2005年10月

2005年10月30日

男が男に愛を囁くとき/『ドミノ』

また10日以上御無沙汰してしまいました。
しかも努力の甲斐なく、まだ古い雑誌と闘っています。
寒さとバイトの休みがない年末進行で居眠り大将…アホだ!
バイトの休み、自分でガンガンとろうと思う…
もう間近です。冬の結果が…
_____

コードネームはドルさんの日記を先ほどちょっぴり追いかけに行ってみて
爆笑に次ぐ爆笑でまた元気を貰いました。
繋ぎっぱなしのパソコンが欲しいな…
正確には、パソコンだけを常時置いておける台と場所が欲しい…
そしたらちらっと見に行く、とかやりやすいよな…
今は、パソコンやるとなると机の上にキーボード持ってきて接続してますので。

ドルさんの日記の影響で急に「おたべ」(京都名物)の味が口に戻りました(笑)
僕をおたべ ならぬ 僕はおたべ?!(←ちがうだろ!笑)

ドルさんから素敵なコメントを前回の日誌に頂いています。
うわ〜!出てるんですね翻訳…でも絶版…図書館荒らし、じゃなくて(笑)
漁りにいかねば!!
それよりびっくりしたのはドルさんが既に読んでいらっしゃるその事実!!
ああその脳内ハードディスクにはどれほどの情報が入ってらっしゃることやら…
いえいっそ、攻殻きどーたいの素子少佐のように既にネットに繋がっておられる
ようなイメージが…!

吸血鬼ネタとかカーミラネタと伺っては、ますますじっとしておられない
感じです。ルーマニア出身の人の書くそういうネタって興味津々ですし!
さがさねば…
プレシャスインフォメーションにディ〜プリ〜サンクスですm(_ _)m
(へんな異邦人喋り)
______

今回のタイトルはずいぶんとロマンチックな響きをもってきましたが
(ていうかこれにロマンチックを感じるあたりがもう激しくヲタヲタヲタックー
なのでしょうが)誤解のないように付け加えておくと
『ドミノ』という映画の該当場面での男と男は、
あくまで傍役さんたちです(笑)

なにげにそういう場面がいきなり盛り込まれているところが
さすがトニー・スコット監督作品なのでした。
ただ、映画自体の作りは残念ながら脚本のテンポが悪く
画面もチャカチャカしすぎで、
スタートしてすぐこそ、おおおお!と見ていられるものの、60分も過ぎた
あたりになると目が疲れ、すっかりうんざりして参ります。

格好いい、とか現代風を狙った画像処理なのでしょうが
何が起こっているのかじっくり見られないという欲求不満が高まってしまって
あきまへんでした私には。
クライマックスあたりの、各人の表情の捉えどころ捉え方などは
さすが映像派兄弟の片割れだけあって言う事なし、ツボをきっちり抑えていて
良いのに…

うーんたしか『スパイゲーム』もトニーでしたっけ?
あの時も画像がせわしないな〜と不安&不満に思いましたが今回はそれに輪をかけて
悪くなっています。いつも中だるみするという悪い癖があるのも改善されてませんが(笑)
兄貴(リドリー)がスモーク焚くのが大好き、
弟(トニー)はカメラにフィルターかけるのが大好き
という、それくらいの彼らの好みは個性で許せる範囲だったのに…
あの画面処理(のしすぎ)はまずいでしょう。
もったいないですよ絵のセンスはいいのに…

お陰で中盤の『ビバヒル』組とやらが混じるところを半寝ぼけで見てしまいました。
うう…残念…クリストファー[ダンサー]ウォーケン扮するテレビプロデューサー?
のチャーミングな部分はかろうじて目にしていた気がする…(笑)

そしてこれを言うとちょっぴりネタバレでいけませんが
クライマックスがタラちゃん脚本の『トゥルー・ロマンス』の二番煎じ気味なのも
どっかで見たな、これ…的でした。
『トゥルー・ロマンス』そのものが良い出来の部類なので、なぞったとしても
やはり見ていて気持ちのいい展開であり盛り上がりでもあるのですが。

ドミノ・ハーヴェイは実在のバウンティハンター(賞金稼ぎ)の女性だそうで
映画の最後の人物=役者紹介におまけ映像的にワンカット登場しています。
それが…正直言って超かっこいい(すーぱーくーる!)
いきなりキーラ・ナイトレイさんがただの女優さんに陥ってしまう悪い効果が(笑)。
キーラがナタリー・ポートマンっぽく見える瞬間もあったので
やはり童顔がモテるのかアメリカ映画…などと考えていた矢先だったので余計に(笑)。

俳優のローレンス・ハーヴェイの娘さんだとか…
劇中に『マンチュリアン・キャンディデイト』(邦題『クライシス・オブ・アメリカ』で
この間リメイクされた映画の元のほう。白黒映画、フランク・シナトラ主演)がやたらと
出て来たので、それに出ている…?
見てみたいっす。
映画中映画の使い方もトニースコットはタラちゃんが好きな監督系らしさいっぱいです(笑)
______

本日のタイトルに戻って…

傍役なのにいきなり、そして絶体絶命な状況で、男が男に愛を囁く、というか告げる
…そんな場面で最も思い出す映画
それは『ブルース・ブラザーズ』なんですのよ、奥様。

今を去る昔、ヲタク祭りが初めて現在の場所に移ったあの日
併設で開催されていた他の企業イベント(遊び場っつーか…)があったんですよ
無謀な企業でしたね(笑…案の定、それ以降、なくなっちゃったっすね…併設)
それが映画をネタにした遊び場で。
入場してすぐの部屋が総カガミ張りのオモシロ部屋
正面に大スクリーンがあって
そこに映像が映される、と。

