カテゴリ: まぶたテープ

以前もお伝えした、交通事故の際の打撲で左目が動きにくくなった方に、左目のみまぶたテープをやってみました。

 

この方は左目が動きにくいだけでなく、まぶたも開けにくくなっていました。

 

テープを貼った直後から、「すごく楽です」とおっしゃっていました。

 

眼球の動きはまだ戻りませんが、目が楽に開けられるというのは、気持ちも軽くなるのでしょう。

 

歩行もスムースになったようです。

 

テープを貼っただけで、表情が見違えるようになりました。

 

松尾教授の言う、まぶたと脳の密接な関係がうなずけます。

 

テープ一つでこれだけ元気になるなんて、何か宝物を見つけたかのような感動を覚えました。

 

まぶたテープ+眼球運動を続けてもらうことを勧めました。

信州大学形成外科の松尾教授の著書から、まぶたにテープを貼る方法を引用し、患者さんに勧めています

 

みんな何それ?っていう顔をします。

 

これは信州大学の教授が考案した方法ですよっていうと、みんな「へー」っと言って納得します。

 

まぶたがどうのこうのと正攻法で説明しても、ほとんど理解してくれないでしょう。

 

やっぱりみんな権威に弱い。内容ではなく権威ですね。

 

私もそれを分かって、教授が考案した、と説明しています。

 

私は学生の時、人間社会は、何を言うかではなく、誰が言うかで物事を判断する人が多いことに気が付きました。

 

それが多くの人にとって自然なことなのでしょう。いけないことであるとは思いません。

 

そのような傾向を知っていれば、パラダイムシフト級の治療の説明にも、説得力がつきます。

信州大学医学部形成外科教授、松尾清先生の著書、「まぶたで健康革命(小学館)」を読みました。

 

まぶたが原因で様々な健康障害が起きるという、これまでになかった視点を学びました。

 

上まぶたの内側にある、上眼瞼挙筋という筋肉が収縮することで、まぶたが動き眼が開きます。

 

上眼瞼挙筋と瞼板と呼ばれる部位の接合部は非常にデリケートにできており、目をこすったりすることで、接合部がはずれたり切れたりしてしまいます。

 

それでも上眼瞼挙筋と瞼板をつなぐミュラー筋という特殊な筋肉が頑張って、まぶたを挙げる動きをサポートします。

 

しかしこのミュラー筋が少々無理して頑張ることで、体に大きなストレスがかかるようです。

 

これが体調不良につながる原因の一つ、ということに松尾教授が気が付いたようです。

 

松尾教授はもともと再建外科が専門で、腱膜性眼瞼下垂症の手術を行い、まぶたを開きやすくした患者さんが、肩こりや頭痛、抑うつなどが手術後に改善したことに着目したようです。

 

眼が疲れる(眼精疲労)のではなく、まぶたが疲れる(瞼精疲労)という視点に驚きました。

 

本書に記載されている、まぶたが原因で起こる症状を列挙します。

 

群発頭痛、緊張型頭痛、肩こり、腰痛、眼瞼痙攣、顔面痙攣、不安障害、めまい、偏頭痛、うつ病、睡眠障害、自律神経失調症、顎関節症、歯周病、眼精疲労、更年期障害など、多彩な症状が挙げられています。

 

これらの症状の原因の一つとして、まぶたに着目してみると良さそうです。

 

何も全てまぶたの手術が必要ではないようです。

 

手術を受けないまでも、その効果を実感できる方法も紹介されていました。

 

目を閉じた状態で、テープを瞼から眉毛にかけて貼るだけでいいようです。

 

私も試しにやってみました。テープを貼って寝てみました。

 

率直な感想としては、目が開けやすくなり、寝ざめもよくなった印象です。

 

特に困った症状がないので、上記のような症状に対する効果は不明です。

 

テープを剥がした時、普段意識しない、まぶたの重さを実感しました。

 

まぶたへの知識はこれまで全くなく、鉄剤内服トリガーポイント注射Bスポット療法などに組み合わせることで、困った症状が少しでもよくなればいいと思います。

 

就寝時口テープ+まぶたテープですね。

 

ただ人前でやると、ものまね芸人の芸のようで、笑われる可能性があります。

 

夜こっそりやりましょう。

 

新たなパラダイムシフトの予感がします。

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