2003年06月

2003年06月24日

10の質問

アクターズ・スタジオの映画人インタビュー・シリーズ「Inside Actor's Studio」
にならって、『10の質問』に答えてみよう。///続きを読む

sith_ko2 at 18:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) バトンいろいろ 

2003年06月12日

エロスとエロ/『六月の蛇』

塚本晋也監督の新作を見た。今は6月。梅雨どき。タイムリー
じめじめしてる時期にどしゃぶり雨ばかりの映画を見るのもオツです

んで、かたつむりが出てきたのでがぴーんだった(嫌いな生き物ナンバー2の
なめ●じの親戚だからだ)仕方ない。塚本さんが撮るんならつきあおう。
映画だから許せる。
のちのち名古屋大学映研のミニコミの対談でかたつむりが雌雄同体と知る。
余計こわいっつーの。おめえら、天使か・・!(あれは無性なのか?)

蛇、といえばエデンの園の蛇が浮かびませんか、とフレグランスさん(仮名)にメールで
言ったところ、『やっぱキリスト教は日本ではマイナーですよー。そう思うのは暗黒さん
だからですよ〜』的なお返事を頂いた。

エデンの園の蛇とこの映画の『蛇』をつなげて論ずるのはたやすい。
まだそれをしてる評論があるかどうかをチェックしてないけど。誰でも気づくだろう。
(海外でだけ、かなぁ?英国雑誌での評を読むのが楽しみだ)
でもそんな分かりやすさをつかもっちーが使うだろうか。
そう思わせといて、実は・・・ってのもアリなんじゃなかろか。
「やつ」はあなどれんでな。(アドレナリンでな、ではない)

まあそれでも。

エデンの園の蛇のことをつい考えたのは確かでして。
さてお立会い。
蛇がイヴに「食べんしゃい」と誘惑した『知恵のつく実』がなっている木の場面。
神様は二人に食べてはいけないよ、と禁じた、いわゆる『禁断の果実(forbidden fruit)』。
それはリンゴっつーことになってますわな。
んで、食ったイヴが、いきなり羞恥心を抱いてだ、近くにあった葉っぱで前を隠しつつ
アダムにも食うのを促した。んで、アダムも前を隠すようになった。
そーゆー二人のことを神様は怒りに怒って、「てめえら俺のゆーことがきけねぇなら出て毛」と
エデンから強制退去させた。
これが、いわゆる失楽園=楽園追放の図であります。

楽園(エデン)でない場所は、楽園とどう違うのかというと
まず、寒い。食いもんがあったりなかったりする。アダムもイヴも老ける(不老でなくなる)。
天気もいいばっかりじゃない。そしてなんといっても病気も怪我も死ぬこともある。
ぶっちゃけ、わしらの住んどる「ここ」なわけだ。
ここは楽園ではないらしい。神様が二人に教えた分には。

ところでエロスとタナトスという概念においてはエロス=死、だそーです。
澁澤せんせーというエロの大家が何冊もの本において分かりやすく楽しく解説してくれてます。
せんせーいわく『性交の絶頂において人は必ず真剣な・・苦痛の表情をする。
性交=エロスの究極に近づくということはすなわち死に近づくことに等しいからだ』。
ざっとこのような論なのですが。(先生はもちろんSMにもつなげていきますが)

ゆえにエデンの園には、エロスはなかったわけです。極端に考えると、アダムとイヴの絶頂の顔は
「ここ」にいる我々とは違う顔、苦痛の表情ではないと察せられます。
楽園にはそもそも苦痛がないからです。
苦痛、という概念がなくて、果たして快感という概念があったのかどうかが最も疑問を呼ぶ点でしょう。
ありうるにはありうるんだけども。
しかしその快感は、いわゆる「倒錯」と呼ばれるSMにおける苦痛と快感の混乱、感覚の融和点
(錯乱界)における快感と比べてどうなのか。
どちらがより深く、より高みへゆくのか。より重層的なのか。
より人間的なのか。
高次の精神体でありながら、曖昧にすぎる感覚機関しかもたない人間としての
本分を全うしているのでしょうか。

ちょっとエデンの園へ話を戻しましょう。

蛇が食べるように薦めた木の実。『知恵のつく実』、禁断の果実。
これは、私がこのつかもっちーの新作のお陰でふと思うには、
『実そのものが問題じゃなかった』ということです。
「食うな、食ってはならん」と禁じられたものを食べてしまう・・・という
『掟破り』にこそ問題があったのだと。
禁を破るという快感を知ることが、すなわち二人をして楽園から追放の処分にふさわしくさせた罪
だったわけだろうと。
『知恵』というのは、『禁断を犯す快感を知る』ということだったんですな。