その時になぜかピックアップされていたのがくだんの『ブルース兄弟』の…
アイ、ラブユー
の場面だったんですよね…(爆笑)

やっちゃんと随分と「いいのかこんな所でこんな時にこんな場面を…(笑)」
「いかがなものか!(笑)」
「だいたいなぜ、どういうつもりでこの場面を持って来たのか?!(笑)」
と大ウケでした。

ブルース兄弟を見た事なくてあの場面に出会った人は、どういう映画だと思った事でしょう…
まあ、笑える…悲劇な喜劇場面である(喜劇な悲劇場面でも可)ってことは分かるか!(^o^)

『ドミノ』を見てブルース兄弟を思い出した私だったのでした。
『クレヨンしんちゃん:嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』も幸いなことに、
10/22土曜日に500円の特別上映できちんとスクリーンで見直すことができたのですが
(既にテレビで見て、噂通りの凄い名作だと良く知っていた)
劇中でミニクーペみたいな車の集団が中のドライバーの生死をまるで考えてないような
(アニメで考える必要はもちろんないですけども。笑)
勢いでずんどこずんどこスクラップの山になって行く場面を見た時にも、
ブルース兄弟を思い出したものです。

『トランザム7000』とか一時期の映画界には車が無駄にゴミの山になる場面が
多かったもんですけどね(笑)。そんな映画に接していた世代が映画を作る時代になっている
(懐古趣味的映像なんだけど…パロディっすね)んだなーとまた思ったっす。
_____

『ドミノ』の後半に「ワンダラー」=さまよいびと、という役名でトム・ウェイツが登場します。
御丁寧に彼の歌『ジーザスのおでまし』をBGMにして(笑)
キリストは砂漠をさまよったことがある、という知識がないとなんで役名がワンダラーなのか
ピンと来ないはず。
まあしかし、このトム・ウェイツはごきげんです(笑)

*音乃さんをピンポイントで解説つけときますが、トム・ウェイツはコッポラの『ドラキュラ』
でレンフィールドの役をやってたへんなひとです(笑)。だみ声で酒呑みだけどいい歌作って
歌う男です。一番得意な楽器は?と聞かれて『ボキャブラリー』と答えるような曲者です。

『コーヒー&シガレッツ』でも笑わせてくれました、トム・ウェイツ
ひさびさに上記の曲が入ったCDを聞いて、作業を進めます…
(でも今夜は終了間際なので『シン・シティ』を再見しにゆくよ!
おお俺のヴァルキリ〜!笑)


sith_ko2 at 20:41|PermalinkComments(0) 外国映画 

2005年10月18日

ルーマニア旅情/『ユリシーズの瞳』

季節外れの台風のせいで、雨漏り地獄再来です。
障子の桟(さん)5ケ所以上からも落ちているのでまるで雨漏りカーテン…
もちろん障子を外して「押し入れ収納家具」を使った雨漏り受けを常備…
(水の跳ねを隔てるには底深さが必要なため)
さむいです…
真冬じゃないからまだマシ、か…
_________

さて本題。ティム君は今、ルーマニアの首都ブカレストに逗留中。
来年の2月まで、とWZ掲示板で言っておりました。
クリスマスには一度おうちに帰るらしいのですが…長い滞在だ!
本人も自分であきれる長〜い家出(っていうか出張っていうか笑)です。

前に、アフリカに行くって言って、途中ロンドンに寄ってジャックに会っていましたが、
アフリカからは何の書き込みもないまま、8/29に
『ブカレストに着いたよ〜』と報告しておりました。
9月始め頃は、異国で人恋しくなったのか(笑)はたまた、世界各地の惨事が
多発しすぎているせいか、テム君はよく書き込んでいました。

アジアの津波の時も上記掲示板は大騒ぎでしたが、ハリケーン「カトリーナ」
「リタ」が起こってさらに大騒ぎで…
『苛まれるのはいつも同じ…貧しい人々、貧しい国々…』とテム君は実例としてさまざまな国名(地名)を列挙しておりました。

ともあれ最初のうちは『仕事で』ブカレストに来ている、くらいのことしか
ばらしてませんでしたが、遂に10/1付けで
『コッポラ監督の「Youth without Youth」の撮影のため』と明かしてくれました。
ワオ!
その後私が喜び勇んでネット検索したのは書くまでもありません(笑)

9/23付けの米国ヴァラエティ誌が既に発表していたニュースなので、
マメなティム・ロスファンの方々はとっくに知っていたのでしょうが…こんな感じ。
*****
<コッポラ、8年ぶりに監督復帰>
1997年の『レインメイカー』以来、8年ぶりの監督業復帰となるコッポラの新作、
『ユース・ウィズアウト・ユース』は10/3からルーマニアのブカレストで撮影開始の予定。
ルーマニア出身の学者/小説家のMircea Eliade(1907-1986)の同名小説を、
コッポラ自ら脚色し、監督し、製作も手掛け、自身の会社アメリカン・ゾーエトロープの
製作発表となる模様。公開は現時点予定では2006年暮れから2007年初めで、2007年の
賞レースに乗せていくのだろう。

