やや唐突ではありますが、先日に投稿文を頂きました。こちらで確認しまして、後日掲載しようかと考えています。


私がブログを始めて、今までにもいろいろな方とやりとりをしてきました。それは、このブログのコメント欄でもそうですし、メールや電話といったやりとりをさせて頂いた方もありました。その中で、まれにこのブログの記事を書くに当っての内容としたこともありましたが、殆ど表には出しませんでした。

それは私が、やりとりの内容自体はあくまで「個人的なやりとり」と理解していたからでした。


経験はおありかと思いますが、相手によって言えること言えないこと、書けること書けないことがあって、特定の相手だからこそ出てくる言葉があると思います。お互い面識がない状態でやりとりをさせて頂いた方も何人かありましたが、それでもその方が「他の会員さんには言えないけどあさ川が相手だから」発せられた言葉もあっただろうと思っています。そのように思っていましたので、私としてはなるべく「個人的なやりとり」に収めてきたつもりです。


今思えば、ひょっとしたら「ブログに書いてもらってもいいから、この気持ちを他に人にも伝えたい」と思われながらやりとりをされた方もあったかしれません。


とはいいましても、例えばメールにしても会話にしても、基本的に私を相手にした言葉をそのままブログに載せるわけにはいきません。私が編集して掲載しても、それはその方の言葉でなくなってしまいます。このブログの内容をご覧になれば、およそニュアンスが伝わらなくなるのは自明だと思います。


言葉には、その方が表れるものだと思っています。文章の構成、書き方、語尾、句読点の打ち方、改行の仕方など、様々なところにその人の特徴が表れます。それを私が手を加えたら、その方のニュアンス、感情の表出などもかき消されてしまいます。文章力のある方であれば、そういった表現もできるか知れませんが、私はそのニュアンスを表現することはできない、と思いました。


やりとりをする中で、ご自分の思いを今も残る会員さんに会員さんに伝えたい、というような趣旨のことをいわれた時、以上のような思いから、文章を書いてみてはいかがでしょうか、とお話ししました。それで今回、投稿文を頂きました。


思いは、直接表現して頂いたほうが、伝わります。


今回はこのようなことで投稿文を頂きました。ブログを立てたりするまではできないけど、伝えたいことがある、という方はほかにもあるかしれません。全部できるとはいいませんが、投稿文を書きたい、といわれる方は文章をお送り頂ければ、ご協力できることもあるかと思います。