ゆえに、『六月の蛇』における蛇(塚本晋也)は、夫婦のそれぞれに働きかけて
彼らの脳内(意識内)における枷を外そうと試みるわけです。
妻には羞恥プレイ、夫には汚辱プレイ。

ただでさえ潔癖症の夫に汚辱プレイ、という設定だけでSM好きの脳幹はしびれます(ブルブル)
(注*脳幹がしびれるとどうなるか知らんで書いてます。笑)いや、そんなことはさておき(笑)

つかもっちーのナニとしてにょろにょろと登場する真っ黒ギミックな蛇もどきという、
比喩の露骨化によってお笑いをとることも忘れないあたりの確信犯ぶりも愉快ですが
俳優塚本さんは例に漏れず名演でした。
(「声がエロい!」とフレグランスさん。笑!同感です。)
分かりやすい「俺が蛇ですよ」宣言までしてあって・・・のこの映画。
二人の主人公は、蛇を媒介にしてエロスの極地へと辿り着くのか。
それは死なのか。
そしてそれは幸福なのかどうか。それは人それぞれで判断しようね。

・・・そういう映画だなぁと思ったっちゅーことです。

最後につけたし。つかもっちーはほんとに『鉄男』から何も変わってないよな。芯が。
そこが素敵だな。魅力だな。「やつ」は花束持って鉄男を初訪問するんだもんな!
そして二人して異物を入れたり出したり包んだり捻ったり囲んだりむちゃらくちゃらした挙句に
合体しちゃって「ああ〜いい気持ちだ」だもんなぁ(笑)そして世の中のすべてを破壊しにゆく
んだもんなぁ。別にいまさらエロエロいわんでも、もともとエロですて。貴方はね。オシマイ


sith_ko2 at 19:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本映画 

2003年06月11日

頬からホワイトアスパラ

長く寝るとろくな夢を見ない。
いつも7時間を超えたあたりから変な夢を見ている気がする。
気がするだけで、実際には最初っから見ているのかもしれない(レム睡眠とかなんとか)

さて、昨日は帰宅していきなり寝てしまった。ちょっと寝るつもりが5時間。
そんなに疲れていたつもりはないのだが。
日ごろの寝不足が積もったか。
春だからか。(もう初夏?)

そこで見た夢が・・・
(注意*食事前には読まないで下さい)

自分の頬の黒くなっているにきび(実際にはそんなのない)をブツーっとつぶして
芯の黒いのがゴマのようにぽろりん、と出てくる。
あーすっきりした、と満足な俺。もひとつつぶしてみるか。
今度は白いのをいじってみる。ブツーッ
おおお!なんとそこからはホワイトアスパラガスが!にょーーーーーーーーーーっと。
本当にキレイに、先から最後までにょーーーーーーーーーーーーーーーーと出てきた。
すげえ!
キレイにとれたよ!
あ〜すっきりした!
っていうか、いつの間に俺、アスパラガスなんか頬に入れてたんだろう?
こんなもんまで入れちゃって、しょーがねぇ頬だなー。
ま、もう取れたんだからすっきりだぜ!む?そうか、まだ何か残ってるといけないから
もすこし念を入れて出してみるか?
ぐにぐに
おっとおっと・・・出てくるじゃねぇか。何か変なのが。
白い・・固まりかけのクリームのようなものが。
うりゃうりゃ
ぴっぴっ
よぉ〜し、こーれでマジ、すっきり。絶対すっきりだね。
それにしてもアスパラが出てくるほどの穴って、どうよ
全長5センチは堅いもんな。相当深いよな。何か少しでも残ってたらそこで腐ってきて
やべえよな〜。きったねぇな〜。
下手したら膿んできて、手術とか必要になっちゃうんでねぇの?
気持ち悪いな〜 やだなぁ。
(と、鏡を見ると、頬(たしか左頬。真ん中辺り)にはアスパラの太さの「切り込み」のようなものが。)