主演はテムテム、アレクサンドラ・マリア・ララ、ブルーノ・ガンツ他。
コッポラはこの作品を低予算で作り、映画学生時代への回帰となるものにしたいという。
エリアーデの原作を『見つけ出し』て興奮したというコッポラは語る。
「私がもっとも理解を深めたいと思ってきた主題の多くが描かれていたんだ。
時、意識、そして現実の基盤にある夢幻性といったものがね」

ゾーエトロープ社の広報はこの映画をコッポラ監督の
『個人的な映画作りへの復帰』と表している。
******

拙訳でお送りしました。コッポラさん今年の2月からルーマニア入りして脚本
書いてたらしいのよ…がんばってんじゃん!!
どこからどうなってテムテムが呼び出されたのか、そのへん興味津々なのですが
『海ピ』の時がそうだったように、事後にならないと教えて貰えないんだろうな…(笑)
ブルーノガンちゃん(近作『ヒットラー』主演)と共演!ってだけでも興奮です…
ああ遂にテムコロリンがベルリンの天使と…!
(またしても現実に先越された…笑。←ちょっぴり懺悔)

エリアーデさんのことも検索して読めない長文を無理矢理読みまくりました。
<宗教史学者。小説家>ともありましたが…ヨガの本まで出しててブフフ(笑)…
なかなか波乱万丈な人生の人で、最期はアメリカで亡くなったそうです。
シカゴ大学で彼の助手だった人物が、なんと学内のトイレで殺されていたという
なにやら陰謀じみた後日談もあるらしく…
ネット上の紹介文では
「エリアーデの学問的関心はもっぱら無意識領域にあった。
彼のさまざまな小説作品の核となるテーマは、官能的な愛である」
とありまして…

思想犯容疑、インドのヨガまで勉強しに行く謎の熱心さ、
西洋東洋中近東を問わぬ宗教的シンボルとイメージの研究とその成果、
そのくせ(?)いざ小説を書けばテーマはえろちっくらぶ…(笑)

テム君向け(どんなんだ)な人物なのが納得できました(笑)。
原作を含むアンソロジーが英語ハードカバーで出版されたのが1988年(没後だ!)
でして、1998年頃の本が日本あまぞんでもまだ買えるみたいですが、
4000円台だったので保留…高いよ…読んでみたいけど…。

どんなお話なのか知りたくてたまらない人のために、読んだ限りの情報…
(映画がどうなるのかは、知りませんけどね!そのまま映像化ってことはあまりないから!)
時は第二次世界大戦前。落雷にうたれた老教授は若返ってしまうが
追われる身となり、ルーマニア、スイス、マルタ、インドへと放浪する。


…すいませーん!なにそれ?!(爆笑)
え、SFですか…?(笑)
いや、もしかしてこれって、『ファウスト』の換骨奪胎?
テム君が教授なんでしょうか?もしもーし?パルドン?ネ・セ・パ??(←意味不明)

昔、ロシアで犬が人間に改造されて…っつー映画の主演にテム君が…という実現しなかった
製作ニュースもあったくらいなので、半信半疑に陥ってしまいがちですが、でもこれ、
もう撮影に入ってるんだもんねぇ…!実現、するわよねぇ…
雷ビビビは削除されてるかもしれないよな!(笑)
もっとこう、観念的な映画になってそうな…『じごもく』再びだったらどうしましょう(笑)
この映画の詳細がはっきりしてくるまで、当分私の脳内では雷ビビビなテム君映像がリピート
されそうです(かわいそうなテム!笑)
_______

しかし、テム君のほうもちゃっかりしたもので
9/23にはブカレストで『WZ』の上映を実現させてました。感心、感心。
ブカレストというかルーマニアという国が気に入ったみたい…
『ヤング・スピリットに溢れていて…俺好み!』
『人々も料理もワインも全部最高』

…てな具合に満喫しています。パリンカってなんだろう…お酒かな?
掲示板の常連パトリシア(自称「ジャングルの女王」笑)がむか〜し仕事でブカレストに
いたそうで、パリンカはどうだった?と話題にしてたので…(笑)

パトリシアはテムファンなら誰でもしたくなるおふざけも書いちゃってました。
『ルーマニアにいるよって顔に字を書いて写真にしてゲーリー・オールドマンに送ったら?』
ってな!(笑)返事はしなくていいわよって付け足すとこが大人です(笑)
もちろんテム君は返事していません。

テム、そしてルーマニアだとう…?!やっぱり俺の妄想は現実に先越されて…(以下略)
吸血鬼に襲われちゃうゾ!
(=襲われちゃえっていうのと同意語らしい)
でもそうなったら、永遠に美しいまま映画に出てくれるのかな…と思ったものの(ばか)
それはそれでつまらないなと。白髪のテム君を見たいのです。
______

ルーマニアブームが急に来たせいで、先日カイテル旦那の『ユリシーズの瞳』まで再見。
いちどでいいから、地図と首っぴきで見たかったんです。場所がよく分からなくて。
勉強になった。ブカレストはオデッサ(ウクライナ国の黒海に面した港町)から新幹線で
2時間分しか離れてないんだなぁとか。映画内の旦那の移動ルートがどうなってるのか
よ〜く分かった。
ドナウ川って黒海に流れこんでるのか…!知らなかった!
(劇中、一番眠くなるお船の場面がドナウ川だったのです)

アルバニアからブルガリアのソフィア市へ鉄道で。さらに列車はブカレストへ。
オデッサを出てブカレストに寄った船に便乗してドナウを遡り、戦火のユーゴスラビア奥地へ。
今じゃクロアチア、セルビア、ボスニア=ヘルツェゴビナ、マケドニア…どう分かれちゃった
んでしたっけか?不勉強でいかんです。

