2014年09月14日

まだ暑い幕岩

9月13日、幕岩へ。岩場は空いていた。3連休で遠出した人が多いのかそれと
もまだ幕岩の時期には季節が早いのか。桃源郷の下の岩場で始めたら、先に始
めたグループがここに何本かロープを張りたいらしい。1本登って上の岩場に
移動した。

下の岩場は暑かったが、上の岩場は風が通り抜けとても涼しい。上の岩場は
何故か今日は空いていて、誰も登りに来ない。上がって来ても通過して他の
場所に移動して行った。静かな上の岩場でお昼して、休憩して、結局一日の
大部分を上の岩場で過ごしていた。

私はたくさんは登らなかったが、まあこれ位が適量なのか。下の岩場に降り
て行くと日が傾きかけていたがまだ暑い。2・3のグループがまだ岩に張り付
いていた。
(2014年9月13日)

青空と岩・1青空と岩・2

まだ岩場は夏色・1まだ岩場は夏色・2

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2014年08月07日

小川山の岩場

7月30日〜8月1日、廻り目平でキャンプし、小川山の岩場へ
7月30日、早朝車で出発し、途中スーパーによって廻り目平のキャンプ場に着
きテント設営。4人で4張りのマイテントと1ターブ。平日だしキャンプ場は空
いていて、場所は自由に設定出来た。テント設営後岩場へ。

1日目(7月30日)、スラブ状岸壁
空いていると思ったら意外に人が多かった。講習生などもいた。私は久しぶり
の岩。スラブだからなんとかなるよ、とのリーダーのお言葉だがなんともなら
ないところもある。出来栄えはそれなりに。

スラブ状岸壁・1スラブ状岸壁・2


2日目(7月31日)、ストリームサイドエリア
駐車場の下からシャクナゲ遊歩道を歩いて川を渡り対岸へ。5本登って昼食にし
ていたら、雨がポツリ落ちてきた。山の天気はどう急変するか解らない。豪雨に
でもなれば川はたちまち増水し渡るにも苦労する。ここは引き上げるのが賢明で
しょう。

帰り支度をしているうちに、もう濡れるほどの降り様になった。キャンプ場に着
く頃にはしっかりと雨。

さて午後の長い時間をどうするか。昨日裂傷を負った人は、運転手付きで病院や
ら買物でスーパーなどへ。もう一人はお風呂へ。私はこんなこともあろうかと思
って本を持って来た。なので長い時間でも飽きることなく過ごすことが出来た。
しかし凄い雨と雷はテントの中でも怖かった。早く切り上げて良かった、と心底
安堵した。雨は夕方には止んで青空が出た。

キャンプ場のマイテントと岩峰ストリームサイドエリア


3日目(8月1日)ソラマメスラブ
帰る日なので少し早目にテント場を出た。トップは早足でサッサと行ったが別の
所に行ってしまい、もう1人はハーネスを置いて来ちゃったと言ってテント場に
取りに行き、残る2人はソラマメスラブの基部で、昨日の雨で濡れた岩の乾き具合
を確かめながらの岩談義。

結局登り始めたのは9時過ぎた頃。3本登って4本目の岩場に移動する所で、木の
根っこに引っかかり岩角に膝をぶっつけた。一瞬体が痺れた。こんなこともある
んだわ、気をつけなくちゃ。私は4本目は止めたが、他のお三方は無事登って引き
上げた。

ソラマメスラブ・1ソラマメスラブ・2

全日とも半日ずつしか登れず、3日間の滞在のワリには実入りは少なかったように
思う。岩オタクには物足りなかったかも知れないが、私には充分満足出来た。
長いこと使用せず、仕舞い込んでいたテントも日の目を見たことし、良かったと
思っている。
(2014年7月30日〜8月1日)


  

2014年03月17日

幕山公園・岩と梅林

3月16日、幕岩へ久しぶりのクライミング。
幕山の山麓一帯に広がる湯河原梅林。平成8年に初公開されて、今年で19回目
をむかえ、毎年2月上旬から3月中旬に「湯河原梅林・梅の宴」としてイベント
が開かれ賑わっている。今日はその最終日、湯河原駅発8時45分の期間バス乗
り切れないほどの混雑振りだった。