おや〜?そうか〜人間の体って便利にできてるもんな〜。きっと抜けた穴は穴なりに自分で閉じようと
するんだな!人体の摩訶不思議だぜ!調子いいねぇ。
それでも念のため。
(と、くっつきかけている穴をすこーし手で押し広げ、中をちょっぴり=恐くない程度に=水洗いする俺)
うん、これでよかろう。
良いってことでありますように。膿みませんように。
出たアスパラ・・・腐ってんだろなー・・・
穴、ふさがるといいなー・・・


うわあああああ!起きました。私にとってこれは悪夢なんですがどうでしょう。
一番恐いとこは夢の中の自分がもしかしてもしかするとそのまま夢が続いたら
出てきたホワイトアスパラを「食べる」つもりだったんじゃーないかという予感がしたことです。
ゲバボ。
殿の言葉をお借りすれば・・・『私の頭って壊れてるかも・・』な夢(笑)
あ〜ロクでもねぇ。自分の脳を疑うっす。どういう想像力なんだって。
___
起きて夜の10時。晩飯を食った。そして懲りずにまた0時から折りたたんである掛け布団に
もたれて居眠りを始めた。(春に訪れる「コンコンと眠る病」の日だったようだ)
次に起きたのは夜中の2時だったがこの2時間に見た夢が・・・

俺は刑事だった。背広を着ていた。死体のからむ事件が既に発生していた。
俺は男で、ルックスははっきり言ってアダム・サンドラーだ。
(夢見ている間に、他者の視点で自分を見ることができたからルックスが分かるのだ)
同僚たちもぱらぱらと存在していたが、皆、捜査やら電話やらで忙しそう
と、その部屋に一人の身なりのいい男が現れた。
パリっと糊のきいた白いシャツ(デザイナーズプランドと見た)、体にフィットした仕立ての良い
スーツ。柔らかそうで滑らかに光るネクタイは、おそらく絹製品なのだろう。
これで男が若くて細身だったら、どこぞのヤング・エグゼクティブかと見まごうばかりなのだが
どっこいどうして
それはハーヴェイ・カイテルだった。

高価な衣服に身を固めたカイテルは、無言でも存在感と威圧感があるので、表情が険しかったら
ちょっとしたマフィアの幹部かボスってところだろうが
予想に反して、彼は満面笑みを浮かべていた。
少々、周囲に対してナメてかかっているような、余裕を感じさせる笑みだ。
だもんだから、一介の刑事である、俺アダム・サンドラーは(笑)即座に反発を感じた。
・・何をしに来やがったんだ、おっさん。

カイテルは、ゆったりと周囲の全員に、自分に注目するように促し、自己紹介を始めた。
FBIだと言う。(*台詞は英語)
FBIのいつものパターンで、地元警察から一切の権限を剥奪し、彼らがこの事件を仕切るという
例の口上をサラサラっと述べ
俺たち刑事をぐるりと見回して、君らの有能かつ迅速な協力にも大いに期待しているとかなんとか
とってつけたようなおべんちゃら(俺にはおべんちゃらに聞こえたのだ)で締めくくった。

胡散臭いとは思いつつも、相手は国家にまたがる機関の男
俺はヤツの前で無能に見えるような真似をしたくないと、急に全身に緊張がみなぎった
だけども
なにせ俺はルックスがアダム・サンドラーだ。口はやや開いているし、頭は坊主刈りで
いささかでかい図体を安物の「吊るし」の背広でくるんだだけ
目つきものどかなもんだし、どう見てもドンくさい。朴訥、無害が足生やして歩いているような
たたずまいだ。

俺が何をどう考えていようが、それは俺の表面にはストレートに現れないらしく
カイテル捜査官は(こんな身なりのいいFBIなんてのがそもそも怪しいんだが)俺のほうを見て
本気で可笑しいと言わんばかりに一層破顔して
やあ、これから宜しく。君は良く働きそうだな、と挨拶しやがった。

この男をぎゃふんと言わせるほどの有能な仕事をしてやりたいと、その瞬間俺は痛切に思ったのだが
具体的に何をどうしたらいいのかは思いつかなかった。
あの愛想のいい笑みの奥に何を隠していようが、俺は動じないし、不正も見逃さないぞ。
そんな風に考えながらも、心のどこかで
カイテル捜査官を恐いと感じ、同時にその人間としての強かさに、惚れ惚れするような気もした。

いったいこの捜査はどこに転がってゆくんだろう・・・


以上、夢その2終わり。
ゼーハーゼーハー・・・・疲れるっちゅうの!!
なんでこんな夢を見ないといかんのだ。(笑)
もういかん。とっとと歯を磨いて寝よう。風呂入ってすっきりしよう。
これが昨日のこと。
____

