2011年06月14日

住宅設計―住宅の耐震補強とヨットの補強工事の共通点とは? その2

 Kさん宅の耐震補強をともなうスケルトンリフォーム工事 第2回目のゲンセツ日

 朝8時半の集合時間3分前に車でさっそうとKさん宅に乗りつける

 門の前で待機していたY工務店社長以下9人のいろいろな職種のおやじ連中から 「センセ 一番若いね!」 という黄色い声が己れに飛んで来た
 朝の道路渋滞を嫌い 良いお天気でもあるので4輪で無く 自転車 でかっこ良く乗りつけたわけだ 

 1、2年に1棟位の施工をお願いしているY工務店の協力業者さん達なのだが 己れとはその付き合いも30年以上になるので 並んだ顔はほとんどが顔なじみなのだ 
  代が代わって2代目のおやじとなっている顔もいくつか見える

 電車利用で合流した事務所スタッフ共々11人の大人数でKさん宅に招じ入れられる

 改めて 1人ずつ 全員を己れがKさんに紹介する
 Kさんにとっては今後各工事に携わる人達とのコミュニケーションをとるための良い機会となる

 実際の工事をするわけでも無いこの日に 各職種のおやじ達9人もが現場に集まり 設計事務所の説明を聞き 図面と現場を眺めながら各工事内容を確認し 各職種間に必要となる打合せを 設計事務所と工務店社長を中心にその場でおこなう というこの作業は己れの設計事務所の 大規模なリフォーム工事にはなくてはならない行事である

 建築主Kさんも同席してのゲンセツは所要時間2時間余ともなった


RIMG0036
 この部分をリノベーション(リフォーム)するためには まず 設計 があり 施工には 大工工事 屋根瓦葺き工事 鉄骨加工工事 板金工事 防水(コーキング)工事 塗装工事 ガラス工事 の各工事職の連緊が必要となる




 各職種が それぞれの部分の工事を 単に機械的に それぞれの職種間のコミュニケーションを計ることも無しにおこない そしていつの間にか住宅が出来上っていく というのが当たり前のこの忙しい世の中で 住まいは人間の巣である と己れが日頃主張しているような本当の住宅をつくるためには このようなやり方が不可欠である と己れは思っている

 住む人の意志 そして 設計をする者 それをつくる者達の職能に対するプライド が吹きこまれた住宅をつくるということはこんなことの積み重ねなのだ


ヨットも住宅設計も「備えあれば憂いなし」 建築会社の住宅造りの姿勢が良く見える現場について の ブログを御覧下さい

 

次回―その3―がこのKさんの住宅におこなわれる耐震補強設計の具体的な内容について御覧頂く予定になりました




建築家木村俊介のつぶやき ブログリストから他の ブログ もごらん下さい




住宅設計事務所木村俊介建築設計事務所のホームページも御覧下さい



skimura16jp at 18:15コメント(0) 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: