藤川先生のfacebookより、プロテイン+ATPセットについての記事を引用させて頂きます。

 

私も処方薬バージョンでATPセットをよく使用します。

 

ここまで重症な患者さんはこれまで経験ありません。

 

しかし、向精神薬の処方以外は、外科医である私でも似たような対応が可能です。

 

微力ながら、一人でも多くの鉄不足患者さんの治療に貢献したいと思います。

 

プロテイン+ATPセットは家庭崩壊の危機を救う

 

症例:40代前半、女性

 挙子3名。

H16、第1子出産後うつ病を発症。

以後精神科クリニックに通院し投薬を受けている。

 医師ではあるが出産後は未就労。

ここ数年は、医師である夫にパキシル40mgを処方してもらい継続。

パキシルを減量すると症状が悪化して動けなくなる。

 

H29.10、本を読んだ夫の勧めで当院を受診。

うつ症状のため寝込むことが多く、家事や子どもの世話がこなせない。

 生理の出血が多く生理後は余計に動けなくなる。

 夫と衝突することが多く、家庭崩壊の危機だと述べる。

 子供3人のうち、2人は不登校。

BUN9.2、フェリチン11

→高タンパク/低糖質食+プロテイン(体重の1/2g)

パキシル40mgにフェルムを追加。

Nowアイアン36mgB50C1000+E400を開始。

 

H29.11

かなり元気になり行事に出られるようになった。

プロテインを飲んでいる。

ナイアシン100mg*2を開始。

 

H30.2

BUN21.6、フェリチン72

すっかり元気になり動けるようになった。

 家庭の中が平和になり、家庭崩壊の危機を回避できた。

 子供らにもサプリを飲ませ、子供らの情動が安定してきた。

 子供らに勉強を教える心の余裕ができた。

 夫もサプリを飲んで情動が安定したような。

ナイアシンを増量し、パキシルを2週毎に10mgずつ減量してみるよう伝えた。

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解説、

 典型的な出産後の鉄タンパク不足。

プロテイン+ATPセット(鉄、B50C1000E400)にて3ヶ月で劇的改善。

 過多月経にはEが有効なはず。

 数値の改善が素晴らしい。

 子供達も鉄タンパク不足で不登校になっているはず。

あと3ヶ月続けたら学校に行けるようになるだろう。

あと6ヶ月続けたら、(研修も必要だろうが)本人も医師として働けるようになるだろう。

 

ATPセットは、鉄+B50C1000E400

 鉄は、27mg*34錠、もしくは36mg23錠を推奨。

 

基本量:

B502錠、朝夕。

C10003錠、朝昼夕。

E4001~2錠、朝。

(鉄は夜)

 

メガ量:

B503~6錠、朝昼夕。

C10009~12錠、朝昼夕(腸耐性用量の2/3程度)

E4003~5錠、朝。