もすこし前には(これも居眠りして見た夢だったが)・・・

古びた旅館を案内されている私。高校生。修学旅行に来ているらしい。
一通り全館案内されて、自室に戻る。
他のみんなはどこにいるのか分からない。静かな旅館の和室。
しかしとにかく古いので、木材の床も壁も 墨を流したような独特の暗さをもっている。
天井も高く 涼しげ。夜になったらいっそ寒いくらいだろう。

ああそれにしても疲れた。
もうじき夕方だから、きっと全員そろって晩飯になるのだろうけど
とにかく疲れた。眠りたい
同室の連中が来たら驚くかもしれないけど、
いいや眠ろう。
布団をしいて・・窓際だから邪魔にはならないだろう
さー寝よ寝よ。
フトンフトン・・数分でいいからゆっくり眠ればこの疲れも少しは消えるって
寝るぞ〜ムフフフ
パッタリ


それで目が覚めた。こっちで。
あっちで寝るとこっちで目覚めるらしい。(すげー嫌)
だから〜モーフィアスに言われるまでもなくですねぇ『どっちが夢なのか』なんて
分からんのですて。メイトリックス・エーカゲンニシロ!(笑)
生々しいからね・・・見てる間はね。どの夢も。
夢だ〜と思って夢見てることは少ないからな〜
「わ〜!夢みてぇ!夢じゃなかろうな?!」と思って夢見てることはあったけどね(笑)!
____

最新テム君の夢。1ヶ月以内くらいに見たもの。

夢に出てくる謎の「外国」らしきところにいる私。姉と旅行で来ている模様。
姉、どこかに消えている。
私、あちこち路地を散策する。NYのようにさまざまな路地裏がある街並みだが・・
ある路地裏を覗いていたら、そこの雑然とした店の前で聞き間違いようのない声を耳にする。
その声はこう言っていた
「That's why I live here in Los Angeles!」(だから俺はこのLAに住んでんだよ)

いつのまにかここはLAになっとる!という衝撃はさておき(笑)その声はもちろんテムロスの
もので、エーーー!?と思ってその場に凍りついた私の目には奴の姿もすぐ映る。
通りの向こうなので、テム君はこっちには気づかない(ちょっと安心)
いかにもしょっちゅう訪れている店らしく、店の主人や軒先でぶらぶらダラダラしている連中とも
顔なじみの様子のテム君。
本人、いつものごとくぶかぶかジーンズにダレダレTシャツ、ダレダレジャケ(皮ジャン?)
をひっかけている。
前述の言葉を言いながら、店から出てきてそのまま2,3軒隣の次の店へと歩いていくらしい。
歩く途中に、踏みそうなくらいゴミゴミした通りのダラダラ連中にも「よお!」と声をかけて行く。

その様子をこっそりと見ながら、あまりの幸運に金縛りの私(笑)。
店、入ってゆく度胸はサラサラないので、このままこのへんに留まって、いつかテム君が出てくるのを
待とうかなーなどと考えている。
うわ〜ストーカーだよなこれ、とか思いながら。(しょもね〜)
このまんま再び見ることはなくっても、さっきのだけで幸せ〜ポワワン
ドキドキ・・・


くだらね〜(笑)そういう夢でござった。
ちなみにロステムはLA住まいではございません。昔ならともかく現在は。
これも生々しかった。テム歩きとかまで完璧だった。
そりゃそうだろうな、俺の頭が再生してんだからなぁ。情けないというか侘しいっちゅーか。
やだねぇ〜

夢の中でも一瞬思ったけれど、いざって時に小鳥になりたい
ピヨピヨ(ピヨ彦?)飛び回って、好きなように視界を得たい
テム君の邪魔にならない程度に。
ピヨピヨ鳴いて飛べば、万が一の確立でもテム君とご家族の和みになれるかも。
まあ、それはファンタジー 
ゲバボにヲトメチック
あほな願いですが。
・・思ってるとまた夢に見るかもな!(笑)

sith_ko2 at 18:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 夢ネタ 

2003年06月01日

東京旅行 3日目(完結篇)

旅の記録 第三日目(二日目と半)

0:30頃 JR小田原駅にて、歯磨き・トイレ
      午前1時過ぎに入線してくる「ムーンライトながら」を待つべく並ぶ
      ながらにドンピシャで乗り換えられる次の電車もあるけれど、席を確保するべく
      万全を期す態勢。どうせ駅で待つなら、小田原のほうが有利だもんね!

