2014年12月

2014年12月29日

2014年 最後の仕事日
T3世帯住宅工事は ようやく完成に あと 外構工事植栽工事を残すのみとなった 昨年から今年にかけての社会情勢の 鉄筋工 仮枠工払底による工期の遅れが尾を引いて完成は年を越してしまう

DSCN0498







省エネを目的とする 最新の住宅設備を備えた床面積120㎡程の木造2階建て住宅
外部仕上が完了して足場が外れ内部は最終仕上げを残すのみとなり 新年をむかえる
ヒートポンプによる給湯設備(エコキュート) そして蓄電池設備を備え 深夜電力を利用することにより省力化を図ろうという計画のオール電化住宅である
もちろんHEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム) はこの計画の一部を占めている


本年は現役の元気な夫妻のための 大型住宅の 終(つい)のすみかへのリノベーション(リフォーム)の設計監理 で1年間近くを費やした
やがて訪れる年老いた時 施設には入らずに人生を終えるために 在宅医療 在宅介護に備えて そして時には 巣立っていった 息子 娘たち 孫たちに囲まれて楽しい時を過ごせるようにと計画した 広々とした夫婦のためだけの生活空間が完成した
スケルトンリフォームなので 合わせて耐震補強もきちんとおこなっている


少し規模は小さいが やはり同じ在宅医療 在宅介護を目的としてリノベーション(リフォーム)をした住宅をもう一棟つくる 
この設計監理のために半年間ほどを費やしている


さらにはこれまでの住宅設計監理をおこなった300余棟の何棟かに関する相談とその処理等 近年になく多忙なこの1年であった



人間は いずれ時が来れば老いて 体が不自由になることも覚悟しなければならない その時 
しかるべき施設に自らの身を任せる道を選ぶのか
あるいは 在宅介護 在宅医療 に携わる人たち そして 何人にも代えることの出来ない大切な存在の自分の家族 の助力を受けながら 体が不自由になっても 自由と尊厳 をもった人間としての生き方をしてゆくために
長年親しんだ自らの住まいを終の住みかとする道を選ぶのか の選択が必要になるのだろう

私事であるが この2年間老親が最後まで身をもって己れに示してくれたその生きざま そして己れ自身のその貴重な体験を大きな糧として 己れの住宅設計のなかで 終の住みか をどのように具現化してゆくか を求めて 新しい年も 住宅設計のさらなる修業を続けてゆきたい

skimura16jp at 12:25コメント(0)トラックバック(0) 
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