乙夜の覧、戊夜のうp

坂本旬非公式日記

仕事

図書館司書課程と大学図書館の協働

 本日、図書館司書課程の先生方と大学図書館職員との合同ミーティングをしましした。図書館司書課程の先生方の要望に大学図書館が応えるという形式で始めたのですが、その後、図書館司書課程と大学図書館が協力あうことでどんなことが可能なのかということについても検討を進め、図書館司書課程の受講生による大学図書館でのインターンシップやボランティア活動、選書への参加、教材の作成、授業における連携とったことについて議論をすることができました。

 考えてみれば、図書館司書課程と大学図書館が連携するのは当たり前のことであり、もっと早くからこのようなミーティングをすべきでした。最初の一歩としてはとてもよかったと思います。

 今回、このようなミーティングが実現できたのは、明らかに昨年末のFDシンポジウムの効果でした。シンポジウムのテーマは「大学図書館と学習支援サービス」でしたが、このシンポジウムの中で行った学生の発表に大学図書館職員の方々は大きな刺激を受けたのです。それは新しい大学図書館のあり方を予見するものだったといえると思います。

 そのような図書館を実現するためには何をなすべきか、そのためにこそ、大学図書館職員と図書館司書課程の教員、学生が協働する場を作っていくことが求められているのだと思います。ミーティングの後の飲み会では、「学習支援」をめぐる議論に花が咲きました。

X01TでSkype

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 まだまだCLIE UX50を使い続けるつもりでしたが、甥っ子からほとんど未使用のソフトバンクのスマートフォンX01Tを買ってほしいといわれ、買うことにしました。一通り使ってみましたので、その感想を書きます。

 PDAとしてみれば、UX50の方がずっと使いやすいです。とにかくX01Tのもっさり感が耐えられない。これでも本当に最新のスマートフォンなのかと疑いたくなります。5
年も前の機種なのにUX50のきびきびした操作感は今でも最高。使いやすいし、PCとのシンクもあっという間。X01Tがとても遅く感じます。

 PalmOS搭載のスマートフォンとしてはアメリカに滞在していたときにハンドスプリングのTreo180を愛用していました。CPUが遅かった点とモノクロだった点を除けば、本当にすばらしいスマートフォンでした。とにかく電話としてもPDAとしても使いやすくて完璧でした。

 それに比べたらX01Tの電話としての使いにくさ、ごちゃごちゃしたWindows Mobileの操作性はひどいもの。PalmOSのすばらしさを改めて実感しました。とはいえ、事実上日本からはPalmは撤退し、PalmOSを搭載したスマートフォンが発売される見込みもなく、いやでもWindows Mobile系スマートフォンとつきあわざるを得ません。

 もともとソフトバンクのケータイは海外用のつもりで、ホワイトプラン契約をしており、国内では携帯電話のキャリアを使ってネットに接続するつもりはありませんでした。せいぜい使うのは海外でも利用できるSMSメールですが、X01TのSMSメールソフトは使う気になれないほどひどいものです。

 さて、けなしてばかりのX01Tですが、もちろんよいところもあります。一番気に入った使い方はSkypeフォンとして使う方法です。Windows Mobile用Skypeをインストールし、無線LANに接続してSkypeを起動させると、Skypeフォンに早変わり。パソコンが一切いらないので、無線LANさえあればどこでもネット電話がかけられます。国際電話も超格安。実際に使ってみたところ、普通の電話とほとんど変わらない音質に大満足。Skypeには転送機能もあるので、無線LANの電波が届かない場合は通常使用する電話に転送させておけばよいのです。

 この機能が大活躍するのはやはり海外でしょう。海外からでも日本の国内通話の料金で日本に電話がかけられることになります。また、Skypeに電話番号を持たせるSkype Inサービスを利用することが前提ですが、日本からも気兼ねなく格安で電話がかけられることになります。

法政キャリアの会

 「法政キャリアの会」とは法政大学キャリアデザイン学部の同窓会のことです。2月2日は学部の学生研究発表会と「キャリアの会」の同時開催の日でした。当初は現役生と卒業生が交流する場となるはずでしたが、いろいろな都合で、十分な交流の場を作ることができなかったのはとても残念でした。

 いろいろな問題があるとはいえ、まだできたばかりの同窓会。社会で活躍する卒業生と現役生が出会う場として、そして卒業生同士が新たに出会う場として、少しずつ育っていってほしいと思います。

 ちなみに学生研究発表会は今年で2年目ですが、今回は優秀な論文を書いた学生や学内外で活躍した学生を表彰する制度も始まり、4年生だけでなく、これから卒論を執筆する3年生にとっても大変よい刺激になったのではないかと思います。

 行事が終わったあと、一期生を交えたゼミの飲み会には3代のゼミ生が揃い、大いに盛り上がりました。実際の授業で3代のゼミ生が揃うことは滅多にないので、今回の研究発表会と同窓会の同時開催という機会があってこそだといえます。

原稿の〆切

 昨日はクリスマスだというのに一日中パソコンに向かって論文の原稿執筆。結果的に26日の〆切になんとか間に合いましたが、一日中キーボードを叩いていたためか、右手の薬指の付け根が痛くなってしまいました。これで終わりではありません。年明けに別の原稿の〆切があるので、年末年始はずっとキーボードを叩き続けなければらないでしょう。昔だったらペンだこがつぶれて何も書けなくなってしまうところだけど、指の腱鞘炎ぐらいならなんとかなりそうです。

 職場に注文していたビデオ編集用ノートパソコンが届きました。今回購入したのはソニーのVAIO type A VGN-AR74DBです。MacBookProの17インチ1920×1200モデルとどっちにしようかとかなり迷いましたが、コストパフォーマンス的にはBlurayと地デジチューナーが付いたVAIOが上。というよりもMacBookProの方は高すぎて予算オーバーとなり、断念せざるを得ませんでした。

 とりあえずビデオカメラもソニーだし、プリインストールビデオ編集ソフトもソニー製カメラ専用の機能を持っているため、相性については問題なさそうです。ただし、やはり17インチは大きいです。とても持ち運びできる大きさではありません。お正月に時間があれば、動画編集を楽しんでみたいのだけど、原稿に追われている身としてはちょっとむずかしいかな。

今日の夕焼け

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