1:05頃 「ながら」の入線直前まで、劇場で受け取ったチラシチェック。
      シンデレラ物語がちょっと気になる。いいなぁ。見たいなぁ。(無理、無理・・)
      そして来た来た「ながら」
      乗った乗った「ながら」
      おーっと目の前に席があるじゃないですか。座った座った「ながら」
      事前にどの車両が小田原から自由席になるか、とか、どの車両が禁煙車なのかということを
      ばっちりチェック済みなので、勝利感もひとしお。
      後部車両から乗った人々が流浪の民のごとく、ふらふらと彷徨って通り過ぎて行くのに接して
      なおも勝利感に浸る。
      ふっ『備えあればうれしいな』だぜ!(←もぎーちゃんの受け売り)(笑)

      まぁ、単に運が良かっただけとも言えるけど!あ〜一安心。これで眠るのも読むのも
      し放題。

2:30頃まで なぜか「キテレツ本」を読むのだった(笑)
        だって恥ずかしいから読めないんだよ・・『神にほにゃららのほにゃらら』のパンフはさ!

2:40頃 寝るか。と思い、寝てみる。なにせ携帯電話を持たぬ私、携帯目覚まし時計でもなければ
      起きるべき駅でも眠り続けて乗り過ごすかもしれない。
      しかし、勝ち目は少しあった。前日に4時まで起きていた事実が、私にパワーを与えてくれるのだ!
      降りるべき駅到着時間は朝5時半くらいだからして、
      このあたりで仮眠し、その後に半覚醒状態を維持することによって
      降車失敗を避け得るであろう・・・
      段取りは決まった。

4:00頃 ムニャムニャ
      今回、雨(台風だっちゅうの)にもかかわらず、スカートを履いて行ったのが思わぬところで
      功を奏した。というのも、普段の暗黒シス子はレザボアのナイスガイ・エディも真っ青な(笑)
      パツパツジーンズ愛用だったりするので(ただのデブだっちゅうの)寝る時までズボンを
      ・・・しかも席に座っているという体勢で・・着用し続けるのはツライのである。キツイのである。
      もっとゆるいのを履けよとか、痩せろよな、という気もするけれど
      とにかく行動しているときには調子のいいサイズを着ているので、夜行に乗る場合は覚悟が必要
      なのだ。
      今回のスカートは、今どき誰も履いてないロングで、おまけに「一枚作り」?のジーンズスカート
      なため、大昔のドレス並にゆったりしたデザイン。
      おかげさんで、「ながら」のリクライニングシートを倒した席の上で体操座り=三角座り=足を
      折って手で抱え込む形・・・を自在にとることができたのだった。
      パツパツズボンでは出来ないのです(なさけねぇ〜)。

      さらにいいことに、車両の一番前の席なので、席の前が壁なんですな。
      壁に足をつけて伸ばし伸ばし〜もできたのです(勿論靴は脱いでます)
      スカート長いから、俺の醜い大根足がまーるで露出しねぇ!
      これはいいね。うん、ちょっと味をしめたね。
      今度からはズボンの場合でも、なるべく一番前に座ろう・・
      そして帰りの場合なら可能な「小田原乗車」で、指定料金を浮かそう。

      夏祭りや冬祭りの時は、出来ない相談だけどもな!(その時期は若者ヲタク列車と化すからな〜)

5:00過ぎ さすがにそろそろ眠るのを避ける
       目は閉じても、眠りには落ちません(緊張もあるかも)
       モウモウといろんな想像に花を咲かせるのさ!そーすると時間なんてあっちゅーまさ!
       朝の5時に何を妄想するのかは、日誌倫理規定により書けません(よく言うよ)

5:30過ぎ 降りるべき駅、着!朝〜!
       俺は勝った!♪ネッセン・ドレマ!(=誰も寝てはならぬ)
       ビンチェロ〜!ビンチェー〜ロ〜〜〜!!!♪(=私は勝ーつ!!)
       ちゃらりらりらりら〜〜 ちゃらりらりらりら〜ら〜ら〜
       ちゃらららら〜〜!!!!!(ジャジャジャジャーン♪♪♪!!!)

