もぎりのもぎーちゃんが、たまたまここを読んで「ウルヴァリンと私の関係」を
知ったと言った。思春期の息子の部屋にはノックなしで入っちゃいけないんだよね・・・
とも。しつれいな〜(笑)。ちゃんと伏字にしたじゃない!
いつも俺が言っていることと変わんないじゃん!いまさらだろ、今更!
と、昨日もぎーちゃんちで反論してみたところ
もぎり「書き文字っていうのは、性格が出るからさ〜。おんしのは普段読んでもあの字のお陰で
   だいぶマイルドになってんだよ。パソコンのキレ―な字で見ると、ひーっ!なんだよ」
そないですか。
さらにもぎーちゃんの名言
「パソコンやワープロのキレ―な字で小説本とか出されてるとさ〜 すぐには書き手の性格とかが
掴めないんだよね。最初っからその字で書いとれ、そーすりゃこっちは時間と手間を無駄にせんで
済むっちゅーの!てのがあるんだよねー」

書き文字鑑定士・もぎりのもぎー。ひとは彼女を森のくまさんと言う。(うそ)
___
 小学校に殴りこんで出刃包丁で辺り構わず皆殺しにした(*死亡8人、重症者20人以上)男に
対する「論告」を読破して泣けてしまった。
被告には同情心、共感する力その他諸々の「高等な生命体が持つべき情操」(←のような言葉で書かれてた)
がない、と論告。
つまるところ、殺される子供刺される相手の気持ちを想像することができれば、犯行はできないはずだ、と。

罪悪感もなく、社会秩序に対する敬意もない、と論告。
被告は1審のときから、とっとと死刑にしろモードであり、論告時点でも変わらない。
遺族に謝罪するつもりもないという。
「殺すなら金持ちで、進学校の子供だ。頭がどんなに良くても突然死ぬことはあると、教えてやれるからだ」
被告の言い分には筋が通っている。ある意味バカじゃない。貧乏人なら思うことだ。
思うことは自由だけど行動には責任をとらなきゃいけないけどな。
死ぬ気まんまんだもんな。
死ぬ気ならどんなことでもやれちゃうってやつだよな
なにせ一度自殺に失敗してるくらいだし。飛び降りの後遺症で口がひん曲がり、背骨に障害が残ったそうだし。
ますます他人に嫌われるご面相に。
問題の犯行は、つきあってた女の不義を怪しんだのがきっかけだとか。

中坊の時に親父に金属バットでぶん殴られた被告の気持ちは誰が想像してくれるんだ。
ぶん殴った男は息子に共感し、同情していたのか。

「ダンプで飛び込めばよかった」犠牲者をもっと増やせたから。と被告。
「事件の詳細は、絞首台にあがる直前に刑務官にだけ話す」とも。
話し相手が欲しいんだろうとか 誰かに注目していてもらいたいんだろうとか 察しがついても
どんな犯罪でもそんなのありがち。

児童虐待の被害者はまた児童虐待の加害者になるという悪循環は常に起こるわけじゃない。
起こった場合の最悪の一つがこうなる、という・・・

「遺族に謝罪するつもりはない。自分が遺族なら、謝罪されても何も変わらないと思うからだ」

自分に親父が謝っても何も変わらない。そういうことかと思ったり
極刑が遂行されたとしても何も変わらない、かもしれないよなと思ったり
死刑反対だから、どうしても駄目なんだな。本人が死にたがってても税金かかっても、遺族が殺す気満々でも
遺族じゃないから安穏としてこう言えるのかもと思っても、やっぱり死刑はしちゃいかんのよ。
すべては愛が愛が。最初に愛がなかったから。
クサイけどそう思うと悲しいのでした。泣いたって何も変わらないと思うそれでも。
___
●大川橋蔵ウィーク、ラストの1本。ビデオ録画しておいたのをやっと見た『銭形平次』。

見たのは1週間くらい前ですけど。泣けたなこれも。銭形、誕生篇。本来シネスコサイズの画面を
そのままテレビにはめてる映像なので、たぶん半分くらい画面が切れている。そーゆーひどい状態でした。