アドリア海を超えればすぐイタリア、という立地なので、海底トンネルがつくってあって
みんな自由にパスタを食いに行ってる…というファンタスティックな話が出てくるのは
『アンダーグラウンド』という映画でした。
やっちゃんが映画見た当時私に「ほんとに海底トンネルがあるの?」ときらきらした目で
聞いて来て面白かったものです(笑)。あったらいいよね!日本と台湾とか韓国とかにも。

ルーマニアと聞いて、ゲーリーも出たけど同時にカイテル旦那の道だなって思った
自分に呆れます…ああ、旦那の先祖を訪ねるのねーみたいな!
でも『ユリシーズ…』は良かった。
1996年の映画だったんだな!もうそんなに経ったか…サントラも買った。いい曲。

冒頭、白黒画面で港の一角が映ってる。
船を撮影するためにじいさんがカメラのセッティングをしてたら、突然発作を起こして
死んでしまう。倒れたじいさんを相棒?のじいさんが椅子に座らせる。
じょじょに画面がカラーになってゆく
と同時にじいさんが撮ろうとした海に、青い帆船がゆっくりと航行してくる
この青さが物凄く美しい。灰色に青い。目に焼き付く。
そこへこれまた美しい弦楽器曲が入ってくる。
郷愁を誘うような東ヨーロッパ的なサウンド
港の一角、カメラと死んだじいさんの位置から映画視線は右へパンして
カイテルの旦那が画面に入ってくる。
失われた、映画史最初期のフィルムについてモノローグしている
旦那の声「3 reels......A journey.....」(3巻のフィルム…旅…)
その声があまりにもいい。
ジャーニー…って呟く声がほんとにいい。
旦那にとって『人生はジャーニー(旅)』であるってことを知らない人にとっても
その響きにこめられたただならぬ気配、深い切望、羨望のような感じはきっと伝わるはず。

眠気と闘うような映画なんですけど(笑)、このイントロだけでも一見の価値ありっす!


sith_ko2 at 06:39|PermalinkComments(1) テムトーク(笑) 

2005年10月15日

『安らぎよりも素晴らしいもの』

眠い…もう寝ます、が、書き忘れたことを追加。

先週の今頃:ドルさん(コードネーム)著『beautiful ones』を満を持して読み始めた。
秋の落ち着きの中で読みたかった。

最初に掲載されているお話「Beautiful Loser」を途中でやめられず一気に読んでしまった。
それで寝不足になった土曜。やめられないお話だった…
ドルさんのお話は全部そうだ。

涙が2ケ所でホロリと不意打ち。
「お前って、変わってるな。おかしなやつ」という一節と
『好きという気持ちはもっと優しいものでできているはずじゃないのか。』という一節。
キた。

そこで思ったことはタイトルに引用した(音楽ばとんにも挙がった)歌の一節。
これは『銀河鉄道999』の主題歌の後半。
♪そうさ君は気づいてしまった
 安らぎよりも素晴らしいものに♪


…と歌われている。これを初めて聞いた当時、私は直感的にその「安らぎよりも素晴らしいもの」っちゅーのは『愛』だろうと決めてかかっていた。その後何十年もずーっとそう思いこんでいた。漠然と。

(この話題前にも日誌で書いたかもしれませんが…ああ、覚えが自分でないって情けない)

しかし、なんだか上記のお話を読んでいる最中ずっと、考えてしまったのだ
安らぎ「よりも」素晴らしいもの…?
それって『愛』だっけ?
愛って逆に「安らぎがなくなる」ような要素があるよなぁ…
でもさらに進んで、「安らぎをもたらす」ような要素もあるのは確かなんじゃないのかな…

歌はこう続けている。
♪地平線に 消える 瞳には
 いつしか眩しい 男の光♪


…『999』(劇場版)の冒頭、まだ999号のパスを得ていない主人公は、謎の美女にこう言う。
「永遠に生きて、永遠に星の海を旅したい。
それが男ってもんだろう?」

999号の終着駅で機械の体をタダで貰ってどうするの?という美女の質問への答の一部であって、
なによりもまず母親を殺した仇を追い続けるために頑丈な機械の体と、永遠の命が必要なのだ
と断っておいて、それが終わったら…という前提で出てくる将来の夢(というかなんちゅうか)
が「永遠に旅をする」なんですな…

しかもそれがそれこそが「男(の夢)」だとゆうんですな…

まだ主人公は少年で、恋愛を知らない…ときめきは覚えても、慈しみをまだ知らない。
映画の中盤で復讐を終えてから、あくまできっちり終えてから(笑)、この同行の美女に
好きだ、良かったら一緒に暮らしてくれ、と一方的に告白しちゃうのですが…
(それにしても15才にして「暮らしてくれ」ってのは凄いです。当時も思ったけど。笑)
まあこの甘い恋愛感情が、直後にズッパリ裏切られるという展開が実に素晴らしい映画
(脚本)だと思うんですがそれは今回はおいといて…

もしかして「安らぎよりも素晴らしいもの」に「気づいてしまった」ってのは
『愛』じゃなくて『冒険』なのかしら…

ヒット曲なので紹介するまでもなくこの歌の次の節がこうくるのはご存じでしょうが…
♪あのひとの目が頷いていたよ
 別れも愛のひとつだと♪


ここで直感的に思った『愛』が明確に提示されたのはいいものの…
愛で別れて、冒険を続ける、というのが男の生きざま…なのか…?それを奨励してるっての…?
違う気がする…

