2006年03月11日

バイトで得たモノ、プライスレス。


9日で居酒屋のバイトが終了しました。

1回生の12月から3年チョイ。

色んな事があったけど、今思うとホントにアッと言う間。

12月という居酒屋にとっては鬼のような忙しさになる時期に入り、荒れ狂う海に浮き輪一つで掘り出された様な僕。

理不尽に怒られ、帰り道半泣きになりながら与太ちゃんに電話をかけたあの頃。絶対1ヶ月で仕事全部覚えて辞めたる、と思ったあの頃。1ヶ月で170時間も働いてしまったあの頃。突如として居酒屋激戦区となった街で、どう戦っていくかを朝まで話し合い、ぶつかり合い、わかり合ったあの頃。創作料理の名前をミンナで必死になって考えたあの頃。社員さんの結婚式にシークレットで参加したあの頃。言い出したらきりがないくらいの、苦い思い出、楽しい思い出があったバイトライフ。

多分、このバイトをやっていなければ今の自分は絶対ないね。そして、こんなに太ってないね。
ビールの旨さを覚えたのも、色んな店に飲みに行くようになったのも、料理の知識を深めたのも、オッサンとほどよく話せる様になったのも、オッサンの様になったのも、エンゲル係数が上がったのも、全部このバイトのおかげ?だな。

所詮バイトの僕に意見を求めてくれたり、そんな意見を採用してくれたり、生意気な言動を広い心で許してくれたり、一緒になってアホな事が出来る素敵な社員さん達、チョット変わった人間しか残らないアルバイト達、ホントに素晴らしいメンバーに囲まれてバイトが出来たと思います。

労働時間の長さ、きつさ、それに見合わない時給を除いては、自慢のバイト先だな。

プライスレスな部分、目に見えない部分で成長もしたと思うし!

バイト最終日は、最後のバイトやからって来てくれてビールをくれたお客さんもいたり、社長(入った当時は店長)や前の店長(今はラーメン屋の店長)が電話で「お疲れさん」を言ってくれたり。
これまた半泣きになるくらい嬉しいことやね。

バイトをあがり、「お疲れ様です!」って言う時は涙が出そうになりました。
男の子だから泣かないけど。

その後は、最後の賄いとして、好きなモノを好きなだけ食べさせてくれました。
うまかったぁ〜!

で、その後は6時まで飲みにいきましたとさ。

今日は送別会!2時からよ〜 

楽しみ楽しみ!


サーモンとブロッコリーのクリームパスタ / 最後の賄い

2,5人前はあるのではないかと思うくらいの量で出してくれはりました。
全部食べたけどね! だって美味しいんだもの!

skasuki at 11:15│Comments(0)TrackBack(0)

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