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色々な先生方のお考えと、自らの診療経験から、治療の考え方を図にしてみました。

 

ピラミッド構造です。

 

各々の要素を詳細に分析することは大切ですが、私は大雑把に全体像を把握することも大切だと思っています。

 

一番の土台が、蛋白質と脂質。

 

言うまでもないことですが、これらは人間の体を形作る材料。

 

病気を治す、生命活動を維持するには最重要です。

 

これがなければ、お話しにならない。

 

次に、鉄。

 

他のミネラルも大切ですが、鉄が最重要。

 

土台である蛋白質、脂質が足りていないと、鉄を摂取しても吸収されないし、体内でも有効利用されない。

 

次に、鉄以外のミネラルと、ビタミン。

 

あとは個人差や疾患別の特徴を踏まえ、重点的に強化する要素を患者さんごとに変化させるだけ。

 

どんな疾患でも、このピラミッドの下3つを補っていけば大抵の疾患の予防になり、かつ改善するのではないか。

 

薬物療法や手術などの処置は、あくまで対症療法であり、これらの土台がなければ効果が落ちるし長続きしない。

 

今の医療のほとんどが、対症療法をしているだけ。

 

土台が揺らいでは、いい結果は得られない。

 

これまでの診療経験上、間違いありません。

 

この図を意識しながら診療しています。

 

このように単純化した方が、私にとっては分かりやすいです。