梅林の中を歩いて岩場へ。約4000本あるという園内の梅林は、全体的に見れ
ば紅梅・白梅織り成して美しく綺麗だが、個々に見ればさすがに花は峠を過ぎ
た感じであった。朝のうちは春一番かと思わせるほどに風が強かったが、次第
に穏やかになり、晴天下でのお花見とクライミングの一日となった。

幕山公園の梅林・1幕山公園の梅林・2

晴天に映える白梅花の香漂う梅林・1

花の香漂う梅林・2紅梅白梅織り成して
(2014年3月16日)

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2013年12月13日

阿寺岩

11月9日、阿寺岩へ

例会で阿寺岩が始めて出た。どんな岩場なのか、私も初めてなので参加した。
東吾野駅集合8時45分に間に合わせるため家を6時に出る。最寄駅から小田急
線、横浜線、八高線、西武線と、乗りついで到着した駅は初めて降りる駅で、
随分と田舎の駅だった。最近は日和田の岩場も遠く感じて、何年も行ってい
ないが、東吾野はその先だった。

岩場も駅から遠く、タクシーも無い。例会だから幹事がマイカー参加者を募り、
駅から分乗して岩場下の駐車場まで行った。駐車場からはいい道で、坂道を登
った先で細い山道を下ると岩場は直ぐだった。

岩場は最近開拓されたんだそうで、荒削りで落石の危険もあるとかで、岩場の
上の林の方には行かないよう幹事から注意があった。岩場は狭く左から右まで
一目で岩場全体が見渡せる感じ。何となく湿っぽく感じたが、岩場の右側には
水の流れがあって利用出来るようになっている。ヤカンがあったから飲料水に
もなるのだろう。私は飲まなかったけど。

岩場には易しい所から難しい所まで、いろいろなグレードが書いてあったが、
グレードだけ見れば初級者向けが多かったように思うが、どうだろう。

登れそうなルートには順番待ちで、結構長く時間が掛かっていた。登れる人、
セミになる人、下でいろいろ解説に熱心な人と、さまざまですね。私は登れ
た所も登れない所もあったけど、機会があればまたチャレンジしたい。

本日の参加者は24名だったかな?参加者名簿はもう破棄してしまったから定
かではないが、それくらいの人数は居たと思う。いつもは平日に例会を出す
幹事だが、この日はなぜか土曜日に設定したために参加者が増えたようで、
これでもお断りした人が何人かいたそうだ。

岩場の少し左上に登って写真を撮ったら、狭い岩場にたくさんの人が散らば
っていた。全てとは思わないが多分ほとんどの数が当会の参加者でしょう。
大勢の一団体が押し寄せて、個人で来た人はさぞ不便を感じたことでは無か
ったか。
逆の立場を思えば容易に想像出来る。やはり大勢で狭い岩場に行く時は平日
に都合をつけて行ったほうがいいかなと、ひとり思った次第。

帰りはマイカーで来た人に高尾駅まで同乗させていただき、少しの乗り継ぎ
で帰ることが出来た。感謝します。

阿寺岩・岩場に散らばる人達
(2013年11月9日)

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2013年12月06日

幕岩は紅葉真っ盛り

12月5日、幕岩へ。
晴天に誘われたのか、人出が多く岩場は混雑していた。岩場の紅葉がちょうど
見頃でとても綺麗だった。岩場は一日中、風無く暖かかった。

岩場は人でいっぱい岩場も紅葉が綺麗・1
岩場も紅葉が綺麗・2岩場も紅葉が綺麗・3

幕山は山全体が紅葉に染まり美しい。岩場との対比がなかなか良かった。

紅葉の幕山・1紅葉の幕山・2
紅葉の幕山・3紅葉の幕山・4
(2013年12月5日)
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2012年07月11日

涼しい甲府幕岩

7月10日、甲府幕岩にクライミングに行った。7月6日の例会が雨で中止になり
その代替に、とのことだったが、集まったのは岩オタクのそうそうたるメンバ
ーばかりである。岩場のある山梨県・北杜市は昨日は雨だったようで、観音峠
を越えた先の林道には大きな水溜りが出来ていた。

本日は予報より天候の回復が遅れているようで、岩は濡れていて雨水が染み出
しているような所もある。そんな訳だから、平日にもかかわらず岩に繰り出し
た他のグループのメンバー達も、ロープを抱え岩の渇きを求めてあちこちと。