「安らぎよりも素晴らしいもの」は、やっぱり『愛』だと思いたいんだな。
愛は安らぎじゃない、ただの安らぎと違う、っつーことに気づいた…と解釈したいんだな。
だからその後の「別れも愛のひとつだ」という一節が効くんじゃないかなぁ…
狭義の愛ではなく、広義の愛
広義の愛においては、「別れる」という寂しく切ない行為もアリ、と…
それを理解してこそリッパな男じゃろー、と。
そしてそれこそが「素晴らしい」と謳い上げるという…。

この全部を総合して、主人公の『成長』讃歌であるという…映画の根本的主題に立ち還るわけですね。
このこと(広義の愛)を分かってこそ、人間の真の成長であるというような…
それを1曲で表現してしまった優れた楽曲だと…まあこれも今回はおいといて…(笑!褒めたらキリ無し)

分かるっつうか、理解…痛感するっていうのか…

そんなようなことを副奏のように考えながら読んでしまったのでした。
ビューティフル・ルーザー
…「美しい敗者」?単数形なのが気になるところ。どっちのことなのかな…
それとも(*注)、『愛』の前にすべての人間は敗者であるのかもしれないな(←クサくてすいません)
そしたら「素晴らしき敗者」ってことで。

(*注=everyがつくと単数扱いになるから。Everyone is a loser,a beautiful loser..かな?)

醜くも美しく、みっともなくも気高く、安らかで胸騒ぎ 常にアンビバレンツ
ドルさんの作品は本当に素晴らしいのです。
愛(恋愛)の神髄を真っ向描いて感動的…指先が痺れ、胸は詰まり掻き立てられ、喉には空気が
つっかえる。抑圧と解放…これぞカタルシス!(語るシス、子…どこまで行ってもオヤジギャグ…)

まだまだ全作読んでません。じんわじんわと読み進む予定。勿体ないから噛み締めまくってから
次へ(←それって貧乏性って言わないか?!)
いきなりですがやっちゃんからのひとこと。
『ドルさんが仮面ライダーひびきの御本を作るなら絶対買います!』私信にて失礼(笑)


sith_ko2 at 02:41|PermalinkComments(7) 腐女子上等ォ 

逃した魚はモリコーネ(号泣)

すっかり御無沙汰しましたが、日誌が増えなくても世の中はスピニンラ〜ウンド♪
してたわけでして…

★先週の今頃:最後のグループ宛に夏祭りでのBPPを発送準備していた。
(最後になっちゃって遅くてすみません=もしここ読んでらしたら!)

★10/9日曜日:新聞に紹介されていた本『心は実験できるか〜20世紀心理学実験物語〜』の第2章に取り上げられているという「有名なミルグラムによる電気ショック実験」のそのものの本(原典)を探して久々の古本屋へ足を運んでいた。

遠い昔、そこで偶然「その本」を立ち読みして、そのあまりにもトンデモな実験内容にマジっすかこの実験?!と戦慄で震えたことがあったんっす。簡単に結論から言えば『人間は大義名分を与えられると、残酷なことでも(モラルを押し退けて)実行してしまう』という傾向を実証しようとした試みで、電気ショックを与えられ苦しむ人は演技をしているだけ。そうとは知らない被験者=ショックのスイッチを押す係=は、実験の指導者の命令にどこまで従うか…どこまで電圧を上げて行くか(もちろん電気は実際には流れていない)…をルポした本だったんっす。古〜い本でね…古〜い写真が白黒でたくさんついててね…

なんかこれ、ヤバいんじゃないの…(笑)って本なんですが、真面目な装丁だったので…気になったけど、夢見が悪そうだったので当時買わずに帰ったのよね…。そうしたら、やっぱりヤバい実験だったらしいのよね(笑)!それが上記の新刊本に紹介されていたわけです。せっかくだから買おうと思って…しかし!やはりというかなんというか、もう、とっくに無かった…。

ちぇっ!とやさぐれて、同古本屋の2階の映画パンフコーナーをぶらついて
『二十日鼠と人間』(シニーズ&マルコ版)のパンフ300円(安い!)と
『夜空に星のあるように』(キャロルホワイト&テレンススタンプ)のパンフ400円
を買ってしまったのでした。後者は読み終わったらキタハラさんにあげるつもりで。

ついでに百貨店でGodivaのチョコアイスを奮発して(1000円のギフト券を母上から貰ってた
せいで強気!)購入…それなりに休日を満喫…そもそもの目的は果たせませんでしたが。
きっとどっかの図書館にあると思う…悪名高い実験ならなおさらだ!
でもって新刊本のほうは図書館にいれてもらって読もう!と決意。

★10/10月曜日:某所にあるイタリア村へ両親&バレエ姉と昼から行く。
5時半から90分のイタリアンバイキングに舌鼓…フィニッシュはオレンジ(丸ごと)だぜ!
カリフォルニアオレンジ(←フレディ入園大工って名前ではない。オヤジギャグ…;)と
違って、イタリアンオレンジはちっちゃめなんだぜ!
くっちゃうぜくっちゃうぜ!
うまいぜうまいぜ!
…だから食い物ネタを考えながら食事をするなって。

食後に本当の目的である「ポートバレエ」を鑑賞…案の定、スチャラカなものであった。
唯一嬉しかったのは、港を横に見るその特設ステージ上のバレエで、モリコーネ作曲の
『海の上のピアニスト』のテーマ曲(舞台上に座っている6人編成のアンサンブルが演奏。
アコーディオンの響きで新鮮)を使って踊る場面があったこと。

だが…悲劇(?)はこの日の夜更けにやってきた…

9時過ぎに帰宅すると師匠から「コールバック、プリーズ」の伝言が入っている。
(ヘロヘロ姉より聞く。もちろん英語伝言じゃないです。笑)即、かけてみる。

師匠『…まさか昨日から東京に行っていたとかいうんじゃないよね?!』
俺「なんですかそれ?(笑)そんなはずないですよ。どうして?」
師匠『(改まった口調で)…実はね…一緒にキィーーーーーッ!
って言ってもらおうと思って(笑)』
俺「ええ〜なんですか?(なまぬる〜くイヤな予感)」
師匠『昨日までエンニオ・モリコーネが来日して
コンサートやってたらしいんだよ!


