前のエントリでお話ししましたが、とある方から、先週の「二千畳テレビ講演」の内容を頂きました(ありがとうございます)。せっかく頂いたので、私の覚えとして少し体裁を変えてみました。

なお、毎度毎度しつこいですが、あくまで聞いたご本人が「このように聞いた」というメモです。
文言をいじったところもあります(意味は変えていないつもりです)。ご了承下さい。

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五重の義の1番目に宿善。
宿善は「宿善まかせ」といわれるように大切。これがないと往生できない。

宿善=過去世の善

汎爾の宿善=阿弥陀仏に心を掛けない一般の善
釈迦の教えは廃悪修善、釈迦はすべての善をまとめて六度万行と教えられた
六度万行は、どれか1つでもやれば他の5つをやったと同じことになる

一番私たちがやりやすいのが布施
布施=法施と財施
施す相手に三田があり、誰にでも施せば良いというものではない
布施は三輪空の心で行うことが大切

汎爾の宿善は、19願でいうと「修諸功徳」


係念の宿善=阿弥陀仏の極楽浄土に往生したいと思ってやる善
善自体は同じだが、阿弥陀仏一仏に心がかかっているか否かで異なる

19願では「修諸功徳」を「欲生我国」の思いでやりなさい、そしたら助けてあげますといわれている

浄土往生は宿善まかせ
その宿善に厚薄・遅速があり、巳今当の往生があると蓮如上人は教えられている。

(あさ川註:蓮如上人御一代記聞書309が出たと思われます)

頓機と漸機がある
頓機の人は法然上人のお弟子でも3人だけで少ない

(あさ川註:蓮如上人御一代記聞書106が出たと思われます)

宿善到来して信楽開発(=信心決定=信心獲得)するが、これは滝壺にむかう船から阿弥陀仏がつくられた大船に乗りかえたとき

大船に乗せていただくのは一念だが、漸機は乗り換えまでが遅い
遅い人はどうすれば速く信心決定できるのかが大事

どうすれば宿善厚くできるか、薄いから宿善開発をしない
どうすれば宿善「到来」するか
宿善薄ければ今日心がけて善をやれば明日には宿善になる

厚くして時節到来するには「用心」していなければ、待っていても到来しない
用心するとは聴聞、聞法善が最高の善

「至りて堅きは、石なり。至りて軟かなるは、水なり。水、よく石をうがつ。「心源、もし徹しなば、菩提の覚道、何事か成ぜざらん」といえる古き詞あり。いかに不信なりとも、聴聞を心に入れて申さば、御慈悲にて候うあいだ、信をうべきなり。ただ、仏法は、聴聞にきわまることなり」(蓮如上人御一代記聞書・193)

火の中を分ける気持ちで、仕事(世間の隙)をやめてきくべし
同じことを続けて聞くと聞こえることがある