悪の一味が銭形の勤める「とび」の親方を殺し、しばらくした後、三千両の金貨をかっぱらった。
一人前にしてもらった恩のある親方を殺した犯人を挙げるため、銭形(大川)はとびを辞め、あれだけ嫌った
岡っ引きになる決意をする。銭形の気持ちを汲んで十手を預ける同心を演じるのは、新吾勝負シリーズでパパだった
大友柳太朗。気品があり懐の厚さを感じさせてくれる。
 銭形は「面白いもんをお見せしやすよ。この茶碗、割ってもよござんすか。」と同心に言い、ぱっ!と投げて
投げ銭でぱりん!!と壊して見せる。
同心「おお、見事なものだな」
銭形「まだ4、5歳の遊びたい盛りにね、親父に仕込まれたんっすよ。十手取り縄の扱いもね」

そうだったのか!あの曲芸みたいなワザは親父から・・・!と感心しました(笑)
やはり3つ子の魂、じゃないけど英才教育のたまものなのね・・・

銭形が捜査を続けるうちに、悪の一味から「この事件から手を引け」と脅されたり、草薙つよし君そっくりの
シャンプーの香りがしそうな青年美剣士に加勢されて助かったり(ピンチになると出てくるこの青年が格好よすぎ)・・・
そんな中、神社でこっそり会った幼馴染の男から、いま悪の一味の手下になっているんだ、と打ち明けられる銭形。

幼馴染「おれ、お前を殺せって言われてんだ。でもおれにゃお前は殺せないよ。覚えてっか、ガキの頃。おれが病気のおっかあ
  の代わりに、しじみを売って歩いてたときに、悪ガキどもにからかわれて桶をひっくり返されちまっただろ。
  おめぇは俺をかばってくれて、ドブに落ちたしじみ拾うのも手伝ってくれた上に、一つ一つ洗うのまでぜーんぶ
  つきあってくれたんだ」
銭形「ああ、そんなこともあったっけなー」
幼馴染「手が凍えそうなくれぇ寒い日だったのによ。おれぁ嬉しかったよ。そんなお前を殺せねぇ、殺せるわきゃねぇ」

実はこの幼馴染こそ悪の一味の首領だったと後半で分かるのだが、中盤で死んだと思わされることもあって劇的度は高い。
銭形さんはちゃんとさまざまな死体の検分で、「これにはためらい傷がねぇから他殺だ」とか「結び目が女結びじゃないのは
おかしい」とか冴えており、映画版『銭形平次』は刑事もの、捜査もの的なお楽しみも濃厚。(テレビ版はまともに見た
ことがないので、どうだったか覚えてない。主題歌は映画も同じでした!「お〜と〜こだった〜ら〜ひとつに賭〜け〜る〜♪」
ってやつね)

幼馴染の上にはさらに悪の同心がおり、幼馴染の復讐心は悪同心に利用されていたと判明するのがクライマックス。
幼馴染は悪同心に背中から斬られ、銭形の腕に抱かれながら死んでゆく。(男の花道はこうなんだよな。笑)
「おめぇは、いい岡っ引きになるぜ・・・」と幼馴染は銭形に告げる。
その前に、「岡っ引きは死ぬまで岡っ引き。同心なんかにゃなれやしねぇ。どうだい俺の仲間にならねえか?」と
誘った男の言葉なだけに、ラストの台詞が泣かせるのだった。

最後のおまけに、青年美剣士は同心(大友)の息子だったか甥だったと分かる。
お江戸の名岡っ引き、銭形の活躍を報ずる瓦版を、銭形その人が買って笑いのうちに終幕。

 どん底生活の中でしじみを一緒に拾ってくれる友達を得ること。その瞬間は誰にでもあるもんじゃない。
そんな、ドラマチックな、嬉しい瞬間はそうそうありえない。
銭形の幼馴染の昔話を聞いているときに、ふとテムテムが以前、War Zone掲示板でぽそっと自分のことを珍しく語っていた
言葉を思い出したのが、余計にまずかった。
こんなのだ。
「虐待をうけているときに、誰かがそこの扉から入って来て、すべてを止めてくれることを
僕はずっと願っていた。でもそんな『誰か』は絶対に来ない」

この言葉は、姪が実父から虐待されているのを察した女性が、なんとか苦労の果てに姪を救うことができた、という
報告の書き込みに対して出たものだった。自分は得られなかった『救いの天使』に貴女はなってあげられたんだから、
立派ですよという内容の短い返信からの抜粋。

『アラバマ物語』をテムテムが好きな理由と、ロバート・デュバルを好きな理由が、上の言葉によって
ものすごく分かるようになった(気がする)。でまた余計に泣けてしまう。

出刃包丁の男が欲しかったものもきっと、それなんだよな。しょぼん

sith_ko2 at 19:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本映画 

2003年05月11日

「突然変異者」の哀しみ〜映画『X-men』・テレビシリーズ『超人ハルク』

『X2』の感想がてら、ミュータント(突然変異体)の哀愁について///続きを読む

sith_ko2 at 17:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 『超人ハルク(TV版)』大好き! 

