カテゴリ: 医療技術の進歩

私の周囲でも、スマートフォンを持っている人が増えてきました。

 

ガラケーの人をめっきり見かけなくなりました。

 

私もスマホを持つ前は、大して活用しないと思っていましたが、使いこなすと色々便利な機能が満載です。

 

もっと医療現場に、スマホを活用できないものか?

 

最近特にそのように考えます。

 

具体的には、

 

定期的に行われる院内会議、カンファレンスの類、直接顔合わせないでラインでいいんじゃね?

 

セキュリティーの対策がばっちりできれば、診療録(カルテ)を閲覧したり、遠くにいながらも画像をチェック。

 

患者さんの体温、血圧などの経過をリアルタイムで確認。

 

患者さんへの定型的な説明(入院手続きや検査や手術など)は、動画を視聴してもらう。

 

各分野のエキスパートと契約して、ラインでカンファレンス。

 

もっと質のいい自動翻訳ができれば、外国の医師ともガチでカンファレンスできそうです。

 

もうすでにfacebookで様々なグループが結成され、日々リアルタイムで情報交換できています。

 

医療現場に残る古臭い価値観、仕事の仕方をアップデートしなければならないと日々感じています。

 

私が上に挙げたような内容は、技術的には今の時点で十分可能でしょう。

 

今後の変革が、楽しみで仕方ありません。

しつこいようですが、医学論文とインターネットでの情報発信の差を述べます。

 

インターネットでの情報発信の一番のメリットは、早さと速さです。


人が一か所に集まる必要性も薄れました。
 

さらに、個人が出す一次情報、真実を訴える熱い想いを、直接受けとることができます。

 

医学論文は、手間暇かけて何層ものフィルターを通さなければならず、どうしても情報伝達が遅くなります。

 

権威側である論文編集部の方針に合わなければ、掲載は難しいです。

 

コペルニクスやガリレオ・ガリレイの例をみれば、それは古今東西共通しています。

 

早さと速さという点で、医学以外でもインターネットでの情報発信に勝てる技術は今の所ないと思います。

 

皆が心配する、信ぴょう性という点はどうでしょうか?

 

本質的な話をすれば、教科書も医学論文もインターネットでの情報発信も、信ぴょう性を担保するものは、本当は何一つないはずです。

 

有名な医学雑誌の論文であれば頭から信じる、無名でどこの馬の骨とも分からない医師インターネットでの情報発信は信じない。

 

この理屈を薄々怪しいと気づいている人も増えているでしょう。

 

最後は自分です。

 

自分で全てを調べて理解できなくても、信頼できる人からの情報を噛み砕いて理解することだと思います。

20167月にルワンダで輸血用血液などを含む医薬品を、ドローンで輸送する取り組みが始まる予定のようです

 

交通手段が未発達であったり、医療機関へのアクセスが難しい国や地域には有用なのでしょう。

 

日本でも、高齢化が進んでなかなか受診できない患者さんにドローンで薬を届けたり、往診もできるようになるのでしょうか。

 

あるいはドローンやテレビ電話でも使わないと、健康確認や往診もできなくなる時代が来るかもしれません。

 

昨今の新聞やテレビ報道では医師不足が叫ばれています。

 

人工知能についても以前触れましたが何らかのテクノロジーが発達すると、一気に医師過剰論が出るのでしょうか。

 

しかし、どんな時代でも人と人との触れ合いの大切さは薄れることはないと思います。

エクスメディオという企業が、ヒフミル君とメミルちゃんというアプリケーションが提供されています。

 

非専門医に対する、へき地医療における皮膚科・眼科疾患の診療サポートです。

 

患者情報と画像などを送ると各専門医が迅速に診断とアドバイスを送ってくれるというサービスです。

 

私が勤める病院は皮膚科と眼科の専門医がいるので利用したことはありませんが、多くの医療機関では専門医が揃っているわけではなく、このようなサービスは非常に画期的だと思います。

 

皮膚科と眼科疾患は専門性がより高く、私も夜間の救急当番をしている時は、不慣れであるため正直な所ストレスを感じることもあります。

 

今後はCTMRIの読影や病理組織診断なども遠隔診断可能となるのでしょうか。

 

地方の医師不足、救急体制の崩壊などが叫ばれることもありますが、このような技術とサービスがその状況を変える可能性があるでしょう。

 

今後の発展が楽しみです。

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