2009年04月30日
KAVUの、ちょっといい話
セス・ワレンとタイラー・ブラット。
この2人、知ってます?
彼らは約3年前「アラスカからチリまで縦走する旅に出る」というプロジェクトを掲げて旅に出たシーカヤッカーです。
一見、よくある若者のでっかい旅なんですが、
この旅には普通では考えられないテーマがありました。
「旅の間は動力に石油を1滴も使わない」ということです。
2人がこの旅に選んだクルマは、石油ではなく動植物をベースにしたエンジンで走る中古消防車。それもねぇ、なんと日本製の。
彼らはなんともエコなスタイルで約9ヶ月、16カ国・数万キロに及ぶ壮大なスケールで旅を続け、ちょうど今から2年前の2007年4月、最後まで一滴の石油も使わずにその旅を無事に終えたそうです。
彼らは旅の道中、素晴らしい活動をしました。
各地で化石燃料に頼らないライフスタイルの提案をしながらその大切さをアピールしたり、時に地域自治体と協力して、時に街頭演説で市民に直接訴えかけたりしてね。
でも、ちゃーんと旅の楽しさも忘れない2人。
気に入った川や海でははしゃぎまわって遊んでエンジョイしたようで♪
シアトルのブランド、KAVU(カブー)は、2人のそのプランをはじめて聞いたときから、全面バックアップを即決!
準備段階からずっと彼らを応援してきたそうです。
このTシャツはそんな彼らの思いを世界につなげるものなんです。
いま、シッティングブルにお店で並んでいるこのTシャツを見るたび、
ビニール袋をもらわないようにしなきゃ・・・とちょめも思うようになりました。
Tシャツとしても優れていまして。
この肌触り。
これがねぇ、実に癒される柔らか素材でね、いいんですよ〜。
特にこのヴィンテージグレーの肌触りは本当に素晴らしいです。
右袖には「水」…
左袖には「油」。
シブいでしょう(笑)
一度お店でぜひ手にとって、その気持ちよさを感じてみてくださいネ。
KAVUって、いいです。とっても。
sk8erchome at 22:00│Comments(0)│TrackBack(0)