2003年05月10日

「人間は美に打たれないと馬鹿になる」:淀川長治

タイトルの引用元のメモ。デヴィッド・クローネンバーグが語る狂気(朝日新聞より)。ポール・ニューマンが大切だと言うのは寛容。///続きを読む

sith_ko2 at 12:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 俺メモ | 外国映画

己へのメモ 翻訳call the shots/『夜と霧』

コール・ザ・ショットという慣用句の意味メモ。映画『夜と霧』は日本では残酷シーンがカットされてしまう件について。『シンドラーのリスト』のラストを茶化したジム・キャリーは素晴らしい。マドンナ主演の『エビータ』公開時のマスコミに見られた嫌ったらしさ。///続きを読む

sith_ko2 at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 俺メモ | 外国映画

2003年05月09日

5時間?!

公民館で読んだり書き込んだりしたトータル時間がなんと5時間でした。
帰宅してびっくり。
5時間立ったまま…(どうりで腹減ると思ったよ…)
丈夫だな〜俺。
暇な人間に見えただろうな〜俺。
前にも読んだ時にやった、「画面を傾けて読みやすい向きにする」のが
遅すぎたな〜俺(なぜ忘れるかねぇ…最後の1時間は傾けたけど…)。

普段のバイトでさえ、5時間勤務をトイレ休憩や昼飯入れてやるのに…
小学生の時分から、本の立ち読みで鍛えた足腰ゆえ?ってのもどうかと…。

名無し校長先生日記の『チェルシーボーイズ本9月発売予定』情報にメラメラ。
欲しい…。願わくば高価すぎる本でありませんように。
自宅のパソコンでアクセスできますように…。

GAPの服メモ。マサラ服はインドネシア産。キャミはスリランカ産。
偶然、トリンプの下着とキャミの青色がそっくりなのでセットみたいになった。
嬉しい。そうそう、トリンプ、ポリウレタン5%の間違いでした。


sith_ko2 at 23:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

貝の殻/神の孤独な男/廉価版DVD「タクシードライバー」

「私の耳は貝の殻 海の響きをなつかしむ」

といううつくし〜と思い続けて何十年、どこで覚えたかも覚えていない言葉を
書いたのはジャン・コクトーなのね・・・

***

●「タクシードライバー」の脚本に使われた「God's lonely man」神の孤独な男、という
言葉はやっぱり脚本担当のポール・シュレイダーのオリジナルではなかった。
トマス・ウルフ(だったかな・・・自宅じゃないから確認できねぇ!くそー)
の書いた論文?の中に出てくるらしい。

そういう逸話(製作裏話)は、「タクシー・ドライバー」安価DVDの特典映像で見ることが
できる。「レザボア」には特典で少しも登場してくれなかったカイテルさんが、そこでは
しっかり話しているのが見られる。「レザボア」のほうが役もでかいし、製作補でもあるってのに〜
もっと粘って取材してほしかったよ、「レザボア」の特典取材班さん・・・

●そうそう、これだけは書いておきたい。「タクシー・ドライバー」の安価版DVDの映像はひどい。
暗い。これはとにかくひどい。安価版じゃなかったら違うのかもしれないが、とにかくひどかった。
1970年代の映画はえてしてフィルムだと、青く変色しがちなので、それを後年に見た私は最初の印象が
強すぎるのかもしれないが、それでもこのDVDのべたべたしたカラーはないだろう、と確信する。

これだったら日本版で「エバーグリーン」シリーズで出たLDの青く退色した色のほうがましだ。綺麗だ。
デニさんのまっちろな肌がまっちろに見えるというものだ。
輸入版LDの「タクシー・ドライバー」クライテリオン版のほうが遥かに遥かに美しいカラーである。
まあ、高価極まりないクライテリオンですからねぇ・・・

輸入版のDVD「タクシードライバー」なら違うかもしれないけれど・・・そこまでして確認する金ないからなぁ。
LDデッキが壊れないことをひたすら祈るばかりじゃ。

sith_ko2 at 18:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 外国映画 

「雪之丞変化」

ここ2,3日また「日記を書く」に入れないので、はりぽた四巻を再度再度再度再度再度(何度目か忘れた)貸し出してもらいに公民館来たついでで書いてます。英語版なので次に借りたがる人がいないのだ。
だからレンタルしっぱなしでもう数ヶ月・・・(早く読め)