キィィィーーーーーーーーーーッッッ!

…タタミ掻きむしるこの口惜しさ!
またか、またなのか!
昨年6月から1年ちょっと…なぜまた来てるの!!!???
そしてどーしてワシらは毎年、ぜーんぜん知らずに取りのがしてんの???!!!
しかもどおおおしていっつも昨日までやってたっちゅーパターンなのっ?!

思えばスコット紅蓮インNYの舞台…(←4日前で終わっていた。『B級映画館 8号』参照。これにはさらに追い撃ちがあって…すっかりあきらめていたら終演間際にオリジナルキャストに戻って上演されていた!…もちろん逃した。諦めが早いのも問題だという好例)
昨年のモリコーネ来日公演…(←師匠がニュージーランドから帰国した直後だった。もちろん師匠もNZLに同行しなかったオイラも知らなかった。師匠の場合、東京を経由していただけに、凄まじくもニアミしつつそうとは知らぬままだった…

で、今年も。
運命の女神によほど嫌われているか、モリコーネ御大その人によほど嫌われているのか…(笑)
トホホホホホホーーーー○| ̄|_ ガックリ…

そのまま師匠と140分間も長電話してしまったのでした。
積もる話と、逃した魚の大きさについて。
次は来年の冬ですかねぇ…相手は75才ですよ…このダブルチャンスミッシングのツケは、
若い作曲家を逃した場合とは比べ物にならないですよ…!
なまじ、ゴールドスミス御大が、3度目の時にドクターストップで代行をたて、そのまま、
届かぬ星になってしまわれた経験をしただけに…イタイ!イタイんだ!心配でならない。
次のチャンスがあるのかどうか…
海ピも武蔵も過去になってしまうわけだし…
今年のチケットの売れが悪かったら、次は望み薄になるわけだし。
2度あることは…という諺もありますし。

ギャッフーーーン。

今度こそ網を張り巡らさねば、ですね、と師匠と語り合った。
師匠は後日、サントラ大好き中年男性たちが語り合う掲示板を見っけて教えてくれました。
10/6には大阪公演まであったんか〜〜〜!!!(激昂)
俺の間抜けぇええええ!
誰か近くに本屋さんを建てて下さい…○| ̄|_
私に東京でも大阪でもどこのでもいいので「ぴあ」を立ち読みさせて…○| ̄|_
なんだか情報のこない無人島にいるみたいですよ…
マメにネットサーフ…っていう性質でも、パソコンのキャパでもないんですよ…(+_+)

はあ。当分、哀しい溜息をつきます。
8月に渋谷たわれこでモリコーネローマライブのDVDがあるなんて初めて知って、
つい9月にあまぞん買いしたとこだったのにな…
めらめら燃えて鑑賞したのにな…。『続・夕陽のガンマン』のCD絶対買おうとか改めて
思ったとこでしたのにな…(「エクスタシー・オブ・ゴールド」は最高に燃えた…!
年末の原稿のお伴にするぞ!)

★火曜〜水曜朝:映画雑誌の処理が追いつかぬ!切り抜き、増える。
★水曜夜〜木曜:その反省で必死に処理…進行遅し…現在に至る。
____

ついさっきNHK教育の金曜深夜のお楽しみ「weekend Japanology(週末日本学)」で
フレグランスさん(仮名)の御本で覚えたブンブンサテライツのプロモビデオを初めて
見た!800番台から000番までのドアを開けて行く映像に、テクノロジカルな音。
Moment of …タイトルうろ覚え…;
今夜のじゃぱのろじぃは『日本における音楽とテクノロジー』というテーマなのかしら?
渋谷のアマチュアバンドの取材もやってるあるよ。おもしろい。中年バンドも。

ブンブン…のビデオに登場するスキンヘッド君が最後のドアをがんがん叩くツラ構えが
『Made in Britain』でのティム君にそっくりでした(笑)
ちょっぴり音が80年代後半のオーストラリアのバンド、インエクセスっぽかったので
(なぜか1枚だけCDを買っているのだった…ちなみにそのバンドのボーカルさん、
ブライアン・シンガー監督のデビュー長篇に出てくるみたいな亡くなり方しちゃったとか…
すっぽんぽんで首締めて…って、なんだか倒錯の香りが…な、謎の死に様…;)
オイラにも楽しめるバンドさんなのかもしれないって思った。

ああ、デジタル界で復活しているベストヒットUSAが見たいです…
他の音楽番組なんて…ていうか無いですよ、まともな洋楽番組…地上波では。
ブンブン…は日本のバンドさんですけども(笑)

