就活対談日記Top内定後



内定の拘束を逃れる方法

本日は既に内々定を貰っている就活生向けの内容です。

金融機関やリクルーター制度を取っている企業なんかがよく「内定者を拘束」する事を目的に、就活生を4月1日に呼びつけたりします(勿論企業は「拘束」などという事は口が裂けても言いません。「食事でもどうかね?」という名目で就活生を「拘束」します)。何故そのような事をするかというと、4月1日(そして4月上旬)に他の企業の選考を受けに行って欲しくないからですね。企業としては、内定を出したいくらい優秀な学生が他社に流れてしまうのは何としても避けたいので、このような行動に出る訳です。が、これは企業の勝手な我儘ですね。

既に内定を取っている就活生の皆様の中には、「本当は『財閥系商社』のようなイカした企業に行きたい」と思っている人がいるかもしれません。そういった優秀な就活生は、この「内定の拘束」を逃れる事が非常に重要になります。一々言わなくても分かっていると思いますが、「4月1日」にどの企業の選考を受けるか、というのは非常に重要です。というのも、企業は「4月1日に受けに来る就活生」=「志望度の高い就活生」と判断するからです。従って、就活生の立場から言えば「第一志望の企業」を4月1日に受けるのは必須であり、既に貰っている内定先企業に拘束されている場合ではありません。何とかして逃れたい所ですね。

そこで本日は「内定の拘束を逃れる方法」を紹介致します。私の友人が実践していた方法です。私が実践した方法では無いのですが、非常に効果の高いので紹介させて頂きます。

内定の拘束を逃れる一番の方法は「喪」を使う事です。

例えば、貴方が3月に内々定を得た企業から「4月1日にウチに来い、そしたら内定をやるから」と暗に言われていたとします。ですが貴方は「○菱商事・三○物産・住友商○」の何処かに引っ掛かりたいと思っており、何とか4月1日は空けておきたい。その場合は4月1日当日の朝に、内定先企業に電話を入れるのです。「申し訳ありません。○○という事情によりどうしても行けないのです」と。で、素知らぬ顔をして就活を進めるのです。

「喪」を使うと言うのは縁起の悪い行為かもしれませんし、「モラル」に悖るものかもしれません。ですので、個々人の判断に任せますが、私の知人に実際にそうやって就活していた人がいたので紹介します。

就活生にとっては人生を懸けた一大勝負ですからね。モラルを優先するも良し、実利を優先するも良し。結局はどうやって生きたいかだと思いますよ。勿論、正々堂々とやるのが一番カッコイイと思いますけどね。
  




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Posted by skgmkzk at 01:30Comments(0)TrackBack(0)