*雪之丞変化(1959年作・カラー)
今日の「なつかし映画館」はマキノ雅弘監督、大川橋蔵ひとり三役のこの映画。

 お江戸に上方の芝居が旅興行に来た。その看板役者雪之丞(大川)の艶やかさに一目惚れした将軍のお方様(愛人です)波路(なみじ)。まだうら若くあどけなさの残る娘である。

波路は父の屋敷に滞在中、人目をはばかりつつ雪之丞と会見する。(雪之丞は日常生活でも女形で通しているので、この逢引、まるで「百合」に見える。笑)

 雪之丞には秘められた復讐心があった。幼い少年だったころ、町奉行だった波路の父の策略によって、商人だった父は無実の罪で磔獄門(はりつけごくもん)にされ、その後を追って母が自害してしまったのだ。波路の父は、雪之丞の父の奉公人二人と共謀し、以後15年私腹を肥やし続けて現在に至る。かつての奉公人たちも今や豪商人となり、片や江戸中の米を買い占めて利ざやを狙い、片や海産問屋でありながら米を密輸、米買占めの片棒を立派に担いでいる。
 波路の父は、将軍への口利きに娘を利用しており、共謀人たちからの貢物で笑いが止まらぬ毎日を送っているのである。

 一方、お江戸の夜を騒がす大泥棒「闇」(闇太郎の泥棒名)(大川)とその右腕姐御「お初」は、「金のある所から盗んで金のない所へ回そう」と粋な心意気の義賊であり(ついモンティパイソンのネタを思い出してブフフ)、米不足で江戸中の町民が苦しんでいるのを黙って見てはいられない。策略一派の屋敷に潜んで、密輸計画の詳細を探り、雪之丞の剣の師匠(たまたま江戸に来ていたり)を通じて人情派の町奉行に連絡。現行犯逮捕してもらう。

・・・といった調子で、イナセな泥棒一派と女形に身を隠す雪之丞(座長もいい人で、雪之丞=雪太郎の生い立ちを知った上で芸を仕込み、一座を江戸へ呼ばれるまでに成功させてるらしい。やさ男なのにねぇ)の活躍を描く一本。アクションの名手マキノ監督ならではの名場面の数々にもうっとり。

雪之丞にほれ込んだお初は雪之丞に言い寄るが、言葉でも金でも動かせないと知るやヤッパ(小刀)を引っこ抜いて「これでどうだい」と、待たされるのが嫌いな江戸っ子気質で迫る。さすが泥棒姐さんの強烈さなのだけど、雪之丞もさるもの刃をひらりひらりとかわしてお初の手下を盾代わりに使い、小船に飛び乗ると同時にピャッ!とお初に簪で応戦。お初、それをビッ!とキャッチ。
「これからも御贔屓に・・・」とあくまで愛想よく船で去って行く雪之丞。見送るお初。
そこへ、橋の上から鼻歌うたいながら「ふられたな?」と登場する闇太郎。お初、ふん、といなしがら「あたしゃ、ますます本気で惚れちゃったねぇ・・・闇さん、ありゃ只モンじゃないよ」と言う。

かっこい〜!(笑)

 闇太郎が盗んだ金を町民に配り、米を買占めている長崎屋へ町民そろって押し寄せ、米蔵を開放する騒ぎがあれば、片方では「本当の女の幸せ」を求める波路が雪之丞恋しさで屋敷を家出(お初の手引き)、娘が大奥へ帰らねば将軍へのお目通りもかなわぬ波路の父は、怒りのあまり波路の乳母を手打ち。(ここ、少しホロリ。乳母御の覚悟が立派だからである。場面としては淡々と描かれているのだがマキノ監督は廊下を去っていく波路の父からカメラをパンして、後に残された乳母御の亡骸をちゃんと撮り、えもいわれぬ余韻を残すからだ)娘の失踪をてっきり雪之丞のせいと思い込んだ悪の元締め(波路の父)は劇場へ手勢を率いて殴りこみをかける。

 長年待ち望んだ復讐の好機が遂に訪れようとしているのを察した雪之丞、座長と共に喜ぶ。
「お師匠、今日ばかりは雪は雪でなくなります。」
「いいともいいとも、雪、よかったなぁ、さあ急ぎなさい」と座長。
身を翻して姿を消す雪之丞。

 劇場のマス席にどかどかと土足であがりこむ悪の元締め一派。「雪之丞はおらぬのか!娘を返せ」と怒鳴る波路の父の眼前で、ばっさり落ちる緞帳。そこに佇むは上着で顔を隠す一人の若武者。
「何者だ!?」若武者、バラリと上着を捨て去り「この顔をよく見てみよ!」
おお、そこにおわすは女形を捨てた美剣士、雪之丞こと雪太郎の凛々しい姿であった!チャンチャン!!

