三石巌先生の著書、健康自主管理と食品の常識(阿部出版)から、高タンパク食についての記述を引用させて頂きます。

 

タンパク質の摂取量が必要量にたりないと、いろいろなトラブルがおきてきます。すると、高タンパク食をとればいろいろなトラブルがふせげる、ということになります。それをならべることにしましょう。これは、『タンパク食の分子栄養学』(「全業績」第九巻)からの引用です。

 

1 貧血になりにくい

2 血圧が正常にたもたれやすい

3 ホルモン分泌が正常にたもたれやすい

4 細菌やウイルスに感染しにくい

5 内臓障害がおこりにくい

6 内臓が下垂しにくい

7 筋肉が劣化しにくい

8 姿勢がわるくなりにくい

9 リウマチになりにくい

10 出血がとまりやすい

11 骨折しにくい

12 虫歯になりにくい

13 疲労しにくい

14 公害や薬害にやられにくい

15 頭がよくなる

16 シワになりにくい

17 肌がうつくしくなる

18 老化を減速する

19 消化不良をおこしにくい

20 食欲不振になりにくい

21 傷や骨折のなおりがはやい

22 ストレスに強い

 

タンパク質のことを、英語で「プロテイン」といいますが、これは、「第一のもの」をいみするギリシア語「プロテイオス」からきています。そのいみは、この表をみればよくわかるとおもいます。

 

なお、ここにあげた二十二か条をじぶんのものにするためには、ビタミンやミネラルにも目をむけなければならないことは、いうまでもないでしょう。ただ、ここで断定のかたちをとっていないものは、その背後の条件をふせてあるからです。

 

蛋白質、凄いですねー。

 

蛋白質が体をつくり、体の中のあらゆる代謝に関係していることから、上の二十二か条は非常に説得力があります。

 

同時に、脂質・ビタミン・ミネラルを十分に摂取することが、健康に繋がるのでしょう。

 

何らかの病気を患っている方は、ほぼ例外なく蛋白質が不足していると思っています。

 

それに言及しないで対症療法に終始するのは、もはやあり得ません。