音楽ネタはここらで打ちどめ…長いぼやっきーですいません…


sith_ko2 at 01:46|PermalinkComments(2) 映画音楽とともに 

2005年10月06日

10ドル分のテム

昨日書いた『10ドル分のテム』のことが頭から離れず、出勤後あれこれずっと
考えてみたところ、ぽっと思い付いたのは
『10ドル分っていったら、あれだよ!映画1本映画館で見るくらいの金だよ!』
…でした。(日本円換算して日本で前売りか割り引きで見るってことで…。
アメリカでは10ドルもしないはずだ。たしか)

10ドルで1本のテム映画を見ると、その映画(ブツ)の出来如何によって
グッドトリップ/バッドトリップが左右されます。
まじりもの一切無しの最高のブツだと、最高にトべます。
(例:レザボア。帰ってこれないという説有り…笑。症例=俺)
まじりものが混入過多の最低のブツだと、泥沼です。
(最近の例:「72時間」。どうしてこうなっちゃうんだろう…などと考え出して
改善案を練るうちにどんどん脇道にそれてゆき、しまいには我がつまらぬ
脳内妄想のネタとして原形をとどめぬまでに侵食されてしまう。)

どっちのトリップにしてもトリップしてることに変わりないですよ!
人間やめてるよ!(笑)
テムには手を出すな!ハマったら抜けられない!(笑)
…慢性テム中毒患者の呟きでした。
_______

コメントにレス

9/28 大阪の真さんコメントどーもです。ヨーダ好きの姉がいるなんて私と
同じですね(笑)宇宙戦争で『鞄チェック』なんてするっつう話があったん
ですか?!知らなかった…都会だけの措置かな?BPP(30)の1面の絵なのですが
ある読者さんからは『「まあ、ティム君にコスプレさせたのね、そっくり〜!」
と早合点しちゃいました(笑)』という感想も頂きまして…すいません、
私の絵が下手なんです。何を描いてもティム君に傾いてます…と頭を下げる
ばかり。真さんの目にはどうでしたでしょうか?

10/1のドルさんのコメントにやっちゃんがレスしてたのですが
『肉襞』を『肉壁』と勘違いしてしまってました。
ひだは衣、かべは土なのね…オイラも勉強になったっす;
やっちゃんがとても恥ずかしがって
「料理作る時くらいしか今は頭を使ってないから〜」と嘆いておりました。
そんなやっちゃんなのに俺が返すことときたら
「肉壁だとまだいい気がするんだけど、やはり『ひだ』は凄いイメージだよ…
ドルさんをおののかせるだけの物のような気がするよ…(笑)」
…などとなーんにも慰めになってないシモネタトークばかりだったのでした。
おうのう(懊悩)
________

シモ日誌かと思われそうなこの頃なのでフォローとばかりに
やっちゃんからのメールのほのぼのネタを載せておくっす。

===
ちゃお!
休日はチビ揃い踏みでつらいよ。ふふ。今朝チビたちが
「とっとこハム太郎」という、ハムスターアニメのパズルをしながらの会話。
スカーレット(仮名。次女)がこれはハムたろ、ハムたろ、というので
エリザベス(仮名。長女)が「違うよ。これはとっとこハム太郎っていうんだよ」
「言ってごらん、とっとこハム太郎」
スカ「とっとはむたろ」
エリ「違う、とっとこ・ハム・太郎」
スカ「とっととと…」
エリ「でもな、本当はね、ちゅったか様っていうんだよ」

…ワシが名前を覚えていない時期に、面倒で「ちゅったか様」
と呼んでいたのを、ちゃんと覚えていたようです。
でもね、エリザベス。その呼び名は暗黒姉妹にしか通じねーよ。

今日は休日で、いざという時用のビデヲをチェックしていたら
夏休み中にBSで録画した中国のアニメーション「フイチンさん」
が出てきました。(大金持ちの寂しがり屋の坊ちゃんと、元気で機転の効く
門番の娘フイチンさんのお話)
エリザベスがそれに気付いて、
「エリちゃんフリチンさん見たい!」と叫ぶので
ワシが「違う!フ・イ・チンさんだよ!」と訂正したけど、
その後ずっと「フルチンさん」になってしまったのでした。
言葉の壁を感じました。

つまらないつれづれ書きですが。ほな。

===

注:へろへろ日記の姉がつけたハムスターの呼び名です。
「ちゅったか様」というのは。(『B級映画館5.7号』1997年刊63〜65頁参照)

…やっぱしシモネタじゃんな(笑)
やっちゃんに仮名を怒られそうな予感がする…最初の文字のアルファベットを
合わせただけの適当なものですので。御了承をば。


sith_ko2 at 09:00|PermalinkComments(0) 日常ネタ 

2005年10月05日

レザボア眼鏡祭り年?!

ここ数日で『ファンタスティック4』『シンデレラ・マン』『シン・シティ』
『ルパン』とたて続けに見たので、ちょっと疲れ気味…秋はもたもたしちゃ
いられないから仕方ないものの!

