2010年09月08日

フロイトの手紙(2)



精神分析を頭に思い描くようになった時期において
きわめて重要な人物は、後の章でも登場してもらう
ことになるが、ヴィルヘルム・フリースである。

ランキング応援クリックをお願いいたします。
人気ブログランキングへ

彼はベルリンの開業医で、耳鼻科医であったが、
1887年秋たまたまウィーンに勉強に来ていたときに
フロイトと出会って、二人は親友になった。

フリースは今日でいうと「バイオリズム」の発想の
創始者だといわれるが、いくつかの点でフロイトに
重要な重要な影響を与えることになる。

フロイトは彼と親交の深かった1887年から1900年までの
間に、精神分析理論を打ち立てるのである。

フリースとの交友は主に手紙によるものであったが、
フロイトが彼に書き送った手紙の284通および
原稿が彼の死後、その未亡人によって保管されていた。

そのなかには「草稿」と呼ばれる重要な文献もあったのだが、
未亡人はその重要性に気づいて、フロイトの手にわたれば、
それを破棄するにちがいないと思い、ラインホルト・シューターという
本屋に「フロイトには転売しない」という条件で売却した。

シュタールはナチスが政権を取ったために避難して
パリに移るが、そこでマリー・ボナパルト夫人に声をかけた。



sjpinfinity at 11:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)フロイトの手紙 
スポンサードリンク
月別アーカイブ
記事検索