       *オペラ『トゥーランドット』のアリアより。
        映画「Bend it like Beckham」(邦題・ベッカムに恋して!)にも使われていました

       いや、別に朝5時半のホームでフル・オーケストラをバックに歌ったわけじゃーござらんのことよ。
       心象風景を表現してみたなりよ(笑)

5:40頃 まだ、私鉄に乗り換えて30分先の駅へ着かねば家には帰ることかなわず。
      そして私鉄の始発(我が家方面行き)は6時過ぎにならぬと出ぬ。
      毛糸のカーディガンがぴったりくるほど朝はまだ冷える。このままホームでうらうらするのも冷えるばかり
      駅に隣接しているコンビニへ行く

      ホットな飲み物を買って暖を取ろう。
      日常では、貧乏なので飲み物を買うことはなるべく避けている。
      が、この旅がうまくいった今、気分は上々。ホット珈琲くらい買ってもよかろう
      という豪勢なノリで(これしきで豪勢というのが庶民の中の庶民だぜ!・・貧民のが適切か?)
      ホット飲み物をチェックする

      うーん・・・ブラック珈琲はちょっとな〜(缶コーヒーのブラックはあまり旨くないからなー)
      かといって紅茶もちょっとな〜(ミルクティーなんぞもってのほかだ)
      ボス・・ボス、デザインいいよな〜。

      そこにあったボスは、ジャマイカンな半袖姿のやつだった。数ヶ月前に、初めて(遅すぎる)ボスがいろんな
      デザインなのに気づいて感動していたのだが・・・ボス、新聞読む。ボス、サックスを吹く。ボス、運転中。
      ボス、電話中。ボス、パイプをくゆらす。などなど。ボスの趣味がサックスだったとはねぇ。粋な男だぜ。

      ボスに惹かれつつも、結局別会社のモーニング珈琲に決定。

6:00過ぎ 私鉄の改札も開いたので、エントリー
       ホームで珈琲。ぷはー。ほかほかあったか。おっと!いつのまにやら片手が腰に!(ベタな・・笑)
       牛乳は家でたっぷり飲めるってもんだ。(ミルク好きどこまでも)

6:10頃 飲み干した缶は捨て、私鉄出発

6:35頃 私鉄我が家駅着 家に電話して「鍵、開けてくれ」と頼む
6:40 帰宅。鍵が開いていない。母親「あら早かったわね〜」とトイレから出てくる
     (窓から見えるのである)遠くの乗り継ぎ駅から電話するなんて残酷なことするわけないじゃないですか。

6:55 荷解き。猫だっこ
7:00 入浴。旅の垢を落とすってもんです。
     暖かいってのはゴクラクゴクラク。人心地。

7:30 就寝。
____
以上、旅の記録 完結。台風を除けば、誠にいい旅でした。充実。

台風がなかったら、二日目の午前に上野へ出て西洋美術館の庭にあるロダンの『地獄の門』を見るつもりもあった。
また次の機会へ持ち越しです。地獄の門。
原稿地獄ならいつでも訪れているけどね・・・(笑)たまには門を見たいなーと。
表門と裏門とかあるのかしら(ロダンの作品は表門だろうけど)
そういえばじきに(6月半ば)教育テレビでロダン美術館をやるはず。見ねば。
NY旅行したときブルックリン美術館でたくさんロダンに接して、少し興味が増してるので。
上野の森には他にも見たいスポットたくさん。散策したいっす。またのんびり。(レデ様を誘おうかな・・・)

上野の忍ばず池(字が違う。たぶん)は、『姿三四郎』原作でデートの場面に使われてたんだよねー(笑)
大福を4つだったかなんだったか買って、乙美さん(だっけ?)と食べようとすると、彼女は照れて食べんわ喋らんわ。
照れてんのは姿君も同じなもんで、「君が食べんもんだからぼくが全部食わんといかん」とかなんとかゆって
ぼくぼく全部ひたすら食う・・・という、かわゆいんだか色気がないんだか微笑ましいんだかなんだかもーどうすんの、
ってな場面なのです。ビンボーな書生の車(人力車)引き(でも天才柔道家)、と出生の秘密がある薄幸の美少女の恋は
せつない展開を迎えるものの、その上野のデートんとこだけは、全編でも稀な甘酸っぱい情緒あふるる
名場面なのでした。二人でのんびりする場面が少ないだけに、印象が強くって。
東京はほんとに見るところがいっぱい。
     

sith_ko2 at 08:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅の記録