それぞれに感想をどっさり書きたいものの、なかなか時間を割けませぬ。
今回は1つだけ。(しかも映画の感想じゃないという…笑)
気づいたのだ!
今年ってレザボア犬たちが眼鏡祭りしてるよ…!(笑)

実例:
『アイランド』でMr.ピンクことMTV系映画監督の懐刀・インディーズ王国の貴公子(笑)
ブスケミさんが。

『シン・シティ』でMr.ブロンドこと宇宙人の性的ファンタジーの対象(←『スピーシーズ』
参照。笑)マドセンさんが。

『ダーク・ウォーター』でMr.オレンジこと歩く人間皇帝ペンギン(←こないだペンギンの
写真を見ていてふと思っただけだ!笑)ロステムさんが。

…『ビー・クール』のMr.ホワイトこと喋ればラップになっちゃうこれぞなりきり演技の
極み、さすがのセクシーオヤジ(笑)カイテルさんが…ってまてよ、あれではサングラスだけ
だったかな…?『ナショナル・トレジャー』でだったっけか??老眼鏡してなかった?
どこかでカイテル旦那が老眼鏡しててこれもまた良しって思ったはず…妄想か?(自信ないよ…)

まあ完全に自信もって言えるのは『ポイント・オブ・ノー・リターン』(原題)こと
邦題…邦題なんだっけおい!うわあ俺ヤバいよ!もう遂にアルツ入ってきてるよ!
(アルツハイッテマイマー…ここまできて親父ギャグか!笑)
だからあれ。『ニキータ』のアメリカ版リメイク。あれでレオンこと掃除人ジャン・レノ
がオリジナルで演じた役(しかしレノとは違う役割あり)やった時のカイテル旦那なら
きっちり眼鏡君だったです。

レザボア犬じゃないけれど
『バットマン・ビギンズ』では「最近エキセントリックな役をやらなくなったとかこいてんじゃ
ねぇよ彼の本来の路線はほんとはこっち系だと俺は信じているよ」なゲーリー(オールドマン)
が!うっほう!ゲーリーが眼鏡だ!ぎゃっほー!ってくらい眼鏡君でした。

そういうわけで。タラちゃんの眼鏡は『フロムダスクティルドーン』だったっけ?
似合ってたよな〜(うちのバレエ姉はあの映画のタラちゃんの演技を絶賛してやまないです)
さすがにタラちゃんの眼鏡演技は今年見れてるわけじゃないですけれど。

思えば、みな、眼鏡だった…ってことで。
なんだかモエーだったと。
共通点を見つけて喜んでいるだけです。

ゲーリーの眼鏡が一番、もえもえだった気がしますが
上記の中のトリのトリ、テム眼鏡をまだ見れていませんので
実際に見た暁にはどうなっちゃっていることやら想像もできません(笑)
老眼鏡にはまだ早いか…(モウモウ)

でも実は『シン・シティ』を公開日にチケット買った(ただし翌日夜の上映分の予約券)
ところ、早期鑑賞者にくれるDVDマガジンを受け取れてしまって(わーいラッキー!)
そこに『仄暗いテムテム』の予告&ちょっぴり出演者インタビューも入ってて!!!
(うわあああああい!!!これぞラッキー!!)そこらをついつい欲望に負けてちらちら
見てしまったら…ジョンCの役とテム君の役をそれぞれ違う役に思ってたことが判明!

二人の役を混同してた、という単純なものじゃなくてですねぇ…
ジョンCがやってる、と思った役は別の人がやってて…
テム君がやってる、と思ってた役をジョンCがやってたみたいで…
で、いっちばん最初にニュース(『仄暗い』の米版リメイクに出るという)を聞いた時に
これかな?と思った役がテム君の役っぽいと。
な〜んだ。
眼鏡はそのためか〜って。
単純な『眼鏡=****』(別に伏せ字にする必要ない気も…笑)というイメージ利用
なのか、と。

しかしこれまで眼鏡役(『マーダー(イン・ザ・ハートランド)』のティーンエイジャー
連続殺人者/『ミーンタイム』のコリン君、の2種)テム君はそういうイメージで利用して
なかったものばかりなので、今回果たして眼鏡かけたからってそういうイメージ出るのか?!
という微妙な(?)見どころが発生しています。

早く見たいよ!もうそれだけですよ(笑)テム切れ発作中…
テムを、俺にテムをくれ!ドンドンドン!(←ドアを叩く音)
冷たくなって寝ていると便器に飛び込んで泳ぐ夢を見るんだろうな(@とれいんすぽってんぐ)
巷ではテムが売買されていて…
仲介人が電話でこんな会話をしていたりする…
「100ドル分のテムじゃだめだって言いやがるんだよ
10ドル分が欲しいってんだ。
『そんなに沢山いらねーよ。そんなに貰ったらいっきょにヤっちまうじゃねぇかー』
『ばかやろーそんなのこっちの知ったことか。てめえら大人だろー自制しやがれ
節度もってヤりゃーいいだろーが!』
分けて売るなんてしちめんどくせぇ。
だいたい10ドル分のテムってのがどんなんだか分っかりゃしねぇ!」

それで仲介人は売り元の女に俺はもう手を引く、と宣言するわけですが
すると女はどうしても手を引かないでくれと嘆願してきて
駅で行われるでかいテムの取り引きに同行してくれとまで言い出す始末。
聞き手1:「駅へ出向いたのか?テムをポケットにいれて?!」



親指テムな妄想はもうやめろってやつですか(笑)
10ポンド分のテムなら『ものごっつNC-17』で「一晩分」と規定されてましたが(笑)
はーいやめますやめます(遁走)


sith_ko2 at 06:33|PermalinkComments(0) 外国映画 

2005年10月01日

帰らざる河/『ナニワ金融道』

やっちゃんとの会話(学校で学ぶこととは。やっちゃんにとっての『テムのいる花園』とは。ほか)〜日本映画『ナニワ金融道・灰原勝負!起死回生のおとしまえ!!』における男同士の下ネタなやり取りのメモ、そして映画への感想///続きを読む

sith_ko2 at 07:19|PermalinkComments(2) 腐女子上等ォ | 日本映画