チャンチャンバラバラチャンチャンバラバラ!!(すごい省略)

このチャンバラ、さらに仇討ちの弁護をすべく(仇討ちには本来、許可が要る)駆けつけようとする波路、波路を守ろうと先導するお初、後からついてくる町人たち、お初らの行く手をさえぎろうとする十手持ちたち、それを追っ払おうとする闇太郎・・・音楽はドンドンチャカチャカと盛り上がり、いやもう血圧の上がる大アクションシークエンスが展開!さすがマキノ!いよぅ、マキノ!
やってくれるぜマキノの親父!!ピューピュー!!の二つ巴三つ巴なのでありました。

三つ巴ってのはこうでないとねぇ・・・(→「ジェダイの復讐」「ファントムメナス」共にそれに失敗したルーカスさん、勉強したまえよ・・・チャンバラを勉強したのはよく分かる出来なんだけどもねぇ)

 雪太郎の復讐は、波路の捨て身で達成される。雪之丞の過去を聞いた波路は、父を犯罪者と罵り、怒った父に背中から斬られ絶命。その外道な親父を雪太郎が切って捨てるのである。虫の息になった波路の脇からつい、と立ち上がったお初は、きっぱりと「雪さん、抱いてやんな」と言う。(イナセ!)雪太郎、「波路さん、あなたのお陰です」と跪いて抱きとめる。これを監督、「引き」のままで撮る。そして辛気くさくなる前にさっさと暗転してしまう。ドライだが決して冷淡な演出には見えないとこがミソである。

 最後のおまけは、舞台で「早変わり」を見せる雪之丞の演技と、江戸を去り旅に出ることになった闇太郎とお初の会話。「どこ行くんだい?」「上方かな」「あたしも上方だよ。だって雪さんが帰ってくんのは上方だもんね」「お前も懲りねぇ女だなぁ!(笑)」・・・これにて幕。「終」マークがどーん。

・・・面白かった。とにかくマキノ作品でこれまで(といっても数本しか見てないけれど)つまらなかった映画なんてございません。仕上がり尺もだいたいいつも90分くらいなのが最高だね!映画は長ければいいってもんじゃないからね!90分か100分くらいの映画、いわゆるプログラムピクチャーを「きちん」と撮ってこそ名監督ですよ。
「ランボー」は90分くらいだからいいんだなぁ。(いきなりそれかい)

三役をこなす大川さんも素晴らしい。というか三役目の町人、大川橋蔵だとはこれっぽっちも思いませんで・・・すごい化けっぷり。メインの雪之丞と闇太郎(「闇」という署名入りの置手紙を残すとこがまたニクイ)の、女形・青年剣士・イナセな泥棒という性格役者ぶりに感嘆。見て納得の演じわけでした。役者よのう。

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 これにて大川橋蔵特集はおしまい。今週は
火曜「新吾番外勝負」=ちょっとエピソードが散漫気味。新吾、妻を娶れず。
水曜「おしどり道中」=初めて見た橋蔵の股旅もの。道を挟んだ宿の二階同士で想いあう男女の名場面。
木曜「銭形平次」=未見(録画した)
金曜、は上記。

ぜにがたへいじの字が自信ない・・(笑)火曜の「番外勝負」は1966年くらいの作でしたが、東映がチャンバラからやくざものに社風を変えて行く時期に大きくなっていく田中邦衛、松片弘樹(この字だっけか;)が脇に登場し始めて、なんとなく東映チャンバラの斜陽を思ってしまいました。にしても田中さんの顔、ほんとにひょっとこ顔だなぁ。ほれぼれ。

きっと新吾シリーズの監督も気に入ったのでしょう。「すこしトロいやくざの三下」というチョイ役の田中さんが常に真ん中にいるという構図が目立ちます。右や左の10人前な顔立ちのハンサムよりも、ど真ん中でひょっとこ顔(口)している彼の顔についつい目が行きがち。それくらい魅惑的な顔、味のある顔というわけで、監督もカメラも、こういう逸材には正直なのだと思われます(笑)。

早く家でエントリーできるといいな・・・

sith_ko2 at 16:31|PermalinkComments(0) 日本映画