濡れた岩は体が拒否反応を起こす。登り難いしグレードがアップする感じだ。
最初に5.9ルートにロープを張りに行ったベテラン氏がテンションが掛かるほ
どだった。私も以前登っていたルートでも苦労した。乾いていればもう少し
上手に登れるのにと思うのは低レベル者の泣き言か。でも岩はヤッパリ天気
のいい岩の乾いた日に登りたい。

午後からようやく晴れ間が出て来て岩も乾いて来たが、天候の回復が半日以上
遅すぎた。朝5時に家を出て帰宅は22時30分。遠出の割には成果がイマイチだ
ったが、岩場は涼しいし、新緑香る中でクライミングが出来て良かった。積極
的にロープセットをしてくれたH氏、O氏に感謝。

本日のルート
ペンタゴン・ナベちゃん・イエローマウンテン・HIVE・森の唄・動物がいっ
ぱい・その他ベテラン氏は超上級者ルート
(2012年7月10日)

甲府幕岩・ペンタゴン・1甲府幕岩・森の唄・3

甲府幕岩・ペンタゴン・2甲府幕岩・HIVE・1甲府幕岩・HIVE・3甲府幕岩・HIVE・2

甲府幕岩・森の唄・1甲府幕岩・森の唄・2甲府幕岩・動物がいっぱい岩場に山百合が  
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2012年05月28日

幕岩・若葉の中で

5月27日、久しぶりに岩例会に参加して幕岩に行った。主催のK幹事は体調不良
とかで欠席のため本日の隊長はH幹事。H幹事も幕岩は久しぶりだそうで強力な
サポーターO氏とS氏が主導した。岩場はもうかなりの人がいた。いつも最初に登
る下の岩場の初心者ルートは講習会のようで、もうバッチリロープが張られてい
た。とても空きそうに無いから上の岩場に行ってアリババから始めた。

最初からアリババでは厳しいが、今日は湯河原駅9時の集合、幕山公園にはバス
で来たから岩場到着に時間が掛かった。休日にこんなに遅くノコノコ来て空いて
いる訳ないよ、とは岩のヌシのS氏の弁。ハイ、ごもっともです。

それでもO氏・S氏が精力的にロープをセットしてくれたお蔭で、アリババ、
シンデレラフェース、ピーターパンロック、マコロンランド、などで沢山登っ
た。ピーターパンロックでは本日の隊長、H氏の頑張りの完登に拍手。

臨時の「O氏登り方教室」ではO氏の登り方の実演もあって大変参考になった。
私が今度「Oスクール」を開催したらと言ったら、へ・へ・へと笑っていた。
Oさん、とても有意義でしたよ。

3時半近くになって下の岩場に戻って来たら、講習会が終わったようで岩場が空
いていた。「いんちきするな」にO氏がロープをセットしてくれたけど、みんな
もう疲れてしまって登りたい希望者がいなかった。それもそのはず、みんな昼食
もそこそこに、休み無く登っていたのだから。

で、終わりにして16時8分のバスで湯河原に帰った。幕岩はそろそろ暑い季節に
入る。今日も下の岩場は暑かったが、上の岩場へ行けば涼風が吹いて全然暑さは
感じなかった。木々の緑が鮮やかになって、若葉の中での気持ちよいクライミン
グの一日となった。
(2012年5月27日)

アリババとシャワーコロン・1アリババとシャワーコロン・2

シンデレラ若葉と岩場・シャワーコロン  
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2012年04月14日

広沢寺

4月13日、広沢寺クライミングに行った。弁天岩は前々日に降った雨でなか一日
置いても岩場の一部はまだ濡れていた。一般中央ルートは先着組がロープを張っ
ていたから左ルートに行った。上部は濡れて岩の色が変っていた。濡れた所は避
けて登ったがトップロープでもちょっと不安になる。このルートの上部は終日濡
れたままだった。

久しぶりに対岸の岩場も登った。こちらは本当に久しぶりだった。短いルートだ
が難しさは相変わらずで、先にロープを張っていた講師のような人からアドバイ
スを受けて、少ハングルートとクラックルートを登ったが、グレードより難しい
ように感じた。

中央ルートやマインド・イズ・ライトはとても無理そう。挑戦している人を見学
していたが苦戦続き。広沢寺の岩場は初心者向きだと言われるが、そう甘いもの
ではないな。人気の岩場は平日でもクライマーは多くざっと20人くらいの人達が
登っていたから結構にぎやかだった。

