昆虫料理研究家の内山昭一さんの著書「昆虫を食べてわかったこと(CYZO)」を読んで大変考えさせられました。

 

本書では昆虫料理の写真が冒頭で紹介されており、昆虫が苦手な人はここでギブアップしそうです。

 

昆虫食は人類にとって決して珍しいことではないようです。

 

日本でも、今でもイナゴの佃煮を食べますね。

 

昆虫女子(昆虫を食べるのが好きな女子)も登場し、昆虫食の魅力も語っています。

 

「昆虫食ってる女とキスなんかしたくない」と男友達に言われたら、「あなたとはしない」と見事に切り返すようです。

 

糖質制限という考え方からすれば、昆虫は蛋白質や脂質が豊富で、糖質が少ないので、最高の食材と言えます。

 

現在の肉食の中心である牛、豚、鳥に比べ、昆虫は飼育が簡単で、うまくいけば大量生産にも繋がりそうです。

 

「医者とおかんの「社会毒」研究(三五館)」で、消費者の健康を度外視した商業主義・金儲けのため、食品添加物や農薬による汚染が問題視されていました

 

特にア○リカ産の牛肉は、抗菌薬漬け・ホルモン剤漬けとも記載されています。

 

この傾向はなかなか改善されないでしょう。

 

そういう意味でも、昆虫食は有望でしょう。

 

著書の内山さんも、生き延びるために昆虫飼育を始めようと呼びかけています。

 

昆虫の見た目を何とかすれば、21世紀の新しい食糧として、昆虫食が常識となる日が来るかもしれません。