己へのメモとして:飾り窓/コッチェフ/40カラット映画の日だけれど

2003年04月27日

咳に病み 夢は枯野を 駆け巡る

ここ2〜3週間の咳地獄がやっと終ろうとしているようで
少し落ちついてきた。油断は禁物なのでとっとと書いて寝よう。

●夢のはなし

土曜の朝の夢は恐ろしかった。
なんと俺はアカデミー賞を受賞していたのだ。(勘弁してくれ)
なぜか会場はどっかの体育館。(貧しすぎる)
折りたたみ椅子がズラリと並び、錚々たる顔ぶれが鎮座ましましている。
たしかハリソンフォードやらハルベリーやらシャロンストーンやら
ジャックニコルソンやら いわゆるアカデミー賞っぽいメンバー勢揃い。

俺は3人くらいのメンバーと共に受賞の栄誉に預かったのだが
(すると作品賞か、はたまたドキュメンタリー賞とか美術賞とか特撮部門か音響か)
なにせアカデミー。スピーチは短時間でやらねば怒られる。
俺は他の2名がスピーチをするのを順番に待ちつつ 何を言おうか考えていたが
まったくアガってはいなかった。(不思議なもんだ)

いよいよ、という段になって、いきなり退場音楽が流れてしまった。
どうやら俺が日本人なので『英語は喋るまい、さあ帰っていいから安心しな』という
配慮が裏方に働いたとそのとき俺は思った。(その時、て…)

とんでもねぇ、俺はスピーチするぜ!大したスピーチじゃなくても真心込めて言わせてもらうぜ!

なーんて思って(図太いもんだ)
音楽を止めてもらい、悠々とマイクの前につき、体育館(笑)に集まったきらびやかな面々に
語りかけた。

「さんきゅーべりーまっち!うぇる…あいあむ あ びっぐふぁん おぶ あ むーびー。
そぉ…あい ふぃーる らいかぁいあむ いん ざ とっぷ おぶ ざ わ〜るど!」
にっこり。おわり。

言ったとたん、前置詞の誤りにアタタと思ったが(inじゃねぇだろ!)
それよりもすぐ斜め前に座っている(ちなみに壇上ではなく、皆と同じ床上なのだ)
ベン・キングズレー様(別名ガンジー様=ガンジーで主演男優賞をニューマン様から奪った…)
が『ええええ?なんだって?なんて言ったんだい??』という顔をしたのが目に入り、
小声で
「I said,I feel like I'm in the TOP OF THE WORLD!」と繰り返した俺であった。

神々しきキングズレー様に話せたのが嬉しかった。(すげぇ大胆)
前置詞直してないっつうの…(笑)

オスカー像を握った覚えはないのだが、ともかくそういう夢を見た。
どうしてやたらと夢の中で英語で一生懸命喋るのだろう…コンプレックスの現れかもしれぬ。
下手だから〜。
他に延々と周囲の街のことやらなんやらごたごたあったがそこは脈絡がないので省略。

●アマゾンマーケットプレイスのはなし

以前名無し先生という方が、これで苦労したのを知っていたくせに俺は3/1付で本を一冊注文した。
ある本の続きがどうしても読みたくって、魔力に負けたというところ。
本がほぼ6ドル。発送料(取扱手数料)がほぼ10ドルという買い物。
それでも新品を買うよりは安いはずだったのだが。(新品だとまとめて24ドルくらい)
届く予定期限は今日だった(4/26)…。
当然というか嫌な予感は当たるというか、未着。
さっそく、アマゾン経由のコンファーム・メールを元に、販売元へ催促(照会)メールを出してみたけど…
スカかもなぁ…。俺ってツイてないもんなぁ…。とほほほほ

まあ、一度懲りれば二度とやらない。その勉強費にする。最後の最後は。
16ドルで学んだと思えばまだ安いから…(ひたすら弱気)
いい返事がくるといいな…(しょぼじ)

●シカゴ映画版
(*未見の方および舞台版を予備知識なしで見たい方は読まれぬよう)

あのラストの二人の振付が許せねぇ。なぜあそこでフォッシーのオリジナル通りにやらんのだ。
それが遺恨。まぁねぇ…難しいから駄目だったのかもしれないけど。
あれくらいに簡単にしないと、二人で踊るのはハードだったのかもなぁ。
映画俳優さんなんだから、しょうがねぇやな。
そんな気分になってしまった。完全にはノリきれない映画であった。
フォッシー版を知ってしまうと(とは言っても、俺が知っているのはフォッシーを元にした
アン・ラインキングの振付ものなのだが)どうしてもそれにこだわってしまって。
駄目なのだった。

どうしようもねぇスベタ(英語ではbitchという)な女どもが、それでもかわゆく、逞しく、魅力的で
死の匂いをぷんぷんさせながら、人生という名の一瞬の花火として輝き、それを自覚し、
己が命のゲームの賽を、自分でコントロールする痛快さと哀感を一身に背負う…
そういうのがフォッシー演出の定番だと思うのだが
シカゴ映画版にはその深みを感じられなかった。

カメラワークと同様に浮わついた、ちゃかちゃかした今どきの演出であった。
今どきのというか…MTV以降というか。
ヒロインの一人、ロクシー・ハートが常にショーのアイデアを練っているという設定でもって
ミュージカルナンバーを幻想的に盛り込んだのは、褒められる。巧妙。
しかしこれでアカデミー作品賞というのはどうなんだ。
そりゃないだろう。
堕ちたなアカデミー。(いまさらか)
素直に「戦ピ」に作品賞も出しときゃよかったんだって。
このシカゴなら、助演女優&ほかでいいよ。作品はあげすぎだよ。

けなしてばっかりのようだけど、素直に楽しんだことは楽しんだ。
なんといってもKZジョーンズの姐御っぷりがよいし。むちむちした肉がのう。
レネーちゃんの御脚(おみあし)もうっとりものだからのう。ぴちぴちしとって眼福じゃわい。
ジョンCライリーはやはり、芸達者じゃった。いい声しとる。
ギアのタップは、まあ「なんちゃって」レベルじゃがよう頑張った。(背景音がうざかった)
クィーンラティファの歌いっぷりはおみごとで言うことなし。
そして舞台にはある「あれ」がないのが映画版は面白くないのだった。
やっぱり舞台だな。早く舞台が見たい象。パヲーン(期待しすぎはよくない。ドウドウ)


sith_ko2 at 02:08│Comments(0)TrackBack(0) 夢ネタ 

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