広沢寺弁天岩・1広沢寺弁天岩・2

広沢寺弁天岩・3広沢寺弁天岩・4  
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2012年03月23日

幕山公園・岩と梅

3月21日、幕山公園にお花見と岩登りに行った。今年は長引く寒気のために例年
より大幅に開花が遅れた。今年で17回目となる「梅の宴」のイベントは3月18日
で終わっていたが、梅の花はちょうど見頃で、幕山の山麓斜面を彩る4000本の紅
梅・白梅が花の絨毯のようで大変美しい。

遊歩道はお花見散策の人やカメラマンで賑わっていた。梅は未だ蕾のものも結構
あったから、まだしばらくは綺麗なお花見が出来ると思われる。

幕山と山麓の梅林・1幕山と山麓の梅林・2

梅林の散策路梅林を行くハイカー

梅林の白梅満開紅梅鮮やか

紅梅の中を行く紅梅・白梅競演の道

岩登りは最近はご無沙汰続きであった。機会が無いわけではなかったのだが積極
性に欠いた。ただグレードアップは望めなくても山をやっているからには体の動
きは忘れたくないな、と思っていた。久しぶりに触った岩の感触はなかなか良か
ったから、それなりに成果はあったと思っているのだが。

アリババで奮闘中の熟年グループの人達がいた。登れない理由をあれこれ言って
も仕方ない。登る方法を考えなくてはね。見学しながらこちらもいい勉強させて
もらった。

1時半頃から幕山に登りに行った。登る階段道の途中から梅園が見渡せる。岩場
をバックに一面の淡いピンクの花と白い花の広がり。この清楚な美しさが素晴ら
しい。幕山はカヤトに囲まれた静かな山頂である。青い静かな相模湾に真鶴半島
が浮かんで見えた。

岩と梅広々とした幕山山頂

幕山山頂より真鶴半島明るい南郷山山頂

ここから南郷山に向かった。南郷山は始めて登る山である。途中「自艦水」とい
う池がある。暗い杉林の中にある水溜りのような池だった。石橋山の合戦で敗走
した源頼朝が自身の姿をこの池の水に映した。あまりの惨めな姿に自害しようと
したがいさめられ、思いとどまったのだと言う。そのいわれを書いた札が立って
いた。

南郷山もカヤトに囲まれた平らな小広い山頂だった。ここからも相模湾と真鶴半
島の展望が大変良かった。風無く暖かく他に誰もいない山頂でのんびりお茶タイ
ムの時間を楽しんだ後、みかん畑の中の急坂を五郎神社に向けて下って行った。
(2012年3月21日)

  
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2011年02月26日

湯河原梅林・梅の宴

幕山公園では恒例の梅祭り「湯河原梅林・梅の宴」が開催されている。2月25日
観梅とクライミングと幕山ハイクと色々やって来た。梅の花は今年は開花が遅れ
ているようで五分咲き位だった。梅林は山の斜面に広がっているのだが、麓から
見上げてもささやかな彩りが見られる程度で、あの紅梅・白梅に染まる満開時の
美しさになるにはもう少し時間が掛かりそうだ。

ただこの日は4月下旬並みの陽気と言うことで、クライミングもシャツ一枚で登
っていたし、クライミング終了後の幕山ハイクも汗ばむ程暖かかったから、開花
はグウ〜ンと進んだのではないか。風が強くて時折り突風のような強い風も吹い
て物が飛んだりしたから、岩場での荷物の扱いには注意が要った。クライミング
はトップロープで7本登った。私はクライミングは諸事情で、約8カ月間ご無沙汰
だったから、それなりの出来栄えで納得している。

幕山には荷物を置いて空身で行った。2時40分に岩場を出発して山頂には3時20
分頃に着いた。幕山山頂は平坦で周囲をぐる〜つとカヤトが巡っている。強風が
吹くとこのカヤトが折れる程になびいていた。真鶴半島や初島、伊豆半島は見え
るが少し霞み気味だ。反対に南郷山の稜線はスッキリと見えた。南郷山の稜線は
まだ歩いていない。いつか歩いてみたいと思っている。

帰りのバスは「梅の宴」期間中は臨時バスが出ている。最終便は4時45分発だが
その1本前の4時25分発に乗ることが出来た。帰宅後のテレビで25日に関東地方
では「春一番」が吹いた、と放送していた。あの日中に吹いた強風は春一番だっ
たのだ。
(2011年2月25日)
  
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